マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

恒例の紅葉狩り決行・・・『民主主義は状態ではなく行動である』・・・バイデン候補の当確報道 そして 『わたしどもは取るに足りない僕です。しなければならないことをしただけです。』

2020-11-10 10:00:00 | 登山・ハイキング
11月10日。火曜日。曇り時々晴れ。

世界中の目が注がれる
アメリカ大統領選挙。

いよいよ・・・

          バイデン氏米国大統領候補の当確が報道されました
 

       『民主主義は状態ではなく行動である。』
           ジョン・ルイス米国下院議員の亡くなる前の言葉

       バイデン陣営の米国副大統領候補のカマラ・ハリス氏の勝利演説
 

           カマラ・ハリス氏は、勝利演説の冒頭で
        『民主主義は、決して保証されていないということです。
         私たちの意思があってこそ強いものになります。』

          と、ご自身の『言葉』で力強く宣言される時・・・
            『民主主義は状態ではなく行動である。』 
                と、ルイス氏の『言葉』を引用されました。


       以上の『記事』を、アメリカ在住の方の『ブログ』より学びました。
         なるほどね。
         民衆主義は、保証された状態ではなく、行動なのですね。
       『一つのの考え方』が固定してしまうと、民主主義であり得ない。
        『さまざまな考え方』が、議論し、検討ながら、『行動する』
       そこに『民主主義の根幹』があるということでもあるのでしょうか。
               一日中。私の頭の中を駆け巡った『言葉』でした。
             


ということで。
私達夫婦の『例年恒例行事』も、
保証された状態ではなく、
今日、
実行してまいりました。

            『毎年の恒例行事:紅葉狩り』
 
                                    『神戸市立森林植物公園』


          冷たい空気の中に輝く『紅葉』は最盛期でした。
          毎年巡り来る美しい『紅葉』を観ていると・・・
    『神の働き』は、 保証はされてはいますが、 『神の実行・行動』 なのだと、
             実感、納得、いたします。


 

             紅葉。 黄葉。 橙葉。 緑葉。

              心が穏やかさに満たされていきます。
    気づかぬうちにコロナ禍のストレスがはびこっていた心が、 癒されていきます。
          美しい大自然の中に身を置くことは、本当に大切ですね。


幼稚園生たちも・・・
             赤い帽子が紅葉のようです                 可愛いですね♡♡
 


私たちも・・・
                『恒例のおにぎり昼食』
      
       たらこ、椎茸昆布、カツ節の『三色おにぎり』 と『インスタント味噌汁』
           質素ご飯、 紅葉がおかずで、 いと良し。

   毎年の恒例行事:森林植物公園での紅葉狩り・・・何年続いているのだろう!
     当然のように、植物園まで登山道を歩いて訪ねていた頃もありました。
   今では、自動車での訪問、 園内を歩くのみです。 今日の歩数:8528歩

   ”来年も実行、行動あるのみだね!”  ”恒例は保証ではないですからね!”


 

 


      今日は、やがて葉を落とすであろう、 輝く『紅葉』を堪能してまいりました。
        毎年、夫婦そろって、同じ場所で、紅葉狩りができますことに
                        感謝!感謝!


そして。

今日は11月10日。年間第三十二火曜日。

      『聖レオ一世教皇教会博士 記念日』
 

  生誕。 レオは、イタリア、トスカーナに生まれ、
       若いころから聖職者として重要な職務につきました。

 440年。 教皇に選出されました。 在位:440年-461年
     よい牧者として、また信者たちの救霊のために尽くす父として活躍した。

       あらゆる手を尽くしてキリスト教の正しい教義を擁護し、
          教会の一致を保つために熱心に努めた。
       民族大移動で襲ってくる緒部族の侵入をできるかぎり防ぎ、
         あるいは、それを和らげるために力を注いだ。

 461年。 死去。 
   
    レオ教皇は、96の説教集や多くの書簡集を残した。
     後世、その功績から,『大教皇』という称号を与えられ、『大レオ』と呼ばれている。
レオ一世のとき、聖ペトロの後継者として初めて、『教皇(Papa)』という称号が用いられた。
            『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

 『主は彼と平和の契約を結び、彼を聖所と民の頭とされた。
   彼とその子孫は、永遠に大祭司の職を継ぐ者となった。』

          シラ書 45章24節


『今日の福音 イエスの御言葉』

        『そのとき、イエスは言われた。
  「あなたがたのうちだれかに、畑を耕すか羊を飼うかする僕がいる場合、
        その僕が畑から帰って来たとき、
    『すぐ来て食事の席に着きなさい』と言う者がいるだろうか。

むしろ、   『夕食の用意をしてくれ。
     腰に帯を締め、わたしが食事を済ますまで給仕してくれ。
        お前はその後で食事をしなさい』 と言うのではなかろうか。

     命じられたことを果たしたからといって、
       主人は僕に感謝するだろうか。


       あなたがたも同じことだ。
     自分に命じられたことをみな果たしたら、
     『わたしどもは取るに足りない僕です。
        しなければならないことをしただけです』

         と言いなさい。」』
         ルカ福音書 17章7-10節


 今日のイエス様の話は、
 雇い主と、その働く人の関係と考えると、ちょっと厳しい話ですよね。
    でも、
 この話を、神様と私たちの関係と考えると、いかがでしょうか?
    それもありかなと思えませんか。

   こんな風に考えてみました。

         私たちの持っているものはすべて、
           神様から頂いたものです。

            神様の愛情によって、
           見えるものだけでなく、
     能力や体力等、見えないものもすべて、頂いたのです。

  神様から頂いた財産や能力や体力を使って、私たちは働くのです。
        働く喜び、 働ける楽しみ、 を味わうのです。
          ということは、
     働くことは、神様への恩返しでもあるのではないでしょうか。
        
 そんな風に考えれば・・・
  
       私たちは、
       『わたしどもは取るに足りない僕です。
         しなければならないことをしただけです』

             と、喜んで言えることでしょう。


私たちは、
神様から頂く沢山の『賜物』
その素晴しさに気づいて、
感謝して、謙遜に、十分に、
『賜物』を使いたいものですね。


『今日の祈願』

   『聖なる父よ、 教会を照らしてください。
 神の民が優れた司牧者に恵まれ、力強く成長しますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
寒さ厳しくなる前の紅葉の美しさをお楽しみください。
暖かくしてご自愛下さい。 お元気で!

