Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

ユナイテッド93

2006-08-28 00:34:42 | 映画
2001年9月11日のアメリカ同時多発テロで、
ハイジャックされた4機の旅客機のうち、
テロの目的地に到達できなかったユナイテッド93旅客機を
扱った映画を観てきた。
過度の演出をせず、あっさりとしたドキュメンタリーっぽい流れ方。
なのにズシンと重いのは、あの日の現実の重さが凄まじいからなんでしょうね。
きっと、乗員乗客の遺族や関係者にも取材して、
一人一人のキャラクターをきちんとおさえ、
当時の状況もできるだけ的確に再現しているんじゃないでしょうか。
その辺は作りこんでるだろうなぁという印象。
きっと、座席の配置なども当時の配置を忠実に再現して、
そこから想像力を働かせて映画にしたんだろうなと思えました。
ユナイテッド93旅客機での描写は意外と少なくしていたのは
できるだけ現実に近く作るためでしょうね。
脚色を抑えることで、真実性を高める表現方法ではないかな。
各管制塔(?)などでの混乱ぶりを伝えるシーンが多く、
当時の情報の流れというか、オンタイム的な表現をしている。
イスラム原理主義の犯人も、乗客もそれぞれの神に祈ってるところが印象的。
また、カメラのぶれ方なんかや、殺人シーンをはっきりと見せないところなどが
逆に生々しさを感じさせました。

いやー、ベターっと胃にくる映画でした。
感想がまとまりません。
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夢ヲ見タノヨ

2006-08-26 22:32:35 | days
車を運転しているとクマが出てきて携帯のカメラで撮影した。夢を見た。
夢占いだとどういう意味になるだろうね。思いどおりの運転は吉兆らしい。
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初クワガタ

2006-08-20 18:32:21 | days
今日は蒸し暑かった。そんな中、てくてくとこんな生き物が歩いていた。
わかりますね、ミヤマクワガタの♀です。夏も終盤になっての初物です。
撮影した後にすぐに逃がしてやりました。

しかしあれですよ、最近こう、文章を綴るのが億劫になってきました。
文体とかみたらわかるでしょ、たらたらやってんなぁって感じが。

駒大苫小牧は明日再試合だそうで、明日は休みなのでテレビ中継をみるつもりです。
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ミッション・インポッシブル3

2006-08-18 00:04:02 | 映画
トム・クルーズの『ミッション・インポッシブル3』を観てきた。
なんとなく安直な設定とストーリーにも感じたし、無理やりな感じがしないことも
なかったんだけど、それなりに楽しめた。お金かかってる映画は楽しめるのかいな。
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Bottle Mail In A Certain Day

2006-08-11 21:19:16 | 裏 Fish On The Boat
流れ出す言葉 軽やかな魂は
移り行くときの 狭間を知る 仲間たち

今まで知らずに 過ごしてた この土地で
深く見すぎてた こだわってた 虹の色

きらめく夜空の星と比べるのは
なんか意味も無く悲しいことかな

行き着く先を  考えて
わけもわからず  逃げてきた
視線をそらし 黙って
いることにさえ 気づかずに

きらめく一つの星が見えはじめて
なんとなく今までのこと 切なく

見渡す限り 海はある
遠い異国の 浜辺まで
投げかけられた サインは
まだ見ぬ明日を 示しだす

さざなみに拾う 知らぬ誰かの手紙
移り行くときの 狭間を知る 仲間たち

今まで知らずに 過ごしてた この土地で
罠をかいくぐり 疲れきった存在を

距離を時間をこえてく 繋がってく
きっとこれは偶然では ないはず

行く先々で 支えあう
命の声が きけたから
投げかけられた サインは
まだ見ぬ未来 照らすよう

静かに始まる 回り道しすぎてた
不意に あこがれもさみしささえ消えてゆく

さざなみに拾う 流れ続けたこの身
移り行くときの 狭間を知る 仲間たち
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VSトリニダード・トバゴ

