Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

9月下旬の皇居東御苑(3)アキノノゲシ、ゴンズイ、ハリギリ、トキリマメ、ツルボ、フジカンゾウ、ツユクサ、カシワバハグマ、ノダケ、ヤマホトトギス、ヒメキンミズヒキ

2019年09月27日 | 皇居東御苑
皇居東御苑の新雑木林を出て道を挟んだ二の丸雑木林に向かう途中
やさしい色合いのクリーム色の「アキノノゲシ」(秋の野芥子)が咲いていました。

毎年同じ所で咲いているのが見られました。

道を挟んだ向かい側で「ゴンズイ」(権萃) 赤い実がはじけて中から黒い種子が見えてきていました。

二の丸雑木林では「トキリマメ」(吐切豆)の花を探したいと
目印の「ハリギリ」(針桐)の木のある道を入った時、「ハリギリ」の花が咲いているのに気づきました。

数は少なかったのですが「トキリマメ」の黄色い花が見つかりました。

少し離れた所で「ツルボ」(蔓穂)の花が咲いていました。

散策路をさらに進むと「フジカンゾウ」(藤甘草)の花がそばに名前の札を
付けられていて咲いていました。花は藤に似ていて葉は漢方薬に使われる
甘草の葉に似ていることから名前が付けられました。

二の丸雑木林林の中には幾つかの散策路がありその一つは下の様な感じで
先日秋とは思えない暑さでしたが林の中は木漏れ日が差し、風が爽やかでとても良い気持ちで歩けました。

白い「ツユクサ」(露草)を見たり、

「カシワバハグマ」(柏葉白熊)

逆光になってよく撮れなかったのですが「ノダケ」(野竹)を見ることが出来ました。

草地の中に小さな赤いものが見えたので覗きこんで見ると「トキリマメ」の実でした。

近くでは赤い実がはじけて中の黒い種子が出て来ていました。

東御苑に入ってすぐの所で「ネコハギ」を教えて下さった女性と又ぱったり会い
少しの間一緒に歩いていた時、「クサギ」(臭木)の若木があるのに気づき、その木に
「トキリマメ」が巻き付いていると又教えて下さり花が咲いているのを見ました。

二の丸雑木林の外周では「ヤマホトトギス」(山杜鵑)がまだ咲き残っているのが見られ

自然教育園で見ていた「ヒメキンミズヒキ」(姫金水引)が咲いていました。

撮影日  2019年 9月25日
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