新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

山口達也が自転車の酒酔い運転で事故をで事故を

2020-09-23 08:50:53 | コラム
ジャニーズとカタカナ語の関連の考察:

何年前かだったのはどうでも良いことだが、当時は私が散々揶揄した「山口メンバーが未成年の女子に云々」という問題を引き起こして、TOKIOだったかを脱退して事務所も辞めた。そして「もう当分は酒は飲まない」と誓っていたようだった。確認しておくと山口達也のことだ。

昨日からの報道によれば、その元メンバーが今度は飲酒の上バイクを運転して、追突事故を起こして逮捕されたのだそうだ。テレビ局もスポーツ新聞もこれは余程重大な事件だったようで、今朝からもくどいほどテレビでは繰り返して報道している。ここには以前から指摘している奇怪なカタカナ語が登場している。それは山口元メンバーは、カタカナ語排斥論者から言わせて貰えば、「自転車を酒酔い運転して自動車にぶつけたこと」になるからだ。

英語の一般呈な常識では”bike“(バイク)というのは”bicycle”、即ち「自転車」のことなのである。だが、カタカナ語ででは何時の間にか”motorcycle“を「バイク」と称するようになってた。私の記憶では嘗ては”motorcycle”は「オートバイ」と呼ばれでいた。広辞苑によれば「オートバイ」とは「(和製語auto bicycle)発動機をそなえた二輪車、自動二輪車、単車」とある。すると、矢張り「バイク」は言葉の誤用と言うことに落ち着きそうだ。

そこで、念の為にOXFOFDに訊いてみた。するとどうだろう、英語の本家本元のはずのUKでは”1 a bicycle“とあって、やれ一安心かと思えば”2 a motorcycle”とあるではないか。何のことはない、カタカナ語排斥論者がしたり顔で「言葉の誤用だ」と責めていたのはUKでは通用せず、山口元メンバーはちゃんどかの有名なるハーレーダビッドソンというmotorcycleに乗って事故を起こしていたことになったのだ。OXFFORDなんか見なけりゃ良かったと悔やんだ。

だが、カタカナ語排斥論者はここで引っ込む訳にはいかないのだ。”Harley Davidson“の正式な発音は断じて「ハーレーダビッドソン」のようなローマ字読みではなく、敢えてカタカナで表記すれば「ハーリーデイヴィッドスン」が最も近いと思う。それにしても、テレビ局は何年も前にジャーニーズを辞めていた者が事故を起こしただけで、これほど大騒ぎせねばならないほどあの事務所関連の事件が重大ニュースなのだろうか。いや、そうじゃない。彼らの相手は何処まで行ってもミーハー族だということを示しているだけだと思う。



コメントを投稿