マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

篠山城の桜 そして 『わたしもあなたを罪に定めない。』

2019-04-07 12:00:00 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

4月7日。日曜日。


 8分咲・・・   『篠山城の桜』
 

           今年初めての『観桜会』


    青山氏6代が、明治維新まで治めたことで知られている『篠山城』
           見事な桜が素晴らしい
   
今日は、最終卒業校・同窓会・関西支部の『ハイキング部』恒例の『観桜ウォーク』でした。
       主日ミサ後にダッシュ 遅れての参加でした。
           仲間との交流が素晴らしい


   私の卒業校はマンモス校ゆえに、全国あちこちに同窓会『支部』がある。
関西支部の一男性卒業生の尽力によって、10年前に結成された、登山好きの仲間の『ハイキング部』です。
     季節を愛でながら…歴史も楽しむ…企画。 年に7回成される。
         日本人であることの再認識が素晴らしい

 

そして。


今日は4月7日。四旬節第五主日。
    来週は、いよいよ、『2019年聖週間』を迎えます。


  今日は、『恵みと真理とに満ちた』イエスを体験します。

 

『今日の福音 イエスの御言葉

イエスは朝早く、再び神殿の境内に入られると、
   民衆が皆、御自分のところにやって来たので、座って教え始められた。
そこへ、

   律法学者たちやファリサイ派の人々が、姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、
     真ん中に立たせ、イエスに言った。
 
 『キリストと姦淫の女』                 レンブラント作品

    
     「先生、この女は姦通をしているときに捕まりました。
   
こういう女は石で打ち殺せと、モーセは律法の中で命じています。

     ところで、あなたはどうお考えになりますか。」

   イエスを試して、訴える口実を得るために、こう言ったのである。
     イエスはかがみ込み、指で地面に何か書き始められた。
  
    
しかし、彼らがしつこく問い続けるので、

   イエスは身を起こして言われた。

「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」

   そしてまた、身をかがめて地面に書き続けられた。

 これを聞いた者は、年長者から始まって、一人また一人と、立ち去ってしまい、
     イエスひとりと、真ん中にいた女が残った。
     
  
   
イエスは、身を起こして言われた。

「婦人よ、あの人たちはどこにいるのか。だれもあなたを罪に定めなかったのか。」
  
女が、「主よ、だれも」と言うと、イエスは言われた。

    「わたしもあなたを罪に定めない。
 行きなさい。これからは、もう罪を犯してはならない。」』
               ヨハネ福音書 8章1-11節

 

     私たちは、今、四旬節の真っ只中で・・・
 自分の罪深さを痛悔しながら、改心し、回心し、神の許しを請い求めています。

    許されるのだろうか? 清められるのだろうか?


    
     今日の福音では・・・

律法学者たちやファリサイ派の人々は、
     姦通の現場で捕らえられた女を連れて来て、真ん中に立たせ、
  モーセの律法に書かれている通りに、『石で打ち殺せ!』、糾弾します。


姦通罪の女性は、
  きっと、”許していただきたい!” と、罪は認めつつ、願っていることでしょう。


私たちは、
     その場にいたら、どんな態度をとるでしょうか?
   姦通の罪は、律法通りに、”罰せられるべき!” と考えることでしょう。
       考えてみれば。
 私たちも、背信の罪で、『罪状・死刑』を言い渡されている身で、女性と同じなのです。
 私たちも、女性と同じように、”許してください!” と四旬節中祈り願っているのです。



       イエス様は、『姦通罪』
に対する『判決』を下します。

「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」と。
     
   イエスの判決は、律法を守ること以上に、『恵みと真理』に満ちたものでした。
     
    神の『恵みと真理』は、『罪を裁きながら罪人を救う』
 ことなのです。


            神の御望みは、
  人が罪を犯しても、改心し、人が神の愛に信頼することなのです。
 許された経験をした私たちが、私たちと同じ罪人である隣人を許しあうことです。

      
   私たちの罪は、神の恵みと真理によって、許されるのです。

         神に信頼して、感謝いたしましょう。 
               神に感謝!感謝!

 

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
お花見観賞をなさいましたか?寒さに耐えて後に可憐な花を咲かせた桜ですね。感動です。 お元気で!


ボケの花 そして 『まず本人から事情を聞くことです。』

2019-04-06 13:00:00 | 旅行。海外旅行。

4月6日。

  満開・・・   『ボケ』
 
  

    静かに咲いて、ご主人様(東京旅行の私)の帰宅を待つ。
          
      変わることなく、動じることなく、どっしりと。
  


     勝利の女神・・・  『西武戦』
    
    『森のHR』   『西武 16-3 日本ハム』   


 
女主人の帰宅を待つ、変わることなく、動じることなく、どっしりと、夫。

       一人で観るより二人が楽しいと、夫さん。
   スポーツ観戦で、変わらずに流れる熟年夫婦の夜の時間です。

       今日は、観戦二本立て。
    夜は負けでした、 『松本山雅FC 2-1 ヴィッセル神戸』

 

 

そして。

今日は4月6日。四旬節第四土曜日。

 今日も、イエスは誰何か? と議論が続きます。


『今日の福音 人々の議論

『そのとき、イエスの言葉を聞いて、

群衆の中には、
     「この人は、本当にあの預言者だ」と言う者や、
     「この人はメシアだ」と言う者がいたが、

このように言う者もいた。

    「メシアはガリラヤから出るだろうか。
メシアはダビデの子孫で、ダビデのいた村ベツレヘムから出ると、聖書に書いてあるではないか。」

    
     こうして、イエスのことで群衆の間に対立が生じた。


下役たち
は、

    「今まで、あの人のように話した人はいません」と答えた。

 
 『イエスの集団とファリサイ派の集団』         両者の間には越えられない壁が残る。


ファリサイ派の人々は言った。

      「お前たちまでも惑わされたのか。
   
議員やファリサイ派の人々の中に、あの男を信じた者がいるだろうか。
    
だが、律法を知らないこの群衆は、呪われている。

   よく調べてみなさい。ガリラヤからは預言者の出ないことが分かる。」


ニコデモが言った。

「我々の律法によれば、まず本人から事情を聞き、何をしたかを確かめたうえでなければ、
   判決を下してはならないことになっているではないか。」』
               ヨハネ福音書 7章40-53節

 

   旧約聖書では、
メシアがダビデの子孫として、ダビデの町・ベトレヘムで生まれる。と書いてあります。

   イエス様は、
ベトレヘムで生まれましたが、ガリラやの町・ナザレトに住んでいました。
公生活を始められたのも、布教活動も、ガリラヤのいろいろの町で行いました。

   ファリサイ派の人たちは、
公生活の活動範囲を見て、イエスは聖書と一致しない、イエスはメシアではない、と考えたのです。

   ニコデモは、
以前に、イエスの話を聞いて、感心していました。
それで、『法に定める通り…本人の意見を聞かなければ、裁いてはいけない』と、講義をしました。

   私たち・現代の人たちは、
どうしたら、『イエスは神から遣わされた、神の子、メシアである』と信じられるでしょうか?
   

       信じるには、
     ニコデモの勧め通りに、

 先入観を捨てること。イエスの話をよく聞くこと=聖書を読むこと。ですね。

 

皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
戻る家があるから旅に出る。旅に出るから家の良さがわかる。両方が楽しいですね。 お元気で! 


The東京⑥・・・『別れ』 そして 『真実である方、その方がわたしをお遣わしになった。』

2019-04-05 15:03:00 | 娘と娘家族

4月5日。金曜日。 東京に別れの東京六日目

      出会いには、必ず、別れの時が来る。

    
 帰路新幹線車中から・・・   『富士山』
  
               今日は雲の中。       今夏には、2回目挑戦で、雲の中を頂上まで目指します。
                                                   

  孫達とは、今朝の通学時に、駅前のバス停まで手をつないで向かい、別れを告げた。


  最後の晩餐・・・       『豆 野菜カレー 昼食』
  

  娘夫婦とは、近所の有名カレー店で昼食をしながら、おしゃべりを沢山して、別れを告げた。


    老いてきた今・・・
 娘家族の懸命な今の日々が、私のそんな時期に重なる。 ”あんなだったな!”と。
 私の父母が私にかけてくれた『言葉』の意味が、今になってよく理解でき、
     娘夫婦に、私の父母が私にかけてくれた同じ『言葉』をかけている。
        繰り返されていく人の営みに、神秘ささえ覚えます。

