新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2月7日 その3 「2022年1月の新宿区の人口」を訂正します

2022-02-07 15:13:15 | コラム
22年1月の新宿区の人口は前月比677人の減少で341,222人だった:

 新宿区の22年1月の人口は、東京都の人口が出超となったのと同様に再び減少に転じて、341,222人まで落ち込んだ。この人口を21年の345,499人と比べれば△12.3%だった。日本人は307,315人と△326人で1年前の307,223人からは96人の増加だったのは寧ろ意外だった。

外国人は1月も減少が続き△351人で33,907人となった。21年1月には38,276人だったのだから、△4,369人で減少率は11.4%となっていた。外国人が全体の人口に占める比率は遂に10%を切って、私が知る限り初めて9.9%になっていた。確かに、今年になってから百人町/大久保界隈を歩いて見れば、明らかに外国人が減ったと感じ始めてきた。まさか、彼らが新宿区内のオミクロン株感染者の数に恐れをなして脱出したか帰国した訳でもあるまいが、昨年までの彼らによる賑わいはないと思う。

先週の金曜日には3回目のワクチン接種で高田馬場駅の近くに出掛けたのだったが、そこでは殆ど異邦人たちには出会うこともなく、大久保通りの周辺とは大いに雰囲気が違っていた。だが、大久保通りの山手線の内側になるKoreatownの勢いには衰えは感じられないし、閉鎖された店も見当たらない。しかし、外側では相変わらず日本人が相手の店は廃業が続き、永年営業していた花屋さんが閉店したかと思えば、何とその跡に直ぐそばの交番が移転してくるようで建設中だった。

このところ、毎日報じられている東京都23区と全市町村の感染者の数に注目していて、気が付いた現象がある。それは、昨年の半ば頃までは常に世田谷区が圧倒的な第1位という不名誉な記録を維持し、新宿区が二番手だった。

その新宿区も小池都知事の歌舞伎町の征伐?の効果かどうかは不明だが、最近数ヶ月ではトップ10からも脱落してしまったほど、他の区における感染者が急増している。しかも、上位を占める4~5区での感染者は1,000人突破の大台である。この現象がオミクロン株の感染力の強さか都民の油断なのかは、私には解らないのだ。

22年1月の新宿区の人口

2022-02-07 11:54:50 | コラム
22年1月の新宿区の人口は前月比677人の減少で341,222人だった:

 新宿区の22年1月の人口は、東京都の人口が出超となったのと同様に再び減少に転じて、341,222人まで落ち込んだ。この人口を21年の345,499人と比べれば△01.2%だった。日本人は307,315人と△326人で1年前の307,223人からは96人の増加だったのは寧ろ意外だった。

外国人は1月も減少が続き△351人で33,907人となった。21年1月には38,276人だったのだから、△4,369人で減少率は11.4%となっていた。外国人が全体の人口に占める比率は遂に10%を切って、私が知る限り初めて9.9%になっていた。確かに、今年になってから百人町/大久保界隈を歩いて見れば、明らかに外国人が減ったと感じ始めてきた。まさか、彼らが新宿区内のオミクロン株感染者の数に恐れをなして脱出したか帰国した訳でもあるまいが、昨年までの彼らによる賑わいはないと思う。

先週の金曜日には3回目のワクチン接種で高田馬場駅の近くに出掛けたのだったが、そこでは殆ど異邦人たちには出会うこともなく、大久保通りの周辺とは大いに雰囲気が違っていた。だが、大久保通りの山手線の内側になるKoreatownの勢いには衰えは感じられないし、閉鎖された店も見当たらない。しかし、外側では相変わらず日本人が相手の店は廃業が続き、永年営業していた花屋さんが閉店したかと思えば、何とその跡に直ぐそばの交番が移転してくるようで建設中だった。

このところ、毎日報じられている東京都23区と全市町村の感染者の数に注目していて、気が付いた現象がある。それは、昨年の半ば頃までは常に世田谷区が圧倒的な第1位という不名誉な記録を維持し、新宿区が二番手だった。その新宿区も小池都知事が歌舞伎町の征伐?の効果かどうかは不明だが、最近数ヶ月ではトップ10からも脱落してしまったほど、他の区における感染者が急増している。しかも、上位を占める4~5区での感染者は1,000人突破の大台である。この現象がオミクロン株の感染力の強さか都民の油断なのかは、私には解らないのだ。

これほどの感染者の増加には、大袈裟に言わなくても「大いに心胆を寒からしめられる」のだが、去る4日のワクチン接種会場で見た来場者の少なさは、昨年の第1回目の予約にあれほど苦心惨憺というか苦労したことを思い浮かべれば、これこそ大袈裟に言えば「隔世の感」があった。専門家や有識者の方々は「ウイルスの脅威を正しく理解して、正しく怖れよ」と言われるが、あの様子を見れば多くの市民の認識が正しくないのではないかと思わずにはいられなかった。

先ほども、国立国際医療研究センターに採血等の検査を受けるべく出掛けて、往復共にイスラム横丁を通過したのだが、毎度お馴染みの路上駐車もなく、道路に屯する輩も見かけなかった。彼らは本当に何処かに去って行ったのだろうか。

参考資料:新宿区「広報」22年2月5日号