27motorsports & MaruhaMotors Blog

27モータースポーツ&マルハモータースが送るチューニング情報ブログ。

MARUHA・メタルベアリング

2006年04月17日 | Weblog
皆さん、こんばんは。

ブログ配信の時間です。

さて、今日はマルハ・メタルベアリングについて、少し補足いたします。
画像はこれから組み込むピストン&ロッドのセット。
これにメタルベアリングをセットして慎重にシリンダーにインサートされます。

マルハWEBで大好評のセットパーツの中に”エンジンガスケットセット”があります。
これは、エンジンO/Hで必要になる純正ガスケット類にヘッドガスケットやメタルベアリングが含まれる大変重宝なキットなのですが、この中にマルハのF112メタルベアリングの構成もあります。
WEBを良く見られる方はご存知かと思います。

最近は、通販オーダーの際にプライベーターにも、このF112メタルベアリングが含まれるキットを多数購入いただきます。
”自分でエンジンを組むのかなぁ??”と不思議に思ったり、ちょっと不安に思ったりで、販売する方も気になってしまうこともあります。
大きなお世話、心配ご無用だとは思うのですが、考えてみればマルハのセットパーツを使って頂けるのですから、ありがたいことです。

それにしても、これだけエンジンをO/Hされる国産車は他にないのでは?と思うほどB6・BPは皆さんに楽しまれているのです。

さて、4月に入りマツダの純正部品価格改定に伴い、純正のメタルベアリグも値上げとなりました。
現在の価格はメインメタル(親)が¥10100(税別)。
コンロッドメタル(子) 9720(税別)となっております。

マルハのF112材パワーメタルは;
メイン¥14000(税別)
ロッド¥9800(税別)です。

ロッド側のメタルであればほぼ同等の価格となっています。
メインについても、大きな価格差はありません。

耐久性が高く、信頼の於ける国内一流メーカーとの提携で生産されるスペシャルメタルがほぼ同額で購入でき、且つセットパーツであればその差額差はさらに値引きで縮まっています。

詳しい性能説明については、パワーメタルベアリングをご覧下さい。

マルハが何故、コストとリスクを背負ってメタルまで生産をするかと言えば、従来の他社製レース用メタルはどうしても販売価格が高い。
けれど、純正メタルではサイズランクもなく、材質的にもレースでは不安。
そんな状況を自力で打破する為に思い切って開発・製造に乗り出したのです。

利益追求だけを考えれば、首を突っ込むような商品アイテムではありません。
自社でのメタルベアリング発売は、通常で考えてもなかなか出来るものではないのです。
だからこそ、マルハのフラッグシップを掲げる製品として、世に送り出すのです。

国内のレース業界は案外狭いフィールドで動いていることもあります。
他社のエンジニアやメカニックなどとも共通の話題で論じ合うこともあります。
製造メーカーの技術者からの最新アドバイスを頂くこともあります。
それに我社の経験とデーターを融合させて、新しいアイテムが作り出されます。

後は如何に良い製品を安定したコストで作ってもらうかが勝負。

マルハは製造メーカーを口説き落とし、ようやく生産に漕ぎ着けたのです。
性能は勿論レースレベル。
しかし、価格は純正レベル。
ファインチューニングレベルで”俺にはオーバースペックかなぁ?”と考えがちな一派ユーザーにも是非使って頂きたいと願って価格も最大限の努力をしているのです。

お陰様で、発売からまだ1年も経っておりませんが、マルハメタルベアリングは市場に浸透し、多くのプロショップやプライベーターからオーダーを頂けるようになりました。

そして、これからO/Hを考えている一般ユーザーの方々にも、ご依頼の工場に是非マルハ・パワーメタルをご指名下さい。
ロードスターの業界ではMARUHAはそこそこ有名になりましたが、一般的には認知度はまだまだ。
だから、弊社オリジナル製品を知らずに”純正部品なら間違いないだろう”とそれだけの安易な推測でパーツの選択をされているショップも多いのです。

先ずは、知っていただく。
そして、吟味していただく。
そのためにも、ユーザーからプロショップにマルハ製品をご指名いただきたいです。
Webでも内容濃く製品解説をしておりますし、お電話を頂ければ弊社をご存じないショップの方々にも喜んで説明いたします。

