今日は関東の平野部でも雪の恐れ有りと天気予報は報じていたが
ただ寒いだけの一日で終わってしまった
そんな訳でする事も無く先日行った軽井沢をアップする事に
草津~鳥居峠間の大津あたりで目にする数キロに渡る断崖
何時もは車窓から眺めるだけだったが今回は車を停め近くまで行ってみた
下は吾妻川が流れているため真下に行く事は出来ないが
やはり間近で眺めてみるものだ
この ド迫力 崩れそうで崩れない砂崖
一体この上はどうになっているのだろうか?気になるところだ
日本のポンペイ「蒲原観音堂」の近く
「蒲原の郷倉」という建物が完全な形で残されている
規模は間口二間余り奥行き一間半という小さな倉であるが
江戸幕府が出した貯蔵令により建てられたものなのだとか
風雪に耐え村人の暮らしを支えていた生き証人的建造物という事か
(蒲原観音堂)
(神原の郷倉)
軽井沢の別荘地を走っていると左に夥しい数の地蔵が目に留まった
これらは浅間山の噴火により道が荒れてしまったため
分去茶屋の家主は道しるべとして要所に地蔵を置き旅人の道迷いを防いだのだそうだ
しかし長い年月の間に観音像も一つ二つと姿を消し残された物がここに集められたのだという
六地蔵基点観音と道しるべ観音を後に二度上峠を目指す途中、旧軽井沢駅に出た
草軽電鉄の廃線後、取り壊された駅舎を当時のままに復元したもので
全国コピーされた様な現代の駅とは違う昭和初期らしさが懐かしい
思えば高崎駅も30年ほど前は趣の有る重厚な駅舎だったのに
もうすぐ日暮れ時
浅間隠し山が赤く染まった
もしかして浅間山の向こうは夕焼けが・・・
二度上峠まで持つかどうか・・時間との勝負
が、すでに遅し
僅かな赤さを残してドラマを終えようとしているところだった
(浅間隠山)
(浅間山)
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