5月6日
5日、お遊びの前の一仕事(庭木の剪定と消毒)を済ませ
見頃を迎えたと言う玉原湿原の水芭蕉を見に行って参りました





沼田を抜け迦葉山も過ぎた山あいに差し掛かった時に戸数僅かな集落に目が留まりました
早くも田植えが始まってますね
見過ごすには惜しい山村の長閑な風景、車を停め暫く村内を歩いてみました
暮すには不便も有りそうですが、いや便利を知らなければ不便はないんですよね
或る自然農法の著名な先駆者の言葉が、ふと頭に浮かびました


玉原湿原が近づいた道路右手に強清水(こわしみず)の滝が流れています
ブナ林から湧き出した水を集めて流れ下る凄まじい水音は迫力が有りましたが
それを写真で表現できないもどかしさ、う~ん、残念

本日は5月6日、ゴールデンウイークの最終日、駐車場は満杯状態でした
6日から一週間は予定がギッシリ詰まっておりますので、それを承知で
出かけて参りましたが運よく一台停められるスペースを見つけました
10分ほど先にある湿原を目指すハイカーと別れ私達はブナ林へと足を向けます



ミズメは油分が強く弓材として用いられたらしいですが残念ながら新芽が見られません






木の精霊が宿っているとみたのでしょうか、お賽銭が・・きっとご利益がありますよ



此方も沼田名木百選に指定されたシナの木です

此方はブナの巨木、私と比べてみて下さい



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スミレやニワトコが咲きタムシバは至る所に



樹高約24メートル、目通周囲約3mという巨木 樹齢はどの位なのでしょうねぇ。


太さ、高さがお分かりでしょうか



今日は鹿又山と尼ヶ禿山は省略してブナ林を存分に楽しむ事にしました
ブナ林、本当に気持ちがいいです~
続く

何度も山や旅行で訪れましたが何れも晴天の日ばかりでした、と言う事は運が良かったと言う事になりますね。
ブナの森が広がっていると言う事は潮風にも強い木なのですね。
なのに食害により数を減らしてっしまっているのは何とも残念です。
新緑と紅葉を楽しませてくれる豊かなブナ林が早く復活してくれるといいですね。
私は何処を見て歩いていたのでしょう
伊豆の山と言えばアセビばかりが思い浮かびます。
伊豆の天城山は海に近く日本有数の多雨地帯で年間降水量が4000ミリを越え、「伊豆の踊子」の書き出しでも雨の描写から物語が始まっているぐらいです。
そんな天城山はブナの森が広がっているのですが、老木ブナも多く再生すべく毎年多くの実を落としていますが鹿の食害により実生から二葉が生長する頃には食べられ衰退の道を辿っています。
今後どうなっていくのか見守っているところです。
中まで見ておりませんが雪深い場所ですので、あの屋根を支える梁や柱も、きっとど太いのでしょう。
いいですよね、ただフラッと立ち寄っただけで私も気持ちがユッタリ致しました。
たまボブさんが仰る様にブナの保水力は森一番と言っても良いでしょうか。(耳を木に寄せると水の流れる音がするとか・・私には残念ながら聞こえて来ませんでしたが)
それが瑞々しい緑を生み悠久の時を生き抜く力となっているのでしょうね。
大きな石を抱えたアオダモ・・・石に向って「苦しいかい?幸せかい?」と声を掛けてしまいました。
はい!たまボブさん とてもノンビリ歩いてきました~。
鹿又の山頂は笹に覆われた何の変哲もない小さな空間ですが間近に武尊山を望んだ時には「オーッ」っと声を出してしまう程ですよね。
私は、その武尊展望峰に2度登りました。尼ヶ禿山も2度登っております
鹿又山とは玉原ダム湖を挟んで対峙してしていますので一日に両方登る方も居る位です。私には、とてもとてもですが。
そうですね、山は季節で様相を全く変えてしまいますね。秋もとってもいいです。
そんな山ですから10月頃にはキノコ採りの小父ちゃん、小母ちゃんで大賑わいです。
洗濯機が無かったら主婦は一日の半分を洗濯に費やすでしょうし冷蔵庫が無かったら買い置きも出来ません。
でも、それが当たり前だった時代、不平を洩らす人は誰もおりませんでした。
人間の能力は底知れずで便利の上に又、便利を生み そのツケが地球温暖化と言う最悪の事態をもたらしてしまったのですから人間は罪な生き者だとつくづく思います。
ただ便利を知ってしまった人間は私もその一人ですが後戻りは出来ないんですよね。
ブナ林は何と言っても新緑の頃が最高ですね。
時間を忘れてしまいます。
低い山に囲まれた湿原で通称、小尾瀬と呼ばれておりますが広さは尾瀬と比べものになりません。
ですが静かで散策には気持ちの良い所です。
アオダモは硬くて丈夫、粘りと弾力性に富むと言う事で野球のバッドに使われている木です。
凄い根ですよね。ハイカーのアイドルなんですよ。
私の所も相当、田舎ですが団地が出き、町民の娯楽施設が出き、私が此処へ越して来た時に比べますとバランスの悪い村になってしまいました。
巨木は強靭な生命力を感じますね。 側に寄って手で触れますと、そのパワーが体内に入って来る気が致します。
ブナの緑に囲まれた一時、心が浄化される想いでした。
季節と共生する暮らしがあり、自然と融合した時間がゆったり流れているのを感じます。
ブナの森は水の森と言われますよね、写真からでも
滝の迫力ある水音が聞こえるようです。
大きな石を抱えているのはアオダモですか、
石の上に一粒落ちた種が成長した驚きの世界ですね。
巨木と名木の森、見事ですね、このようなところはのんびり歩くに限りますね!!
鹿俣山は、初秋山友と。スキー場からで、上州武尊の雄々しい頂きを真近に見ることができました。ただ尼ケ禿山まで行った記憶がありませんので、何処に下山したのだったか。(藤原ダム?)
季節が春ですと印象が随分違い、ブナ林が美しいですね。木の1本1本にも強烈な個性があり、対面したら思わず声かけしてしまいますね。
なるほど
名文句ですね
知らない方が幸せって 事
世の中には いっぱいあるでしょうね(^o^)
ブナ林
新緑が清々しく 美しいですね
アオダモという木なんですね。
実に見事な根っこですね〜。
素晴らしいですねぇ。わずか数戸の集落とはいえ、
ここには喧騒の都会では味わえないものが一杯詰
まっているように思います。
保水力があるといわれるブナの木から湧き出した水にも勢いを感じます。
シナの木の巨木も沼田名木百選に選ばれただけのことはあります。もう少し季節が進めば、淡黄色の香りの良い花を咲かせることでしょう。
ブナの林もいま新緑の季節を迎えているようです。
この森は爽やかさに溢れていますね。