たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

湯の丸山の花

2014年06月29日 | 

レンゲツツジ



コガネイチゴ


ハクサンチドリ


キンポウゲ


ツガザクラ



キジムジロ






ズミ


ゴゼンタチバナ


イワカガミ


マイヅルソウ


ショウジョウバカマ


ツマトリソウ


ミツバオウレン

花の名前がお分かりの方、教えて下さい









アウトドア ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湯の丸山

2014年06月28日 | 登山
ロープウエイ終点(9:50)→湯の丸山(11:25)→北峰(12:20)→湯の丸本峰[12:30]→下山開始(13:00)→駐車場(14:40)


梅雨の晴間、湯の丸山をトレッキングしてきた

丁度、昨年の今頃、単身レンゲツツジを見に行った時は

湯の丸山に近づくにつれ雲が多くなり着いた時には本格的な降りとなってしまった

それでもかなりの人出で色取り取りの傘とツツジの競演をこれもまた良しと眺めたものだった

湯の丸山は、もう大分前に烏帽子岳と合わせて登った事が有るが

あの日は霧が濃く烏帽子岳の山頂では一面乳白色の中での昼食だった

下山途中、湯の丸山への分岐点に着く頃、青空が広がったので

それでは湯の丸山へと山頂まで登ったがカメラの故障だったか電池切れだったか

証拠の写真も撮れずに下山した思い出が有る

いずれにせよツツジ咲く湯の丸山は初めてなので新鮮な気持ちで登る事が出来そう


今日は未だ旅行疲れも癒えてないので往時のみリフトの助けを借りる事にしよう

此処まで歩いたら40分位はかかるのだろうか

リフトを降りると再びツツジの原が広がった

行く手に湯の丸山が如何にも百名山らしく重量感たっぷりの姿で「さぁ、来い」と言っている様だ






暫くは穏やかな傾斜道で有ったが鐘を過ぎた辺りから傾斜が増し

それにつれて展望が楽しめる様になった

浅間山が僅かに顔を出し長い裾野の終わりには嬬恋のキャベツ畑が広がり田代湖も小さく見える

ただ結構きつい登りだ




手前の高みに隠されていた山頂がようやく見えてきた

あと一踏ん張り


そして終に山頂へ




記憶に残る石ばかりの山頂

今日は前回、登らなかった北峰まで足を延ばす事にしようよ雄さん




イワカガミやツガザクラが群落を作る中、キレイ、凄いを連発しながら北峰にやってきた




岩が折り重なる山頂に立てば四囲余すところなく長野、群馬にまたがる山々を視野に捉えた

北方向には数十年前に登った四阿山(百名山)

来し方向を振り返れば湯の丸本峰に群がる登山者がまるで蟻の様だ

その右方に目を転ずれば乳白色の記憶しかない烏帽子岳が今日は雄々しい

ただ一つ残念だったのはアルプスの連山が雲の中に隠れてしまった事くらいだが

梅雨のさ中、そんな贅沢を言ったら「たかさん、欲が深すぎ」と言われてしまうわね






私達は平らな岩を見つけそこでお弁当をひろげた

韓国の山も素晴らしかったがやはり日本の山には落ち着きがある

そしてお弁当も美味しい




再び本峰に戻り烏帽子岳からやって来たという女性二人と暫く山談義

お先に失礼と別れたあと二人の姿をソッと写させて戴いた


帰りはレンゲツツジの原に分け入り、これでもかという程ツツジを堪能








さて山の後のお楽しみ

今日は“雪山讃歌”発祥の宿「紅葉館」で一浴(500円)

鄙びた宿で有りお風呂場もレトロと言えば聞こえは良いがかなりの年代が感じられる

だが湯は最高だった

癖になりそう




                                       登山・キャンプ ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

楽しかったヨンファサンソン (韓国の旅)

2014年06月27日 | 海外旅行
黄梅山から帰って、雄さんは山から眺めた棚田を写しに行った

私も行きたかったが空気が冷んやりしている上にシャワーを浴びた後なので、ここはジッと我慢

帰ってきた雄さん言うに棚田方面に歩いていると山荘の車がちょうど通りかかり

運よく同乗させて貰えたのだとか

因みに韓国では棚田の事をタレンギと言うそうだ














そろそろ夕食でもと母屋に向かうと山荘の面々がバーベキューの最中だった

お肉は山荘の向かいに住む親戚の人が飼育している黒山羊だそうだ

と言う事は登山口に向かう途中、戯れていたあの黒山羊???