 

 車窓の景色が変わっていく・・・   『日没』
 


  新幹線が、エネルギー満ちた東京から、静寂の在所へと、戻してくれる。 
     
変わる車窓の景色を眺めながら・・・スイッチ切り替え。
      『The東京』を、しっかりと、心に仕舞った。

 

そして。

今日は4月5日。四旬節台四金曜日。

    イエスの出身と任務が明らかになっていきます。


『今日の福音 イエスの御言葉

『さて、
     エルサレムの人々の中には次のように言う者たちがいた。

   「これは、人々が殺そうとねらっている者ではないか。
    
あんなに公然と話しているのに、何も言われない。

 議員たちは、この人がメシアだということを、本当に認めたのではなかろうか。
   
   
しかし、わたしたちは、この人がどこの出身かを知っている。

 メシアが来られるときは、どこから来られるのか、だれも知らないはずだ。」

すると、
      神殿の境内で教えていたイエスは、大声で言われた。

 「あなたたちはわたしのことを知っており、また、どこの出身かも知っている。
     わたしは自分勝手に来たのではない。
 わたしをお遣わしになった方は真実であるが、あなたたちはその方を知らない。
    
わたしはその方を知っている。

わたしはその方のもとから来た者であり、その方がわたしをお遣わしになったのである。」』
                    ヨハネ福音書 7章1-2&10&25-30節

 

旧約聖書には、
   メシア・救世主の到来が、告げられています。
      しかし。
   その方が、いつ生まれるのか? どこで生まれるか? は記されていません。

    
新約時代になって、
   人々が、イエスの働きを見て、”イエスこそメシアだ!” と言い出しました。
      しかし。
   エルサレムの人の中には、”私達はイエスの出身地を知っている。
 メシアの出身地は誰にもわからないはずなのに、おかしい。メシアであるはずがない!”
             ・・・と、偽り罪で、イエスを殺そうと狙う人もいました。


イエスは公生活を始める頃から、
   ご自身で、ご自身が『神の言』でもあり、『御身分』と『使命』を語り始めました。

  
 イエスは、『神の言葉』を告げるために、神からこの世に派遣されたのです。
 イエスは、ヨセフとマリアの子であっても、御父・神の唯一の子でもあられるのです。
 すべての人に『神からの救い』を知らせるために、この世にお生まれになったのです。


私達の時代・現代では、
 イエス様は、小さい人、貧しい人、苦しむ人、悲しい人の中におられると言われます。
     イエス様は、探す人に、御自分を現されるのです。


『今日の祈願』

『聖なる父よ、あなたはキリストのうちに、わたしたちを新しい民としてくださいました。
    古い人を脱ぎ捨て、新しい人キリストを着ることが出来ますように。』

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は旅がお好きですか。
旅の楽しみは、日常から離れて、自分を見つめる時間を持てることでもありますね。 お元気で!


The東京⑤・・・『小五画伯』 そして 『かたくなな民に向けた怒りを、思い直される神。』

2019-04-04 09:55:25 | 待降節。クリスマス。降誕節。四旬節。聖週間。復活節。

4月4日。木曜日。 東京五日目。


 小5画伯の・・・     『鴨の母』
 
 
     絵を描くのが好きな孫娘。

   ”絵を描くのに、一番難しいことは何?”  おばあちゃんの質問。
   ”自由画が好きなんだけど…何を描くかを決めることが、一番に難しい。
        決まれば…自由に手が動いていく感じね。” 孫娘画伯の答です。


       なるほどねぇ。
 描く対象は決まっていても、表情に重きを置くのか? 色合いにに重きを置くのか?

