マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

リフォーム

2011-09-19 10:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。

情緒あった赤い家が消え去り・・敷地一杯に3階建ての家が建つ

家庭をどんどんふくらませていく若い所帯の家。 なのかな?

赤い家
つぶされるのを見て、寂しさに襲われた。不思議な感情。
今も、跡地の前を走ると、寂しさがこみ上げる。古き良きものがなくなる寂しさかな?

我が家
子供たちは独立。夫婦2人の最初に戻った。生活が激変した。家庭がしぼんだ。
築23年がたち、あちこちに、汚れが目立つ。関西大震災の傷跡も少しある。
壁紙交換など、小さなリフォームをと考えた。



2つの会社が、話し合い(見積り)に、今日みえた。午前と午後に1社づつ。
『2社』
私のリフォームのアイディアを聞いた結果・・。
提供された考え方: ”ここまで!”と驚くほどに、はっきり違いがある。正反対ともいえる違い。驚く。”お~!”てな感じ
話し合いの仕方と方法: ”ここまで!”と考えさせられるほどに、こちらも、違いがはっきりあった。これは感動ものでした


2社の違いを知った私
迷いの中に落とされた。『迷い』というより『初心』に戻された。
3社目にも会ってみたくなった。いかなる『考え方の違い』を提供されるのだろうか?
現実の私
赤い家をおしむように・・壁の汚れすら『懐かしむ私』もいたりする。
専門家の考えの違い・・・得る所が大でした。『初心』の再確認をさせられる。
 
   2社と私の3者の考え方の違いを経験してみて・・・確信した。
       『家は住む人の思想の表現である』



小さなリフォーム     
『私』をはっきりさせる事が最大課題であると思い知らされた。楽しい。新鮮。そして難しい。
  
    リフォームは、こんなことでは、いつになるやら?



**********
記録
台風接近のため朝から大雨。ラン休み。

代わりに、『75歳の大岩壁(ダイヤモンドÅフランケ)への挑戦』、NHKドキュメントを見た。
「岩壁登板の喜びは・・・
『今』しかない現実。昨日も明日もない。『今』のみ。そのスリルがたまらない!。」と。
普通の主婦。登板に障害が出るほどの小柄。今も夫と電気屋を営む。
「60歳になって、家庭がしぼんでいく・・。喪失感を埋めるために始めた山登り。はまった。」と。

『ダイヤモンドÅフランケ』  

90度 真っ直ぐそそり立つ岸壁

                         (2写真:ネットより拝借)