メタルベアリングは簡単には交換できないアイテムです。
O/Hの時に、O/Hする人が知らなくては、折角のパーツも意味がありません。

マルハのF112材パワーメタルベアリングを一人でも多くのユーザー・プロショップにお使い頂きたいのです。
それだけ、苦労した末に発売している製品なのです。


マルハ開発部

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マルハ・ブログは携帯からもアクセスしてください。

2006年04月15日 | Weblog
皆さん、こんばんは。マルハ広報部です。
一週間お疲れ様でした。

現在、マルハブログは人気上昇中。
今週は最高140位までランクアップいたしました。

本当に多くの読者の方々にアクセスいただいているお陰です。

細かな製品説明はマルハHPでご覧いただきたいのですが、PCを目の前にしてカツカツとアクセスしなくてはなりません。

そこでもっと身近に、そして気軽に情報発信が出来ないものかと考えて、ブログを始めたのですが、予想を遥か上回るアクセス状況にスタッフ一同、驚きと感謝の念に絶えません。

誠にありがとうございます。

マルハ・ブログが少しでも多くの方に可愛がられるように、携帯電話からのアクセスもご紹介いたします。

あるお客様から、”携帯で毎日仕事の合間に読んでいます。楽しみにしていますよ。”と労いのお言葉を頂戴いたしました。

日ごろの苦労も吹っ飛ぶ瞬間で、スタッフ一同さらに頑張らせていただきます。

PCでご覧のかたは画面右隅にQRコードがございますので、携帯アクセスの際にご利用ください。

ちょっと疲れたときに、是非マルハブログをお読みください。
時にはくだらない、たまにはちょっと発見、結果的には暇つぶし、総合的には時間の無駄・・・ではありますが、HA HA HA~と笑いが出れば儲けモノ。
なるほどーと感心あれば再発見。

何気のないアクセスからベリーラッキーの情報GETもあるかも。

必見、見てみてマルハのブログの世界。

今後とも是非宜しくお願いいたします。


マルハ広報部

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クリアランスカラー硬度テスト

2006年04月14日 | Weblog
NA6CEやNA8Cの純正HLAをロックする方式のカムをマルハは出しています。
つまりインナーシム用カムのことです。

インナーシム式にプロフィールされているカムは:
1.B6用264度/8.85mm (HLAロック用)
2.NB8用カムをNA8用に使う場合 (同じくHLAロックで使用可)

これら詳細はマルハ・カム一覧か、あるいは各カム毎のページをじっくりご覧下さい。

___________________________

HLAロックとは、純正HLAのセンタープランジャーを引き抜き、代わりにクリアランスカラーを挿入することでカムとのクリアランスを調整する仕組みです。

B6であれば、264度カムで結構上まで回すことが出来ます。
多少はアイドルがぶれるものの、キャブレターや4連インジェクション仕様などでは結構楽しめるアイテムです。
NA8については、NB8用のFカム(作用角は同じでもリフト量が10mmと大きいのでNA8に使っていただきたい)をHLAロックで楽しむことが出来ます。
それ以上のレースカムも同様にHLAロックでNA8に装着可能です。

つまり、マルハのクリアランスカラーの設定で、皆さんが楽しめるカムの範囲が容易に広がったのです。

マルハではこのクリアランスカラーを11.00mm~13.00mmの間で0.05mm毎にストックしています。
実に僅か2mmの範囲で40種類ものストックがあるのです。

これはもう大変な管理になります。

さて、今夜紹介する画像はそのクリアランスカラーの試験について。
詳しい材質や熱処理などは企業事項なのでココでの説明は避けますが、結局のところ、材質、熱処理、浸炭度、表面硬度などはしっかりと確認された上で商品化されています。

製造に際し、画像のように樹脂に埋没させたカラーを実際に切断して、硬度や浸炭度を確認しています。
黒い樹脂に横に切断片があります。
元は樹脂に埋没しているカラーと一体のものです。

カラーは見れば本当に小さなパーツです。
これを1個1個作って管理することは、それはもう大変な事でもあります。
しかし、カラーがなくてはカムが取り付ける事が出来ません。
とても大事なエンジンパーツなわけです。

だから、製造試験も行い慎重に作るのです。

これを丁寧に隙間調整をして、バルタイを正確に取って,さてエンジンスタート。
ブルンと回り出すエンジンを見ながら、自分が行ったシム調整の結果を想像するのです。
この瞬間がたまらないのですね。

因みに、HLAがカタカタと鳴り出すのを何とかしようと、HLAをロックさせるのは、やめて下さい。
同じスペックのカムでも、HLA用とシム用ではプロフィールが異なるので、用途は異なります。
MIXな使い方は×です。