                      等々。だそうです。


   家の居間に飾られる
               『真珠耳飾りの女』
      

      『色づくり、形のえがき方、うまくいったんじゃないでしょうか。』
                       小学校図工先生のコメント。


        孫娘が描く、濃い色合いの絵が好きです。
        私が描く、『自分の絵』が、下手ですが、好きです。

            
          それらを居間に飾り、
      描いた時期と場所を思い出しながら、眺めるのが大好きです。


    版画で・・・    『椿』 
  

       
             私の『The東京』その⑤は、『小学五年生画伯』でした。

   
 孫たちの春休み終了。
     新学年が始まり、私の仕事も終了。明日はMy在所に帰還です。

 

そして。

今日は4月4日。四旬節第四木曜日。

  主は、御自分の民のかたくなさに対して、怒りを燃え上がらせます。
  モーセは、”『神の契約』を思い起こし、思い直してください”と神をなだめます。


『今日の第一朗読 神とモーセの会話


『その日、主は更に、モーセに言われた。  
     
    「わたしはこの民を見てきたが、実にかたくなな民である。
  
今は、わたしを引き止めるな。わたしの怒りは彼らに対して燃え上がっている。

    わたしは彼らを滅ぼし尽くし、あなたを大いなる民とする。」

モーセは主なる神をなだめて言った。 
  
   『神に嘆願するモーセ』
   

  「主よ、どうして御自分の民に向かって怒りを燃やされるのですか。
あなたが大いなる御力と強い御手をもってエジプトの国から導き出された民ではありませんか。
  どうか、燃える怒りをやめ、御自分の民にくだす災いを思い直してください。
どうか、あなたの僕であるアブラハム、イサク、イスラエルを思い起こしてください。

      あなたは彼らに自ら誓って、
『わたしはあなたたちの子孫を天の星のように増やし、
わたしが与えると約束したこの土地をことごとくあなたたちの子孫に授け、永久にそれを継がせる』
      と言われたではありませんか。」

   主は御自身の民にくだす、と告げられた災いを思い直された。』
                    出エジプト記 32章7-14節


旧約時代。

    モーセは、 
 そのかたくなさに滅ぼす” と言われる神に、民に代わって嘆願しました。
    神は、
 モーセの信仰ゆえに、”滅ぼす!”と告げた災いを、思い直されました。

同様に。

新約時代。 

    イエス・キリストは、
 
 御自分の命に代えて、神から裁きを受けている人類全体に代わって、命乞いをしました。
    神は、
   イエスの信仰のゆえに、イエスを高く上げ、人類の『贖罪』としました。


     私たちも、お人のために祈ってまいりましょう。
      喜び、悲しみ、苦しみを分かち合いながら、
       お人と共に歩んでまいりましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
絵を描くことがお好きですか?夢中になる、無我の時間が必要ですよね。 お元気で!


The東京 その④・・・『ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ 第4番 ニ長調 HWV371』 そして 『 父がなさることはなんでも、子もそのとおりにする。』

2019-04-03 17:00:00 | 娘と娘家族

4月3日。 東京4日目。

The東京・・・      『クラッシック・ヴァイオリン 会場』
 
 
 
 『東京での移動車』                                             
 
    
車の中に流れる音楽は、『クラッシック・ヴァイオリン曲』
    正に、車は、『クラッシック・ヴァイオリン 会場』です。

今日の曲目は・・・
 『ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ 第4番 ニ長調 HWV371』
    
              
孫息子の現在の『課題曲』です。

  孫息子は、『課題曲』を、楽譜ではなく、耳で覚えてしまう。
車の中で聞こえるプロの弾く『メロディー』が、孫息子の脳裏に刻まれていくようです。

 

    東京の街中での運転は、神戸の運転とは、大きく違う。
     車、車、車&車。 そして 人、人、人&人。の東京。
     信号も、人口の割合に正比例なのか?、多い。多い。
ここ東京では、神戸では吹っ飛ばす私でも、制限速度を守る。守らざるをえません。
     


  私でも、流れるクラッシック音楽に癒されながら、穏やかな運転となる。

 