夫の誕生日・・・『アスリート夫婦』 そして 『皆さん、あなたがたは、神の霊がその内に住む神の神殿なのです。』

2020-11-09 16:00:30 | 夫のこと
11月9日。月曜日。曇り。

             
                  『夫の誕生日』 
 
                                      於:イタリアンレストラン

     年齢は忘れたそうです。 年より若く見える夫。 年齢を数えないそうです。

          なかなか良い年の重ね方をしている夫です。
     自分の年齢にあがらうことなく、それに伴うすべてのものを受け入れている。 
         年齢がもたらす喪失を肯定している姿は、 見事です。
       執着なき別れと、 朗らかな新たな開始と、 見事なものです。
            受容と静観の老後なのでしょう。


               『アスリート 熟年夫婦』
 
                                       於:自宅定席

娘夫婦からの贈り物:スポーツウエア 『ゴルフ一筋 70 HIROSHI』 ロゴ付きです
       ゴルフ1ラウンドを『70打台』で回って! という応援歌であろう。
    息子夫婦からの贈り物:『オーストラリア・ワイン』
       ワインを楽しむ『ダンディー』でいろよ! という応援歌であろう。

            
           毎朝1時間のウォーキングと週一程のゴルフ
長年続けてきたゴルフで・・・自然が織りなす天恵の大自然の中で感じる『運動』の幸せ。
           図書館の本を読み尽くすのではなかろうか(少々大げさですかね)
    長年続けてきた読書で・・・穏やかな静かな時間の中で感じる『休止』の幸せ。

              『動』と『止』のバランスの中での
            落ち着きと不動と温かさと微笑みの日々。


    誕生日の今日も変わらぬ老人の姿の夫に、敬意を表すことにいたしましょう。
          私は、今日も、受容と静観の一日。  感謝!感謝!


そして。

今日は11月9日。年間第三十二月曜日。

『今日の入祭唱』

     『神よ、あなたは聖所にいまし、恐るべき方。
       神は、御自分の民に力と権威を賜る。
          神をたたえよ。』

           詩編68章36節


    『今日の第一朗読  使徒パウロの言葉』


    『皆さん、 あなたがたは神の建物なのです。

       わたしは、神からいただいた恵みによって、
       熟練した建築家のように土台を据えました。
      そして、 他の人がその上に家を建てています。

    ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。

    イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、
       だれもほかの土台を据えることはできません。


          あなたがたは、自分が神の神殿であり、
     神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。

   神の神殿を壊す者がいれば、神はその人を滅ぼされるでしょう。
         神の神殿は聖なるものだからです。
      あなたがたはその神殿なのです。』
       コリントの信徒への手紙Ⅰ 3章9-11&16-17節


      使徒パウロは、 この手紙で、 コリントの信徒を励ますのです。
             福音に従って生活する者が、
         いろいろの困難や誤解に直面しても、くじけないように
         確かな教えの基づく、確固とした『信仰』を持つように。


     一人一人は、 『神の神殿』 なのです。
           建築の土台は、イエス・キリストです。
        信徒は、主の霊がその内に住む、主の聖所なのです。
             信仰に揺るぎなく、信仰の中で平安の日々を送るように。
使徒は、主の神秘の管理者であり、主のためにすべてを捨てて働く者、信徒の模範となる者です。


     使徒パウロは、
      私は『熟練した建築家のように、土台を据えました。』
        と・・・キリストの土台の上に、自分の『信仰』を築き、
        他の人々がパウロの土台の上に『家』を建てました。
         ・・・と。 神の管理者の喜びを伝えます。 

私たちも、
使徒パウロの模範に倣って、
神の霊がその内に住み
キリストを土台とする
堅固な『神殿』を建てたいものですね。
『信仰』は揺るぎないものなのです。


『今日の祈願』

   『聖なる父よ、
あなたは教会が、天の都エルサレムの、目に見えるしるしとなるように
              お望みになりました。
    わたしたちが、恵みに満たされて生きる者となり、
   あなたの栄光の住まいに入ることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
誕生日は、今の自分の生き方の振り返りの時間にもなりますね。
毎日が豊かな日々でありますように。 お元気で!

『Go To トラベル』・・・『若者4人の自主トレ淡路島バイク』 そして 『知恵は輝かしく、朽ちることなく、求める人には自分の方から姿を見せる。』

2020-11-08 16:00:00 | 息子と息子家族
11月8日。日曜日。曇り。

昨日は雨が降り中止。
今日は
天気回復で決行です。


    絶好のバイク日和・・・   『淡路島バイク』
 

         今日は若者4人・・・
         ウルトラ・トライアスロンに向けての『自主トレ』です。
            コロナ禍でも、 練習は欠かせません。

         自主トレでも・・・完走後に味わう『達成感』は、
    『トライアスロン大会』 に向けての何よりの 『モチベーション』となります。


                『無事完走』
    
                            世界一長い吊り橋・明石大橋が頑張る若者に似合います

             息子夫婦とその友人夫婦
           普段は、どう見ても普通の人たちです。
            日々笑顔が絶えないのはアスリートらしい♡♡

  ところが、御覧下さい。
        
      完走後の4人の笑顔は、これ以上ないほどに明るく突き抜けた笑顔です。
            ”スポーツって楽しい!”  と教えてくれます。
          走る『原点』にある『喜び』 を思い出させてくれます。


こちらの若者も・・・

世界一長い吊り橋が似合いますでしょ?!
喜びを持って走る・・・恥ずかしながらの私です


  『Go To トラベル』 を利用して、大会の『遠征気分』を味わった、超アスリートの若者4人。
           走り終えて大満足・・・
        コロナ禍に負けずに・・・大きな夢と希望に向かって、
        明日からの日常、東京に帰って行きました。
  数週間後、コロナ禍のもとでの大会開催決定、4人で『ハーフマラソン』参加だそうです。
   これからのアスリート人生が、健康で祝福された人生でありましょうにと祈ります。


          今日、私も、若者からエネルギーをもらって、
      寒さにも負けずに、明朝からのトレーニングへの意欲が湧いてきました。
                    感謝!感謝! ファイト!ファイト!


そして。

今日は11月8日。年間第三十三主日。  

    教会典礼は、11月は『死者の月、終末の月』と呼ばれます。
    主日、週日の典礼は、『終末的色彩』が濃くなっています。


『今日の入祭唱』

   『主よ、わたしを助け救ってくださる神よ、
     昼は、助けを求めて叫び、夜も、御前におります。
わたしの祈りが御もとに届きますように。 わたしの声に耳を傾けてください。』

      詩編 88章2&3節


『今日の第一朗読 知恵の書』

        『知恵は輝かしく、朽ちることがない。
  知恵を愛する人には進んで自分を現し、 探す人には自分を示す。

        求める人には自分の方から姿を見せる。
知恵を求めて早起きする人は、苦労せずに、自宅の門前で待っている知恵に出会う。

        知恵に思いをはせることは、最も賢いこと、
     知恵を思って目を覚ましていれば、心配もすぐに消える。

        知恵は自分にふさわしい人を求めて巡り歩き、
道でその人たちに優しく姿を現し、深い思いやりの心で彼らと出会う。』
          知恵の書 6章12-16節



         『知恵の書』は、『ソロモンの知恵』 とも言われ、
     『知恵』を独立した存在のように表わし、 『知恵』を人格化しています。
   『知恵』は、 力ある『御言葉』、 人々に働きかけ導く『聖霊』 と見ることもできるのです。

         力あるみことば と 聖なる霊の働き が一つになって、
   宇宙万物の創造主なる神の人類に対する積極的な『救いの業』は実現されるのです。

      『知恵の書』は、旧約聖書の総まとめのようなものである。
           以上。 『聖書100週間手引書』より


      『知恵』は、
        知恵を求める人には進んでご自分を現し、
         知恵ご自身が自分にふさわしい人を求めて巡り歩かれるのです。

      『知恵』は、
        苦しみの多いこの世においても、   
         『死を超えて生きる希望』 『永遠の命の希望』
              に向かって
           信仰に強く生きるようにと励ますのです。


『今日の第二朗読 使徒パウロの言葉』

     『死を超えて生きる希望』、『永遠の命の希望』
            『主の再臨』

          について、パウロも語ります。


   『兄弟たち、   既に眠りについた人たちについては、
         希望を持たないほかの人々のように嘆き悲しまないために、
            ぜひ次のことを知っておいてほしい。

        イエスが死んで復活されたと、 わたしたちは信じています。
           神は同じように、
    イエスを信じて眠りについた人たちをも、 イエスと一緒に導き出してくださいます。


          主の言葉に基づいて次のことを伝えます。

   すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、
          主御自身が天から降って来られます。
 
                             『主の再臨』

すると、   キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、
     それから、わたしたち生き残っている者が、空中で主と出会うために、
          彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。

   このようにして、わたしたちはいつまでも主と共にいることになります。
  
       ですから、今述べた言葉によって励まし合いなさい。』
 
            テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 4章13-18節


         復活されたイエスが再び来られる時・・・
         生きている者も、 すでに死んだ者も、
          皆主と共にいるようになるのです。



     信徒たちは、
     神に選ばれ、神に子となっている者であるから、
      神に対する信仰、希望、愛に満ちた心で信仰生活を送り、
         『神の国』の完成に向かって、
     主イエスが栄光に包まれて、再び来られるのを待ち望むように。
     『主の再臨の日』 に備えて、各自の勤めに励みなさい。
         と、使徒パウロは勧めるのです。


私たちは、
『知恵』から教えられたこと忘れることなく
『主の御手から見事な冠を受ける』 知恵の書5章16節
その日まで、
逆境の時も信仰に揺らぐことなく
隣人と仲良く、支え合って、この世の人生を全うしてまいりましょう。



『今日の祈願』


 『神である父よ、
     ひとり子イエスの死と命に結ばれて祈ります。
  偽りや憎しみが支配する闇の中にあっても、
    信仰と愛のともしびを掲げて生きることができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様の週末はいかがでしたか? 英気を充電なさいましたか?
皆様の新しい週が恵みにみちた週となりますように。 お元気で!

あなた様は慎重派?活動派?・・・『コロナによる分断』 そして 『あなたがたは、二人の主人=神と富とに仕えることはできない。』

2020-11-07 19:00:00 | 息子と息子家族
11月7日。土曜日。曇り。のち雨。

コロナ禍が始まって以来・・・
外出に超慎重派の私です。

今日。
コロナ禍以来初めて・・・

                   『外食』
 
         『明石海峡 海の幸』

          息子夫婦と息子の友人夫婦と私たち夫婦の6人の会食です。
        若い人たちは、コロナ禍の中でも万全を期しながら、活動派です。
            私は、友人たちに笑われるほどの、慎重派です。

            十分な準備、用心しての、活動もありなのですよね。
           社会人の皆様が活動しなくては世の中は回らないのです。
               店で会食なさる人たちを拝見しながら
           改めて『コロナ禍での経済問題』等を思い知らされます。


登山グループのリーダーからメールを頂きました。
「長い自粛生活でどうにかなっちゃったのではないかと心配していますよ。
面白いもので、会員も慎重派と活動派と二つに分かれてしまったようです。
これも、コロナによる分断ですね。
山好きのあなた様の参加はいつになるのですか?」
私は慎重派ということのようです。


   今宵は馴染みのレストランです。

      定番の・・・  『イタリアン料理』
 
        
               料理人の皆様。 料理を楽しむ皆様。
      コロナ禍の中でも、色々と検討・模索しながら、世の中は動いているのです。
            私も、慎重派を脱出して、慎重派に移行しましょうか。
        世の中での自分の『立ち位置』をしっかり考えなければなりませんね。


         今日は、コロナ禍の中でも働いて下さる方がいるからこそ
       私のような年配者が守られているのだと、改めて気づかされました。
            おいしく、楽しく、有意義な会食でした。
                   感謝!感謝!


そして。

今日は11月7日。年間第三十一土曜日。

『今日の入祭唱』

   『賛美せよ、主の御名を。 賛美せよ、主の僕らよ。
 主を賛美せよ、恵み深い主を。 喜ばしい御名をほめ歌え。』

         詩編 135章1&3節


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『そのとき、  イエスは、弟子たちに言われた。
 

        不正にまみれた富で友達を作りなさい。
  そうしておけば、金がなくなったとき、あなたがたは永遠の住まいに迎え入れてもらえる。

        ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。
       ごく小さな事に不忠実な者は、大きな事にも不忠実である。


         だから、不正にまみれた富について忠実でなければ、
       だれがあなたがたに本当に価値あるものを任せるだろうか。
         また、
          他人のものについて忠実でなければ、
        だれがあなたがたのものを与えてくれるだろうか。

        どんな召し使いも二人の主人に仕えることはできない。
    一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。
       あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」

金に執着するファリサイ派の人々が、
       この一部始終を聞いて、イエスをあざ笑った。
そこで、イエスは言われた。
      「あなたたちは人に自分の正しさを見せびらかすが、
        神はあなたたちの心をご存じである。
          人に尊ばれるものは、神には忌み嫌われるものだ。」』
                 ルカ福音書 16章9-15節



       人は、 二人の主人=神と財産= に仕えることはできない。

        二つのうち、一方を大切にすれば、一方がおろそかになる。
            とイエス様は話されました。


     財産ばかり望んでいれば・・・
      神の愛を忘れてしまう恐れがあります。財産の奴隷になるでしょう。
     自分のことばかり考えていれば・・・
      自分と同じように神に愛されているお人のことを忘れてしまう恐れがあります。
     世の中の兄弟姉妹を助けることを忘れると・・・
      神様よりは財産が大切になる恐れがあります。

 
        財産が、何の役にも立たない『日』が、必ず、きます。

      自分の 財産、賜物、タレント、等、 は有り難いものです。
        『不正にまみれた富で友達を作りなさい。
 そうしておけば、金がなくなったとき、あなたがたは永遠の住まいに迎え入れてもらえる。』
           と、イエス様がおっしゃるのです。

     自分の財産や宝でお人を助けるなら・・・
      互いが本当の兄弟になります。
     兄弟で助け合うなら・・・
      神はその人を愛して、永遠の住まいに迎え入れて下さいます。

       
      人は、 隣人に仕えるとき、 神様に仕えることになるのです。
             二つは一つなのです。


私たちも、
神から大切にされていることを
忘れずに、感謝しましょう。
その上で
神からの賜物の『この世の富』で
友達を作りましょう。
共に皆で、永遠の住まいに迎え入れていただきましょう。


『今日の祈願』

  『聖なる父よ、祈ります。
    主イエスの限りない愛を注がれたわたしたちが、
      兄弟に仕える者となりますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
ウイズ・コロナ生活が当たり前となった今、
賢く、そして慎重に、『新しい日々』を模索してまいりたいものですね。 お元気で!

花金・・・『生しらす釜揚げ丼』 そして 『この世の子らは、自分の仲間に対して、光の子らよりも賢くふるまっている。』

2020-11-06 18:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
11月6日。金曜日。晴れ。

明石海峡漁港
近くに住む者の特権

今宵は・・・
一週間お疲れ様でした
   『花金』

             『生しらす釜揚げ丼』
 
         シンプルに暖かご飯にたっぷりのせて醤油のみ♪
            釜揚げ生しらすの味を堪能します♪

            淡路島岩屋港で水揚げされたしらす。
                 鮮度抜群
         漁師さんの「想い」「心意気」の込められた逸品
             ほんとうにおいしいのです♪


私は2種類の食べ方をします。

                『二番目丼』
     
       生しらす釜揚げをご飯に乗せ、卵の黄身のみを真ん中に乗せて
                出来上がりです♪

          自称通の私は、『2種丼』を楽しむのです♪
           釜揚げ生しらすの濃厚味も堪能します♪


  今日の花金は、 鮮度抜群魚&旨い旨い&超簡単料理、 笑顔満開の私でした♪
                         感謝!感謝



そして。

今日は11月6日。年間第三十一金曜日。

『今日の入祭唱』

   『主の命令はまっすぐで、 心に喜びを与え、
      主の戒めは清らかで、 目に光を与える。
    主への畏れは清く、 いつまでも続き、
      主の裁きはまことで、 ことごとく正しい。』

         詩編 19章9&10節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、    イエスは、弟子たちに言われた。
 

        「ある金持ちに一人の管理人がいた。
     この男が主人の財産を無駄遣いしていると、 告げ口をする者があった。
そこで、
主人は彼を呼びつけて言った。
     『お前について聞いていることがあるが、 どうなのか。
           会計の報告を出しなさい。
        もう管理を任せておくわけにはいかない。』

管理人は考えた。
    『どうしようか。 主人はわたしから管理の仕事を取り上げようとしている。
          土を掘る力もないし、物乞いをするのも恥ずかしい。
        そうだ。こうしよう。
管理の仕事をやめさせられても、 自分を家に迎えてくれるような者たちを作ればいいのだ。』

そこで、
           管理人は主人に借りのある者を一人一人呼んで、
 まず最初の人に、 『わたしの主人にいくら借りがあるのか』  と言った。
              『油百バトス』と言うと、
 管理人は言った。     『これがあなたの証文だ。
          急いで、腰を掛けて、五十バトスと書き直しなさい。』

 また別の人には、 『あなたは、いくら借りがあるのか』 と言った。
            『小麦百コロス』と言うと、
 管理人は言った。     『これがあなたの証文だ。
           八十コロスと書き直しなさい。』

     主人は、この不正な管理人の抜け目のないやり方をほめた。
この世の子らは、自分の仲間に対して、光の子らよりも賢くふるまっている。』

              ルカ福音書 16章1-8節


  今日のイエス様は、
   弟子たちに、聖書を読む私たちにも、
       『危機に直面』 したときに、
     諦めないこと、機転を利かせること、 の大切さを教えます。



