皆さん、こんばんは。
ブログ配信の時間です。
さて、今日はマルハ・メタルベアリングについて、少し補足いたします。
画像はこれから組み込むピストン&ロッドのセット。
これにメタルベアリングをセットして慎重にシリンダーにインサートされます。
マルハWEBで大好評のセットパーツの中に”エンジンガスケットセット”があります。
これは、エンジンO/Hで必要になる純正ガスケット類にヘッドガスケットやメタルベアリングが含まれる大変重宝なキットなのですが、この中にマルハのF112メタルベアリングの構成もあります。
WEBを良く見られる方はご存知かと思います。
最近は、通販オーダーの際にプライベーターにも、このF112メタルベアリングが含まれるキットを多数購入いただきます。
”自分でエンジンを組むのかなぁ??”と不思議に思ったり、ちょっと不安に思ったりで、販売する方も気になってしまうこともあります。
大きなお世話、心配ご無用だとは思うのですが、考えてみればマルハのセットパーツを使って頂けるのですから、ありがたいことです。
それにしても、これだけエンジンをO/Hされる国産車は他にないのでは?と思うほどB6・BPは皆さんに楽しまれているのです。
さて、4月に入りマツダの純正部品価格改定に伴い、純正のメタルベアリグも値上げとなりました。
現在の価格はメインメタル(親)が¥10100(税別)。
コンロッドメタル(子) 9720(税別)となっております。
マルハのF112材パワーメタルは;
メイン¥14000(税別)
ロッド¥9800(税別)です。
ロッド側のメタルであればほぼ同等の価格となっています。
メインについても、大きな価格差はありません。
耐久性が高く、信頼の於ける国内一流メーカーとの提携で生産されるスペシャルメタルがほぼ同額で購入でき、且つセットパーツであればその差額差はさらに値引きで縮まっています。
詳しい性能説明については、パワーメタルベアリングをご覧下さい。
マルハが何故、コストとリスクを背負ってメタルまで生産をするかと言えば、従来の他社製レース用メタルはどうしても販売価格が高い。
けれど、純正メタルではサイズランクもなく、材質的にもレースでは不安。
そんな状況を自力で打破する為に思い切って開発・製造に乗り出したのです。
利益追求だけを考えれば、首を突っ込むような商品アイテムではありません。
自社でのメタルベアリング発売は、通常で考えてもなかなか出来るものではないのです。
だからこそ、マルハのフラッグシップを掲げる製品として、世に送り出すのです。
国内のレース業界は案外狭いフィールドで動いていることもあります。
他社のエンジニアやメカニックなどとも共通の話題で論じ合うこともあります。
製造メーカーの技術者からの最新アドバイスを頂くこともあります。
それに我社の経験とデーターを融合させて、新しいアイテムが作り出されます。
後は如何に良い製品を安定したコストで作ってもらうかが勝負。
マルハは製造メーカーを口説き落とし、ようやく生産に漕ぎ着けたのです。
性能は勿論レースレベル。
しかし、価格は純正レベル。
ファインチューニングレベルで”俺にはオーバースペックかなぁ?”と考えがちな一派ユーザーにも是非使って頂きたいと願って価格も最大限の努力をしているのです。
お陰様で、発売からまだ1年も経っておりませんが、マルハメタルベアリングは市場に浸透し、多くのプロショップやプライベーターからオーダーを頂けるようになりました。
そして、これからO/Hを考えている一般ユーザーの方々にも、ご依頼の工場に是非マルハ・パワーメタルをご指名下さい。
ロードスターの業界ではMARUHAはそこそこ有名になりましたが、一般的には認知度はまだまだ。
だから、弊社オリジナル製品を知らずに”純正部品なら間違いないだろう”とそれだけの安易な推測でパーツの選択をされているショップも多いのです。
先ずは、知っていただく。
そして、吟味していただく。
そのためにも、ユーザーからプロショップにマルハ製品をご指名いただきたいです。
Webでも内容濃く製品解説をしておりますし、お電話を頂ければ弊社をご存じないショップの方々にも喜んで説明いたします。
メタルベアリングは簡単には交換できないアイテムです。
O/Hの時に、O/Hする人が知らなくては、折角のパーツも意味がありません。
マルハのF112材パワーメタルベアリングを一人でも多くのユーザー・プロショップにお使い頂きたいのです。
それだけ、苦労した末に発売している製品なのです。
マルハ開発部
ブログ配信の時間です。
さて、今日はマルハ・メタルベアリングについて、少し補足いたします。
画像はこれから組み込むピストン&ロッドのセット。
これにメタルベアリングをセットして慎重にシリンダーにインサートされます。
マルハWEBで大好評のセットパーツの中に”エンジンガスケットセット”があります。
これは、エンジンO/Hで必要になる純正ガスケット類にヘッドガスケットやメタルベアリングが含まれる大変重宝なキットなのですが、この中にマルハのF112メタルベアリングの構成もあります。
WEBを良く見られる方はご存知かと思います。
最近は、通販オーダーの際にプライベーターにも、このF112メタルベアリングが含まれるキットを多数購入いただきます。
”自分でエンジンを組むのかなぁ??”と不思議に思ったり、ちょっと不安に思ったりで、販売する方も気になってしまうこともあります。
大きなお世話、心配ご無用だとは思うのですが、考えてみればマルハのセットパーツを使って頂けるのですから、ありがたいことです。
それにしても、これだけエンジンをO/Hされる国産車は他にないのでは?と思うほどB6・BPは皆さんに楽しまれているのです。
さて、4月に入りマツダの純正部品価格改定に伴い、純正のメタルベアリグも値上げとなりました。
現在の価格はメインメタル(親)が¥10100(税別)。
コンロッドメタル(子) 9720(税別)となっております。
マルハのF112材パワーメタルは;
メイン¥14000(税別)
ロッド¥9800(税別)です。
ロッド側のメタルであればほぼ同等の価格となっています。
メインについても、大きな価格差はありません。
耐久性が高く、信頼の於ける国内一流メーカーとの提携で生産されるスペシャルメタルがほぼ同額で購入でき、且つセットパーツであればその差額差はさらに値引きで縮まっています。
詳しい性能説明については、パワーメタルベアリングをご覧下さい。
マルハが何故、コストとリスクを背負ってメタルまで生産をするかと言えば、従来の他社製レース用メタルはどうしても販売価格が高い。
けれど、純正メタルではサイズランクもなく、材質的にもレースでは不安。
そんな状況を自力で打破する為に思い切って開発・製造に乗り出したのです。
利益追求だけを考えれば、首を突っ込むような商品アイテムではありません。
自社でのメタルベアリング発売は、通常で考えてもなかなか出来るものではないのです。
だからこそ、マルハのフラッグシップを掲げる製品として、世に送り出すのです。
国内のレース業界は案外狭いフィールドで動いていることもあります。
他社のエンジニアやメカニックなどとも共通の話題で論じ合うこともあります。
製造メーカーの技術者からの最新アドバイスを頂くこともあります。
それに我社の経験とデーターを融合させて、新しいアイテムが作り出されます。
後は如何に良い製品を安定したコストで作ってもらうかが勝負。
マルハは製造メーカーを口説き落とし、ようやく生産に漕ぎ着けたのです。
性能は勿論レースレベル。
しかし、価格は純正レベル。
ファインチューニングレベルで”俺にはオーバースペックかなぁ?”と考えがちな一派ユーザーにも是非使って頂きたいと願って価格も最大限の努力をしているのです。
お陰様で、発売からまだ1年も経っておりませんが、マルハメタルベアリングは市場に浸透し、多くのプロショップやプライベーターからオーダーを頂けるようになりました。
そして、これからO/Hを考えている一般ユーザーの方々にも、ご依頼の工場に是非マルハ・パワーメタルをご指名下さい。
ロードスターの業界ではMARUHAはそこそこ有名になりましたが、一般的には認知度はまだまだ。
だから、弊社オリジナル製品を知らずに”純正部品なら間違いないだろう”とそれだけの安易な推測でパーツの選択をされているショップも多いのです。
先ずは、知っていただく。
そして、吟味していただく。
そのためにも、ユーザーからプロショップにマルハ製品をご指名いただきたいです。
Webでも内容濃く製品解説をしておりますし、お電話を頂ければ弊社をご存じないショップの方々にも喜んで説明いたします。
メタルベアリングは簡単には交換できないアイテムです。
O/Hの時に、O/Hする人が知らなくては、折角のパーツも意味がありません。
マルハのF112材パワーメタルベアリングを一人でも多くのユーザー・プロショップにお使い頂きたいのです。
それだけ、苦労した末に発売している製品なのです。
マルハ開発部