2006-08-09 21:19:28 | スポーツ
オシムJAPAN初戦のVSトリニダード・トバゴ。
忘れてて後半から見た。
日本はスピード重視の攻撃的布陣4-4-2。
しかし、思ったよりもスピードが生かせていない。
もっと相手を引っ掻き回すプレーが見たかった。
とはいえ、2-0の勝利。良かったんではないかな。
オシム監督はおじいちゃんって感じだね。2010年には69歳だよ、大丈夫か(汗)。
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Visionary Place

2006-08-08 18:37:58 | 裏 Fish On The Boat
山あるならばのぼれ 絶えず運河を進め
森の広さを知って 琥珀色の象に乗れ


夕立 降り続いて 大地に潤いを戻す
乾いた 僕らにさえ いのちの 雫をもたらす

ここは誰もが回帰するところ
明日への糧をみつけたならば…

永久にここへ戻らぬ 決意を胸に抱いて
山あるならばのぼれ 絶えず運河を進め

たとえ今の雲の影に 感じるもの誰も無くても
人の世にはありつづける この幻の土地


結晶 降り続いて 大地を白く塗り変える
勝手な 僕らにさえ いのちの 愛情もたらす

山あるならばのぼれ 絶えず運河を進め
森の広さを知って 琥珀色の象に乗れ

たとえ今の雲の影に 感じるもの誰も無くても
人の世にはありつづける この幻の土地
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This is nothing

2006-08-07 19:34:05 | 裏 Fish On The Boat
甘く 口説く ラフレシアの香り
蜜を 見止め 覗き込んだ 夢を見た

廻る 月よ 君とともに 青く染め上げてやろう
その花 夜明けまでに

人は行く道で 絡まりあう世界を知る
重力をふりきり 笑顔と涙で歩く

強くなる光 気づかずに色を無くして
空間を彷徨い散ってゆく 鳥になる

終始 響いてる
ビート 重なって
放たれ始めた 
魂に まかせ 加速する

その 写真から
風景 ゆらめいて
溢れ出しそうな 気持ち押さえず
街へ向かう あなたを求めて



僕を 見てる 大理石の 天使
君は たとえ 輝いても 冷えていた

午前2時の空気をたずさえて何を想うよ
その羽 もてあまして

永遠 覚醒して
境界 越えてって
聴けば わかるだろう
魂に 委ね 開花する 

目を 閉じたなら
空間 溶け込んで
合わす リズムから 生まれだした 今日を 
あなたへのプレゼントにしよう
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ゲド戦記

2006-08-06 23:10:47 | 映画
『ゲド戦記』を観てきた。序盤は淡々とストーリーが進んでいく感じで、
これじゃ、宮崎駿さんと比べたら、油絵と水彩画だなぁという印象。後半は
その印象は薄れるものの、その世界観への「うらやましく思える度」がちょっと低い。
これ、けっこう大事な観点なんだよなと思う。ナウシカにしろラピュタにしろ他の
作品にしろ、いっつもなんか主人公がうらやましく思える度合いが高いんですよね。
そこんところを強化してくれるとすごく楽しめる映画になると思いました。

読書。
『ビタミンF』 重松清
を読んだ。まったりんぐ。
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Running through

2006-08-05 18:59:44 | 裏 Fish On The Boat
鳥がざわめく 砂の通りを
そっと 辿る 道行く誰かと

月のしずくが てのひらで消えて
残る 余韻は とわに記憶した

川の流れさえ
鈍く滞って
名も無き僕は
知る術もなくて

高く 掲げられてた 行き場の無い夢     
逃げて 留まることを避けていく流儀
せめて 両手に巻きつく鎖断ち切って
走る どこまでも 全てがのぞむところ

降りそそぐ 金の銃弾 に似た彼らの嘘偽り
見切ってしまえばいいのさ 今を 焦らず 



悲しみ一つ 風に飛ばした
淡く 青く 色づく瞬間

持っているのは 勇気のかけらか
ただの愚かで 未熟な正義か

明日の所在さえ
ひどく曖昧で
影無き僕は
黄昏もなくて

硬く 閉ざされたまま 遠のく トビラを
追って こじ開けたら もう次のドアがある
後ろ髪をひかれる 思いがあっても
続く このストーリー おわらせはしないだろう

降りそそぐ 銀の流星 に似た彼らの声なき声
感じて どこまでも 紡いでく 夜明けへ 
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