"wire-to-wire"って？：
HM君と語る：
折角好天に恵まれたにも拘らず、朝から何となく元気が出ない。何とかなるさと郵便受けを見に降りると「もう年賀状はやめた」と宣言していた大学時代の5人いた麻雀仲間の2人の生存者である、元の朝日イブニングニュースの編集局長代理だったHM君から葉書が来ていた。何事かと思えば「"The Japan News"の記事に青山学院大学の箱根駅伝での全区間1位を"wire-to-wire"と形容されていたが、この表現は知らなかった。君はどうだ」という内容だった。威張る訳ではないが「勿論、知らなかった」のだった。彼の解説では「始めから終わりまで」とその記事に出ていた」となっていた。
そこで、早速HM君に電話して「お互いに良くぞこの年齢まで生き残っていたものだ」と祝福しあった。彼は寄る年波で足が弱って外出というか遠出もままならず、専らテレビ鑑賞と碁会所でへぼ碁を楽しんでいるとか。そこで、こちらは病み上がりではあっても足はまだ動くので、彼の住まいであるJR大崎駅付近まで出向いて偶には語り合おうじゃないかと約束して終わった。因みに、昭和20年代末期の四ツ谷駅付近には麻雀屋等という不謹慎なものは一軒しかなく、我が上智大学ではそこで遊び呆けるような不真面目な学生は20人もいないような時代だった。従って、我が5人組は同じ学部の中でも目立った存在だったのは、この大学の質（生真面目さである）を示していると今でも思っている。
吉田クリニックに：
午後は定例になっている我がアパート前を13：19発のバスで高田馬場駅に向かう。そこからJRと小田急を乗り継いで代々木上原駅前の吉田クリニックにプラセンタ・エキスの注射を受けに家内とともに出掛けた。吉田院長は我が親子も驚くほどのフットボール通の熱心なファンで、昨年中から「昨年の甲子園ボウルの第4クオーターで早稲田のQB政本の50ヤードは稼いだランの際に”アンスポーツマンライク・コンダクト”で15ヤードの罰退になった場面が中継では明らかではなかった」と不満を漏らしておられた。即ち、あの時点で反則がなければ、早稲田の起死回生のフィールドゴールが成っていたのではないかという見方だ。愚息も私もその反則を見落としたか、画面に出なかったの何れかだったと思っていた。
ところが、昨年末の何時だったか、早朝に寝ぼけ眼で見たNHKのBSの甲子園ボウルの再放送で、私はしっかりと政本が走り去った後でというか、後ろの地域で、早稲田のラインマンが立命館のラインマンをブロックしたような形で突き倒していた場面が一瞬だが出ていたのだった。これは明らかに反則で”アンネセサリー・ラフネス”（＝不必要な乱暴な行為か？）で、早稲田のラインマンは本当に要らざる反則を犯していたのだった。悔やまれるだろう。そこでその報告を吉田院長に申し上げて暫しフットボール談義となり、その後の順番待ちの患者さんを苛立たせたかも知れなかった。
吉田院長とは正月のパナソニック対立命館大学のライスボウルは甲子園ボウルとともに良い試合だったと礼賛しあったが、甲子園ボウルで見た立命館大学の出来では到底パナソニックの敵ではないと思ったものが、あれほど善戦健闘したとは「流石に立命館」と意見一致した。しかし、あの試合でも最後の立命館が同点引き分けを狙ったフィールドゴールを失敗して終わった際に、パナソニックが12人もフィールドの中にいたという反則を犯していたのを審判が見落としていたそうだ。それを今頃になって協会が謝罪したが、試合の結果は不変更というのにも驚かされたという話題もあった。素人が強いて審判を擁護すれば、同一平面上にいれば瞬間的に12人いたとは数え切れなかったのかも知れないとは思う。だが、不祥事ではあるだろう。
理髪店に：
次には新宿駅で下車してから、最早2か月も行っていなかった床屋さんに行くべく電話で確認し、家内と別れて新宿住友ビルに向かった。ここでは20年も指名にしているKさんに健康乃至は回復の状態を診断してもらうのが楽しみだ。今回も明らかに順調だとの見立てで一安心だった。ところで、理容師さんにカミソリで髭と産毛を剃って貰えば、日頃のシェーバーでの剃り跡とは全く異なって皮膚に艶が出てくるのが不思議でもあり楽しみでもある。昨日も10歳ほど若返って帰宅。極めてコスパが良い。
帰宅すれば早くも午後は4時を回っていた。短いようで長かった一日はかくして終わった。気が付けば富士通に修理に出していたPCが戻ってくるのは10日の週だった。これは謂わば空箱の状態で帰ってくるので、セットアップその他は愚息に縋らねばならない。彼の都合次第ではあらためて富士通のサービスを依頼せねばならないかも知れない。PCには何時まで経っても悩みは尽きない。戻ってきた後にはメールアドレスは従来のものに戻るのだが、混乱がなければ良いがと今から念じている。
