4月7日。日曜日。
8分咲・・・ 『篠山城の桜』
今年初めての『観桜会』
青山氏6代が、明治維新まで治めたことで知られている『篠山城』
見事な桜が素晴らしい
今日は、最終卒業校・同窓会・関西支部の『ハイキング部』恒例の『観桜ウォーク』でした。
主日ミサ後にダッシュ 遅れての参加でした。
仲間との交流が素晴らしい
私の卒業校はマンモス校ゆえに、全国あちこちに同窓会『支部』がある。
関西支部の一男性卒業生の尽力によって、10年前に結成された、登山好きの仲間の『ハイキング部』です。
季節を愛でながら…歴史も楽しむ…企画。 年に7回成される。
日本人であることの再認識が素晴らしい
そして。
今日は4月7日。四旬節第五主日。
来週は、いよいよ、『2019年聖週間』を迎えます。
今日は、『恵みと真理とに満ちた』イエスを体験します。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『イエスは朝早く、再び神殿の境内に入られると、
民衆が皆、御自分のところにやって来たので、座って教え始められた。
そこへ、
律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、
真ん中に立たせ、イエスに言った。
『キリストと姦淫の女』 レンブラント作品
「先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。
こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。
ところで、あなたはどうお考えになりますか。」
イエスを試して、訴える口実を得るために、こう言ったのである。
イエスはかがみ込み、指で地面に何か書き始められた。
しかし、彼らがしつこく問い続けるので、
イエスは身を起こして言われた。
「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」
そしてまた、身をかがめて地面に書き続けられた。
これを聞いた者は、年長者から始まって、一人また一人と、立ち去ってしまい、
イエスひとりと、真ん中にいた女が残った。
イエスは、身を起こして言われた。
「婦人よ、あの人たちはどこにいるのか。だれもあなたを罪に定めなかったのか。」
女が、「主よ、だれも」と言うと、イエスは言われた。
「わたしもあなたを罪に定めない。
行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない。」』
ヨハネ福音書 8章1-11節
私たちは、今、四旬節の真っ只中で・・・
自分の罪深さを痛悔しながら、改心し、回心し、神の許しを請い求めています。
許されるのだろうか? 清められるのだろうか?
今日の福音では・・・
律法学者たちやファリサイ派の人々は、
姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、
モーセの律法に書かれている通りに、『石で打ち殺せ!』、と糾弾します。
姦通罪の女性は、
きっと、”許していただきたい!” と、罪は認めつつ、願っていることでしょう。
私たちは、
その場にいたら、どんな態度をとるでしょうか?
姦通の罪は、律法通りに、”罰せられるべき!” と考えることでしょう。
考えてみれば。
私たちも、背信の罪で、『罪状・死刑』を言い渡されている身で、女性と同じなのです。
私たちも、女性と同じように、”許してください!” と四旬節中祈り願っているのです。
イエス様は、『姦通罪』に対する『判決』を下します。
「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」と。
イエスの判決は、律法を守ること以上に、『恵みと真理』に満ちたものでした。
神の『恵みと真理』は、『罪を裁きながら罪人を救う』 ことなのです。
神の御望みは、
人が罪を犯しても、改心し、人が神の愛に信頼することなのです。
許された経験をした私たちが、私たちと同じ罪人である隣人を許しあうことです。
私たちの罪は、神の恵みと真理によって、許されるのです。
神に信頼して、感謝いたしましょう。
神に感謝!感謝!
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
お花見観賞をなさいましたか?寒さに耐えて後に可憐な花を咲かせた桜ですね。感動です。 お元気で!