不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

7月下旬の皇居東御苑 (1) 新雑木林で ホソバイヌビワ、オミナエシ、ウメモドキ、ツリバナ等

2015年08月04日 | 皇居東御苑
もう8月になってしまっているのですが先月末に砧公園の山野草園のスタッフで野草大好きな方と一緒に行きました。

大手門から入り、いつもの様に休憩所に寄る時に見る「ホソバイヌビワ」(細葉犬枇杷)が
熟し始めていて沢山実っていました。

こんなに大きくなって色づいているのは初めてでした。
枇杷というより、イチジクに近い感じでした。食べられるようですがおいしくないとか。
東御苑にあるので食べて見ることはできません。

休憩所の向かい側の植え込みにある「サンンショウバラ」が実をつけていました。
5月に来た時に本丸広場のバラ園で『サンショウバラ』を撮っていました。

休憩所脇の「カリン」(花梨)の木には大きくなった果実がいくつもなっていました。

新雑木林に行ってみると七草のコーナーで「ヤマハギ」(山萩)が咲き

「オミナエシ」(女郎花)が咲き始めていました。

散策路を歩き始めると『「ウメモドキ」(梅擬き)』が緑の実をつけていました。
秋になると可愛い小さな赤い実をつけます。

赤い実が吊り下がった大好きな「ツリバナ」(吊り花)の実は
やはりまだ緑色でした。

風があって上手に撮れなかったのですが
木から吊り下がっている感じと赤い色合いが好きです。

『可愛い小さな白い花』が咲く「オトコヨウゾメ」も実になっていました。

「キブシ」(木五倍子) の実はいつもならんでいることが多いのですが
今回はちょっとかたまって実っているのを見つけました。

「ガマズミ」(鎌酸実)の実は少し色づき始めていました。

「カマツカ」(鎌柄)の実花は白くて可愛いのですが
別名は「ウシコロシ」(牛殺し)という怖い名前がついています。
牛をするときの棍棒に使ったということから来ているようです。

東御苑の雑木林では「ヤマウド」(山独活)が生えていたりたり、
写真には撮らなかったのですが「タラノキ」などを見ることができます。
新芽を天ぷらにするとおいしいのでちょっと採りたい誘惑にかられますが、
植物の採取は禁じられています。

「ミヤコグサ」(都草)が数輪咲き残っていました。
背の低い小さな黄色い花です。別名「エボシグサ」マメ科の花です。

撮影日 7月28日
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする