マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

尼僧物語  そして  『完全になりたいなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人に施しなさい。』

2014-08-18 17:15:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
  ガブリエルは、尼僧になる決意をし、家を出ました。  
    数日前のBSテレビの『尼僧物語』

親兄弟。そして恋人。 すべての持ち物を断ち切って・・・
  ガブリエルは、修道院の門をくぐりました。

   今日は
   『人が神に従う人生』。 人生の 招命 について考えます。

最初の一人。
ガブリエル。
修道院へ入る以前から熱望していた、ベルギー領コンゴへの派遣。
 コンゴでの充実した日々。同時に 葛藤の日々
   そんなある日・・・
自分が結核に冒されている事に気付く。
仕事仲間の医者や人々の愛情のおかげで 病状は回復。
   が・・・
ベルギーに呼び戻されます。
オランダとの国境に近い病院に派遣されます。
   が・・・
戦争が始まり、中立国のベルギーに対して、ドイツ軍は砲撃を加える。
   そんな最中・・・
著名な医者の父が、『機関銃の噴射で殺されたとの一報』 受け取ります。

   『尼僧の戒律』
『全て意思すらも捨てる』 そして 『全てに対して慈悲の心を持たなければならない』

ガブリエルは
尼僧になって以来、戒律への葛藤で、悩み続けます。
   そして今
『父の死の一報』 を受け取り、葛藤は一気に加速 します。
   『父を殺した敵を許す事が出来ない』  
戒律:『全てに対して慈悲の心を持たなければならない』 は守れない。 と。

    更なる葛藤の結果・・・  
       遂に、『還俗』 を決断します。

   『尼僧』 の人生ではなく、 『信徒』 の『人生』 を決断します。
  尼僧の衣を脱ぎ、平服に着替えて、修道院を立ち去ります。
 ガブリエルは、祖国・ベルギーと同胞への思いを胸に、『世間』に帰っていくのです。


もう一人。
次は青年
青年は、 『完全な者になりたい』 と決意をし、キリストを訪ねます。
8月18日。月曜日。
                『今日の御言葉』

   『一人の男がイエスに近寄って来て言った。
   「掟はみな守ってきました。まだ欠けているでしょうか?」
    イエスは答えた。
   「もし完全になりたいのなら、行って持ち物を売り払い、貧しい人に施しなさい。
                  それから、わたしに従いなさい。」
   青年はこの言葉を聞き、悲しみながら立ち去った。たくさんの財産を持っていたからである。』
                                マタイ福音書 19章20~22節

   イエスは、
この青年がイエスの弟子たちの仲間に入ることは、この青年にとって良いことだと、考えたのではないでしょうか。
          『わたしに従いなさい。』 と。 声をかけます。 イエスの『声かけ』 が 『招命』 の第一歩です。
   そこで・・・
厳しい内容の事を実行するようにと、要求します。 厳しく 『・・・しなさい。』 と命令です。 
           『行って持ち物を売り払い、貧しい人に施しなさい。』 と。

    イエスの『要求』を聞いた青年は
          ガブリエル同様に、決断 をします。
       決断は、『悲しみながら立ち去った。』 でした。

   『弟子』 の人生ではなく、 『信徒』 の『人生』 を決断します。
       司祭服でなく、平服を選び、キリストの元から、『世間』に帰っていくのです。


     『決断』
     『すべて』 を捨てて・・・ 『一つ』 を選択することです。
        『決断』 には必ず = 『悲しみ』 と 『涙』 = が伴います。
           だからこそ・・・
        『本物の喜び』 が伴います。 パラドックスですよね! 人生の醍醐味です。    


      『キリストに従う道』 
 その道は、『富士登山の道は色々とある』 と比喩されるように、色々あります。

  修道者として、修道院で、自分を捨ててあくまで長上に忠実に、キリストに従う道。
  信徒として、世間で、神から頂いた自分の能力を最大限に生かして、キリストに従う道。

   『二つの道』
      どちらの道も、『完全な者』 となるための、『道』 です。
   厳しく『一つの道』を選択をして。 その後  中途半端でなく『一つの道』を全うして。 『完全な者』 となる。
      私たち皆
   『一つの人生』途上で、自分の足りなさを認めて そして 神の助けを願いながら、『完全な者』 となりましょう!

以上。
私の、思うがままの意見でした。 お粗末さまでございました

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。 
皆様は、4つの富士登山ルートの、どの道から登りますか? 一番厳しい『御殿場ルート』をご一緒しませんか? それにしてもオードリーの美しいこと!
                                         


軍師官兵衛事前予習 と 終電車。  そして  『病気がいやされた。』 

2014-08-18 00:20:00 | 大河ドラマ。テレビ。ラジオ。新聞。映画。
7月17日。日曜日。
夜中の12時20分。         『終電車』

改札口で、女性駅員さんが大声でアナウンスを繰り返していた。
「あと何何(数字は聞き取れませんでした)本の電車で終電車となります」

ホームに上って。
終電車近い時間帯の電車を待つ若者の人数の多さに大いに驚き、妙に感動しました。
 夜中に沢山の若者がホームに集まっている姿を見て、不思議な感覚を持ちました。
このすごいパワーがこれからの日本を支えるのだから大丈夫よね、と妙な納得もしました。

そして思い出しました。
今日の昼間。
ちょっと体をこわした若い友人に会いに行きました。
 すぐにも治りそうな様子に一安心しました。
終電車を待つ若者たちを見て、改めて、病気の回復を待つ若者を思い出しました。

そして昔若者だった私は思いました。
どの若者も、健康に恵まれて、思い切り青春してほしいな~。 と。


   『今日の御言葉』
『イエスは、ティルスとシドンの地方に行かれた。
この地方に生まれたか何の女が出てきて、
「主よ、ダビデの子よ、私を哀れんでください。娘が悪霊にひどく苦しめられています」と叫んだ。
そこで、イエスはお答えになった。
「婦人よ、あなたの信仰は立派だ。あなたの願いどおりにるように。」
そのとき、娘の病気はいやされた。』
                        マタイ福音書 15章21&22&28節

  母親の娘の病気を願う心が、イエスの一言で、娘の回復につながりました。
     病気の回復が、誰もが一番に願うことでしょう。
   でも・・・
 病気の回復がなくとも、どなたかの一言で、心が強くなることもあることでしょう。

   どの若者も、心強く、思い切り青春してほしいな~。 
                    と強く願った一日でした。

そして。
私が今日、終電車に乗ったわけ
軍師官兵衛事前調査 & 久しぶりの仲間とデート

待ち合わせ場所は・・・   『天満』

今日はNHK大河ドラマ日。 『軍師官兵衛』    事前。実地調査の散策です。  美しい。

1583年(天正11年)
  秀吉は、天下統一を目前に、大阪城築城にとりかかります。
『軍師官兵衛』は、秀吉に任命されて、『築城の総奉行』になりました。
      へえ~! 築城の総奉行! 
軍師官兵衛は、秀吉の天下取りに、益々なくてはならない人となっていきますよね。

大阪城の北西に位置する 『天満』 に、『官兵衛の屋敷』 があったと伝わります。
      実際にどんな所か?  『官兵衛の目線』で見てみたい! 

    そんな・・・今日の実地調査です。 

都会のオアシス。
さわやかな風の流れる川辺で・・・   『鳥も一休み』

『天満』は、もとは寺内町でしたが、同時進行の大坂城下の整備と密接な関係にありました。
     秀吉は、『天満』 を、『船運の拠点』 にしようと考えました。
         今では、色々の種類の『川めぐり観光船』が走ります。
                     美しい! 次回は乗船です!

見えてきました。
天下を驚かせた・・・    『絢爛豪華の大阪城

『官兵衛の屋敷:天満』から               見上げる位置にあります。

そして。        天満橋

                              二重層:上は高速。下は歩行者道路。 

   『天満』。 
   天下の大阪城を見上げる 大川あたり。 
   古には・・・
   秀吉も『軍師官兵衛』も 歩いたであろう。と。 同じ道を歩く私は感慨にふけりました。
   今日は・・・
   川風の爽やかな 桜の木々の下を、ランナーたちが走ります。

更に歩を進めて。
今日の終点。     天満宮


『軍師官兵衛』の事前調査を終えて。
散策にお腹もすいて。   
日本一長いといわれる    『天神橋通り』    で       『韓国 海鮮鍋』   アワビ入り
 
久しぶりの仲間とデート             食べて飲んで! 飲んで食べて! 食べて飲んで・・・。          
            おしゃべりが楽しくって、神戸への戻りは『終電車』でした!
      仲間っていいな!
           年を重ねても、健康で そして 心強く、思い切り青春していま~す!

皆様!
ご訪問に感謝します。 いくつの年齢でも、心強く、豊かな毎日でありますように!

『大漁』  そして  『彼こそ正しい人で、彼は必ず生きる。』

2014-08-16 19:00:00 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
2014年8月16日。土曜日。 朝から大雨。 大雨警報も出たりして・・・。

そんな中・・・
一時の晴れ間を見つけて、娘夫婦と友人達、船と案内人2人をチャーターして。

坂越湾で。 
大網を吊り上げました・・・    『大漁』       

『我が家への獲得土産品』        鯵15匹は『料理用の化粧済』。

      『大漁』の獲得品・・・・カニ。穴子。鯛。他数々。
船から上がると・・・その場で板さんが獲得品の調理・・・舌づつみを鳴らすそうです。
    蛸の塩もみは、自分たちでしたそうです。  一層おいしいですよね!
  穴子の天ぷら。カニのパスタ。カニ汁。塩焼き魚。潮汁の茶漬。 等等。 
                 たらふくと。 幸せの満腹

我が家でも。
料理上手の息子の料理。    『(すずき)飯』

だし汁で炊きます。                          
                       青のりを加えて出来上がり!

鱸飯。塩焼き魚2種。     『大漁の お盆の送り日膳』    蛸のぶつ切り刺身。鯵のマリネ。

新鮮。 そして 美味。                ご馳走様です!

          家族そろって 『お盆の送り日』
思い出すのは大好きな 『詩篇』。
    『妻は家の奥にいて、豊かな房をつけるぶどうの木。
             食卓を囲む子らは、オリーブの若木。』
                               128章3節
年を重ねた今。
思い出します。
   優しかった父母 そして 兄。 共に有意義な日々を過ごした師 そして 友人。     
   私の心に近かった人々を、この世と同様に、『あの世』 に多く持つようになった。
       そして
   私の 『行くべき世』 が身近になってきた。

そして・・・
         『今日の御言葉』

 『「わたしの掟に従って歩み、わたしの裁きを忠実に守るなら、
     彼こそ正しい人で、彼は必ず生きる。
                        と主なる神は言われる。
  「新しい心と新しい霊を作り出せ。
     お前たちは立ち帰って、生きよ。」 
                        と主なる神は言われる。』
                             エゼキエル書 18章9&32節

    私たち皆。
    『あの世』 で、 大事な方々と共に、 『生きる者』 となりましょう!

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
『あの世』の方々と共に豊かなお盆をお過ごしになりましたか? お見送りして、しばらくはこの世で又、元気に過ごしてまいりましょう!
 
                        

終戦記念日。  そして  『聖母の被昇天祝日』

2014-08-15 17:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
2014年8月15日。
           『終戦記念日』
 心より、戦没者の皆様を追悼申し上げます。 そして 平和を祈念申し上げます。

そして

カトリック教会では   『聖母の被昇天祝日』
心より、すべての人が、 聖母とともに永遠の喜びに入ることができますように。 祈念申し上げます。


              『今日の御言葉』
まずは。
今日の第二朗読。

 『キリストは死者の中から復活し、眠りについていた人たちの初穂となられました。
死が一人の人によって来たのだから、死者の復活も一人の人によって来るのです。
つまり、アダムによってすべての人が死ぬことになったように、
キリストによってすべての人が生かされることになるのです。』
                      コリントの教会への手紙 15章20~22節


   『聖母の被昇天祝日』は、
   マリアが栄光につつまれて天国へ上げられたことを祝います。
   神へと昇る全人類の被昇天のはじまりを祝います。

         そして又
      
   『聖母の被昇天祝日』は、
   『キリストによってすべての人が生かされることになるのです。』との御言葉の通り、
        私たちも皆
   マリアのようにキリストの復活にあずかり、完全に救われた者、被昇天する者となることを祝います。

次に。
今日の第三朗読。

    『エリザベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。
 「主がおっしゃったことを必ず実現すると信じた方は、なんと幸いでしょう。」
     そこで、マリアは言った。
 「今から後、いつの世の人も、わたしを幸いな者と言うでしょう。」』
                       ルカ福音書 1章45&48節

     信仰とは、
     『主がおっしゃったことを必ず実現する』 と信じることです。
        『信じた方は、なんと幸いでしょう!』
     マリアは、自ら、宣言しました。
     『今から後、いつの世の人も、わたしを幸いな者と言うでしょう。』 と。
        マリアは、『主がおっしゃったことを必ず実現する!』 と信じたのです。

         マリアと同じように・・・

     私たちも皆。
     救いをもたらす『神の御言葉』 を 『はい』 と受け入れましょう!

         そして マリアと同じように・・・

     私たちも皆。
     キリストの復活にあずかり、完全に救われた者、被昇天する者となリましょう!

        聖母の被昇天祝日  おめでとうございます!

で・・・
息子夫婦と。
神戸と明石の地場品 と 息子夫婦の自作野菜で・・・ 
          『聖母の被昇天祝日 祝膳

                                    庭でバーベキュー。

   明石鯛。  ブランディーで味付けです。 息子の得意技。
  
8月15日。『お盆の中日』  亡き家族と3日間の語らいを終え  明日16日。お別れの 『送り火』 です。
                                              さようなら! 来年ね!    

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
亡き皆様と豊かな時間を共有しておいでですか? 私たちも、いつの日かマリア様同様に、あちらの皆様とお仲間入りですね!

『戦没者を追悼し平和を祈念する日』  そして  『聖マキシミリアノ・コルベ司祭殉教者』

2014-08-14 19:52:04 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
明日、8月15日は。
日本では、(国によって違います)
『終戦記念日』 です。
      『戦没者を追悼し平和を祈念する日』 です。
そして
今日、8月14日は。
カトリック教会では、
強制収容所・アウスシュビッツで、死刑を言い渡された男性の身代わりとなることを願い出て・・・
   『愛の殉教者』 として、休むことを知らない生涯を全うした・・・
    『聖マキシミリアノ・コルベ司祭殉教者』 の記念日です。

  『アウスシュビッツでのコルベ司祭』

身代わりとなって亡くなったのは・・           
終戦の年・1945年8月15日の  4年前の『1941年8月14日』。 
                47歳でした。

   ノーベル平和賞の『マザー・テレサの言葉』
『誰が、聖マキシミリアノに、痛むほどの与える喜びを、教えたでしょうか。
    我らの御聖母に、彼は一切を委ねました。
     同じ事は、私達にとっても、真理です。
   もし私達が己を聖母に委ねるのなら、
 イエズスの如く、愛する喜びを、私達に御教え下さるでしょう。』


       明日は終戦記念日を迎える 今日。
   『聖マキシミリアノ・コルベ司祭殉教者』 の生涯を振り返り、
     『戦没者を追悼し平和を祈念』 したい。 と考えました。
              どうぞ、お読み下さいますように お願い申し上げます

 
      『聖コルベ司祭の生涯』

1894年(明治27年)1月8日。
      ポーランドで誕生。

    信心の面では、
一家は聖母マリア崇敬が強く、子供時代の聖母マリアの出現に強い影響を受けていました。

     コルベ司祭は、以下のように語っています。

  『私は、聖母に私はどうなるのかと 尋ねました。
そのとき、聖母が白と赤の2つの冠を持って やって来ました。
   そして、
どちらの冠を喜んで受け入れるか とお聞きになりました。
白は純潔を保ち、赤は殉教者となる ことを意味していました。
    私は両方ほしいと言いました。

   コルベ司祭は、幼少から、神童でした。

1907年(13歳)。
コンベンツァル聖フランシスコ修道会の小神学校 入学。
  聖コルベ司祭は、数学の才能に恵まれ・・・
   数学の授業を担当した教師が
「こんな才能をもっているのに司祭になるのは惜しい」 と嘆く程であった。と。
この頃に、彼はロケットで月に行けると考え、ロケットの図面を描いた。 そうです。

   いよいよ・・・
    修道者としての人生をはじめます。


    『若かりし頃の聖コルベ司祭』

1911年(17歳)。
初誓願をたて、マキシミリアンの名前を与えられた。
1912年(18歳)。
ローマへ派遣され留学。 哲学、神学、数学、物理学、を学んだ。
1915年(21歳)。 グレゴリアン大学で 『哲学の博士号』 取得。
そして・・・
1919年(25歳)。 ボナベントゥラ大学で 『神学の博士号』 取得。