       不正をほめたことではないのですが・・・
   仕事を失いそうになった『危機に直面』した『財産管理人』が、
      明日から生活に困ることになるので、
        決して諦めないで、すぐに、
     将来を保証する『対策』を練ったのです。

       御主人様・雇い主に負債のある人を集めて・・・
『借用書』の『負債額減額』の書き直しをして、 友人を増やしたのです。
   その友人たちが、自分が困ったときには、助けてくれると思ったのです。


  今日のイエス様は、
     ご自身ががいなくなる『危機』が迫っていることをご存じでした。
        そこで、弟子たちに『たとえ』でお話になったのです。
  弟子たちは、
    イエスが見えなくなった後にも、うろたえず、諦めないために、
      今から、前もって、『対策』を練る必要があるのです。


管理人・この世の子らは、 不正行為までして、 友人を作る『対策』を実行しました。
弟子たち・光の子も、自分の信仰を守るために、『自分の宝・信仰』を分かち合って、
        友人を作る『対策』が必要なのでしょう。
   そうすれば、『危機』の時には、互いに支え合えることができるはずです。 


私たちも、
神の『光の子』として、
神から頂いた『恵み』の数々を、
お人と分かち合いたいものですね。
その結果、友人が沢山できるはずです♡♡


『今日の祈願』

  『全能の神よ、
    いつくしみをもってあなたの民をお守りください。
       あなたに力づけられたわたしたちが、
 日々の行いにおいてみ旨を果たすことができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
紅葉も始まり美しい季節です。
穏やかで素敵な週末をお過ごしください。 お元気で

復習と予習の半日・・・『聖書通読会』 そして 『一人の罪人が悔い改めれば、神の天使たちの間に喜びがある。』

2020-11-05 18:34:40 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
11月5日。木曜日。晴れ。

 明日は『聖書通読会』
  『聖書100週間』

     今日は午前も午後も・・・      『復習 と 予習』
 
                             聖書100週間を初めて以来4冊目の聖書。馴染みます。

       聖書の言葉をひたすら読み・・・その新しい意味を発見するのです。

    読み続けるとき・・・御言葉の方から、その意味を明かしてくれるくれるときがある。
            ”降ってくる!” そんな時があります。
         ”あぁ、こういうことだったのか!” という具合で、
           御言葉が生きたものとなっていくのです。

         小さな小花の中に『全世界』が含まれているように
     短い『御言葉』の中に、 深い内容、 『全世界』を発見するのです。
 ちっぽけな私が、絶対的なものにつながっている、壮大な存在であることが分かるのです。

 
       もう40年近くも変わることなく繰り返される木曜日の一日です。
          今日も又、有り難く、聖書三昧の一日でした。
                    感謝!感謝!


そして。

今日は11月5日。年間第三十一木曜日。

『今日の入祭唱』

   『主はわたしの支えとなり、 
     わたしを広い所に導き出し、助けとなり 
       喜び迎えてくださる。』

         詩編 18章19&20節


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、  
     徴税人や罪人が皆、話を聞こうとして イエスに近寄って来た。
 
すると、
          ファリサイ派の人々や律法学者たちは、
  
        「この人は罪人たちを迎えて、食事まで一緒にしている」
                      と不平を言いだした。
そこで、
イエスは次のたとえを話された。
     「あなたがたの中に、 百匹の羊を持っている人がいて、
          その一匹を見失ったとすれば、

九十九匹を野原に残して、 見失った一匹を見つけ出すまで捜し回らないだろうか。
     そして、見つけたら、
         喜んでその羊を担いで、家に帰り、
        
          友達や近所の人々を呼び集めて、
   『見失った羊を見つけたので、一緒に喜んでください』 
                             と言うであろう。

言っておくが、  
       このように、悔い改める一人の罪人については、
悔い改める必要のない九十九人の正しい人についてよりも大きな喜びが天にある。」


言っておくが、
このように、一人の罪人が悔い改めれば、神の天使たちの間に喜びがある。」』
            ルカ福音書 15章1-10節


今日もイエス様は『たとえ話』をなさいます。
その意味はこういうことでしょうか?

    神が、ひたすら私たち人間の『悔い改め』を待ち続けておられる姿、が書かれています。
      『迷える羊』である私たち一人一人を探して、助けてくださるというのです。


                私たち一人一人は、
       99人の正しい人ではなく、 失われた一匹の羊のような存在なのです。
           『迷える羊』で、
        弱く、はかなく、至らなく、絶えず『改心』が必要な者なのです。


                 神は、
     ありのままの人間一人一人を その弱さを含めて、愛してくださるのです。
人間が自分の弱さを認めて、神の愛を信じて・・・神のもとへ戻って来るのを待っているのです。
   『迷える羊』:人間一人ひとりの『神のもとへの帰還』は、 神の何よりの喜びなのです。


私たちも、
99人の正しい者ではなく
弱い一人の罪人であることを認め、
と同時に、
神にはかけがいのない存在であること
ありのままで神から愛されていることを信じて、
神のもとへまいりましょう。
神様を喜ばせましょう。
         

『今日の祈願』

  『全能の神よ
    主の御言葉で養われ、 喜びに満たされたわたしたちが、
 キリストのいのちのうちに、日々成長することができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は古典はお好きですか? 温故知新といいますよね。
古きを知って、今をより理解できるということでしょうか。 お元気で!

『10月のお家ワイン』&『11月のワイン』 そして 『自分の持ち物を一切捨てないならば、あなたがたのだれ一人としてわたしの弟子ではありえない。』

2020-11-04 10:00:00 | ワイン。おいしいもの。お勧めスポット。
11月4日。水曜日。晴れ。

秋が深まり
ワインが益々おいしいのです。

     
         10月の晩酌・・・   『10月のお家ワイン』
 
        アルゼンチン2本。チリ1本。イタリア3本。フランス2本。ニッポン1本。計9本。
      
           イタリアワインが少し多めの10月でした。
    甘く苦い複雑な味わいと深い果実味、エスプレッソのような香り、楽しみました。

            イタリアを夫と巡ったのは、まだ若い頃で
              『The イタリア』の旅でした。
             ワインの神髄にはほど遠い旅でした。
    年を重ねた今、 マイナーなイタリアの旅:『ワイナリー巡り』 をしてみたいものです。


今日。
買い足しました。
                11月も楽しみましょう!
 
                『11月のワイン』

          益々秋の色濃く、 ますます赤ワインの似合う季節です。

            私はどうしてこれほどまでにワインを愛するのか?
            人工的でない。土の香り。熟成。成熟。濃厚な味。
              それらが好きなのです。愛するのです。
               
            
         今宵も、『大人の世界』 を味わいました。 楽しみました。
                おいしい。おいしい。 感謝!感謝!


そして。

今日は11月4日。年間第三十一水曜日。

『今日の入祭唱』

   『神は仰せになる。
「わたしはわたしの心、わたしの望みのままに事を行う忠実な祭司を立てよう。」』

           サムエル記上 2章35節


『今日の福音 イエスの御言葉』

    『そのとき、   大勢の群衆が一緒について来たが、
          イエスは振り向いて言われた。
 

       「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、
 父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、

          わたしの弟子ではありえない。

     自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、だれであれ、
          わたしの弟子ではありえない。

あなたがたのうち、塔を建てようとするとき、
    造り上げるのに十分な費用があるかどうか、
    まず腰をすえて計算しない者がいるだろうか。
そうしないと、土台を築いただけで完成できず、
      見ていた人々は皆あざけって、
『あの人は建て始めたが、完成することはできなかった』と言うだろう。

また、
どんな王でも、 ほかの王と戦いに行こうとするときは、
     二万の兵を率いて進軍して来る敵を、
  自分の一万の兵で迎え撃つことができるかどうか、
   まず腰をすえて考えてみないだろうか。
     もしできないと分かれば、
敵がまだ遠方にいる間に使節を送って、 和を求めるだろう。

       だから、同じように、
        自分の持ち物を一切捨てないならば、
  あなたがたのだれ一人としてわたしの弟子ではありえない。」』

            ルカ福音書 14章25-33節


        今日、イエスは、非常に厳しい話をなさいました。

       『イエスの弟子になるには、
    父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、
         更に自分の命であろうとも、捨てなければならない。
  自分の持ち物を一切捨てないならば、弟子ではありえない。』 


         神は、『十戒』 を授けました。
  第一戒:あなたは、わたしをおいて他に神があってはならない。
         第四戒:あなたの父母を敬え。


  イエスの厳しい話は、窮極的に、 『十戒』の実現、 ではないでしょうか。

  
イエス様は、
『神の御心』に従順であるために・・・ 神を第一とするために・・・
  十字架上で苦しみを受け命を捧げることを、ご存じでした。そして 実行しました。
   同様に。
イエスの弟子になる人も、
イエスに従うときは・・・迫害を受けることもあり、殉教することもあり、
  自分の命をも捨てる覚悟がなければなりません。  


       イエスの弟子になるには、
       神を第一にできるのか? 神以外に偶像があってはならない。
       イエスに倣って、自分の十字架を担うことが、できるのか?
           前もって考えなさい。とイエスはおっしゃるのです。



イエス様は、
自分が公生活を始めるために・・・
      母マリアのもとを離れました。
 それは。
  『時』が満ちて、『神の御心』の実行が第一の事となったのです。
     母マリアを捨てたことではないのです。
     それは母をより敬うことになるのです。
 同様に。
イエスの弟子になる人も、
親や兄弟の反対があっても、イエスの弟子として、
     どこまでも従って行くのかどうか?
決して、親や兄弟を棄てることではないのですが、『信仰』を第一とできるのか?
             前もって考えなさい。 とイエスはおっしゃるのです。 


        イエスの弟子になると決心すれば、
        必ず、イエスが力となってくださいます。



私たちも、
親・兄弟・友人たちを今以上に愛するためにも、
私たちの信仰生活が穏やかに続けることができますようにと、
イエス様に力を願ってまいりましょう。


『今日の祈願』

  『いのちの源である神よ、
    忠実に使命を果たすことができるように、
      私たちに、勇気と熱意をお与えください。』
 


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
おいしく食べて、おいしく飲むことは、健康のもとです。
『食欲の秋』で健康を手に入れましょう。  お元気で! 

小菊の開花・・『父の命日』・・・『互いに心がけなさい。イエスに倣って、へりくだって、従順でありなさい。』

2020-11-03 06:30:00 | 父と母のこと 兄弟のこと
11月3日。火曜日。晴れ。

  
              小菊が咲き出しました。
 

               今日は父の命日。

   その昔。 私の大学の入学願書に、『尊敬する人』 を記入する項目がありました。
            私は迷うことなく 『父母』 と書きました。
       事実のことであり、今でも『父母』と書いたことを、誇りに思っています。


つけ加えて。
思い出します。
私は、『尊敬する人』に
もう一人『ケネディー大統領』と書き加えた。
43歳の若さで、初のカトリック信者の米国大統領となり、
45歳で、キューバ危機を、ソ連と交渉して、救った。
46歳で、米英ソ連間で『部分的核実験禁止条約』の締結を成功させた。
   そして、2年半の大統領在任中、46歳の若さで暗殺された。
『国際政治学』を学ぶために大学入学を目指す私は  
迷わず、願書の『尊敬する人』に、ケネディー大統領を書き加えたのでした。

    
        私は、大学入学後、間もなく、カトリックの洗礼を受けました。
      そして。
父は、私の受洗以降・・・通勤の背広のポケットに、『小型聖書』をしのばせるようになりました。
           通勤の行き帰りに『聖書』を読むようになった。
        娘が入信した『世界』を、自分なりに知ろうとしたのでしょう。
           その事実を私が知ったのは、 父の最期の頃でした。
                 私は号泣したのでした。


今朝6時半。
走る代わりに
教会に祈りに出かけました。


     聖堂内・・・     『聖母像』
    
         『聖母マリアの御保護を求める祈り』

          『いつくしみ深い乙女マリア、
 ご保護によりすがって御助けを求め、あなたの御取り次ぎを願います。
  この世から神の国にお召しになった我が父を心に留めてください。
         神の母乙女マリア、使徒と聖人とともに、  
          永遠の命のあずかっていますように。』  
            カトリック祈祷書 『祈りの友』参照


    教会庭・・・     『ルルドの聖母』           
 

     もう一つ。 父との忘れられない思い出。

      小学6年生の私は、父に尋ねました。
   「お父さんが長いこと生きてきて、いろいろ経験したことを、全部私に教えて♡♡
     そうすれば、私はお父さんの経験の上に私の経験を積めるので、
      時間の無駄なく、二人分の人生を経験できるでしょ?」
        父は優しく答えた。
   「お前は、自分の人生を、納得しながら、ゆっくりと歩めばいいんだよ。
        人の人生は、お前の人生ではないんだよ。」


           子は親を選べない。 親も子を選べない。   
        神様の『計らい』で、縁あって結ばれた、『親子の縁』です。
           父は、 『へりくだって』、『従順』、 な人でした。
          父の人生は、 『しなやかで力強い』 人生でした。


        今日は、私は、我が父の子であることを感謝した一日でした。 
                         感謝!感謝!


