4月9日。火曜日。春霞の一日。
季節は巡る・・・ 『菖蒲』
まだ固いつぼみの八重桜の下で
風にゆれ、季節先取りで、つややかに輝く『菖蒲』。
菖蒲、こどもの日、孫たち、
成長著しいいろいろが、美しい菖蒲の花を眺める私の脳裏を駆け巡る。
一方。
穏やかな姿を見せる庭の花々を眺めながら・・・
『潜心』する私の心を、『御言葉』が駆け巡るのです。
四旬節の最終章を迎え、痛悔の日々を送る私に、浮かんだ『御言葉』です。
まずは。
『塵に過ぎないお前は塵に返る。』 創世記3章19節
土から作られた人間は、死を迎え、土に返るのです。
次に。
神は、塵に返るに過ぎない私たちに、『御言葉』 を語られます。
神の御元で、家族として『永遠の命』に生きるための、『声かけ』です。
『永遠の命とは、
唯一のまことの神であられるあなたと、
あなたのお遣わしになったイエス・キリストとを知ることです。』
ヨハネ福音書 17章3節
では、どうしたら? 唯一の、まことの神を知ることができるようになるのでしょう。
『イエスは言われた。
「わたしは道であり、真理であり、命である。
わたしを通らなければ、だれでも父のもとに行くことはできない。」』
ヨハネ福音書 14章6節
わたしたち全人類が天の御父のみもとへ行き、御父を知り、永遠の命を得ることができる唯一の方法は、
主イエス・キリストのみもとへ行き、聖書を読み、イエスを知ることである。のです。
以上。 ここで…今日の私の潜心は終了です。
そして。
今日は4月9日。四旬節第五火曜日。
イエスを通らなければ、だれでも父のもとに行くことはできない。
『今日の福音 イエスの御言葉』
『そのとき、イエスはファリサイ派の人々に言われた。
「あなたたちは下のものに属しているが、わたしは上のものに属している。
あなたたちはこの世に属しているが、わたしはこの世に属していない。
だから、あなたたちは自分の罪のうちに死ぬことになると、わたしは言ったのである。
『わたしはある』ということを信じないならば、あなたたちは自分の罪のうちに死ぬことになる。
わたしをお遣わしになった方は、わたしと共にいてくださる。
わたしをひとりにしてはおかれない。」
これらのことを語られたとき、多くの人々がイエスを信じた。』
ヨハネ福音書 8章21-30節
『神はモーセに言われた。「わたしはある。」である。』 出エジプト記3章14節
神は、『いつでも、いつまでもおられる方』なのです。
イエスは、その神から、神の愛を伝えるために、『この世に遣わされた方』なのです。
ファリサイ人は、『この世に属している』ため、イエスを信じられないのです。
ここで・・・
イエスに出会う私たちは、決心を迫られるのです。
イエスを選ぶか? 選ばないか。 イエスを信じるか? 信じないか。
神は、いつも、イエスとともにおられます。
そして。
神は、イエスを選ぶ人をも、一人にすることなく、いつも共にいてくださるのです。
迷うことなく・・・
イエスを知って、信じて、『わたしはある』方の元に帰っていきましょう!
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
これからは花爛漫の季節です。私たちも増々輝いてまいりましょう。 お元気で!