たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

赤岩集落(数日前の事)

2011年09月29日 | 登山
伊勢町の祭りで最後に踊る独特な八木節をもう一度見たくて出かけたのだが既に終わってしまった後で(2・3日を23日と見間違えてしまった)残念ながら見る事が出来ず
このまま帰るのも勿体ないと暮坂峠を越え六合村(くにむら)の赤岩集落へ行ってみる事にした。
江戸、明治に建造された家並が小さな集落を作っているのだが・・・






                               中で目を引いたのは開国論を唱え投獄された高野長英が脱獄しかくまわれていたと言う湯本家で
                               二階の板敷に施された模様にここの主の風流人ぶりが伺えた


                               「世界一」という何とドでかいリンゴ、隣りが普通サイズ
                               親切に道を教えて下さったりんご直売所で購入したもの(350円)


                               もう故人にになられてしまったが桐生の服部さんと知り合った思い出の岩櫃山
                               私達を自分の子供の様に可愛がってくれたご夫婦だった


                                                   里は彼岸花が花盛り


                                             赤城を背景に広がる蕎麦畑の見頃には少々早かった 


                                           夕焼けに照らされる高崎の市街地の上に不思議な虹。
                                           総てが空回りした今日を締めくくってくれた美しい夕景だった                             


                                                  
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狐の嫁入り

2011年09月26日 | 日記


侘しい箕の山里に花嫁が輿入れしました

「今年はどんな嫁ごかのう」

里人は花嫁を一目見ようと三々五々押し寄せ会場は年一度の活気に包まれます





左の男の子、与勇輝の世界ですねェ






そして陽が沈むとかがり火に照らされて狐の舞が披露されるのでした










そしてクライマックス、空からは祝いの花火が打ち上げられます
















そして里人は手に手に油揚げのお振舞いを戴いて家路につくのでした


会場で見かけた可愛い子供たち










ゲームですか?やっぱり現代っ子ですね


        
私達だって昔は可愛かったのよ



おや?この人

イベントの度に忙しいおすなァ、

そう言えば山本一太氏の姿も見たような・・・

票の為とは言えご苦労様でございます







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食欲の秋だから・・・?

2011年09月23日 | 日記
どうしたの?運動不足?食べ過ぎ?それとも・・私への当てつけ?

何だか最近の私を見ているような 











「ホントだね・・」とカマキリドンの憐みの目線…失礼ナッ 






「知らないよ、僕は見てないからね」とオオスカシバ君とクロアゲハ君

見て見ぬ振りの方が傷つくんですけど・・・


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

関係ないところでミニトマト女史が言いました

「あ~ら、慶子ちゃんに似てるわね」

「エッ?松坂慶子さんに?ホント (*^_^*)」

「体型がよ」

「・・・」




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破風山(1999m)・土鍋山(1999m) 9/18  破風山~土鍋山へ

2011年09月20日 | 登山
素晴らしい展望を満喫し破風山の稜線を東に向かいます

山を彩る物はリンドウのみでしたがまるで道しるべの様に何処までも続くムラサキが印象的でした




破風山を過ぎると道は下りに転じ土鍋山への標識を見た辺りから身の丈も有る笹が煩く体に纏い付きます


。。




この山にもいました、クジャクチョウ




勿体ないほど下ってようやく登り返し稜線に出ますが笹が途切れる事は有りません




この毒ベニタケ、食べてもあの世に行くほどの毒性は有りませんが、ただニガイ


  


土鍋山への登りに差し掛かりました

足元が悪い上に木が良く滑り気が抜けません




悪戦苦闘12時山頂到着。横手山と白根山方面が開けますが展望はどうやら破風山に軍配有り・・かな

いきなり頭上でギャーギャーグワーグワー人懐こいホシガラスでした







一端、分岐に戻り五味池の標識文字に目を留めたのが失敗の元、行けども行けども辿りつけないのです

20分が過ぎました

下りがきつくなったところで断念、トボトボ引き返す事に・・・

こういうのって疲れますね


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

下山後(3時15分)万座温泉近くの牛池で果たせなかった五味池で消化不良を解消する事に














今日のは倉渕温泉、源泉かけ流し500円也









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破風山(1999m)・土鍋山(1999m) 9/18・・先ずは破風山へ

2011年09月20日 | 登山








操作ミスでこんな事にも


                                              
登山口は日曜日と有って大変な賑わいです

御飯山では一人のモデルに20数名のスタッフによるロケが行われ

左斜面ではラジコン飛行機の愛好者が飛行技術を競い合っていました

そうした中、山を目指す者はほんの数組、彼らにしてみたらリュックを背負う我々の姿が奇異に映ったかも知れません



S46年まで稼働していたという小串硫黄鉱山の遺構がアチコチに残されていました

当時、此処には2000人以上が生活し学校や診療所も有ったとか
 
何処からか聞こえてきそうな子供たちのはしゃぎ声
 
剥き出しの台地に高木は無く笹ばかりが目立つのは硫黄製錬による煙害でしょうか

どこか寂しい毛無峠です
         
気を取り直して10時半、破風山頂に向けて一歩を踏み出しました

               




登山口から望む破風山と土鍋山
                                      

爽やかな風を受けて、いざ一つ目の山頂へ

                                              

振り向けば毛無峠はもう、あんなに後方に。あの喧騒は此処までは届きません
                                              

到着です、ここまで僅か40分弱、北アルプスの山々が横一列に並ぶ好展望でした
                                              






(続く)

                                              


 
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