体長良好、天気この上なし
一年ぶりの新潟の山に気持ちが少々浮き立っています
六日町ICで降り三国川ダム方面に向けて車を走らせ、ダム数キロ手前で左折
看板の掛かるゲートを潜り別荘地に入ると・・・何か様子がおかしい
道が寸断され先に進む事が出来ないのです
それが、そもそも今回の厄日とも言える一日になってしまうとは・・・
山菜採りのご夫婦や工事関係者の人達の話では数日前の大雨で沢が氾濫し
一番手前に見える家(その日、住人が居たらしい)の10m手前まで土石流が押し寄せたのだとか
ともかく邪魔にならない場所に車を停め
登山口に有るという「高倉山・中之峯新道」の石碑を探すべく足を踏み入れました



辺りには8畳の間にスッポリ入る位の石がゴロゴロ
石碑は恐らく石と一緒に流されてしまったのでしょう、何処を探しても見つける事は出来ませんでした
振り返れば荒々しい景色とは対照的に金城山の何と美しい姿でしょうか
足元には「こごみ」が沢山、駄目なら山菜採りに切り替えても・・・



奥に金城山と巻機山 手前の三角は大割山
雪渓が出て来た辺り山頂に向かって右尾根に踏み跡らしき・・・
実際は左尾根を登るのが正規のルートなので、これは大きな間違い
何時しか踏み跡は消え急斜面を
ともかく稜線へと岩を乗り越え藪を漕ぎ上へ上へ目指し無謀とも思える登山に突入していました

ただ、人の入らない此処は花の宝庫
汚される事の無い無数の花が咲き誇る夢の様な場所です
中でも私の好きなイワウチワの群落は圧巻でした





しかし藪漕ぎは容赦なく続きます


3時間以上の苦闘を強いられ稜線に登り上げると其処は何と・・・
左へ折れて高見を目指せば・・・・・山頂です
不安が無いと言えば嘘になりますが暫くは美しい新緑と雪の景色に釘ずけでした


平ケ岳から兎岳に続く稜線

ここで雪崩に遭ったら一たまりも有りません
アイゼンを装着し右側の藪を目指して



それにしても、この景色

マンサクは今が盛り



入山して4時間半、こうして山頂直下までやってきたのでした
続く
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一年ぶりの新潟の山に気持ちが少々浮き立っています
六日町ICで降り三国川ダム方面に向けて車を走らせ、ダム数キロ手前で左折
看板の掛かるゲートを潜り別荘地に入ると・・・何か様子がおかしい
道が寸断され先に進む事が出来ないのです
それが、そもそも今回の厄日とも言える一日になってしまうとは・・・
山菜採りのご夫婦や工事関係者の人達の話では数日前の大雨で沢が氾濫し
一番手前に見える家(その日、住人が居たらしい)の10m手前まで土石流が押し寄せたのだとか
ともかく邪魔にならない場所に車を停め
登山口に有るという「高倉山・中之峯新道」の石碑を探すべく足を踏み入れました




辺りには8畳の間にスッポリ入る位の石がゴロゴロ
石碑は恐らく石と一緒に流されてしまったのでしょう、何処を探しても見つける事は出来ませんでした
振り返れば荒々しい景色とは対照的に金城山の何と美しい姿でしょうか
足元には「こごみ」が沢山、駄目なら山菜採りに切り替えても・・・



奥に金城山と巻機山 手前の三角は大割山
雪渓が出て来た辺り山頂に向かって右尾根に踏み跡らしき・・・
実際は左尾根を登るのが正規のルートなので、これは大きな間違い
何時しか踏み跡は消え急斜面を
ともかく稜線へと岩を乗り越え藪を漕ぎ上へ上へ目指し無謀とも思える登山に突入していました

ただ、人の入らない此処は花の宝庫
汚される事の無い無数の花が咲き誇る夢の様な場所です
中でも私の好きなイワウチワの群落は圧巻でした






しかし藪漕ぎは容赦なく続きます


3時間以上の苦闘を強いられ稜線に登り上げると其処は何と・・・
左へ折れて高見を目指せば・・・・・山頂です
不安が無いと言えば嘘になりますが暫くは美しい新緑と雪の景色に釘ずけでした


平ケ岳から兎岳に続く稜線

ここで雪崩に遭ったら一たまりも有りません
アイゼンを装着し右側の藪を目指して



それにしても、この景色


マンサクは今が盛り



入山して4時間半、こうして山頂直下までやってきたのでした
続く

美しさと荒々しさの対称を自然に見せつけられてる気がします。
足元の雪が少し緩んでいて、
春の薮も少しづつ成長してきて、
山頂までかなり体力を使われたのでしょう‥‥と想像しながら見せていただきました。
綺麗ですね!
このところ、山の遭難が相次いでいます。
くれぐれも、ご用心下さい。
雪山体験はゼロに近いです。
この記事の高倉山へはいつ行かれたのでしょう?
食欲も失せるのでこの日、山中で食べたのはバナナとチーズ、そしてお水をガブガブ
でも、これは神経が張りつめている証しで有り危険な状態なんですね。
この日は下山口を探すのに(藪漕ぎした尾根はとても下る事が出来ない急坂)
必死でしたから山頂を目指しましたが
道路上でこんな状態に陥ったら即、引き返すべきでしょうね。
でも・・・きれいな景色でしょ
天候は先ず先ずでしたが今回は後者を実践してしまいました。
ただ下から見上げた高倉山はどの尾根を登ってもキレットさえ無ければ総て山頂に向かっていましたので
山頂に辿りつける核心は有りました。
しかし、旅人さんの助言通り常に初心に戻り用心する事は大切ですね。
日付を忘れてしまいました。
5月8日(火)です。
正規の登山口は少々分りづらいのですが
沢を左に渡り右尾根(山頂に向かって左尾根)に取りつけば赤布を見つける事が出来ます。
ただ急坂なので登られるのでしたら下り滑りますので注意して下さいね。
道迷いさえしなければ登山道に雪は有りませんし景色は最高です。
足も完全ではないので、来年のお楽しみ・・・にしておきます。
今年は、たかさんの写真で充分(いえ、それ以上
満足できますので
だんべえさんの足の完全快復と共に気持ち良い登山が出来ると思います。
急坂ですが、待っている展望は
「来て良かった
その時は(一年の隔たりは有りますが)喜びが分かち合えますね。
写真は 見たこと無いところだし景色は最高で
たのしめましたが。
解説読まなければよかった。
申し訳けありません。
しばらくは自重して静かに・・・
せざるを得ないのですが。