マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

孫たちと夏休み。終えて帰ってきました。  そして  『岩の上の教会』

2014-08-07 14:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
    孫たちと夏休みを終えて、帰ってまいりました

娘家族と共に夏休み。 
   娘夫婦宅で、1週間を過ごしてまいりました。 楽しい感動の日々でした。
3世代の夏休み。
   孫たち。娘夫婦。そして私。 5歳と7歳。& 40台と60台。 
   3世代のギャップを感じさせない1週間は、娘夫婦の配慮の結果です。 感謝の日々でした。

出発前。
孫達の世界とじいちゃんばあちゃんの世界は、同じではない。別世界です。
孫世界にお邪魔するには、両者の間に横たわる川を渡らなくてはならない。とかなんとか。 書きました

二つの世界の間に横たわる川。
川を渡らせてくれるのは・・・     『高速バス』          満席。
 
  5時間半のバスの道中は、静寂の、『読書タイム』    
     読書に集中します。
以前に読んだ長編の、10年ぶりの再読。 丁寧に読み返します。

10年間は長い。 
人を育てるに充分な長さです。 
本の再読で教えられます。 私の本の理解は、10年かけて、確かに、深くなっています。 

        日常に戻りました
      『熟年者の成熟と厳粛の世界』 です。                 

       ブログも、日常に戻します 
   改めて・・・Myブログ:「マリアテレシアの独り言』 よろしくお願い致します


今日は、8月7日。木曜日。
             『今日の御言葉』

      『イエスはお答えになった。
「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。
あなたはペテロ。わたしはこの岩の上に教会を建てる。
   わたしはあなたに天の鍵を授ける。」』
                         マタイ福音書 16章17&18節 

   私は、今日読まれた、『今日の御言葉』 が大好きです。
          『重大時』 です。
        『旧時代から新時代に移行』 
    『旧約時代の教会』 から 『新約時代の教会』へ。
      キリストによる 『大革命』 です。  

で・・・
考えました。

      『旧約時代の教会』 
           その二つ。 そして 幻の三つ目。

ソロモンが建立。    『第一神殿(ソロモン神殿)』

イスラエル王国のソロモン王(在位=紀元前965~前928年)が、
紀元963年建立。  400年弱の間存続。
         紀元前586年。バビロン帝国に、完全に破壊されました。

ユダヤ人の力を結集して建立。 『第二神殿』

バビロン捕囚から帰還したユダヤ人たちが、
   紀元前520年~四年間をかけて、
紀元前515年建立。 450年間程。存続。
      紀元前70年。ローマ軍に、完全に破壊されました。

    ユダヤ人は、過去に、『二つの神殿』 を建設しました。
 それら「第一神殿」「第二神殿」は、いずれも全く同じ場所で、広大な姿で、エルサレムに建っていました。
     そこは、
 かつて、アブラハムがひとり子イサクを神にささげようとした場所であり、『最も聖なる地』です。


幻の『第三神殿』
    ユダヤ人は、
『第三神殿』も、全く同じ場所に、やがて建てられることを、 
  『嘆きの壁』 に祈りを捧げながら、望んでいます。
    『嘆きの壁』
ローマ軍による第二神殿の破壊時の、破壊を免れた唯一の残存物。第二神殿の外壁の一部です。

     旧約時代の神殿は、言うまでもなく、ユダヤ教の神殿なのです。


そして・・・
  
      イエスの時代:『新約時代の教会』
         『新時代の幕開け』 です。
  教会は、
旧約時代の、人間の信念や思想によって統合された共同体ではなく、
  神の霊が宿る『神の神殿』として、聖霊によって一致を与えられた共同体であると、
                       新約時代へと、姿を変えていくのです。

 パウロは述べます。
『あなたがたは、自分が神の神殿であり、
神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。』 と。
                    コリントⅠ 3章16節
  

    『今日の御言葉』で・・・
キリストは、シモン・ペトロに、『新時代の幕開け』 を宣言します。

   『あなたはペトロ。わたしはこの岩の上に教会を建てる。
    わたしはあなたに天の鍵を授ける。』 と。
                            マタイ福音書 16章18節 

まずは・・・
『ペトロ』 って誰??