詳しい説明はまた別の機会でいたしましょう。

Sメカ

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カムカバー専用ワッシャー

2006年04月13日 | Weblog
全国のだんな様、こんばわ。

執事のセバスチャンです。

大勢のだんな様のB6・BPエンジンを組ませていただいて、結構な月日が流れました。
どれもこれも大切なエンジンですので、毎回入念に注意を払いながら行っております。

カムカバーは言わばエンジンの”顔”でございます。
焼き付け塗装にMARUHAのロゴ入りが最近の流行でございますが、結晶塗装も承っておりますです。ハイ。
焼付け塗装は大変皮膜が硬く、熱に強いのが特徴でして、エンジンカムカバー等には最適な塗装でございます。

ただ、簡単に出来る物では決してございません。
先ず、内側のブローバイ隔壁プレートや他パーツを全て取り外します。
次にスチーム洗浄して、粗方の油汚れを落とします。
さらに、サンドブラスを”さんど”掛けて下地を作ります。(笑うところでございます)。
もう一度スチーム洗浄で細かな砂を落とします。
これからがやっと塗装に入ります。
サフェーサーの後に、焼付け塗装を行い、それからマルハのロゴを入れて、再度焼き付け塗装。
硬く、安定した塗装はこのような長い手順で行われるのでございます。

折角仕上げた塗装も、固定用のボルトで締め上げていくとベリベリと剥がれてしまいます。
”ウゲッゲーェ~”とはしたなくも心の中で叫んでしまいそうになるほど、ベリベリは辛いのでございます。

これは仕方がないことでもございますが、少しでも塗装を保護できる方法を考えたのでございます。

だんな様のお気に召すかどうか?心配ではございますが、このセバスチャン、だてに長い間エンジンを組んでいるわけではございません。

樹脂とラバーがコーティングされたこの専用ワッシャーを使えば、見事に塗装を保護いたします。
これはグッドな商品なのでございます。

全国のだんな様、如何でございましょうか?
アッ、イヤイヤ、決してだんな様にご意見したのではございません。
・・・執事の分際で差し出がましい事を申しまして、すみません。

明日も早いものですから、この辺で休ませていただきます。


お休みなさいませ。

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千葉県のとある場所

2006年04月12日 | Weblog
この画像を見てピンときた人は結構記憶の良い方。

現在販売中のオプション2で紹介されている風景です。


勿論、雑誌の写真はプロカメラマンによる撮影で、これは私がその脇でパシャパシャと勝手に撮ったもの。
各ショップのデモカーを目の前に写真が取れてちょっといい気分。
なんかプロカメラマン見たいな感じ・・ではなく。
ご迷惑にならないようにひっそりと撮らせていただきました。
結構バカヤロー状態で、あつかましかったとは思います。

だから、迫力やアングルなどそれはもう当然異なるのですが、
バックの青い空や海原、赤が異常に目立つ86。
まるで隠れるようひっそり顔を出すマルハのNBデモカー。
この86がまた綺麗に仕上げていて、ホント大事にしているって感じ。

周りがアレだけべたべたとデコレーションしてきては、そりゃちょっとさびしく映るかも知れませんな。

けれども、
NB可変エンジンに4連インジェクション。
最新のFカムも入っておりますし、4ポット限定レッドやBCダンパーなどが入ってとてもパワフルでとても乗りやすい仕様に仕上げています。
外観もさりげないエアロでまとめております。

内容は決して負けておりませんよ。

と勝手に判断しておりますが、周りの車もかなり凄い仕様で、お金掛っています。

交流も出来ましたし、遠出ではありましたがかなり良い一日でありました。

興味のある方は、オプション2をご覧下さい。


マルハ広報部

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ブログでも今夜はレカロ

2006年04月11日 | Weblog
皆さんこんばんは。

今夜のマルハのWEBはレカロについてですが、こちらのブログもレカロ。
ただ、ページのような製品説明ではなく、何故マルハがレカロを薦めることになったのか、その経緯を少しお話しましょう。

初代ロードスターにSPーGを取り付けたいと考えたユーザーは多くいらっしゃいます。
実際に取り付けている方もいますが、先ず内張りに干渉。
また、内張りの上をショルダーが位置するように座面を高くして取り付けている裏技もあります。
やはりジャストフィットではないのです。
SP-Gモデルはレカロのフラッグシップ的フルバケット。
長年に渡り多くのレーサーをサポートしてきた銘シートです。
しかし、実際にはSP-Gは日本人の体型には少し大き目で、内側にサポートを入れている人もいるくらいです。

