マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

置手紙。  そして  『気前のよい人』

2014-08-20 21:51:20 | 娘と娘家族
6月末に我が家に遊びに来た孫娘の・・・    『置手紙』

孫たち家族が帰った後に発見            冷蔵庫のマグネット式『黒板』

    『おじいちゃんへ
  いつもあそんでくれてありがとお  またあそんでね
おじいちゃんわだいすきだよ またあそぼうね  めぐ
                         他のマグネットも『黒板』の周りにセットしてあった。

私が、買い物のメモを書く 『黒板』。
今では・・・
おじいちゃんの 『宝物』
おじいちゃんは、『置手紙』 を2ヶ月間消さない。 すべてのマグネットの位置も変えない。

   孫たちは、
   気前よく、おじいちゃんに、愛情を示す。
   抱きしめて「大好きだよ!」と何回も言う。 黒板にも「だいすきだよ」と書いた。
                 気前よく、 愛を振りまきます。


      人は愛されてはじめて、愛することができる。
         人は愛するためには、愛されなくてはなりません。
    愛されて心がポカポカと充電されて、そのエネルギーを使って愛するのですよね。

  孫たちは、
  父母に愛され、おじいちゃんに愛され、周りの人達にも愛され・・・いつも 『充電状態』 です。
        気前よく、周りの人たちを、愛します。 素敵です!


      孫娘の『置手紙』
   『またあそんでね』  そして 『またあそぼうね
      おじいちゃんは・・・
  孫たちの希望通りに孫たちと遊ぶために そして 孫たちのハートを充電するために、
       孫たちの所へお出かけのようですよ! 
    おじいちゃんも、孫たちに 『充電』 してもらって下さいね!


 
8月20日。水曜日。     『今日の御言葉』
ちょっと長いです
        『ある家の主人が、ぶどう園で働く労働者を雇うために、
夜明けに出かけて行った。 主人は、一日につき一デナリオンの約束で、労働者をぶどう園に送った。
また、
九時ごろ行ってみると、何もしないで広場に立っている人がいたので、
       「あなたたちもぶどう園に行きなさい。ふさわしい賃金を払ってやろう」 と言った。
            それで、その人たちは出かけて行った。
主人は、
十二時ごろ と 三時ごろにまた出て行き、同じようにした。
五時ごろにも行ってみると、他の人々が立っているので、
  「なぜ、何もしないで一日中ここに立っているのか」と尋ねると、
     「誰も雇ってくれないのです」と言った。
  主人は彼らに、「あなたたちもぶどう園に行きなさい」と言った。

夕方(六時)になって、ぶどう園の主人は監督に、
「労働者たちを呼んで、最後に来た者から始めて、最初に来た者まで順に賃金を払ってやりなさい」と言った。
そこで、
五時ごろに雇われた人たちが来て、一デナリオンずつ受け取った。
最初に雇われた人たちが来て、もっと多くもらえるだろうと思っていた。
しかし、彼らも一デナリオンずつであった。それで、受け取ると、主人に不平を言った。
最後に来たこの連中は一時間しか働きませんでした。
まる一日、暑い中を辛抱して働いたわたしたちと、この連中を同じ扱いにするとは。」

主人は一人に答えた。
「友よ、あなたに不当なことはしていない。あなたはわたしと一デナリオンの約束をしたではないか。
自分の分を受け取って帰りなさい。
わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。」
「自分のものを自分のしたいようにしては、いけないのか。
それとも、私の気前よさをねたむのか。」』      
                          マタイ福音書 20章1~15節

  この主人の 『給料』 は、
    夜明け~6時。まる一日、暑い中を辛抱して働いた者は 『一デナリオン』
     9時~6時。 9時間 働いた者の給料も 『一デナリオン』
    12時~6時。 6時間 働いた者の給料も 『一デナリオン』
     3時~6時。 3時間 だけの者も 『一デナリオン』
     5時~6時。 たった1時間 の者も 『一デナリオン』 
                            ・・・・全員に 『同額の給料』です。

  丸一日働いた者が、不平を述べます。
    「最後に来たこの連中は、一時間しか働きませんでした。
     まる一日、暑い中を辛抱して働いたわたしたちと、この連中を同じ扱いにするとは。」 と。
  雇い主・主人は、不平に答えます。
    『私の気前よさをねたむのか。』 と。

   皆様!
     この聖書の 『たとえ話』 をどう思われますか?


今朝7時30分。      『朝ミサ』
 
7時~30分間は・・・   『朝の祈り』
 
 『今日の御言葉』を聞いて・・・私は、色々考えました。

、 『説教』で・・・司式司祭は、次のように話しました。

何時間働いても給料は同じ。 不公平ではないのか?
   主人は、何のために労働者を働かせようとしたのか?
   主人が、足しげく農園に行き、労働者を雇う意味は?
   ・・・主人には、ぶどうを作るというより以上に、『働く所がない人を雇ってあげたい』との気持ちがあったのでしょう。

   夜明けから働く人は。
   何の心配もなく、失業の不安もなかった。 幸運な人です。
   町の広場で働きたくとも働けない人の不安を思うと・・・
      主人に、文句を言うよりは、失業の不安や心配のない自分の身分を考えて、感謝を述べるべきではなかったか?
   感謝し、喜びを祝うべき人が、嫉妬心を燃やしました。
      主人に、『私の気前よさをねたむのか。』。 と言われる。 叱責されます。

        私たち一人一人は、何時に雇われた者なのでしょう?
    大切なことは
   主人である神の心を知ることです。神の心は『すべての人を愛しており、誰をも失いたくない。』の一心です。 
      神こそが、『自分のものを自分のしたいようにして』、『世界一位の気前よい人』 なのです。
      自分の命すら、自分のしたいように、全人類のために捧げるほどに、気前のよい人です。
   すべての人は、『すべての人を平等に愛する慈しみ深い神に感謝し、すべての人が救われることを願う。』 ことです。

以上。 今朝ミサの司式司祭の説教の一部でした。     
以下。 私の結論です。

     神の給料の 『一デナリオン』 は、 神が万人に平等に下さる 『永遠の命』 ですよね。
 神の尺度は 『平等』 以外ない。単純です。 人間は 『不平等』 の尺度を持ち、不平や不満や嫉妬が生まれる。複雑です。
   私たちも、愛の心を充電して それから 気前よく愛を振りまいて、『世界二位の気前よい人』 をめざしましょう!

            長々と申し訳ございませんでした 

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。 夏休みの宿題は残っていませんか?

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記録  
今日20日のラン距離:10km

夏休みの宿題を残した気分で・・意地でもと。 夕方にラン
     8月の走行距離合計:56km