HM君と語る：
折角好天に恵まれたにも拘らず、朝から何となく元気が出ない。何とかなるさと郵便受けを見に降りると「もう年賀状はやめた」と宣言していた大学時代の5人いた麻雀仲間の2人の生存者である、元の朝日イブニングニュースの編集局長代理だったHM君から葉書が来ていた。何事かと思えば「"The Japan News"の記事に青山学院大学の箱根駅伝での全区間1位を"wire-to-wire"と形容されていたが、この表現は知らなかった。君はどうだ」という内容だった。威張る訳ではないが「勿論、知らなかった」のだった。彼の解説では「始めから終わりまで」とその記事に出ていた」となっていた。
そこで、早速HM君に電話して「お互いに良くぞこの年齢まで生き残っていたものだ」と祝福しあった。彼は寄る年波で足が弱って外出というか遠出もままならず、専らテレビ鑑賞と碁会所でへぼ碁を楽しんでいるとか。そこで、こちらは病み上がりではあっても足はまだ動くので、彼の住まいであるJR大崎駅付近まで出向いて偶には語り合おうじゃないかと約束して終わった。因みに、昭和20年代末期の四ツ谷駅付近には麻雀屋等という不謹慎なものは一軒しかなく、我が上智大学ではそこで遊び呆けるような不真面目な学生は20人もいないような時代だった。従って、我が5人組は同じ学部の中でも目立った存在だったのは、この大学の質（生真面目さである）を示していると今でも思っている。
吉田クリニックに：
午後は定例になっている我がアパート前を13：19発のバスで高田馬場駅に向かう。そこからJRと小田急を乗り継いで代々木上原駅前の吉田クリニックにプラセンタ・エキスの注射を受けに家内とともに出掛けた。吉田院長は我が親子も驚くほどのフットボール通の熱心なファンで、昨年中から「昨年の甲子園ボウルの第4クオーターで早稲田のQB政本の50ヤードは稼いだランの際に”アンスポーツマンライク・コンダクト”で15ヤードの罰退になった場面が中継では明らかではなかった」と不満を漏らしておられた。即ち、あの時点で反則がなければ、早稲田の起死回生のフィールドゴールが成っていたのではないかという見方だ。愚息も私もその反則を見落としたか、画面に出なかったの何れかだったと思っていた。
ところが、昨年末の何時だったか、早朝に寝ぼけ眼で見たNHKのBSの甲子園ボウルの再放送で、私はしっかりと政本が走り去った後でというか、後ろの地域で、早稲田のラインマンが立命館のラインマンをブロックしたような形で突き倒していた場面が一瞬だが出ていたのだった。これは明らかに反則で”アンネセサリー・ラフネス”（＝不必要な乱暴な行為か？）で、早稲田のラインマンは本当に要らざる反則を犯していたのだった。悔やまれるだろう。そこでその報告を吉田院長に申し上げて暫しフットボール談義となり、その後の順番待ちの患者さんを苛立たせたかも知れなかった。
吉田院長とは正月のパナソニック対立命館大学のライスボウルは甲子園ボウルとともに良い試合だったと礼賛しあったが、甲子園ボウルで見た立命館大学の出来では到底パナソニックの敵ではないと思ったものが、あれほど善戦健闘したとは「流石に立命館」と意見一致した。しかし、あの試合でも最後の立命館が同点引き分けを狙ったフィールドゴールを失敗して終わった際に、パナソニックが12人もフィールドの中にいたという反則を犯していたのを審判が見落としていたそうだ。それを今頃になって協会が謝罪したが、試合の結果は不変更というのにも驚かされたという話題もあった。素人が強いて審判を擁護すれば、同一平面上にいれば瞬間的に12人いたとは数え切れなかったのかも知れないとは思う。だが、不祥事ではあるだろう。
理髪店に：
次には新宿駅で下車してから、最早2か月も行っていなかった床屋さんに行くべく電話で確認し、家内と別れて新宿住友ビルに向かった。ここでは20年も指名にしているKさんに健康乃至は回復の状態を診断してもらうのが楽しみだ。今回も明らかに順調だとの見立てで一安心だった。ところで、理容師さんにカミソリで髭と産毛を剃って貰えば、日頃のシェーバーでの剃り跡とは全く異なって皮膚に艶が出てくるのが不思議でもあり楽しみでもある。昨日も10歳ほど若返って帰宅。極めてコスパが良い。
帰宅すれば早くも午後は4時を回っていた。短いようで長かった一日はかくして終わった。気が付けば富士通に修理に出していたPCが戻ってくるのは10日の週だった。これは謂わば空箱の状態で帰ってくるので、セットアップその他は愚息に縋らねばならない。彼の都合次第ではあらためて富士通のサービスを依頼せねばならないかも知れない。PCには何時まで経っても悩みは尽きない。戻ってきた後にはメールアドレスは従来のものに戻るのだが、混乱がなければ良いがと今から念じている。