ロードスターには入り切らないデザインなわけです。

マルハも今までレカロは”入らない”と言う理由から他シートの販売を行ってきたのですが、2006年初頭のあるショーでのことです。
レカロのブースで展示されていたNEWモデルと称されたフルバケに何気に座った瞬間にそのフィット感に驚きました。
意地悪く体をグリグリと揺すると、見事にシェルケースは持ちこたえます。
ギシギシ感がなく、ガッチリとした骨格が容易に感じられました。
そして、自分の肩に目を向けると、ショルダー部の端がほぼ自分の肩位置と変わらないことに容易に気が付きました。

”これはロードスターにピッタリじゃないか?”と瞬時に思ったのです。

それからは、レカロのスタッフを質問攻め。
聞けば聞くほどに、その洗練されたシートに魅了されていた自分がいました。
つまり、自分自身が欲しくなったシートだったのです。
自分が欲しいと素直に思えるシートだから、これならマルハのお客様に薦められると思ったのです。

確かに、レカロの価格は安くはありません。
ですが、皆さんが思っている様な高価なものではなく、市販のフルバケに比べ少し高い程度の価格と思います。

大きくなったヘッドレストに”RECARO”の6文字が光ります。
自慢の愛車にレカロシートを取り付けたいと願う人は多いはずです。

TS-Gが発売されて間もないのですが、今後ロードスターをはじめ多くの国産車にこれら新型バケットが装着されることは間違いありません。
工場生産が間に合わず、マルハに正式デリバリーされるのはようやく今月から。
長く待っていたのです。

ところで、
シェルは本国から、しかし縫製は日本で仕上げられていることをご存知ですか?
レカロジャパンは滋賀県に工場を持っています。
ここで、縫製が施されています。
つまりセミノックダウン。
今のレカロは半分MADE IN JAPAN なのです。
だから、日本人にあわせたデザイン。
日本仕様だから、平行モノは存在しないのです。

高性能振りはは改めてWEBのTS-Gのページをご覧ください。
私がブログでお伝えしたかったのは、私自身が欲しくなった経緯です。
ステイタスは言うまでもありませんが、先ずはマルハにきて座って見てください。

私が受けた同じ感触を味わって欲しいのです。

最後に安全性。
自分の命はシャシー、シートベルト、そしてシートで守られています。
大切な助手席の人も同様です。
レカロの安全性を考えると決して高くない買い物と思います。

Sメカ



































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Maruha ブログ大人気

2006年04月10日 | Weblog
チェーっす!!

アット言う間に月曜日。
毎日がすんげぇ勢いで流れておます。

スンゲェ~勢いと言えば、マルハブログ。
不安だらけで始めたものの、みんな読んでくれるのか??と恐る恐るのアクセスチェックで、これがなんとランキング200位あたりのグッドな位置を連日キーーープ。
先日は170位までビューンとアップ。

とりあえずは、GOO様のブログにお邪魔状態で、総数はなんと51万件。
この中で最初の一ヶ月で200位じゃぁ、上等じゃねぇ~かい??


200/510000は競争率2550倍。国家公務員も真っ青。
てな馬鹿な計算式は成り立たねーが、それにしてもありがてぇーこってす。

ホント、ホント、みんなありがとう~ごぜ~ます!!
泣けちゃうよ。おらっち。

こんなに大勢の読者に愛されているかと思うと・・・(愛してねぇーよ)
おらっち、もっとももっとがんばっちゃうよ。

今日はよう、ちょっと興奮気味で疲れたからよう、これで帰る。
明日もあるからよう。

このへんで、バイチャだな。

あんまり期待すんなよ。照れるじゃぁねーか。
マルハ、そんなにネタねーぞ。

そんじゃー、サイなら。

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エンジンパーツ

2006年04月08日 | Weblog
確かに、幌は凄い人気となっていますが、マルハのチューニング・スタンスもさらに加速中なのです。

鍛造ピストン、コンロッド、カムシャフト、ヘッドガスケット、カムプーリー、強化タイミングベルト、強化メタルベアリング、そして今やクランクシャフトも定番化に向けて頑張っております。

吸気系であれば、FCRキャブレター、4連インジェクション、それに加えて新しいエアクリナーも開発中。
排気系はスポキャタ発売直前、さらにハイグレードエキマニのテストも上々で、
何でもござれ状態です。

