水沢観音を過ぎ伊香保温泉に向かう途中、一際目を惹くオレンジ色の建物が在ります。5年前、水沢山に抱かれる形で突如出現した寺院です。通る度に風光明媚な此処に、この様な異質なものを建ててと眉を潜めながら通り過ぎておりましたが「ご自由にご参拝を」の文字にこれも後学の為と寄ってみる事に致しました。
臨済宗佛光山法水寺の総本山は台湾の「佛光山寺」で法水寺は日本の本山として設立したとの事です。日本で言えば、どなたもご存じの・・宗教法人に通じるものが無きにしも非ず。
尼さんがお勤めに向かい石段を上って行きました
人間、時にはリラックスを
見ざる聞かざる言わざるの小石像の先には赤城山が長い裾野を広げて鎮座しております。
子持山
十二ヶ岳、左奥には谷川岳が薄っすらと望める展望抜群の境内でした
千本(無限を意とする)の手とその手に目を持つ観音菩薩は延命、減罪、除病等の悩みを救おうと千の手で一人ひとりに手を差し伸べてくれるのがこの千手観音なのですよね。
次の項では大雄宝殿の仏像などを取り上げてみたいと思いますので本日はコメント欄をお休みに致しました。
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