アンデレ(イエスの最初の二人の弟子の一人)の兄弟です。
        『シモン・ペトロ』 です。
    
『アンデレはシモンをイエスのところへ連れて行った。
  イエスは彼を見つめて、
「あなたはヨハネの子シモンであるが、ケファーー『岩』という意味ーーと呼ぶことにする」
                 と言われた。』
                            ヨハネ福音書 1章40~42節
   イエスは・・・
ペトロに始めて出会った、その瞬間、その場で、ペトロの改名を命じられたのです。
      『名前』 は 『使命』 を表します。

   つまり
本名はシモン
イエスにより『ケファ』(アラム語で『岩』の意味)と呼ばれるようになった人です。
   後に・・・
『岩』のギリシア語訳である 『ペトロ』 となり、
   『ペトロ』 という呼び名で知られるようになるのです。


 イエスは・・・
  『新時代の教会』 をペトロに 任せたのです。

『あなたはペトロ
 わたしはこのの上に教会を建てる。』

更に
 
 『わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。』 と。   
                     マタイ福音書 16章18&19節

イエスに『天の国の鍵』を授けられた・・・     
     『初代教皇ペトロ

                     ルーベンス作品。
イエスは続けます。
『あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。
  あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。』 と。
                   マタイ福音書 16章19節
更に更に。

  イエスは・・・
 『天の国の権限の全て』 『全権』 をペテロに授けたのです。
    そして
『天の国の鍵:全権』 を任せられたペトロは、初代教皇になりました。


ついでに・・・『岩』のエピソード。
    イエスは、以前に、こんなたとえ話 をなさいました。

『わたしのこれらの言葉を聞いて行う者は皆、
の上に自分の家を建てた賢い人に似ている。
雨が降り、川があふれ、風が吹いてその家を襲っても、倒れなかった。
を土台としていたからである。』
                     マタイ福音書 7章24&25節
勿論。
  イエス自身が、『岩』 『家を建てる者の捨てた石』 です。

   『家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった。
これは、主がなさったことで、わたしたちの目には不思議に見える。』
                         マタイ福音書 21章42節
同様に。
  ペテロが、『岩』です。

     イエスは・・・
初めてペトロを見た時に…ペトロを 『ケファ』:『岩』と名付けました。
    その時にすでに・・・
ペテロこそが、自分の後継者となり、キリスト教宣教を成す者と、見抜いていたのですね
     

次は・・・
  イエスの時代:『新時代の幕開け』  って何??
       それは
  イエスの宣言。 そして イエスの宣言の成就。 なのです。

イエスは・・・
     『復活したイエスこそが神の神殿』 である。と宣言します。

  その宣言の『イエスの御言葉』 をいくつか 並べてみます。

『わたしたちは生ける神の神殿なのです。
   神がこう言われているとおりです。
『わたしは彼らの間に住み、巡り歩く(レビ記26章11節)。』』 コリントⅡ 6章16節

『わたしは多くの苦しみを受けて殺され、三日目に復活することになっている。』 マタイ福音書 16章21節

 『イエスは言われた。
「この神殿を壊してみよ。三日で立て直してみせる。」
イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。』 ヨハネ福音書 2章19~21節


    当時あったエルサレム神殿は、ヘロデ大王のもとで建てられた壮大な神殿でした。
        ですから・・・
     今回の『イエスの御言葉』は、弟子たちにとって、理解しがたい、記憶に残る 『御言葉』 となりました。
        そして・・・
     イエスが死者の中から復活された時、
『弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。』 ヨハネ福音書 2章22節。


    『新約時代』において・・・

 『イエス様ご自身が神殿』 です。 『イエスの体』です。
    同時に・・・
 『キリストを信じる私たちも、真の神が内住する 神の神殿』 なのです。
    そして・・・
 神殿とは、イエス様の言われるとおり、父なる神様の家です。
   今の 『教会』 です。 
    神様に感謝と祈りを捧げるための場所です。
    そして
 偉業を成した使徒ペトロの墓所を祀る聖堂である 『サン・ピエトロ大聖堂』 は、カトッリク教会の総本山です。


以上。
今日の大好きな『御言葉』から・・・『新時代幕開け』の検証でした。
  『一人ひとりが、神の神殿である。』
大事なこの 『事実』 を忘れることなく、私達一人一人が、『清い神殿』 でありたいものです。

     長々と、お粗末様でございました

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。 
もう立秋です。 素敵な夏休みをお過ごしでありますように!