「一杯やりませんか?どうぞどうぞ座って」

<ソレハモウシワケナイデスネ、オコトバ二アマエルコト二イタシマショウ>

お酒は松の木に絡まるソンダンという蔓を焼酎に漬けた物だと説明してくれた


と言う事でカンパーイ




そこへやって来たムキムキマン

彼も一族の一人でシルム(韓国相撲)の元チャンピオンだとか

「はい、四つに組んで・・・でも、Vサインはやめてよね」


「雄さん、腕相撲やってみますか?」

腕力に相当、自信ある雄さん、でも相手がチャンピオンではね


        

いよいよお別れの日、個室に朝食が用意してあった


「これは私のサービスよ」と奥さん

その上、帰りは山清のバスターミナルまで送って下さるという

初日から始まってこれ程までも私達の為に気を遣って下さった山荘の人達

ただ私が今お返し出きる事といったら感謝のハグしかない

ありがとう、本当に楽しい二日間でした


(送って頂く途中、昨日とは別の棚田に見惚れていると写真撮りますか?とワザワザ車を停めても下さった)

今の情勢下、不安が無かったわけではない韓国の旅

旅は未だ始まったばかり、しかし もう迷いも無ければ不安も無い

さて、山清のバスターミナルまで送って頂いた私達は先ずは晋州を経て順天へと向かう

ただ、晋州行きのバスは停まる場所が違うので迷ったが

別のバスに乗っていたアジョシの助けで無事、晋州行きに乗れたのだ


晋州(チンジュ)は前の韓国旅行で2泊した所で有るが

バスターミナルに多少の記憶が残るものの街の様子がどうしても思い出せない

あの時は丁度お祭りに当たり城で行われた花火大会に感激したんだったっけ


晋州で順天(スンチョン)行きに乗り換え私達は又、新たな地へと足を踏み入れた

写真は順天バスターミナルと駅前の貸し自転車





山清(10:15)~晋州(10:55)(11;25)~順天(12:50)

山清~晋州→4200ウオン

晋州~順天→6500ウオン

順天 宿泊料金 40000ウオンX2泊



                                     人気ブログランキングへ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黄梅山(ファンメサン) 韓国の旅 5/12