     娘家族が東京で家を構えたのは、昨年のクリスマス。
    

   春を迎え・・・
     狭い奥庭が、一気に開拓?、野菜畑に変身した。


 
      レタス。バジル。パクチー。ハーブを数種。二十日大根。等々。
                            料理に役立てる。


 
       アスパラも、ニュキニョキと、伸びてくる。

  娘家族の松本の本宅には、カボチャまで育てる、本格的『野菜畑』がある。
私は第一子・娘が産まれた時、子どもの教育にと『貸農園』を借りて、野菜やイチゴ等を植えた。
  そんな私の『自然派』が、娘に受け継いだのだろうか? だとすれば、大成功!嬉しい。
       『子は親の背中を見て育つ』:『子は親の鏡』は、事実ですね。


夕方。
  車で孫娘のお迎え・・・   『頑張り賞』
  
      今日、塾の春休み集中講座が終えた『御褒美』。     
    孫娘のリクエストです。 ”これを読むの?” 成長に驚きます。


    明日から新学期の孫娘は、小学6年生になる。
   ばあちゃんとパパとママの背中を見て育つ孫達です。

 

『The東京』その④は、東京ならではの、『東京の運転事情』ですね。

 


そして。

今日は4月3日。四旬節第四水曜日。

 
 イエスも、ご両親・ヨゼフとマリア様と、御父・神の、背中を見て、成長なさいました。
 イエスは、『御父・神の御心』を行うために、地上に派遣されたのです。

 

『今日の福音 イエスの御言葉

『そのとき、イエスはユダヤ人たちにお答えになった。

  「わたしの父は今もなお働いておられる。だから、わたしも働くのだ。」

はっきり言っておく。

   子は、父のなさることを見なければ、自分からは何事もできない。
    父がなさることはなんでも、子もそのとおりにする。

  父は子を愛して、御自分のなさることをすべて子に示されるからである。

はっきり言っておく。

  わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、
   永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている。

     父は、御自身の内に命を持っておられるように、
   子にも自分の内に命を持つようにしてくださったからである。

        わたしは自分の意志ではなく、
   わたしをお遣わしになった方の御心を行おうとするからである。」』
               ヨハネ福音書 5章17-30節

 

  今日の『イエスの福音』を、より深く理解するために・・・
   続けて、『イエスの御言葉』を聞いてみましょう!

 

 『父がわたしに成し遂げさせようとしてお与えになったわざ、
     すなわちわたしが行っているわざそのものが、
  わたしについて、父がわたしを遣わしたことを証言しているのです。』
         ヨハネ福音書 5章36節
                 

             イエス様は、はっきりと言われました。

  「父がなさることは何でも、子も同様に行うのです」と。
 「私は、すべて、父なる神様と同じことをする。違うことはいっさいしない」と。

     また、さらに、驚きの言葉を言われました。

   「わたしは、『いのち』を与えることができる」と。


   『御父・神のみ旨』は、
『御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つことである。』
                         ヨハネ福音書 3章16節

  そして。

       『御子・イエスのみ旨』は、
   それは、『神のみ旨:人類の救い』を、実現することでした。 


        御父・神と御子・イエスは、
  『初めから、共にあった。』ヨハネ1-1 のです。
   『人の子が来たのは、失われたもの尋ね出して救うためである。ルカ福音書 19章10節


 神と御子イエスは、『一心同体』。そして お二人の『み旨』も同じ。 ということです。
      子は親を見て育つ・・・『御子イエスは神の鏡』と言えますね。

 

   それにしても。いまさらながら。
     
   御父と御子の一心同体は、人類にとってありがたいことです。 感謝!感謝!
私たち・平凡な父母も、『子の鏡』、『清く正しく美しい心』の見本となりたいものですね。
                                 頑張りましょう!


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
社会では新入社員、学校では新学期、そして 新元号。新しいことは楽しみですね。 お元気で!