これだけの豊富なラインアップを誇るマルハですが、いつも常に何か新しいものを求めています。

たとえば、エンジンパーツでももっと何か違うことが出来ないだろうか?と様々なメーカーに高価なカスタムメードで試作オーダーを入れるのです。
先ず、作ってみる、使ってみる。 これはどこも同じ。

新しい技術や製法が変われば、”やってみたい、使ってみたい!”と心が騒ぐ私の悪い癖を知っている専務は黙認してくれることが多く、仕事方針への理解には感謝しております。

簡単には結果が出ませんので、プロトタイプのテストから本生産になるまでは1年、2年掛る事も珍しくなく、これだけB6・BPエンジンを触る私たちなのですが、いつも慎重にプロジェクトを進めているのです。

オリジナリティを追求することは、資金、技術、設備、販路と各分野で大変な苦労が伴うことなのです。
小さな会社ですから、どのセクションでもいつも全開で、余裕などはありません。

今年は、新しいピストン、ロッド、クランクなど紹介できそうです。
多くのユーザーを魅了する、あるいはプロショップを唸らせる、そんなマルハらしいアイテムを投入いたします。


マルハ開発部

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Maruha Sports Catalyzer

2006年04月07日 | Weblog
今日もたくさんのロードスターがマルハの工場を占拠しています。
人気のNB幌交換2台、ブレーキO/H、車検、エンジン乗せ換え、オイル交換、あと新商品のマルハスポーツキャタライザーへの交換・・・

いつもの風景なのですが、特に今日は遠方ユーザーが集中しました。

川崎、水戸、福山、三重、和泉(大阪南部)、所沢!

皆さん、遠いところお越し下さいまして本当ににありがとうございました。
感謝感謝です。

家まで気をつけて帰って下さいね。
くれぐれも事故のない様にお願いします。

最近の人気は幌交換です。
しかーし!!人気の幌に待ったをかけるべく本日ついにスポーツキャタライザーが入荷いたしました。
今日装着したお客さんも試乗して「ぜんぜん違う!」と感動されてました。
いい意味で予想を裏切れたと思います。

ストレートパイプかと思わせるような軽量コンパクト!中央にはマルハの赤いロゴ!
中を覗くと反対側が透けて見えます。
排気効率がいいのは見ればすぐ分かります。
勿論、車検もバッチリです。
すでにオーダーが何件も入ってます。ありがとうございます。
この春マルハが自信を持っておすすめする一品です。

OKOK2

_______________________

う~む・・・まだOKOK2のブログは少しかたいかなぁ。
てな事で、ちびっちと補足。

画像のキャタはNA8に取り付けた様子。
問題は美観ではなく、ライン。
前のタコ足、後ろのサイレンサーまでのラインが流れるように綺麗でしょ。

マルハのキャタは手作りだから、このラインが出せるのです。

ぱっと見みて、ストレートパイプと思わせるほど排気効率に拘ったデザイン。
ガスレポ付属で、車検もOK。

詳細は来週早々WEBでUPです。

ご期待下さい!!

それでは。 


Sメカ

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純正部品価格改定

2006年04月06日 | Weblog
全国1千万のマルハファンの皆様、御世話になります。

今日のお話は価格改定です。

マルハが純正部品をガッチリ在庫管理していることは皆さんご存知と思います。

全国プライベーターからプロショップ、整備工場の方々まで広くご利用いただいております。
さすがに、純正部品に関しては、マツダディーラーからはオーダーは入りませんが(笑い)、マルハオリジナルパーツに関しては全国のマツダディーラーからもご注文を頂きます。

皆さんのご利用があってこそ、マルハラインアップの充実が図れるので、今後ともご期待に沿えるように頑張って行きたいと思います。

さて、毎年4月になると大変頭の痛いことがあります。
それは、マツダ純正部品の価格改定。
変更になるほとんどのものが価格アップです。

マルハでは全点自社データー管理をしていますので、価格改定になっているものはすべて検索して、データー変更、ラベルの打ち直し等の仕事が一気に押し寄せます。

そして、セットパーツもこれに伴い、価格内容の見直しを検討しなくてはなりません。
僅かな価格変更であれば、セットパーツはもともとお得な価格形態ですから、据え置きとなりますが、そうできないものが今回は出そうです。

それにしても、このファイルの山はどーするのよー?と言いたいくらいのデーター整理がありまして、勿論残業です。

皆様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、諸所事情により一部価格変更となる旨、どうぞご理解下さい。

ご迷惑をお掛けいたします。



マルハ・専務

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