当然かもしれませんが、動物にも表情があるんだなとビクを見ていて気づかされます。
ほとんどの時間、家の近くで寝ているビクですが、狩りにも出かけます。
5月の連休に友人が来た時はヘビをくわえてきて、私は外に出られませんでした。
バッタ等を捕まえる様子は時々見ていますが、昨日の朝は玄関に鳥が置かれていて、
あ、またか! 横でビクがおやつを待っていました。
一度開けた玄関を閉め、別の出口から外に出て見ていると、放り上げて遊んでいるように見えます。
ばあちゃんの話では、肉を柔らかくしているということ、なるほどなと思います。
獲物を捕って来て玄関に置くのは、「よくとった!」とほめてほしいからだとも。
私は置いてほしくないので、「ここには置かないでよー。」とビクに言いました。
鳥を食べ始めた時の顔は、確かに野生の表情です。
いつものおやつを欲しがる時や寝転んでいる時の顔つきとは、全然違うなと思いました。
結局少しかみつきましたが後は放置したまま、興味も食べる意欲も見えませんでした。
野生の本能を見るのは、気分的には嬉しくありませんが、これが自然なんだなと納得します。