アサヒ・コムを読んでいて、こんな記事があった。
「06年の世界CO2排出、最悪シナリオ上回る」
http://www.asahi.com/science/update/0411/TKY200804100359.html
____
石炭や石油など化石燃料の使用量などからCO2の排出量を推定した。00~06年の増加率は年率換算すると平均3.1%で、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が予測する00~10年の最悪シナリオの2.3%を上回った。同研究所は、このペースでCO2排出が続けば、気温上昇と海面上昇も最悪のシナリオを上回るとみている。
国別の排出量は米国と中国が飛び抜けて多く、2国で世界の3分の1以上を占めていた。続くロシア、インド、日本を含めると世界の半分以上となる。人口1人あたりでは、カタール、アラブ首長国連邦、クウェート、シンガポール、米国の順に多く、米国は中国の約5倍だった。
____
ということです。
京都議定書のときにアメリカが乗らなかったこと、
その理由がこういうところにありますね。
温室効果ガスを多く排出するということが生活に食い込みすぎているんですよ。
だから、なかなかその習慣から脱することが出来ない。
企業が出す温室効果ガスについても一緒。
下手に規制を設けて経済が滞ってしまうことを恐れているわけです。
そんなことうんぬんぬかしている場合ではないのにねぇ。