そして。

今日は11月3日。年間第三十一火曜日。

『今日の入祭唱』

   『感謝の歌をうたって主の門に進み、感謝をささげ、御名をたたえよ。
    主は恵み深く、慈しみはとこしえに、主の真実は代々に及ぶ。』

           詩編 100章 4&5節


『今日の第一朗読 使徒パウロの言葉』

       『皆さん、 
     
           互いにこのことを心がけなさい。
        それはキリスト・イエスにもみられるものです。

         キリストは、神の身分でありながら、
       神と等しい者であることに固執しようとは思わず、
        かえって自分を無にして、僕の身分になり、
           人間と同じ者になられました。


           人間の姿で現れ、
         へりくだって、死に至るまで、
 

       それも十字架の死に至るまで従順でした。

  このため、神はキリストを高く上げ、あらゆる名にまさる名をお与えになりました。
      こうして、天上のもの、地上のもの、地下のものがすべて、
          イエスの御名にひざまずき、
       すべての舌が、「イエス・キリストは主である」と公に宣べて、
          父である神をたたえるのです。』

          フィリピの信徒への手紙 2章5-11節


   
 49~50年頃。  パウロは、聖霊に導かれて、
             小アジアからヨーロッパに渡り、
           最初に、フィリッピの町で宣教しました。

      パウロは、ヨーロッパの最初の宣教地フィリッピの信徒たちに対して、
        特別な愛情を抱き、 互いの信頼から心をゆるしていました。
   この手紙も、獄中で苦境の中のパウロに、フィリッピの信徒からの援助の品を
        届けに来たエパフロデイトに託した『御礼の手紙』です。

         キリストに結ばれ、キリストと一致して生きるパウロの、
             『喜びにあふれる手紙』 です。

       フィリッピの信徒への『励ましの手紙』なのです。
      信仰生活は、絶え間ない戦いであることを忘れずに、
            どんなことが起ころうとも、喜んでいなさい。
       信徒たちは皆、しもべの身分にまでへりくだられた
            『イエスの心』を『自分の心』 として
           苦難をも、すべてを失うことをも、恐れずに、
          キリストに倣い、キリストにおいて一つになり、
              キリストに従う者であるように。
                以上。『聖書100週間手引』より

私たちも、
自分の人生は、巨大な世界の中で、一つの『ちっぽけな人生』ではあるのですが、
縁あって関わることになった家族や友人たちと
互いに・・・認め合って、信頼し合って、支え合って、喜びも悲しみもともにしながら
『かけがえのない人生』にしていきたいものですね。


『今日の祈願』

   『全能の神よ、
    信じる人々が、あなたにふさわしい礼拝をささげることができるのは
     あなたの恵みによるものです。
   私たちが、約束された国に向かってともに歩むことができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今日の文化の日の祭日はいかがでしたか?
昭和21年に『日本国憲法』が公布された日であり、日本国憲法が『平和と文化』を重視していることから、
『自由と平和を愛し、文化をすすめる』ことを趣旨として『文化の日』と定められました。
  いつも自由と平和を愛してまいりましょう。 お元気で!

百合の花・・・『死者の日』・・・『御父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得、わたしがその人を終わりの日に復活させることである。』

2020-11-02 10:00:00 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
11月2日。月曜日。

百合の花を買ってきました。
家庭祭壇の前に飾りました。

      今日は・・・    『死者の日』
 
             『すべての死者を記念する日』

998年。死者を記念する習慣は、クリュニー修道院のオディロン(画家)によって始められました。
        
    『かつてのクリュニー修道院聖堂跡に唯一残された南翼』

  11世紀。 クリュニー修道士たちの影響によって広く行われるようになりました。
  1311年。 ローマ教会の暦に初めて『死者の日』が記されました。
                『毎日の読書』より


            『すべての死者のための祈り』

  『いつくしみ深い父よ、 
   あなただけがその信仰を知っておられるすべての死者を心に留めてください。
        あなたの子である亡くなったすべての死者が、
         神の母乙女マリア、使徒と聖人とともに、
     あなたの国で、 永遠の命にあずかることができますように。
     その国で、罪と死から永遠に解放された宇宙万物とともに、
   主キリストによってあなたの栄光をたたえることができますように。』

          カトリック祈祷書 『祈りの友』より


『今日の私の祈り』
両親。兄二人。多くの親戚や友人。
すでに沢山の人たちが、
『イエスの御言葉』を信じて、
『神の国』に帰天されました。

  『わたしは復活であり、命である。
   わたしを信じる人は、死んでも生きる。
生きていてわたしを信じる者はだれも、決して死ぬことはない。』

        ヨハネ福音書 11章25節

       
             私も祈りました。
      『キリストの恵みに支えられて希望のうちに生き、 人生の旅路を終えて、
        ふたたび兄弟とまみえ、私たちの涙がすべてぬぐわれますように。』



そして。

今日は10月2日。年間第三十一月曜日。

『今日の入祭唱』

   『イエスが死んで復活されたと、わたしたちは信じています。
    神は同じように、イエスを信じて眠りについた人たちも、
       イエスと一緒に導き出してくださいます。
   つまり、アダムによってすべての人が死ぬことになったように、
    キリストによってすべての人が生かされることになるのです。』

