続き
なんでこんなに美しい! 人の齢にして四十路と言ったところかな?ですがその美しさは衰えを知らず木道脇を彩るアザミ
「なんでもそう、熟しきった時が美味しいの」とキアゲハがやって来ました
「残り物に福有りネ」 アキアカネはドップリと腰を落ち着かせてしまいました
セセリも「堪らんわ」と大きな目を輝かせて貪っていますね~
葉が斑入りのこんなアザミも見られました。花はこれからの様です。
秋野に欠かせないのが平安の時代からずっと親しまれてきた吾亦紅。「吾亦紅」と言えば浮かんでくるのが「すぎもとまさし」の歌
あなたに あなたに見ていて欲しい
髪に白髪が混じり始めても
俺 死ぬまであなたの子供
地味な花ですが立派な水生植物です「ひめしろね」
萩は万葉集にも詠われも古くから日本人に親しまれて来た花ですね。別名「野守草」とも言われているそうです。覚満淵の見張り人と言う事でしょうか?
車を降りた途端、空気の冷たさに身震いした、恐らく平地より10度は低いかもしれない・・・霧が流れる覚満淵はこの一角だけ秋が来た様相を呈しております。
皆さん、此処が如何に涼しい場所であるか、行き交う人達の顔も涼やかです。
お目当てのアケボノソウが咲き始めています。花冠の斑点を夜明け前の正座に見立て「曙草」と命名されました。ロマンに満ちた花ですね~。
日本各地の湿地帯で見られるアケボノソウ、木道入口に在ったはずなのに見当たりません。「有った、有りました~」少し進んだ草叢にたった一株 そして林の中に二株「良かった~」
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沼畔には縦横に散らばる獣の足跡。ここで狸の赤ちゃんを見たのは何時の事だったか。涼しい覚満淵とは言え動物たちにとっては何時もと違う夏なのでしょうね。水が恋しかった様です。
線香花火の様な花、シシウド
あまりに小さくて上手く写せませんでしたが、これは一体 何でしょう?
「野蕗」だそうです。ひーたさん有難うございました
キオン
(花の名前に間違いが有りましたら教えて下さると助かります)
美しい朝焼けです 連日の酷暑を忘れさす一時の清々しさ
今日は昨日よりも暑くなるのだとか もう勘弁して下さいよー。
振り向けば秋明菊の一番花が開き始めておりました
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案の定、強い日差しが照りつける日中、それでも懸命に咲く秋海棠の秋文字が秋は近いと教えてくれてます。
青色藤袴を秋の七草と言うには無理が有りますが同名という事で勘弁して貰いましょう。
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昨年のブログに「花嫁御料」で紹介しましたテッポウユリが庭のアチコチで咲いています。一点の汚れも見せない白無垢の姿、やはり花嫁御料が似合いますね。
♪ きんらんどんすの帯しめながら花嫁御料はなぜ泣くのだろ