1917年(23歳)。
6人の志願者と共に、『汚れなき聖母の騎士会』 を創立。
  この頃、大神学校の教会史の教授として、3年間勤めた。
1927年(33歳))。
  『無原罪の聖母の騎士修道院』 を創立。 
『無原罪の聖母の騎士』等の出版による宣教に力を入れた。

  そして
   日本での『宣教活動』を始めます・・。


1930年(36歳)。
ゼノ修道士ら4人と、インドで宣教活動の後、 長崎に到着。
     そして・・
早坂司教に 『無原罪の聖母の騎士』 の出版許可を願った。
司教は、コルベが哲学博士号を持っていることを知ると、
自教区の神学校で哲学を教えることを条件に、出版を許可した。
     翌月には・・・
日本語版の 『無原罪の聖母の騎士』 の出版を開始。
   翌年・1931年(37歳)には・・・
『聖母の騎士修道院』 を設立した。


   日本を離れ・・・


1933年(39歳)。
4月。ポーランドでの管区会議に出席するために、日本を離れた。

   そして・・・
 再び日本に戻る。

   が・・・
   再び。
1936年(42歳)。
ニエポカラノフ修道院の院長に選ばれたために、故国ポーランドに帰国。


   『ひげを伸ばした聖コルベ司祭』


    
      母国へ帰国後・・・


1939年(45歳)9月1日。
ドイツ軍のポーランド侵攻による第二次世界大戦の勃発
   結果は・・・
活動の縮小や停止を、余儀なくされた。
イエポカラノフ修道院も、病院として接収され、多くの修道者が修道院を去った。


    そして
  ドイツ強制収用所へ・・・ 


1939年(45歳)9月19日。
コルベ司祭は、修道院に残った修道者らと逮捕され、ドイツにあるアムティッツ強制収容所へと収容される。

   その後・・・
ポーランド領にあるオスチェロー強制収容所へ移送されたり・・・釈放されたり。
病院となっていたニエポカラヌフ修道院に戻り・・・
 ユダヤ人にもカトリック教徒にも分け隔てなく看護をした。
  この行為はナチスを刺激し、監視が強化されました。
それでも。
   どうにか・・・
ポーランド語版のみ 『無原罪の聖母の騎士』 の再出版を許可されたり・・・。


    しかし
  再び、ドイツ強制収用所へ・・・


1941年(47歳)2月17日。
ゲシュタポにより、コルベ司祭は、4人の神父と共に、逮捕された。
   当時のナチスは・・・
ユダヤ人のみではなく、ポーランドにおける有力な人物 をも逮捕の対象にしていた。


    そして
  身代わりとなって・・・


1941年(47歳)7月末。
収容所から脱走者が出たことで、無作為に選ばれる10人が、餓死刑に処せられることになった。
   囚人たちは『番号』で呼ばれていった。
      が・・・
フランツェク・ガイオニチェクというポーランド人軍曹が 「私には妻子がいる」 と泣き叫びだした。
   この声を聞いた時・・・
そこにいたコルベは 「私が彼の身代わりになります、私はカトリック司祭で妻も子もいませんから」 と申し出た。
   責任者であったルドルフ・フェルディナント・ヘスは・・・
この申し出を許可した。 コルベと9人の囚人が、地下牢の餓死室に押し込められた。


    通常・・・
  餓死刑に処せられると
その牢内において受刑者たちは、飢えと渇きによって錯乱状態で、死ぬのが普通であった。
    が・・・
コルベは、全く毅然としており、他の囚人を励ましていた
   時折・・・
牢内の様子を見に来た通訳のブルーノ・ボルゴヴィツ の 『証言』
 『牢内から聞こえる祈りと歌声によって餓死室は聖堂のように感じられた。』 と。

   2週間後・・・
当局は、コルベを含む4人はまだ息があったため、フェノールを注射して殺害した。

   
    再び・・・
牢内の様子を見に来た通訳のブルーノ・ボルゴヴィツ の 『証言』
  『マキシミリアノ神父は、祈りながら、自分で腕を差し伸べました。
私は、見るに見かねて、用事があると口実を設けて、外へ飛び出しました。

   監視兵と注射をしたボフが出て来ると・・・
    もう一度地下に降りました。
   そこで・・・
マキシミリアノ神父は、壁にもたれてすわり、目を開け、頭を左へ傾けていました。
  その顔は穏やかで、美しく輝いていました。』 と。


  1941年(昭和16年。47歳)8月14日。
  聖コルベ司祭。
  強制収容所・アウスシュビッツで、死刑を言い渡された男性の身代わりとなることを願い出て・・・
  『愛の殉教者』 として、休むことを知らない生涯を全うして・・・
  強制収用所・アウスシュビッツ で死去しました。
         47歳でした。


      マキシミリアノ・コルベ司祭の人生は、
『キリストの御言葉』 そして 『キリストの人生』 の実現と再現でした。

『わたしがあながたを愛したように、互いに愛しあいなさい。これがわたしの掟である。
  友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。
わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。
  互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。』
                       ヨハネ福音書 15章12節〜14&17節)


以上。
皆様と共に、コルベ司祭の生涯を振り返りながら、『終戦記念日』 を迎える心の準備 ができました。
            ありがとうございました。 感謝申しあげます!
               今日の資料は、ウィキペディアより拝借いたしました
           
皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。 
今日はお盆の中日。 亡き方々をお迎えして、懐かしくお話がおできになりましたか?


*************
記録  
今日14日のラン距離:10km

早朝。28度。 今日はとても心が爽やかです。 霧雨が降ったりやんだり。
     8月の走行距離合計:46km

My記録2種。  そして  『忠告しなさい。』

2014-08-13 21:03:22 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)
  『記録』 は、容赦なく、『事実』 を見せてくれます。

『事実』は、思い込みではないから、『本物の自分』 と向き合わせてくれます。
  本物の自分と向き合い、本物の自分を受け入れることは、つらい時がある。
    つらさを乗り越えられると、確かに、心が強くなる
       この成長変化は
  私の数少ない経験の中では、山登りにも似た感覚といえます。 

で・・・
長年続けている 『My記録』

    その① 『毎月のランニング距離合計』
      目標は、一ヶ月:『150km』

2014年。
驚きの 『事実』 が見えます。 目標に程遠くて、つらいものがあります。

  1月:『113km』  順調な2014年のスタートといたしましょう!

    ところが・・・
2月3月は、3月の『名古屋ウイメンズ』を事情により棄権することになったとたん、走るのをやめている。
  2月:『57km』  3月:『74km』
目標にほど遠い。 言い訳はなしにする。 アスリートとはいえない『事実』を受け止めます。  
    まだまだ・・・
  4月:『73km』  さぼりがすっかり身について・・・『他事』に力を傾けていました。

    やっと・・・
5月は、7月の『木曽御嶽山』登頂のための『鍛錬』が始まり、Myランニングに軌道修正が始まった。
 7月までの2ヶ月間:5月&6月。
走る代わりに、毎日、『登山用の足筋肉強化』 のための『SOGO階段昇り降り20回以上』が始まりました。
     5月:『61km』  6月:『26km』
              SOGOの訓練は、ラン記録にはカウントしません。・・・納得の『記録』です。
 
    7月に入ってからは・・・
『登山用の心臓強化』のために、ランニングを増やして・・・7月:『138km』

   今年の残りは、『5ヶ月間』。
目標の 『月間150km』 をこなして後に・・・『事実』 を見極めることにいたしましょう!

 つぎに・・・

  『My記録』
   その②  『毎月の自宅で飲んだワイン合計』
          目標は、『ワインを楽しむ日々』
2014年
今年は珍しく日本酒で開幕。  
1月。      『おめでとうございます! 今年もよろしくお願いいたします!

                                             6本。

2月。   『寒い夜はウイスキーが似合います!』

                                             8本。

3月。私の誕生日に飲んだワイン。 2回分。  
  誕生日の誓いの言葉。    『今年も、飲むために走ります!』 
 
                                             6本。

4月。 二人の孫が、ピカピカの小学生。
          『楽しい学校生活でありますように!』     と・・・飲みます。

                                             9本。

5月。 おいしく手ごろな 『チリワイン』 を見つけちゃいました!
      『食前酒として・・・楽しい!』        

                                             9本。

6月。ワイン師匠の娘夫婦が、『泡も加えて2本』 のおもたせ。
      『高級ワインには、物語が存在します!』

壁の『最後の晩餐』のキリストも一緒に・・・                       11本。

7月。猛暑の日々。 夫はビールのみ。 私は軽めのワインをお一人で。
      『暑いからこそ・・・ワインよ!』

                                             5本。
   今年の残りは、『5ヶ月間』。
 目標の 『ワインを楽しむ日々』。  これからの夜長の日々に、ぴったりです!


追加して。
もう一つの『記録』。

   今。 たけなわの 『高校野球』 
一生懸命な選手の皆様の姿に、感動の私たち夫婦です。 
   今日。 夫の故郷の代表高校の試合でした。  
    応援に、なお一層、熱が入りました   
 
       感動の 『最後の涙のシーン』

         1対1。 延長12回ウラ。 1死1、3塁。
鹿屋中央(鹿児島)の米沢佑弥。  
       打ちました!  『執念の1打!』

 
飛びました!         『セカンドゴロ!』  


         ゴロを、うまくキャッチ!  走者も、1塁から、走りこみます

  キャッチしたボールを、3塁から本塁に走る走者をアウトにと、キャッチャーにもどす!
        と。 誰もが思ったのですが・・・

ところが・・・
キャッチしたボールを、
1塁に投げました!    1塁に走った打者は、勿論の、アウト!

『頭が真っ白になってしまって・・・』と。               涙涙涙
           見ているのもつらかった・・。  でも頑張ったね!!
                       皆で、拍手!拍手!拍手! 


その間に・・・      『ホームをつく大田豪』

幸運の女神が微笑みました!                     お見事!
   来るべきボールを待つキャッチャー。 思いもかけず、ボールは1塁へ!
          唖然と立ちすくむキャッチャー!

で・・・
1点追加。
     夫の故郷チーム:『鹿屋中央の勝利』

       『高校野球の記録』
最大級の頑張りを見せる選手たちの姿・・・選手たちにも、観戦者にも、心に残るものですね!


そして
今日は、8月13日。水曜日。
              『今日の御言葉』

『イエスは弟子たちに言われた。
「兄弟があなたに対して罪を犯したなら、
 行って二人だけのところで忠告しなさい。
     言うことを聞き入れたら、兄弟を得たことになる。
 聞き入れなければ、ほかに一人か二人、一緒に連れて行きなさい。
     すべてのことが、二人または三人の証人の口によって確定されるようになるためである。
 それでも聞き入れなければ、教会に申し出なさい。」』
                                 マタイ福音書 18章15~17節

   『人への忠告』
個人で。 本人と二人だけの所で
   本人に、その間違いを指摘することを、キリストは勧めます。

      『忠告』は、『信頼関係』 が基本です。 と。私は思います。
  お互いに、本心で、「イエス」 と 「ノー」を言っても大丈夫な関係であること。 です。

     『信頼関係』の成り立っている『友だち』
          最高の宝物です。

    『忠告』 は、
  正義を語るゆえに、相手に弁解の余地がないので、なお一層、難しい。 
                  『愛』 も又 『忠告」の基本です。

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
『記録』は、見たくないときもありますが、確かな『忠告』となり、明日へのエネルギーになります!

夫とデート。ワインのつかみ取り。  そして  『天の国でいちばん偉い人』

2014-08-12 22:01:05 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
今日の 『お話』 は二つ。

   一つ目。  『夫とデート』
「台風上がりで、ドライブでもしますか?」 とのお誘い。
    どこに行く? 遊園地でもないしね!

で・・・
 大好きな『ワイン屋』 へ。
    いつもは、ネット上の 『エノテカ』 で購入するワイン。
三田アウトレットの中に 『三田店』 がオープンして以来、時々、店まで足を運んで・・・
    ワインの姿を楽しみます!  催し品をゲットするのです!

今日。   
私がゲットした・・・    『つかみ取りしたワイン 4本』

大成功!                 女の執念でした!

実は。

今日の『特別催し』でした。   『~コルクを掴んでワインをGET!!~』 

「女性でも、上手な方は9つもゲットしますよ!」 と定員さん。
                「それなら! 10個はゲットしようじゃありませんか!」 と私。
ルールは簡単。
 参加費用は1回、3240円(税込み)。 
      箱に入ったコルクを片手でつかみます。

下からすくい上げるのは禁止とし、上から手を入れた状態から引き上げていただきます。
                         慎重に! 慎重に!

 掴めるのは一回限りとし、引き上げた時点でのコルクの個数で、商品と交換になります。
 交換パターンは、コルクの数が3個、5個、9個のパターンとなります。

   要するに・・・
  3個のコルクで1本のワイン。 5個のコルクで1本のワイン。 9個のコルクで1本のワイン。
           3種類の、値段の差があるワイン、をゲットできます。

さてさて・・・
私のゲットしたコルクの数は???   
        『13個で~す! お見事!』

うれしい!                   お店の方や夫の拍手!拍手!

次に・・・
私は、13個のコルクで、どのワインを選びましょうか?
① 9個のコルクの高級ワイン1本 + 3個のコルクのワイン1本 = 2本
② 5個のコルクの中級ワイン2本 + 3個のコルクのワイン2本 = 3本
③ 3個のコルクのそれでもgoodなワイン4本  (1個のコルクの権利を放棄)= 4本

    どれを選んでも・・・超超超のお得です! 

 私が選んだのは・・・③の『4本』。  迷いましたよ。 皆様ならどれになさいますか??


    ワインゲームでおなかがすいて・・・

今日も。
キリンビール工場レストラン。   
    『牛肉の一番絞りビール煮込み』         普通は赤ワイン煮込みですよね。

運転で・・・工場限定ビールが飲めないのが残念です。
                 でも・・・ビール煮込みで、大満足!

たっぷり頂きました。   『地場野菜サラダ』

血液がきれいになるような・・。                 
                         健康になるような・・。

  以上。
    『今日の一つ目』。 幸せで、楽しい、『ワインをゲットする』 デートの話でした!
                 

そして。
今日の 『二つ目』。
今日は、8月12日。火曜日。
           『今日の御言葉』

『弟子たちがイエスのところに来て
「いったいだれが、天の国でいちばん偉いのでしょうか」と言った。
そこで、イエスは一人の子供を呼び寄せ、彼らの中に立たせて、言われた。
「はっきり言っておく。
心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国には入ることはできない。
自分を低くして、この子供のようになる人が、天の国でいちばん偉いのだ。」』
                        マタイ福音書 18章1~4節

これって・・・
面白い そして 不思議な 話ですよね。

普通。
人は、勉強して経験をして、一人でも生きて行ける力をつけて・・・
   『自立と自律』。・・・教育の目的ですよね。 立派な大人。偉い人の象徴ですよね。
しかし。
キリストは、『子供のような心の人』 が  『一番偉い人』 と。 『はっきり言っておく。』 と。
つまりは。
天の国 や 神様のことを理解する時は・・・  
      人間の価値観に頼っていては 理解できない。ということですね。

それでは。
   『御言葉』の
   キリストの意図を検証して、理解することにいたしましょう!

まずは・・・
『子供』 て、普通に考えて、どんな人?
☆自分のほうから何もできない人。 ☆他人を必要とする人。 ☆自分の弱さを認める人。 です。

     『イエスと子供』

頼りきって・・・                  
           身も心も任せて。

次に・・・
『偉い人』 て、神様の価値観では、どんな人?
『心を入れ替えて、子供のようになり、天の国に入る人。救いを得る人。』 です。

最後に・・・
『いちばん偉い人』 て、神様の価値観では、どんな方?
    『自分を低くして、子供のようになれる人。』 

  
  大人も、偉い人も・・・
自分で何でもできると、思いがちです。実力を蓄えて。 神は必要ないと、思いがちです。 

それでも
  『子供』のようになるためには・・・
自分の力だけでは完全なことはできない。 と。認めなければなりません。
私には神が必要だ。 『完全』になるために。 と。認めなければなりません。
   認めるためには・・・
改心 が必要です。 新しい考え方。神の価値観。を身に着けなければなりません。

別の『御言葉』を思い出しました。

  『天の国は次のようにたとえられる。
商人が良い真珠を探している。
高価な真珠を見つけると、出かけていって持ち物をすっかり売り払い、それを買う。』
                                マタイ福音書 13章45&46節

      『天の国』 『真の救い』 『良い真珠』 『完全』 は
      自分の力では手に入れることができません。
キリストの十字架上の『償いの死』 を 子供のように信じて、『キリストの力』 に頼るしかありません。
       
   大人は
『自分の一番大事な物』 =  『自分の考え』 を捨てて・・・偉くなって・・・
    子供のように『無垢な心』 で キリストの力に頼って
      『天の国』 をゲットしましょう!

     『実るほど頭を垂れる稲穂かな』
  学問や徳を深め・・。 その結果の賜物の 『謙虚』 を身につけ・・・。
     『天の国でいちばん偉い人』 を目指しましょう!


以上。
    『今日の二つ目』。 幸せで、楽しい、『天の国。救いをゲットする』 神様のお話でした!


皆様!
ご訪問に心より感謝申し上げます。
楽しいことをなさっていますか? 楽しいことは明日へのエネルギーになります!
 


人の人生。  そして  『聖クララおとめの人生』

2014-08-11 20:17:53 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
  台風の被害があった方!
  心よりお見舞い申しあげます。


今日は8月11日。
  カトリック教会では 『聖クララおとめ記念日』 です。

世界中の人からお祝いされる、クララさんてどんな方?

 1193年(821年前)。イタリア・アシジで誕生。   
   『聖クララおとめ』 

伯爵の娘として育つ。
   が・・・
 19歳。 家出して信仰生活に入る。
   後に・・・
 女子修道会(クララ会)を創立。
尼僧たちは、囲い中に暮らし、祈りと労働を日課とします。
母親も妹も、後に、クララの修道院へ入った。

愛といつくしみの業に輝く、厳しい生活を送って・・・
    90歳で死去。

クララは、『最後の言葉』を遺しました。
 『ああ、讃えられよ我が主、あなたは私をお造りになったゆえに・・・』

  19歳~90歳。 71年間。
     生涯・・・
囲いの中で、人に会うこともなく、祈りと労働を日課として、『神と一体の日々』 を過ごしました。

       人の人生は色々。
   こんな人生もありなのね。 考えさせられます。


普通人の人生の代表?として、『私の人生』。
60台となり・・・
これまでの長さより、これからの長さのほうが 短くなった。 時間を意識するようになりました。
すると
これまでの人格を形成するというより、形成してきたものを捨てること解体することに、時間を使うようになりました。

老年になり・・・
関心をそそる問題がはっきりしてきた。 精神の問題 や 信仰の問題です。
  聖書一筋。 大学院の『聖書学』の面白さも、長年をかけて、分かってきた。 
若いころには考えもしなかった、人生の終わりについて学ぶようになりました。
  静かが良い。 普通が良い。 


平凡な私の人生とは違って、『友人の人生』

今日は月一度の・・・  
    『フラダンス教室』

生徒は友人と私で4人。                  
              おばちゃんフラグループです
プライベートレッスンの先生は、60歳を直前にして、テニス人生から大転換・・・
  大特訓の7年間の後に 『フラ先生資格』 を取得
   私の年にして・・・筋肉質で そして 女らしい!

       
       人の人生は色々。
あの人の人生も、この方の人生も、あなた様の人生も、私の人生も、素敵です。 
                    一度きりの人生! 大事にしましょうね!

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
「時計を戻したい!」 ではなく 「素敵な時間だった」 といえる毎日を過ごしたいものですね! 


*************
記録  
今日11日のラン距離:10km

昨日の台風の影響。
近所の池の多くが、水量が大幅に増えていました。 でも大丈夫でした。
ご近所さんからは、被害報告はなし。 ほっ!
     8月の走行距離合計:36km

台風の中のミサ。  そして  『安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。』

2014-08-10 23:12:29 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
昨日は、『大型台風11号 日本上陸です。』 と書きました。
そして
今日は、『大型台風11号 私の地元に上陸』 でした。 緊張しました。

行き道。
台風直下・・・走る車なし。    『私だけです』

高速道路の下                      ・・・雨をよけてパチリ! 走る車なし。

  「サボれないの?」 心配する夫。夫は、勿論の、サボりでした。

今日は日曜日。主日。ミサです。

  「サボれないのよ!」 
本日は、私は、聖体奉仕役。 ミサの間中、祭壇で奉仕です。 さぼれません。

    教会受付の机の上。   『サボテンの花』
  
   邪心なく、神の御心のままに、無心に咲く。          
                         故に…美しい!

ミサ開始の司祭の挨拶。
「皆様! (毎週の半分ほどの出席者です)
お帰りの折は、怪我なきように、くれぐれもお気をつけて下さい。無事を祈りましょう。」 と。
   始まりの挨拶が、終わりの挨拶のような・・・。 
          一番の懸念事項ですから、当然ですね。

主日。8月10日。
           『今日の御言葉』

『夜が明けるころ、イエスは湖の上を歩いて弟子たちのところに行かれた。
弟子たちは、イエスが湖上を歩いておられるのを見て、「幽霊だ」と言っておびえ、恐怖のあまり叫び声をあげた。
イエスはすぐ彼らに話しかけられた。
  「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」』  マタイ福音書 14章25~27節


  望むのは・・・
    『ぶれない信仰』

  思い出すのは・・・
  『天使は答えた。 「神にできないことは何一つない。」』  
                         神の御言葉です。 ルカ福音書 1章37節

  信仰とは・・・
    『神は全能者』。 と信じることです。

  ところが・・・
    人は、湖を歩くキリスト や 今日の台風のような
      不思議な出来事 や 非常事態 を見る時に、信仰がぶれることがあります。
    信仰以上に…自分の今までの経験を、優先させてしまうのです。

   
  信仰の根拠は・・・
     『神の愛』です。 

  『神は愛だからです。
 わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、
 御子をお遣わしになりました。ここに愛があリます。』      ヨハネの手紙Ⅰ 4章8&10節


 神は、『愛』 である。
 神は、無条件に、私たちを愛して下さる。
 神は、御子・イエス・キリストを通して、『神の愛』 を示されました。
     つまり・・・
 神は、人類の罪の贖罪のために、御子を十字架で犠牲となるためにこの世に送り出し、『神の愛』を示されました。
     信仰とは・・・
 『キリストの十字架上の死』 に示される 『神の愛』 『神の真実』 に全き信頼を持ち、信じることです。

 
 特に若い時は、
 迷いが多い。 迷ってあれこれと…自分でもわけわからなくなるものですよね。 ぶれるのです
 年を重ねるにつれ、
 『逆境時』の、迷いやぶれを乗り越えて…ぶれていては何事も成就しない。 ことがわかってきます。
    

   『ぶれない信仰』 は 『無心な状態』 でもあります。 『サボテンの花』 のように!
 
             以上。
      今日のミサで私が考えたことの一部です。 お粗末さまでした   
                         

帰り道。
台風の暴風圏。 大雨です。  緊張感いっぱいで走り出しました

   道路上に、折れた木々。 
自販機の横の缶入れがひっくり返り…数え切れないペットボトルと缶が道を埋め尽くしています。

ゆっくりゆっくり走っていくと
平らな道に続き、突然の、下り道。 下り道いっぱいに、川から??あふれ出た水が、あふれています。
     宅急便の車が、前にも後ろにも進めないで、立ち往生しています
          道路の一部が、陥没かもしれません。 そこに水がたまった?
  警官が、あふれた水にズボンも見えなくなって、宅急便運転手と、立ち話をしています。
                   警官が湖の中を歩いている 

危機一髪・・・
もう少しで・・・私も、あふれ出た水の中に、突っ込むところでした。 
   突っ込んでいたら…My愛車は車体が低いので…間違いなくドアまで水が来た。 怖い。怖い。

私の一瞬の判断で・・・
車から出て…状況判断をしまして…『細い道』に少しずつバックして…Uターンをしました。 calm down!calm down! 
 
          『細い道』・・・私の危機を救いました。 冷静と沈着。 大成功! 


次に・・・
迷いました。 に曲がる??『175号線』に行くべきか。  に曲がる?? 乗りたい『高速道路』は交通閉鎖です。
そして・・・
に決断。 大きな国道の 『175号線』 に逃げ込みました。  大成功!
ところが・・・
『175号線』上に、パトカーがいっぱい
   「大雨と強風のため、175号線を閉鎖します!  Uターンしてください!」
        えぇ~~~~~~!!

またもや・・・
違う道を探しました。 やっとこさの帰宅でした。  ほっ! 感謝!感謝!

道中。
ず~~~と。
 頭の中を、『御言葉』を巡らしていました。  
     「安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。」
          イエスは、信じる者と、必ず共におられます!


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
台風はいかがでしたか?  今回の台風が残した大きな爪痕の回復のために、小さなことから始めましょう!




台風の中の愛車。 そして  『共に悲しみ、共に喜ぶ。』

2014-08-09 21:21:02 | 大河ドラマ。テレビ。ラジオ。新聞。映画。
   大型台風日本上陸です。
 被害のあった地域の皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
   気をつけましょう。
 怪我なきように、万全を尽くしてまいりましょう。

そんな中・・・
昨夜からの大雨がやんで、台風前の静けさ。 陽もさしています。
で・・・
三宮大丸まで、大急ぎの車で 出かけました。

大好きな・・・   『愛車』       2人乗り。

一人。       どなたか横に乗っていただけますか?

最初に・・・
用があったのは地下の食料品売り場。 
    沢山の客に驚きました。 私もその一人なんですけどね!

次に・・・
2階と4階を、一通り回ってみました。 
    台風のせいか、客は皆無。 居心地悪く早々に退却!

  時代は変わった!…今日もデパートで…実感でした。

最後に・・・
食品売り場まで戻って、夕食の買い物。 ほっ! 
  セールの牛肉で…大好きな ステーキとワイン
       我が家は良いな~


8月8日。金曜日。

ランニング途中のプロテスタント教会の 『今週の一言』

       『共に悲しみ、共に喜ぶ。』

『今週の一言』を頭に入れて、再び、ランニングスタート
いろいろの考えが、浮かんでくる。

中でも一番考えたことは、
悲しいときに共にいてくれるだけでなく
    ・・・悲しみが、喜びに変わるまで、一緒にいてくれる友。
    ・・・悲しみを、喜びに変えてくれる 方法や技を持っている友。

  そんな友って誰?  そんな友に私はなれる?

どんな悲しみの時でも。 絶望の時も。 そして 心の中を台風が吹き抜ける時も。
   すぐに寄ってくれる友 すぐに駆けつけてくれる友 
       そんな友は、イエスキリストです。

思い出しました。
聖書の最後の最後のページの、『最後の行』に書かれている『御言葉』
 
  『その方が、言われる。
    「然り、わたしはすぐに来る。」
 主イエスの恵みが、すべての者と共にあるように。』
                  ヨハネ黙示録 22章20&21節

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
今週も素敵な週末をお過ごしください。ごきげんよう! おやすみなさい!


*************
記録  
今日・8日のラン距離:14km

朝起きて…いつものように、黙々と、走りに出る。
早朝ランはさわやか。 
でも猛暑。 帰宅して立ち止まると…汗が噴出す 
       8月の走行距離合計:26km