The東京 その・・・③『芸武両道』 そして 『見よ、水が神殿の敷居の下から湧き上がって、東の方へ流れていた。』

2019-04-02 12:00:00 | 娘と娘家族

 4月2日。 東京3日目。


    The東京・・・   『芸武両道』
  
  孫息子は、『バイオリンとサッカー』に生きる、文武芸武両道』
   
 朝から晩まで、バイオリン・レッスンも、サッカー服で過ごし、
     いつでも走れるようにスタンバイしている。

  これで『文道』も備わってくれると、言うことなし?
  いえいえ。個性的が第一です。何をや望まんです。


孫息子は、私と街中を歩くときは、必ず、私と手をつなぐ。ラブラブ
   彼の『やさしさ』は、彼の『個性』です。


  
  祖母(私)のために・・・    『ハンバーガー 昼食』
   
   手作りハンバーグを焼いて、玉ねぎをさらして、トマトの薄切り、
       おいしそうに作ってくれる。
     『シェフ』も、『芸術』ですよね。

  

   娘の子供たち・私の孫娘と孫息子は、『個性の塊』です。
  そして、
『個性の塊』こそが、私の東京。見ていて飽きない『The東京』です。


 

そして。

今日は4月2日。四旬節第四火曜日。

  今日、四旬節真最中、『回心の祈り』が強調されます。

 

『今日の第一朗読 エゼキエルの預言


 『その日、
    主の使いはわたしを神殿の入り口に連れ戻した。
  
  エゼキエルの幻視』      ラファエロ・サンティ作品

すると見よ、

 水が神殿の敷居の下から湧き上がって、東の方へ流れていた。
     神殿の正面は東に向いていた。
  水は祭壇の南側から出て神殿の南壁の下を流れていた。

  彼はわたしを北の門から外へ回らせ、東に向かう外の門に導いた。
   
  その人は、手に測り縄を持って東の方に出て行き、一千アンマを測り、

    わたしに水の中を渡らせると、水はくるぶしまであった。

   更に、一千アンマを測って、わたしに水を渡らせると、水はに達した。

   更に、一千アンマを測って、わたしに水を渡らせると、水はに達した。

 更に彼が一千アンマを測ると、もはや渡ることのできない川になり、
   水は増えて、泳がなければ渡ることのできない川になった。

川が流れて行く所ではどこでも、群がるすべての生き物は生き返り、魚も非常に多くなる。
    この水が流れる所では、水がきれいになるからである。
    この川が流れる所では、すべてのものが生き返る。

     川のほとり、その岸には、こちら側にもあちら側にも、
 あらゆる果樹が大きくなり、葉は枯れず、果実は絶えることなく、月ごとに実をつける。
       
       水が聖所から流れ出るからである。

      その果実は食用となり、葉は薬用となる。」』
             エゼキエル書 47章1-9&12節


     今日は、理解の難しい『エゼキエルの預言』です。
 主の御使いに導かれて、エゼキエルが見た『川』は、何を意味するのか?

その意味は・・・

 『エルサレム神殿』から、『神の祝福』が世界中に広がってい行く様子なのです。

      
言い換えれば・・・

霊的な意味において、

  イエス・キリストを信じる者たちの中に、この『神殿』は完成しています。
  つまり。
『イエス・キリストの十字架』から、『神の祝福』:『完全な赦し』が広がっていくのです。

    
     
新約の時代において、

   イエス・キリストが『神の宮神殿)』なのです。
       
        『キリスト』       
レオナルド・ダビンチ作品

 
イエス・キリストを信じる者の中でも、『神殿』は、完成しているのです。

   

イエスは立って、叫んで言われたのです。

     「わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、
    その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう。

  これは、
イエスを信じる人々が受けようとしている御霊をさして言われたのである。』
                       ヨハネ福音書 8章26節
 
 

こういうことでもあります。
   
  『神の宮』であるイエスから、『命の水』が流れ出たたように、
     イエスを信じる者も、『神殿』となって、
イエスから流れ出た『命の水』を受け、『命の水』を世界に流れ出さねばならない、ということです。