2014年06月24日 | 海外旅行

昨夜から降り続いている雨は8時頃には止み青空が覗いた

黄梅山はツツジの群集地で知られる山だ

その美しさから映画のロケにも使われ

良く知っている俳優ではぺ・ヨンジュンも訪れ山荘に宿泊した事が有るのだとか

私達が宿泊しているヨンファ山荘(映画山荘)は、そんなところから名付けられたらしい

道端に咲く花々を愛で黒ヤギの戯れを眺め登山口に着いたのは山荘から徒歩30分

土日は混んだであろう駐車場はウイークデイのせいか人影は無い






私達は背丈程の藪の中を稜線目指して足を運ぶ

チョット待てよ

藪と思った物は、よくよく見れば全てツツジだったのだ

山清のアジョシやアジュンマが言っていた事はあながち嘘ではなかったのだ

全体の三分の一の株が立ち枯れし花も疎ら

本来ならば標高800m付近はピンクの海と化し

その上に屹立する岩壁に映えて、さぞや素晴らしい景観となっていただろうに

また事故でバスが出ないと言う説明の「事故」とは道路の事ではなく

セオウル号の事を言ったので有り、その為ツツジ祭りは自粛され

祭りの期間中、運行するバスもそれに伴い中止になったのだと推測すれば納得がいく






ツツジの原を抜けると、いよいよ黄梅山への登りとなるが最初のピーク展望台までは

長く急な階段の連続となるが足の運びに優しい感覚に造られているのが日本とは違う・・・かな

ただ前線の通過か、風が猛烈に強い

そのせいか雲の動きもなかなか魅力的だ








展望台を過ぎるとこれから辿る稜線を一望する事が出来た

彼方に韓国の名山「智異山→チリサン」を目にする事が出来たのも強風のお蔭か




岩に攀じ登り2つ目のピークに着くと別のルートからの登山者で大変な賑わいだった

より高い所が有れば登りたいと思うのは韓国人も日本人もオンナジ


登りましたね、雄さんも





少し先に下る登山道が有ったので行ってみると標識が有り

そこには「美しい尾根」と言う様な文字が書かれていた

それを目にしたからには行かねばなるまい

標識に従い登って行くと表示に偽りなく

何とまぁ下では疎らだったツツジの花が進むにつれ、その数を増やし

次のピークでは今までの沈んだ気持ちを払拭してくれる程の群落となった

お腹の空いたのも忘れ ただウロウロ  “あの時、諦めずに来て良かった”




あらら、この人 裸足で登って来ましたよ


昼食は山荘のアジュンマが眠い目を擦り擦り作って下さった心の籠ったお弁当と冷たいコーヒー

家庭用の器と言う事は登山口の駐車場には売店や簡易食堂も有るので

お弁当をお願いする客等かつて居なかったのかもしれない

とっても美味しいですよ 有難うございました


お腹も一杯になった事だしツツジも十分堪能したし、そろそろ下山としましょうか




再び長い階段を下り帰路は尾根伝いに歩いて要塞の様にも見える石積みの道へと向かった






一体、何の為に造られたのか解らないが黄梅山をバックに堂々と建つ姿に違和感は無い

勿論、展望も良く遠くシンジョン村の棚田も目に入る





後は伸びやかなツツジの原を下るだけ

蛇行する広い登山道を歩くのは面白くはない

背丈以上も有るツツジを掻い潜り縦横に走るショートカットされた道を

鳥の囀りに耳を傾け蝶を追いながらひたすら駐車場を目指した




駐車場に帰り着くと丁度、山荘のご主人が客を乗せて上がって来た

 乗ってきな」

ラッキー 
 
“所要時間→休憩含め5時間15分”



                                       登山・キャンプ ブログランキングへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もう、やぶれかぶれ  (韓国の旅)

2014年06月21日 | 海外旅行
~~続き~~

建物内が一段と賑やかになった

様子を見に入ると山荘のスタッフが狂った様に歌い、踊り

それはそれは凄まじいほどの熱気でムンムンとしていた

土日の客への気遣いから解放され一気に憂さを晴らしているかの様だ

ただ私の世界にはない感覚だったので多分、私はそんな光景をポカンとして見ていたに違いない

すると、その中の一人が私の腕を取るや戸惑う私を無理矢理 輪の中に引きずり込む

・・・・・・・・・・エーイ コウナッタラ ヤブレカブレ オドッチャエ~イ・・・・・・・・・・










ク・クルシイ~~  この人、私から離れない~~


あぁ、抱き着いてきちゃった


ちょっと外の空気、吸って来るワとソーッと抜け出れば

アジユンマ・・・・・・・オンニ・オンニと言いながら追いかけてきてまた抱き着く

(オンニとはお姉さん)


そこへ天からの助け舟 『夕食の用意が出来ましたよ』

個室へ案内されて、焼肉を食べていると




算盤をギター代わりに抱え込んで「美味しいですか~~」

(あちらでは未だ熱狂の渦が渦巻いている)

すると山荘のご主人が私達へのサービスか「さちこ」を日本語で歌い始めた

大きな拍手をし、ではそろそろ部屋へと行きかけると又々 引きずり込まれてしまった


そして雄さんも終に踊らされ歌わされる羽目に




私達が引き上げたのは9時頃だったか

それから1時間くらい賑やかな声が部屋に聞こえてきたが

まぁ、踊るあほうに見るあほうという唄が有る

同じあほなら・・・・・・・・・・・・・

長い旅 こんな日が有っても悪くは無いだろう



                                       
人気ブログランキングへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする