たかたかのトレッキング

駆け足登山は卒業、これからは一日で登れる山を二日かけ自然と語らいながら自由気ままに登りたい。

初冬の景色

2022年12月05日 | 

冬を迎えても年が変わる迄は比較的穏やかだった気がしますが昨年辺りから随分と寒さが身に沁みる様になって来ました。歳のせいなのでしょうかねぇ、だとしたらちょっと寂しい。

榛名山は手前の山を残していよいよ冬の色が濃くなって来ました

刈り取った稲の後から孫生え(ひこばえ)が青々と

民家の軒先には無数の干し柿

未だ頑張っている紅葉も

ここのお宅は確か昨年も鈴なりだったっけ

 

冬を迎えたコムラサキは葉を落とし露わとなった実が濃い紫をより濃くして鳥たちを誘っています。向かいの木には雀の大群、まるで私達が遠ざかるのを待っている様です。振り返れば一羽二羽と実を啄みに舞降りる姿が。

桑の葉が黄葉するとは知らなかった! その昔、ここは桑畑だったのでしょうね。私が此処に住まいを移した当時、周辺はそれこそ桑畑ばかりでした。今、残された1株が名残を留めています。



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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ケイさんへ (たか)
2022-12-06 20:07:03
こんばんわ、ケイさん
何の変哲もない当たり前の農村地帯の風景ですが
黒土と孫生えの緑のうねりの面白さに足が止まりました。
手前を陣取る木が心配でしたが何とか主役にならずに治まってくれた事にホッとしています。
干し柿は昨今、見られない風景になって来ましたが日本の良き風物詩ですよね。
写真は全体の三分の一程ですが、これだけの数、皮を剥くのはさぞかし大変な事だろうと思いながら見上げましたが
来年も、これからもズーッと目を楽しませてくれることを願って家路に向かいました。
おや、我が家のサザンカ、褒めて下さって有難う。
我が子を褒められた様な喜びです(^_-)-☆
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Unknown (ケイ)
2022-12-06 16:17:04
たかさん、こんにちは。
孫生えの写真が良いですね♪
元気な緑色でうねうねしてて・・何だか楽しいです。(´艸`*)
干し柿の写真も日本昔話に出て来そうな
ほっこりする風景ですね。

たかさんちのサザンカ、鮮やかな色で美しい!
お庭が華やかになりますねぇ。
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キャサリンさんへ (たか)
2022-12-06 15:37:03
こんにちわ、キャサリンさん
孫生えが面白い景色を作り出しました。散歩をしていますと偶に「ん?」と言った景色に巡り会えます。 反対側から写したらつまらない写真になっていた事でしょう。
干し柿は農村ならではの仄々とした風物詩です。一般家庭でこうした光景が見られるのも後、どのくらいでしょうね。
>セキュリティー面でコメント欄を変更される時はコメントの仕方を教えて下さいね
  「頂いたコメントは承認されるまで保留・・・」と言う設定が有りますが、それとは違うのでしょうか?
  又は相手の方がコメント拒否に設定されているのかな?とも思います。 どうなのでしょう?
  gooのシステムに関して私も解らない事が有り明確な答えが見つかりません。申し訳ございません。
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ベルさんへ (たか)
2022-12-06 15:18:00
こんにちわ、ベルさん
榛名山は茶色く縮れた葉を残すのみの寒々しい山容になりました。
常緑樹を残し裸木となる山眠る日も、あと僅かでしょう。 季節の進みが早すぎて体を合わすのが大変です。
ベルさんの様にこの様な時期が勝負の撮影をしていると寒さも何のそのなのでしょうね。スキーをやっていた頃、冬が待ち遠しかった頃を思い出します。そんな時って寒さの事など頭から消えてしまうものですね。
桑畑と言えば規模がどれ程か分かりませんがネットを探りましたら四国にも養蚕農家が点在していた様ですね。
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tadaoxさんへ (たか)
2022-12-06 15:01:01
こんにちわ、tadaoxさん
畑の写真は何と言う事は無い風景ですが写真としては面白く緑がくすみ始めた今、生き生きとした芽の色がとても印象的でしたので思わずカメラを向けました。
そうですね。群馬と言えば即、養蚕に結びつきます。前の記事でも記しましたが私が子供の頃は周りの農家はみな養蚕に従事しておりました。
それが見られなくなったのが何時の事だったのか思い出せませんが気が付けば桑畑が一斉に景色の中から消えていましたものね。
1本だけ残された桑の木を見ておりますと農家の方が上等な絹を作る為に懸命だった頃の歴史の全てを葬りたくないと思う気持ちがこの1本に伺えました。
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いちごみるくさんへ (たか)
2022-12-06 14:26:04
こんにちわ、いちごみるくさん
ここは雪も珍しくなり風の無い日は比較的穏やかで気温もそれほど低くは無いのですよ。ただ午後になると決まって風が冷たさを運んで来ます。
そんな事ですから3月の声を聞くまでは仕事もウォーキングも午前中に片付けてしまわないと、やる気が起きなくなってしまいます。
桑の木は最初は分からなかったのですが側へ行って葉を見ると正真正銘桑の木でした。この時、初めて桑の木が黄葉する事を知った訳です。何だかお山の大将の様な貫禄が感じられませんか? 暫く見とれてしまいました。
コムラサキも葉が付いている時は普通のコムラサキでしたが葉を落とすと、こんなに実が付いていたのかと驚かされます。雀にとっては今が食べ頃なのでしょう。此処を歩くと雀の群れに良く出会います。
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Unknown (キャサリン)
2022-12-06 09:04:41
【孫生え】なんだか不思議な光景に見えます
でもとてもきれい・・・
干し柿の光景もなつかしいなぁ~
祖父母を思い出します
紫の実も 素晴らしい こちらでも見ますが
こんなに鈴なりになっているのは初めて見ました

ところで セキュリティー面で コメント欄を
変更されるときは コメントの仕方を
教えてくださいね(;^ω^)
現在 ず~とコメントしてきた方への
コメントがお二人できなくなってしまいました
もーショックで・・・
いろいろやってみるのですが 何しろ
よくわからず  成功しません
コメントができなくなって ショックでショックで
なにとぞよろしくお願いいたしますm(__)m
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力丸ママさんへ (たか)
2022-12-05 23:57:10
こんばんわ、力丸ママさんへ
稲の孫生え、歩く先のこの風景が見えた時、これはイケルと思いました。
ちょっとクネクネッとしたところが面白いですよね。
緑がとっても美しかったですよ。
これだけ大々的に柿を吊るした風景も最近は見られなくなりました。
軒下、全部ですから相当な数です。
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Kさんへ (たか)
2022-12-05 23:00:13
こんばんわ、Kさん
「歳のせいではない」 何とまぁ嬉しい事を言って下さる。でも現実は寄る年波には勝てないってとこかな。ブログの中では私、背伸びをしているのです。
榛名山の景色は家からでも同じ様に見えます。榛名山からの吹きおろしと言うよりも三国山脈を越えて来る乾いた風が曲者なのです。
そう、孫生えは樹木の根元から良く生えて来ますよね。あれを放って置くと樹勢が弱るので切り取ってしまった方が良いと教わりました。
干し柿も長さを調節して吊るされていますね。これも長年の生活の知恵なのでしょう。何時までこの仄々とした光景が見られるのでしょうね。
コムラサキの実も雀は美味いとこだけ食べて種は吐き出す。それが新しい芽となる。世の中、上手く出来ているものですよね。
桑の黄葉は初めて見ましたが中々美しいものでした。こうした光景も時代の流れで徐々に見られなくなって行くのでしょうね。
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イケリンさんへ (たか)
2022-12-05 22:21:50
こんばんわ、イケリンさん
今は何処の家も機械植えですので、後はハンドル操作が上手いかXXかで結果、この様なジグザグ模様となってしまうのでしょうね。
孫生えが伸び出すとそれが顕著に現れるところが面白いですよね。
干し柿は一部を切り取って写したものですが大きな民家の軒先の端から端までこの様な状態で吊るして有りました。
暮れになると息子、娘、孫、親戚と配られて行くのでしょう。
コムラサキはかなり濃い紫になっていましたから黒くなるのも時間の問題の様です。
そうならない内にとたくさんの雀が狙っておりました。
桑の木も大分姿を消しましたので改めて見る機会も減りましたが、まさか黄葉をするとは・・今回の散歩で初めて知りました。
と、言いますか桑を植えていた頃は夏に延びた枝を切ってお蚕の餌にしてしまい冬には「かぶつ」しか残りませんので葉が黄色くなるのを見る事も無かったのですよね。
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Unknown (ベル)
2022-12-05 22:08:05
こんばんは
山はもう冬景色 色が無くなってきましたね
柿も実がなってる木は無くなって干し柿になってきた
寒さが堪える歳ですか 
まだまだ元気に動き回れるように頑張りましょう 
桑畑がいっぱいあった場所
昔は養蚕が盛んで養蚕農家さんがたくさんいたんでしょうね
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稲の孫(ひこ)ばえ (tadaox)
2022-12-05 22:02:43
稲のひこばえに注目してみたことはなかったけど、緑の縞模様が美しいですね。
桑畑の話題は以前たかさんのブログで読ませていただきましたが、一本だけ残した農家さんの思いが伝わってくるような気がします。
郡馬はかつての絹生産地でしたからね。世界遺産にはいろいろな場所が含まれていますもんね。
子どもの頃、桑の実を採って食べたことを思い出しました。
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初冬の景色 (いちごみるく)
2022-12-05 21:49:20
たかさん こんばんは。

何年か暖冬が続いていたのですが
こちらも昨年は寒い冬でした
たかさんが住んである地域の方がもっと寒いのかもしれませんね

立派な桑の木ですね
桑の葉の紅葉もとっても綺麗ですね

たくさんの実が生ったのですね
12月になってもまだ実が残っているのですね
うちのは花と丁度剪定の時期が重なり
今年は紫色の実を見ることなく終わりました
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こんばんわ (力丸ママ)
2022-12-05 20:39:22
同じような形にそろえられたひこばえ面白いですね。
干し柿が軒先に並んでいる姿のどかでいいな~って思います。
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Unknown (小父さんK)
2022-12-05 20:36:02
>歳のせいなのでしょうかねぇ、だとしたらちょっと寂しい。

そりゃない、そりゃない!
ブログを拝見しているかぎりそりゃ~ないと思うとります!!
気温が低いだけでっしゃろう!(笑)

>榛名山は手前の山を残していよいよ冬の色が濃くなって来ました

家からご覧になった風景ですよね。
羨ましいです。
でも吹きおろしはないですか?

>刈り取った稲の後から孫生え(ひこばえ)が青々と

ひゃー、美術の時間みたいですね。
こんな光景を知りません。

「ひこばえ」という言葉初めて聞きました。
木の切り株などの根元から新たに生える芽のこともそう呼ぶそうで・・・。

>民家の軒先には無数の干し柿

吊るしひもの長いのと短いのがあるんですね。
干し柿の知恵ですね、これも初めて知りました。
なんだか♪と弦みたいです!

>未だ頑張っている紅葉も

上手い!私も先日こんな写真を撮ろうと思っていたんですけど・・・。

>昨年も鈴なりだったっけ

クリスマスツリーとオーナメントのようです。

>露わとなった実が濃い紫をより濃くして鳥たちを誘っています。

鳥たちもコムラサキの種を撒いて繁殖させてくれるのですか?

>まるで私達が遠ざかるのを待っている様です。

はっはっはっは、まるでこちらのごみ置き場のカラスみたい!

>桑の葉が黄葉するとは知らなかった!

綺麗ですね。

有難うございました。
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初冬の風景 (イケリン)
2022-12-05 18:16:39
たかさん
うねりがあるからこのように写るのか、それとも最初からこのように植えられたのかは不明ですが、
稲の後の孫生え、芸術的な線を描いていますね。
軒先に吊るされた柿も良い色になって、この状態ならお正月に間に合いそうです。
驚いたのはコムラサキです。こちらではすでに黒っぽくなって見る影もありませんが、
この色なら十分観賞に耐えられます。それにしてもたくさんの実をつけていてすごいです。
最後は桑の木ですか・・・。随分と大きな木で色づくと綺麗なものですね。
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