     Ⅰテサロニケの信徒への手紙4・14 & Ⅰコリントの信徒への手紙15・22


『今日の福音 イエスの御言葉』

      『そのとき、  イエスは 人々に言われた。


    「父がわたしにお与えになる人は皆、 わたしのところに来る。
    わたしのもとに来る人を、 わたしは決して追い出さない。

    わたしが天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、
    わたしをお遣わしになった方の御心を行うためである。

          わたしの父の御心は、
     子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、

   わたしがその人を終わりの日に復活させることである。」』

          ヨハネ福音書 6章37-40節 


      神様は、この世に遣わしたイエスを通して、
        『神の御心』 を示してくださったのです。

  神は、すべての人の救いを望んでおられることを、人類に教えるために、
          イエスを、神のもとから、この世に、遣わされたのです。

   神は、イエスが『自分の意志』を行うためでなく、
           『神の御心』を行うために、遣わされたのです。
        つまり。
       イエス様を知れば知るほどに、神を知ることができるのです。
          神とイエスを知る時、 人の中に『本当の命』が生まれるです。

    神は、亡くなる人々を一人もお見捨てになさらないで、
       人々を復活させて、『永遠の命』 をお与えになるのです。


私たちも、
神の招きを喜んでお受けして、
キリストが神から遣わされた人であると信じることができたのは、
『神の恵み』であると感謝したいですね。


『今日の祈願』

   『いつくしみ深い父よ、 世を去った人のために祈ります。
  亡くなったすべての人が、光と平和の国に導かれますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様のご両親様はご健在ですか? もうお亡くなりですか?
ご健在のときも、亡くなった後も、両親のために祈り続けたいですね。 お元気で!

11月始まり・・・『晩秋の輝き』 そして 『あなたがたは幸いである。喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。』

2020-11-01 06:30:00 | 自然・花々・樹木・ガーデニング・畑
11月1日。日曜日。晴れ。

 11月初日。
               『晩秋の木々』
 

          朝ウォーク途中の公園はあっという間に紅葉となった。
          私の生涯の時間もあっという間に過ぎていくのだろう。

       「時間が過ぎるのが早いと感じれば感じるほど、老化が進んでいる」
                             とか云われますよね。

    人は未経験のことをやっているときは、それが強く意識に残り、時間を長く感じ、
    慣れてしまえばそれによって時間の長さも気にならなくなり、時間を早く感じるようになる。
     そこで。
       子どもの頃は新しく経験することが多いので、時間を長く感じるようになり、
大人になれば新しいことを経験する機会が少なくなるので、時間があっという間に過ぎ去ってしまう。
                             と云われますよね。

   年を重ねた今・・・
     日々新しいことをしながら、少しでも時間が過ぎるのを抑えるのがよいのだろうか?
       私は『新しいことをする』ことに、 それ程に気持ちは向かわない。
     体と心の変化をすべて受け入れて、 『笑顔』を絶やさないことを願うばかりです。


        今日は、美しい紅葉を眺めながら、年を重ねる自分と重なりました。
    人が成熟するということは・・・紅葉の美しさをかもし出すということだと気づきました。
       成熟する樹木のように、私も堂々と成熟したいものです。 感謝!感謝!



そして。

今日は11月1日。年間第三十一主日。

        『諸聖人の祭日』
   神のもとに迎えられ、すべての人のためにとりなす聖人たちに
        心を向ける祭日です。

         『毎日の読書』より


『今日の入祭唱』

   『すべての人よ、 諸聖人の祝日を祝い、 主のうちにあって喜べ。
    神の使いも喜び祝い、 救い主イエス・キリストをほめたたえる。』



『今日の福音 イエスの御言葉』 

         『イエスは群衆を見て、 山に登られた。
        腰を下ろされると、 弟子たちが近くに寄って来た。

            『山上の垂訓』             ボッチチェッリ作品
     
           そこで、イエスは口を開き、教えられた。

    「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。
     悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。
     柔和な人々は、幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。
     義に飢え渇く人々は、幸いである、その人たちは満たされる。
     憐れみ深い人々は、幸いである、その人たちは憐れみを受ける。
     心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。
     平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。
     義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。

 わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、
        あなたがたは幸いである。
   喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。」』

            マタイ福音書 5章1-12節
 


   『心の貧しい人』とは、
   『イエスの話』を聞くと・・・私たちは、自分の至らなさ、弱さ、『心の貧しさ』を覚えます。

   『悲しむ人』とは、
   イエスの時代には・・・貧しく、力もなく、生活の困る人が多く、『悲しむ』人々でした。


   イエス様は、
    心の貧しい人、悲しむ人にこそ、神を必要とし、神に『希望』をかける人です。
     神は、そのような人を助け、必ず『恵み』を下さリ、 慰めてくださいます。
       神に『希望』をかける人は、『幸いである』。 とおっしゃるのです。


   『柔和な人』とは、
    温厚で穏やかな人(広辞苑より)で、
    神の御摂理や愛を信じ、何事があっても『神の愛』を疑わない人 ではないでしょうか。
    イエス様は、柔和な人は『地を受け継ぐ』、『幸い者』である。 とおっしゃるのです。


       イエス様のおっしゃること、 又 イエス様に従って生活することは、
           世の中の人々が考えることとは違っています。
        そんなことで・・・
     『ののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられる』
                 ことがあリます。
        それでも・・・ 
           『あなたがたは幸いである』 『大いに喜びなさい』
        『天には大きな報いがある。』とイエス様はおっしゃるのです。


私たちは、
私たちの今の『状態』 や 『立場』 を良く理解して下さり、
ありのままの私たちを受け入れてくださる、
神様の『愛』を信じましょう。
その時に、私たちも、『幸いです。天には大きな報いがある。』
とイエス様に言っていただけることでしょう。


『今日の祈願』 

『聖なる父よ、すべての聖人のうちに現わされたあなたの栄光をたたえて祈ります。
     わたしたちが豊かな愛に強められ、
  あなたの家で永遠のうたげにあずかることができますように。』 



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
自分のありのままに受け入れて下さる神様がいることは、有り難く幸せです。
私たちもお人を受け入れて、お人を幸せにいたしましょう。  お元気で!