*************
記録  
今日・7日のラン距離:12km

久しぶりの朝ランです。 ルンルン気分!
孫と一緒では、4時や5時の起床ですが、ラン時間を見つけられません。
  やはり・・・『マラソン適齢期』は、存在しますね。 
       8月の走行距離合計:12km

孫達と夏休み・・・第四日目。 夏祭り『松本ぼんぼん』。  そして  『いかに幸いなことか』

2014-08-07 02:55:28 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
2014年8月2日。第一土曜日。
夏です。祭りです。   
               『松本ぼんぼん』
           8月第一土曜日。県最高の 『大お祭り』 です。
まずは。
急遽参加のばあちゃんのための,『松本ぼんぼんグループ』 ユニフォーム作り。

昨夜の・・・   『下ごしらえ』
  
下絵を描いて…縫って。        絞りあげて…。

そして・・・
今朝。
ベランダで。   『色染め』         そして    『仕上げ』
  

出来上がりました。   大成功!
↓『じいちゃんのT』 ↓『ばあちゃんのT』  ↓『孫息子のT』 ↓『孫娘のT』


いざ・・・
本場へ。
出発。  パパはどんどん先を歩きます      いつものことです。

ママと手をつなぐのが大好きな孫娘。
            まずは…小学校体操服で…『小学校グループ』 で踊ります。

今日の家族の『松本ボンボン』
          『紺色絞り染めグループ』
皆、集まりました。
パパとママの生徒さんたちのグループ。      
                『英語学グループ』


皆様!
しばらく・・・お付き合いくださいませ!
    『松本ぼんぼん』の一部ですが・・・お楽しみくださいませ!

 お兄ちゃん。お姉ちゃん。そして  孫息子

      参加が三回目の孫息子。     しっかり踊りを覚えています。
               とても上手でしょ?          

  松本ぼんぼん! 松本ボンボン! 松本ぼん! 松本ぼん!

音楽に合わせて・・ダイナミックに。       
       跳ねて踊って・・・踊って跳ねて


   むこうから・・・

  お元気な 『赤色グループ』   そして   我が 『英語学グループ』

   それ~! それ~!    一緒に   そ~れ~! そ~れ~!

出会えて良かった!!                     君も。僕も。あなたも。

来ました!

かわいい!     『幼稚園グル-プ』         一生懸命に踊ります!     

       お上手です!               ママたちと一緒です

そして
来ました。

優勝を狙います。                      プロ並です!    

手拍子も・・・                  足拍子も・・・      揃います! お見事です!

孫娘。
『小学校グループ』を終えて・・・
今度は、『英語学』仲間入りです。
大好きな
パパと              『ママと一緒よ!』

                                         うれしいな!  
             『ママ楽しいね!』

                                         ママも楽しいわ!
                             
  パパも頑張って…   『ママ! ジャンプよ!』

 パパは体が軽い! お上手です!                        仲良し母娘です!


    子供たちは、お兄ちゃんもお姉ちゃんも、 『宝物』 です。
      夏だ! 踊りだ!  『心が一つになります!』
        私ばあちゃんも、全コース、踊りましたよ!

    『松本ボンボン』
 参加には・・・登録して…『グループのTシャツ』を作って…グループ単位で踊る。 それだけです
    参加には・・・『仲良しグループ』が集まれば、資格あり。 それだけ。 とても魅力ある夏祭りです。
  手軽に楽しく。毎年、参加者が増えるのが分かります。 第40回目の今回。 素敵な夏祭りでした。

幸せな若者の姿。
 で・・・
思い出しました。

『神の御言葉』
    『あなたはいかに幸いなことか  いかに恵まれていることか。
       見よ! 主を畏れる人はこのように祝福される。』
                             詩編 128章2&4節

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
青年たちの笑顔。 なんと素敵なのでしょう! 世界中の青年に笑顔のために…小さなことから始めましょう!