 
同時に。
『エゼキエルの預言』のもう一つの意味です。

   『今日のエゼキエルの預言』:『神殿から流れる川』は、
      『洗礼の象(かたどり)』の一つなのです。

 
 『主よ、ヒソプをもって、わたしを清めてください。私は清くなるでしょう。
   わたしを洗ってください、わたしは雪よりも白くなるでしょう。』
                     詩編 51章7節

   四旬節中。
   私たちは、節制し、回心し、雪より白くなる『清め』を願います。
   司祭は、ミサの始まりで、『回心の祈り』を勧めます。

  そして。

  主日、特に復活節の主日は、
      いつも行っている『回心の祈り』の代わりに、
  洗礼を思い起こすために、『水の祝福』と『灌水』を行うことも出来るそうです。

 

     聖書の理解、 ましてや 預言や幻視の理解は、難しい。
       それでも、
 それらが、生活に結びついて理解できた時の喜びと納得には、感動しますね。

   感動の積み重ねが・・・信仰を深めていきます。確実にしていきます。
                        嬉しいですよね。神に感謝!

 

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
孫たちの成長同様に、いくつになっても成長を続けてまいりましょう。 お元気で!                    


The東京 その②・・・『アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所』 そして 『泣く声、叫ぶ声は、再びその中に響くことがない。 』

2019-04-01 19:00:00 | 娘と娘家族

4月1日。月曜日。

  5月1日から始まる・・・    『新元号』
  
 
         全く戦争がなく終える・・・日本の『平成』時代。
  世界中の戦争がなくなることを祈りながら迎える・・・新しい『令和』時代です。


『My東京』二日目。

私にとっての東京は、我が故郷であり、二人の私の子供の家族の在所であり、孫たちの在所でもある。
        大事な孫たちの住む東京は・・・私の『The東京』です。


夕食時。

 My孫中で一番年上の、小学5年生・孫娘に、問いかけてみた。

   『新年号第一年目の海外旅行は、思いで深い場所にしたいものね。
              どこに行きましょうか? どこに行きたい?』


 孫娘の『即答』でした。

       『アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に行きたい』
     

      私は、『孫娘の即答』に、『孫の成長』に、感動した次第です。
                        正に、『孫娘』は、私の『The東京』なのです。


        私の老後は、働く女性の娘の家族と共に、始まった。
新生児以来から小5の今に至るまで、孫娘たちと共に、海外出張の多いママとパパに、私も同行し続ける年月です。
                        小5の孫娘は、すでに、20回以上の渡航経験者です。

 

      私の『令和時代』は、平和を求める孫娘と共に、
  『アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所』訪問で、幕が開けそうです。

 

          
そして。

今日は4月1日。四旬節第四月曜日。

  
    神の希求なさる『平和の世界』です。


『今日の第一朗読 神の御言葉


  『主は言われる。

     「見よ、わたしは新しい天と新しい地を創造する。
  
  『新しい天と地』

     代々とこしえに喜び楽しみ、喜び躍れ。 わたしは創造する。

  見よ、わたしはエルサレムを喜び躍るものとして その民を喜び楽しむものとして、創造する。
        わたしはエルサレムを喜びとし わたしの民を楽しみとする
       わたしの民を喜びとし、わたしの民を楽しみとする。
        

       泣く声、叫ぶ声は、再びその中に響くことがない。

  そこには、
   もはや若死にする者も 年老いて長寿を満たさない者もなくなる。
  
     彼らは家を建てて住み ぶどうを植えてその実を食べる。』
                    
イザヤ書 65章17-21節

 


       神の創造なさる『新しい時代・新しい天と地』は、
       神とともに過ごす、『天の国』の始まりです。


      地球上全員の力を結集して・・・平和を実現してまいりましょう!
           新しい時代の幕開けは、人類の愛で、始まります!


  全人類で、手をつなぎあって、善を尽くしながら、『天の国』を目指して、走り続けましょう!

 


『今日の詠唱』

   『生きるために悪ではなく善を求めなさい。主はあなた方とともにおられる。』


皆様!
ご訪問に感謝申し上げます。
新年号の発表がありましたね。ご家族で新しい時代に向けてお話し合いをされたことでしょう。楽しみですね。 お元気で