読書。
『小坂菜緒1st写真集 君は誰?』 小坂菜緒 撮影:藤原宏
を眺めた。
日向坂46のシングル曲で、もっともセンターに立った回数の多い小坂菜緒さんのファースト写真集。
乃木坂46ウォッチャーの僕が日向坂46の小坂菜緒さんに心惹かれるようになったのは、日向坂46の3rdシングル『こんなに好きになっちゃっていいの?』のパフォーマンスをNHKの『坂道TV』で見たのがきっかけだったように思います。それでMVを見て、大好きになっちゃった。心の奥に秘めた強い意志が、静かに瞳の奥に宿っていて、でも立ち姿や歩く姿からはどことなく儚げで何かのきっかけで折れてしまいかねないかもしれないような印象を受けてしまう。でも、重責であるだろうセンターのポジションできっちりとパフォーマンスして躍動していて、すごいなあと見ていました。それに、やっぱり綺麗なんです。
変な話ですが、僕は若いころ、たまに学生時代が舞台の夢を見ると、その夢の中にまるで完璧みたいな美少女が出てきて、瞬く間に恋に落ちてキュンキュンしてしまう、なんてことがあったのです(最近はなくなりましたが)。きっと理想が高すぎたせいでそんな夢を見たのではないかと思うのだけれど、僕にとって、そんな甘く切ない恋の夢の相手である完璧な美少女の記憶を喚起させる人が、小坂菜緒さんなのでした。
でも、彼女のブログを読むようになったりしているうちに、そういった偶像的な思い込みや決めつけから離れていき、一人の人間、一人の若い女性としての小坂菜緒さんを少しずつ知ることができて、さらに大好きになっていきます。叶うものならば、いっぱい話をしてみたいですもんね。ジェネレーションギャップが半端なさそうですけども。
さて。前半は制服姿からはじまって、「高校生の小坂菜緒さん」の青春が感じられるつくりです。読者は写真を見ながら白昼夢を見てしまうことでしょう。夢であり、18歳の小坂菜緒さんのリアルをそこに感じながらの鑑賞になるのだけれど、でもそれは普通の高校生・小坂菜緒さんという「ifの世界」なのでした。前半部の終わりに、直筆の文字でこうあります。
__________
私の高校生活には普通の青春はなかった。
放課後友達と寄り道したり、
文化祭にむけてみんなで準備したり。
でも
私の高校生活にはアイドルという時間があった。
キラキラ輝いていたと胸をはって言える。
無我夢中に走ってきた3年間は私だけの青春だ。
自分の人生に
この3年間があったことを誇りに思う。
__________
寂しい気持ちがあったのかもしれないし、100%吹っ切れているわけではないかもしれない。だけど、そういったものを抱えながら、割り切れない思いがあったとしても、自分で選んだ道を踏みしめて歩んでいくそのあり方がもう素晴らしいし美しいです。いい大人でもなかなかできないことですし。ただ、すごく大変だろうと思いはします。心理的にきつかったかもしれない。そんな、逸らさないでいた生き方は、僕の目には、とっても強い生き方に映るのです。まあ、でも、実際面、勝つか負けるかでやっていくのはきつすぎる部分があるので、いなすだとか、泥仕合に持ち込むだとか、あってもいいと思ったりも。なんだか冗談みたいですが、冗談ではなく。ずっと心を使い続けるとどうしてもきついですから。
後半は、アイドルの小坂菜緒さんとしての写真集という王道ふうに眺めました。全部のページがかわいいですから「すべてがよかった!」と言うところなのですが、あえて挙げるとするとという条件付きで、麦わらハットのカットと最後の浴衣姿のカットがとくにお気に入りです。
最後のインタビューを読むと、もともと乃木坂がお好きで、それから欅坂の長濱ねるさんがお好きになって、オーディションを受けられた、と。類は友を呼ぶ的に、魅力的な人たちが無意識に呼び合うように集まってきたような感じがして、それはそれである種の奇跡みたいに見えてきます。
日向坂の番組の放送はこちらではやっていないので、ほとんど歌番組のみで小坂菜緒さんを拝見していますが、でもでも、録画したテレビ番組を見るとき、必ずCMを飛ばすのに、乃木坂のCMと小坂菜緒さんの出演されているソニー損保のCMだけは飛ばしません。夢心地で拝見しています。ため息をついちゃうほど、綺麗でとってもかわいらしい方です。
『小坂菜緒1st写真集 君は誰?』 小坂菜緒 撮影:藤原宏
