マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

私の誕生日 & 娘の結婚記念日。   そして  『祈られている』

2015-03-17 20:32:18 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

  数日後は私の誕生日。
 ちょっと訳ありで・・・とても楽しみなんです。

2年前。息子とお嫁さんから      『花束』 

うれしかった!      
私が誕生日を毎年うれしく迎えることができるのは・・・
  ひとえに、周りの人たちから祈られているお蔭様です。  感謝! 感謝!

そして。
昨日は、娘の18回目結婚記念日でした。
同様に。
娘が結婚記念日を毎年うれしく迎えることができるのも・・・
 ひとえに、周りの人たちから祈られているお蔭様です。  感謝! 感謝!

 今朝も、
ランニング途中にプロテスタント教会前を走り、掲示板をチェックしました。

     『今週の一言』 = 『祈られている』

まずは・・・

『祈られている』 の一言で、いつも思うことがあります。

   この世のすべての出来事は・・・
嬉しいことも、 悲しいことも、 理解できないことも、 理不尽なことも。 何事も。
   お人や神の祈りによって保たれている。 この程度で終わっている。 
                                 と。 日頃思う私です。

次には・・・

『祈られている』 の一言で、思い出します。
         『イエスの御言葉』 
 
『わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。』
                             
ルカ福音書 22章32節

    
この御言葉は、
『最後の晩餐』 の席で、キリストが、12人の弟子たちと食事をしている時に・・・
                     弟子のシモン・ペテロに言った言葉です。
      更には。

    この『イエスの御言葉』 には、
 その前後に、大切な 『イエスの御言葉』 があります。

『シモン、シモン、サタンはあなたがたを、小麦のようにふるいにかけることを神に願って聞き入れられた。
 しかし、わたしはあなたの信仰がなくならないように、あなたのために祈った。
   だから、あなたは立ち直ったなら、兄弟たちを力づけてやりなさい。
                                     同 31&32節

   サタン(悪魔)は、人を不信仰へ招く機会をねらっています。

      実際に。 『最後の晩餐』の席で。
 弟子・ユダは、キリストを敵に渡すために、出て行きました。
     『イエスは、「しようとしていることを、今すぐ、しなさい」 とユダに言われた。

  ユダはパン切れを受け取ると、すぐ出て行った。』 ヨハネ福音書 13章27&30節

 
 残った弟子達は、『自分たちのうちで誰が一番偉いだろうか、という議論を起こします。』
    『イエスは、上に立つ人は、仕える者のようになりなさい。』 と教えます。
                                   ルカ福音書 22章 22&26節
 
 イエスの後継者として、イエスに選ばれるペテロも、
       イエスの予言どおりに、
『あなたは今日、鶏が鳴くまでに、三度わたしを知らないと言うだろう。』 ルカ福音書 22章34節
       ペテロは、イエス同様に逮捕される怖さから、イエスを裏切ります。
   『ペテロは、「わたしはあの人を知らない」 と言った。』 ルカ福音書 22章57節 

                                                                   
・・・・すべてがお見通しのイエスです。
    
    人は、サタン(悪魔)の人を不信仰へ招く呼びかけに、多々、迷うのです。


イエスを裏切ったペテロは・・・
 イエスの十字架上での死を見て、自分に絶望の思いを持ったことでしょう。
      しかし。
ペテロは、生前の、自分に向かって言われた『イエスの御言葉』 を思い出しました。

 『わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。』
                          ルカ福音書 22章32節
    ペテロは、いつも、イエスに 『祈られていた』 のです。

    更に。
復活後7人の弟子のところに現れたイエスは、再び、ペテロに向かって語りました。

  『ヨハネの子シモンペトロ、わたしの羊を飼いなさい。』 
                                 ヨハネ福音書 21章17節
     
    その結果。
ペテロは・・・
     復活されたイエスに、裏切りを赦されて・・・
イエスに祈られて・・・自分の信仰が支えられ&保たれていた。ことを知りました。
    初代教皇としての使命を、忠実に果たしました。

初代教会を導く使途となったペトロは・・・
   イエスがペトロのために祈られたように・・・
      クリスチャンのために、
   『立ち直った後、兄弟たちを力づけているのです。』
どんな試練があっても、キリストの救いの恵みの信仰がなくならないように 祈っているのです。
   
        

       確かに・・・
 私達の存在は、神とお人に祈られて・・・支えられ、保たれているのです! 
                                           感謝! 感謝!

最後には・・・

神父様のミサの説教でのすばらしい話。 
       『神父様が祈られていた話』

   神父様はカナダに行った折、一軒の家を訪問しました。
    その家に、素朴な年配の女性がいました。
女性は、「私は毎日、あなたのために祈っています。」 と、神父様の写真を見せてくれました。
  部屋の机の上にある写真は、正に、神父様の写真でした。
神父様は、知らないカナダの女性に "祈られているのだ” ということを初めて知って、感謝で涙が溢れたそうです。
 祈って下さるカナダ人は、日本に行ったことはありません。 今日始めて会うまで、神父様を知りませんでした。
    でも・・・・
「日本人の神父のために祈って下さい」 という祈りの要請を受けて、
  机の上に置かれた神父様の
写真を見ながら、
       日々、ひたすら、神父様のために
祈られていたのです。

        確かに・・・
私達の信仰は、神とお人に祈られて・・・支えられ、保たれているのです!
                                                        感謝!感謝!
 

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
私たちは、神にもお人にも、祈られています。 
 私たちの祈りも、自分のために祈る時には、必ず同時に、お人のためにも祈りましょう!

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記録。 今日・17日は12㎞。
  
6時。6度。
先週・8日の名古屋フルマラソン次は、5日後の21日・土曜日・ハーフです!
     3月走行距離合計 96,195km。