無事帰宅:
東京に戻ってきて、台風を物ともしない観光客には敬意を表したい思い。というのも、当方は台風が危険でなくなったと確認してから出発し、午後4時過ぎに漸く無事に箱根湯本に到着すれば、駅の周辺は既にインバンド様を含めた大勢の人で賑わっていたのだったから。
その半数ほどが白人のインバウンド様のようにも見えた。あの人たちは台風をどのように避けて(掻い潜って?)到着されたのかと思えば、案内役には「台風の前から来ておられたのでは」と指摘された。ではあっても「台風なんて」と恐れることなく当日に小田急ロマンスカーを利用してあそこまで来ておられた方もおられるだろうと思う次第。
帰路も午前11時前には早くも箱根湯本駅の付近には多くの人、また人。また、その半数は外国人と見た。彼らは色々なサイト見て箱根の美しさを知ってわざわざやってくるのだそうだ。
私には外国人が多いことが結構どうかは軽々に論じられない。先週知ったことの一つに「高田馬場駅近に新規開業したホテルでは時給¥1,350と広告しても応募者がなく、フロントデスク等の職員は全て外国人とあった。この時給では人(スタッフ?)が集まらないのでは¥1,500も考えねばならないのかと、思案投首」というのがあった。
政府は懸命に「インバウンド」を推進しているように見えるが、COVID(「コロナ」って何を意味するのだろう?)の為に、不振を極めた観光業界から大勢の熟練したスタッフが去って行った実態をご承知なのだろうか。それだからと言って、外国人を招き入れて依存するのが正解?得策?なのだろうか。