を眺めた。
日向坂46のシングル曲で、もっともセンターに立った回数の多い小坂菜緒さんのファースト写真集。
乃木坂46ウォッチャーの僕が日向坂46の小坂菜緒さんに心惹かれるようになったのは、日向坂46の3rdシングル『こんなに好きになっちゃっていいの?』のパフォーマンスをNHKの『坂道TV』で見たのがきっかけだったように思います。それでMVを見て、大好きになっちゃった。心の奥に秘めた強い意志が、静かに瞳の奥に宿っていて、でも立ち姿や歩く姿からはどことなく儚げで何かのきっかけで折れてしまいかねないかもしれないような印象を受けてしまう。でも、重責であるだろうセンターのポジションできっちりとパフォーマンスして躍動していて、すごいなあと見ていました。それに、やっぱり綺麗なんです。
変な話ですが、僕は若いころ、たまに学生時代が舞台の夢を見ると、その夢の中にまるで完璧みたいな美少女が出てきて、瞬く間に恋に落ちてキュンキュンしてしまう、なんてことがあったのです(最近はなくなりましたが)。きっと理想が高すぎたせいでそんな夢を見たのではないかと思うのだけれど、僕にとって、そんな甘く切ない恋の夢の相手である完璧な美少女の記憶を喚起させる人が、小坂菜緒さんなのでした。
でも、彼女のブログを読むようになったりしているうちに、そういった偶像的な思い込みや決めつけから離れていき、一人の人間、一人の若い女性としての小坂菜緒さんを少しずつ知ることができて、さらに大好きになっていきます。叶うものならば、いっぱい話をしてみたいですもんね。ジェネレーションギャップが半端なさそうですけども。
さて。前半は制服姿からはじまって、「高校生の小坂菜緒さん」の青春が感じられるつくりです。読者は写真を見ながら白昼夢を見てしまうことでしょう。夢であり、18歳の小坂菜緒さんのリアルをそこに感じながらの鑑賞になるのだけれど、でもそれは普通の高校生・小坂菜緒さんという「ifの世界」なのでした。前半部の終わりに、直筆の文字でこうあります。
__________
私の高校生活には普通の青春はなかった。
放課後友達と寄り道したり、
文化祭にむけてみんなで準備したり。
でも
私の高校生活にはアイドルという時間があった。
キラキラ輝いていたと胸をはって言える。
無我夢中に走ってきた3年間は私だけの青春だ。
自分の人生に
この3年間があったことを誇りに思う。
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寂しい気持ちがあったのかもしれないし、100%吹っ切れているわけではないかもしれない。だけど、そういったものを抱えながら、割り切れない思いがあったとしても、自分で選んだ道を踏みしめて歩んでいくそのあり方がもう素晴らしいし美しいです。いい大人でもなかなかできないことですし。ただ、すごく大変だろうと思いはします。心理的にきつかったかもしれない。そんな、逸らさないでいた生き方は、僕の目には、とっても強い生き方に映るのです。まあ、でも、実際面、勝つか負けるかでやっていくのはきつすぎる部分があるので、いなすだとか、泥仕合に持ち込むだとか、あってもいいと思ったりも。なんだか冗談みたいですが、冗談ではなく。ずっと心を使い続けるとどうしてもきついですから。
後半は、アイドルの小坂菜緒さんとしての写真集という王道ふうに眺めました。全部のページがかわいいですから「すべてがよかった!」と言うところなのですが、あえて挙げるとするとという条件付きで、麦わらハットのカットと最後の浴衣姿のカットがとくにお気に入りです。
最後のインタビューを読むと、もともと乃木坂がお好きで、それから欅坂の長濱ねるさんがお好きになって、オーディションを受けられた、と。類は友を呼ぶ的に、魅力的な人たちが無意識に呼び合うように集まってきたような感じがして、それはそれである種の奇跡みたいに見えてきます。
日向坂の番組の放送はこちらではやっていないので、ほとんど歌番組のみで小坂菜緒さんを拝見していますが、でもでも、録画したテレビ番組を見るとき、必ずCMを飛ばすのに、乃木坂のCMと小坂菜緒さんの出演されているソニー損保のCMだけは飛ばしません。夢心地で拝見しています。ため息をついちゃうほど、綺麗でとってもかわいらしい方です。