席を連ねさしていただいている大学院クラス。 最終到達課題は『ハヤトロギア(ヘブライ的存在論)』←まだよく分かっていない私です。
人も社会も神すらも・・
『自同的存在』(排他的・自己実現・自己充実)『脱自』(一切の自同性の剥奪・自己無化・関係的存在・語ることから始まる)『ハヤトロギア(ヘブライ的存在論)』へと向う。て研究。
いろいろの教材から・・ひも解いています。今日は、旧約聖書創世記1章から・・検証。
『初めに、神は天地を創造された。』(創世記1章1節)
被造物が創造される以前、天地創造がなされる以前、神はあらゆる存在を満たし、空虚な空間は存在しなかった。神が全存在であった。神がどこにでも存在して、世界(被造物)が存在しえない状態であった。
神が、『天地(世界)を創造する』ために・・神が最初に行った行為は、・・世界が(被造物)が生まれ出てくる場たる真空を形成することであった。
そうした真空を作らなければ・・無限者たる神がどこにでも存在していて・・世界が存在しえないからです。
要するに・・神は自分の存在を小さくして・・創造する天地のために場所を明けてあげたってことです。
全存在であった神=『自同的存在』すらも身を小さくして=『脱自』を計かったてことです。 自分の居心地良い場所を世界(被造物)にゆずったてことです。
神の、『自己退去』もしくは『自己縮小』です。 難しい言葉で『ツィムツム』。
続いて授業は進みます。
『神は御自分にかたっどって人を創造された。男と女に創造された。』(創世記1章27節)
「神にかたどる」とは・・何を意味するかと・・ヘブライ義聖書英語聖書などを読み・・30分ほどの講義がありました。
そこで、突然、生徒の一人が質問です。
「2章で、改めて、男のあばら骨から女を作ったとあるではないですか? ということは・・最初の1章の創造の『神にかたどって造った人』は男だけ。ではないですか?」てね。
「最初の創造は男だけで。。『男と女に創造された』というのは、男の中に、男性性と女性性の2義性を創造されたということではないのですか?」てね。
この質問には驚きました。”ええ~!!”て具合に。 考えもしたことのない考え方です。驚異の質問でした。 どなたでも驚きません?
先生の答:
「まあそういう考え方もあるかもしれませんね。 何でもありの現代ですからね。 私は“そうなのね”としか言いようが、今のところありません」てね。
来週までに・・先生は生徒の質問への的確な答えを探してくるのでしょうか?
驚く展開になる・・毎回の授業。 これだからこそ・・人数が少なく質問の飛び交う・・大学院クラスは最高 遠路いそいそと通うのです。
人も社会も神すらも・・
『自同的存在』(排他的・自己実現・自己充実)『脱自』(一切の自同性の剥奪・自己無化・関係的存在・語ることから始まる)『ハヤトロギア(ヘブライ的存在論)』へと向う。て研究。
いろいろの教材から・・ひも解いています。今日は、旧約聖書創世記1章から・・検証。
『初めに、神は天地を創造された。』(創世記1章1節)
被造物が創造される以前、天地創造がなされる以前、神はあらゆる存在を満たし、空虚な空間は存在しなかった。神が全存在であった。神がどこにでも存在して、世界(被造物)が存在しえない状態であった。
神が、『天地(世界)を創造する』ために・・神が最初に行った行為は、・・世界が(被造物)が生まれ出てくる場たる真空を形成することであった。
そうした真空を作らなければ・・無限者たる神がどこにでも存在していて・・世界が存在しえないからです。
要するに・・神は自分の存在を小さくして・・創造する天地のために場所を明けてあげたってことです。
全存在であった神=『自同的存在』すらも身を小さくして=『脱自』を計かったてことです。 自分の居心地良い場所を世界(被造物)にゆずったてことです。
神の、『自己退去』もしくは『自己縮小』です。 難しい言葉で『ツィムツム』。
続いて授業は進みます。
『神は御自分にかたっどって人を創造された。男と女に創造された。』(創世記1章27節)
「神にかたどる」とは・・何を意味するかと・・ヘブライ義聖書英語聖書などを読み・・30分ほどの講義がありました。
そこで、突然、生徒の一人が質問です。
「2章で、改めて、男のあばら骨から女を作ったとあるではないですか? ということは・・最初の1章の創造の『神にかたどって造った人』は男だけ。ではないですか?」てね。
「最初の創造は男だけで。。『男と女に創造された』というのは、男の中に、男性性と女性性の2義性を創造されたということではないのですか?」てね。
この質問には驚きました。”ええ~!!”て具合に。 考えもしたことのない考え方です。驚異の質問でした。 どなたでも驚きません?
先生の答:
「まあそういう考え方もあるかもしれませんね。 何でもありの現代ですからね。 私は“そうなのね”としか言いようが、今のところありません」てね。
来週までに・・先生は生徒の質問への的確な答えを探してくるのでしょうか?
驚く展開になる・・毎回の授業。 これだからこそ・・人数が少なく質問の飛び交う・・大学院クラスは最高 遠路いそいそと通うのです。