人間の体温を上回る暑さの毎日ですね。18時半ウォーキング開始。この頃になると大分気温も下がりウォーキングタイムには最適です。
たかが猫じゃらし、されど猫じゃらし
中々の風情を見せてくれます
スペクタクルですねぇ
何処からか聞こえて来る花火の音に耳を傾けながら夕食を済ませ20時、私はヘッドライトを装着し道向こうの藪を目指しました。
目いっぱい繊細なレースを広げる夜の花
これ程も妖艶な姿を撒き散らせながら花言葉が「男嫌い」だなんて何故?
そして東の空が白々としてくる頃、カラスウリの花はレース細工を上手に折りたたみ何事も無かったかの様に眠りにつきました。
眠りについたカラスウリの花と入れかえに太陽が目覚めました。そして徐々に空を紅く染め見事な朝焼けを見せたのです。
夕焼けの美しさ、妖艶なカラスウリの花、荘厳な朝焼け・・・今、私の心は興奮の絶頂です。
ふと目を上げた先に光輝く蜘蛛が放った糸の芸術が。良く見れば夜の内に仕留めた獲物が弱るのを巣の中央からジッと見つめる蜘蛛の姿が確認されました。
生きている事の喜びを実感できるってこんな時でしょうか。