新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

本4日は第3回目のワクチン接種を受けられるのだ

2022-02-04 08:34:47 | コラム
矢張り「待ちに待ったこの日」と言うべきか:

今日は嬉しい第3回目のワクチン接種を受けられる日だ。実は、私の場合は区役所から送られてきた接種券には、ピッタリ8ヶ月目の今月19日が指定されていた。送られてきたことは有り難かったが、その後に岸田総理は「3ヶ月を前倒しする」と勢い良く語っておられた。だが、区役所からは前倒しの通知は無かった。掛かりつけの歯科の先生に何気なく伺って見ると「3回目の予約は空きが多いようだから、前倒しが可能のようだ」と教えて頂いていたが、挑戦はしていなかった。

先月になってから送られてきた区の広報を見ると、矢張り可能性があるように読めたので「駄目でもともと」と電話してみると、アッサリと2週間繰り上がった次第だった。しかも、家内の分の繰り上げまで受け付けて貰えたのも有り難かった。この繰り上げが成就されてからは「当日までに万が一の事態を生じないように」と、それこそ万全の態勢で感染しないように努力してきた。

専門のお医者様やマスコミが「オミクロン株は重症化しないが感染力が強いので」と連日連夜聞かされては、私のように「基礎疾患」(持病のことらしいが、何でこのようなまがまがしい言葉を使うのだろう)を持つ超後期高齢者としては、毎日ビクビクして過ごすのには段々に耐えられなくなってくるので、仮令ワクチンを接種して貰えても即効性がない事くらいは承知していても、何らかの安心材料が欲しかったのだ。

野党もマスコミも相変わらず岸田内閣のオミクロン株対策がご不満のようだが、目に見えないウイルスが相手では蔓延防止等重点措置を多くの都道府県に発しようとも、事態に即応して緊急事態宣言を発出して外食・外飲店への制約を強化しようとも、大勢の人々が「オミクロン株何するものぞ」と移動していれば、感染は防ぎきれないだろうと危惧している。

また、兎角どうのこうのと論じられてきた「私権」を制限する措置を講じても著しい効果が無いことは、ヨーロッパの先進国等で証明されてしまった気がする。私は「矢張り人々の自制心」が鍵を握っているように思えてならない。

先ほども何処かの院長さんが「オミクロン株は重症化しないのであるとは言えても、感染者が増えれば重症患者もそれに伴って増えるが、それは持病を持っておられる高齢者の場合である」と指摘しておられたのが、最も解りやすく腑に落ちるものだった。

実は、本4日に繰り上げて貰えたのは非常に有り難かったが、昨年の12月に午後2時30分から東京山手メデイカルセンターの大腸肛門科の予約を頂いているので、今日1日はワクチンの接種とこれだけで終わってしまうだろう。