新聞に八間山のシラネアオイが紹介されたのは10日前だった。
「未だ待っていてくれるかしら」祈る気持で約2時間のドライヴ
ダム問題で大きく揺れる川原湯温泉周辺の変貌とは対照的な山村の風情変わらぬ六合村を抜け野反湖にやってきた。
すり鉢状の湖は何度みても不思議な感覚を覚える
レンゲツツジの見頃は後一週間といったところか
駐車場からイワカガミ咲く小道を登り途中で八間山頂への道と分かれ山腹を左に巻くと
10分程で林の中一面にシラネアオイの群落・・と書きたいところだが、およそ8万のシラネアオイの株
最盛期は一体どんなだったろうと想いを巡らしながら進むと
有った
僅かではあったが緑の中にまるで薄紫のあかりを灯す様に・・・
最後の力を振り絞る様に・・・
バックやTシャツ等に花を描く事を楽しむKさんは初めて目にするこの花をさっそく描きたいと声を弾ませる。
私も久々にパソコンで描いてみる事にしよう
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さて、目的がシラネアオイで有っても、このまま帰ってしまっては消化不良を起こしかねない。
余り無理も出来ないので一番手前の弁天山の周回コースを取る事にした。
山頂直下、傾斜が増す辺りに差し掛かった時だ。
私達はベニサラサドウダンに取り囲まれていた。
以前、平標山を登った時、大量のこの花を見た事が有ったが
もしかすると、それを上回る量かも知れない。
弁天山山頂そして急坂の下り(Kさん、此の位の下りはもうお手のもの)
ミツバオーレン、ツマトリソウ、マイヅルソウ、ズミ、ウラジロヨウラク、イワカガミ
帰り榛名湖を経由したところ幸運にもレンゲツツジの群落に出会った。
花三昧の一日、次は7月 何処へ行きましょうか?