Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

久しぶりに訪れた東京薬科大学(3)キクバオウレン、セリバオウレン、コセリバオウレン、バイカオウレン、アセビ、シキミ、ケサクラツツジ、キチジョウソウ

2019年03月15日 | 東京薬科大学
東京薬科大学の自然観察路は丘のような斜面に散策路が数本配置されています。
何回か来ているのでどこに何が咲いているかかすかに覚えていて、「ミスミソウ」を見た後、
オウレン類が多く咲いているところに行ってみました。
「オウレン」類は生薬として根茎を止瀉薬や苦味健胃薬として使われます。
でも、「キクバオウレン」(菊葉黄連)も「セリバオウレン」(芹葉黄連)も見ごろが
少し過ぎていて果実が出来始めているものが多く見られました。


「コセリバオウレン」(小芹葉黄連)もほとんどの花が果実に変わっていました。

少し離れた所でどうにか果実になっていない「セリバオウレン」の花が見つかりました。


自然観察路を登り始めて「キクザキイチゲ」等が綺麗に咲いていた辺りで
「バイカオウレン」(梅花黄連)を見ていました。
初めて見る「オウレン」で花が梅の花に似ていました。

散策路を先に進むと「アセビ」(馬酔木)や

「シキミ」(樒)の花が咲いているのを見ることが出来ました。

自然観察路でちょっと止まって一休みして見おろしてみました。

その後進むと「ツツジ」(躑躅)が少し離れた下の斜面に咲いていました。
とても綺麗な薄いピンク色の花でした。名札がそばになかったので不確かなのですが
散策路際にあった名前の札には「ケサクラツツジ」(毛桜躑躅)と
書かれていました。別名「アラゲサクラツツジ」(粗毛桜躑躅)花柄に
長毛が生えているそうなのですが遠くてみられませんでした。

散策路を降り始めると路脇に「キチジョウソウ」(吉祥草)の赤い果実が多く見られました。

撮影日 2019年 3月13日
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