今日は幾分、寒さが和らいだので気に成っている河津桜の様子を見に箕郷梅林に行ってみました
途中、左に数台の車が梅林の中に駐車しているのを見た私達は車をUターンさせ寄って見る事にしました
以前、業政公の墓所を訪れたのは長純寺を参拝した時に寺の裏手の急坂を登り上げての時でしたので、まさかメインの梅林会場へ行く手前に在ったとは思ってもみない事でした。ここなら寺から上り上げる事無く楽に来ることが出来ます。
武将・業政の墓
業政公正室の墓
これが世に名を馳せた武将の墓なのかと思われるかもしれませんね。業政は病に倒れ死期を悟った時に業盛を枕元に呼び葬儀も墓も不要、弔いは墓前に敵兵の首を一つでも多く並べよ。決して降伏するべからず、力尽きた時には城を枕に討ち死にせよ。との言葉を残したそうです。何と武田方に屈しなかった武将の中の武将・業政の男気の有る遺言ではありませんか。
長純寺
開基は鷹留城初代城主・長野尚業、創建は文亀元年(1501年)、詳しくは以前、記しましたので今回は省きます
ツルニチニチソウがヒッソリと
不動明王像
箕輪城家臣の墓
長純寺を後に箕郷梅林へと向かいます。果たして河津桜は咲いているでしょうか。コメント欄はお休みです。