たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

晩秋を楽しむ 観音山丘陵(11月28日)

2017年11月29日 | アウトドア





Nさん、Iさん、私の3人 観音山ファミリーパークにやってまいりました

広大な敷地には多目的施設やバーベキュー広場、サッカー場、ちびっ子広場等々があり

その広場の外側を南・中央・北と各コースで自然遊歩道が延びております

今日、私達はその全てのコースを歩きます


歩きはじめは雲間から頼りない日差しが覗くばかりでしたが、その後天気は

急速に回復し何時の間にか雲散して無風のウォーキング日和となりました

   

結構なアップダウンも有りの一寸した山歩き気分を味わいながら歩けば

足元にはこんなお宝も(ご存知でしょうか?これは内緒にして置いた方がいいですね)






寺尾中城跡や土橋、1~5の郭、鍛冶平稲荷などの史跡を探り進めば時刻は11時半

急坂を登りあげた所に建つあずま屋でランチタイムと致しました




しかし何と気持ちの良い日和でしょうか

陽を受けた黄葉が輝く向こうには高崎市街地が僅かに覗きます

風も無いのにハラハラ散る落ち葉に足を止め静かな散策路を歩めば

何時しか出発点のファミリーパークを下方に見下ろす高台へといざなわれました






徐々に高度を下げ車道に出ればゴールは目の前

時刻は2時半、出発してから丁度4時間の晩秋の一時でした



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夜の東京駅は金蒔絵

2017年11月27日 | アウトドア
向井潤吉の作品の余韻を抱えたまま東京駅に着いた時は17時半を回っておりました

「夜の東京駅ってどんなかしら!」

電車に乗る前に外観をカメラに収めてから帰りたいと思います


「ウッワ!これはこれは まるで金蒔絵じゃない」


シンボルであるビザンチン風のドーム


気品に満ちたエレガントな姿の中に堂々とした風格を見せ付けます










向井潤吉の古民家と西洋建築、私の頭の中は既に混乱を起こしていましたが

此れも戦火の中を潜り抜け歴史の1ページを飾った産物なのですよね



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向井潤吉展 「古民家」

2017年11月25日 | 芸術
私が一度は実物を観ておきたかったのが向井潤吉氏の古民家の絵でした

世田谷区にアトリエごと寄贈されましたので世田谷美術館の分館として

生前の生活を偲びながら作品に触れる事の出来る美術館です


三軒茶屋駅




松陰神社前駅


高碕~東京~渋谷~三軒茶屋~松陰神社前と乗り継ぎを重ね

どこか下町らしい風情の鶴巻を駒沢中学校を目指し歩けば

落ち着いた住宅街の一角に向井潤吉アトリエ館は在りました






向井潤吉氏(1901~1995)は10代半ばより京都の関西美術院で洋画を学び

戦前に単身渡欧して研鑽を続け戦中の従軍画家を経て

戦後より一貫して全国各地の民家を描き続けた画家です (パンフより引用)



   



作品は撮影が禁止されておりますのでパンフレットの絵と

購入した絵葉書(下の3枚)をここに載せてみました

今回は1960年代に描かれた作品が主な展示でしたが

収蔵されている作品は660点に上るそうです


どの位の時間を掛けて観ていたでしょうか

絵の見方に定義は有りませんが氏が描く絵は誰でもが解りやすく

見る者の心を温かく包んでくれる安心感が有りますね

子供の頃、みんなで童謡を歌いながら歩いた畦道、日向ぼっこをした縁側

そんな郷愁を呼び起こしてくれるそんな気がするのです

(民家の絵の外にも渡欧した時の絵や仏画も数点、飾られておりました)








遊び心も忘れないこの庭で氏はどんな構想を練り

訪れた仲間たちと語り合っていたのでしょうか

「私の民家を扱う気持ちに徐々と変移があった。むろん草屋根を主とする民家が

興味と採集の中心目標だが、あまりに家のみに力点を置くと何か設計図みたいな

窮屈さと味気ない説明になりやすいので、むしろ家を大切にしながらも

その家を取り囲む風土風景を主とする様になってきたのである  ー(潤吉)ー


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庭の片隅に

2017年11月23日 | 



今年も菊が満開

ありふれた菊だけれど

それでも一生懸命咲いたのだから

ここに載せて上げないと可哀そう

そんな気がして



  





何時もコメントありがとうございます

本日はコメント欄を閉じさせていただきました、また宜しくお願い致します


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定点撮影 秋のこんな雲

2017年11月21日 | 定点撮影(雲)

気流の流れがどうなると、こういう雲が出来るのでしょう

何とも言えない優しさを感じさせる雲です




この雲も不思議と言えば不思議


この写真まで同じ日の撮影ですが東に目を転じれば

赤城から榛名まで、この日は筋雲が空を覆っていたのでした


おやおや、お月さんの綱渡り

このまま転がっていったら又、東に戻っちゃうよ!


骨雲なんて有るはず有りませんが、そう見えなくもない可笑しな雲


今度は逆です


もしかして乳房雲でしょうか?

だとしたら幸運なのですが


南の空は何故かこんな雲が多いです

前線の関係なのかもしれませんが織り機でトントンと押した様な


月が高く上がって一日が今日も暮れて行きました

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