読書。
『必笑小咄のテクニック』 米原万里
を読んだ。
全12章で語られる小咄(こばなし)の数々。
それらいろいろな小咄を読むにつけ、
フッ、とか、クスッ、とか、ブバッ、とか
笑えてしまいます。
論理的に分析して、12章に分類してあるわけです。
そんな笑い話の考察の仕方って、
あとがきにもありますが、珍しいものですよね。
そうやって分類されたものを楽しみながら読むことで、
そして各章の最後にある問題に頭をひねらすことで
(ぼくはすらーっと読んでしまったので、二問くらしか解けませんでした)、
自分の笑い話の創作技術の向上も見込めるような感じが
ありましたね。
ほんとに笑い話を得意になるんだと決意する人なら、
本書を研究して愛読することで、センスは磨かれるかもしれない。
しかし、よくこれだけのお仕事をしてれくたなぁと
著者の米原さんにはグッジョブと言いたいですね。
米原さんは若くして亡くなられてしまって、
本書は存命中に発行された最後の作品にあたるみたいです。
各章、13,4ページくらいで非常に読みやすいですから、
通勤のときに読むにも向いているかもしれないですね。
そういうときにあんまり集中力が発揮されない人でも
読めそうな雰囲気のある本です。
面白かった。
『必笑小咄のテクニック』 米原万里
を読んだ。
全12章で語られる小咄(こばなし)の数々。
それらいろいろな小咄を読むにつけ、
フッ、とか、クスッ、とか、ブバッ、とか
笑えてしまいます。
論理的に分析して、12章に分類してあるわけです。
そんな笑い話の考察の仕方って、
あとがきにもありますが、珍しいものですよね。
そうやって分類されたものを楽しみながら読むことで、
そして各章の最後にある問題に頭をひねらすことで
(ぼくはすらーっと読んでしまったので、二問くらしか解けませんでした)、
自分の笑い話の創作技術の向上も見込めるような感じが
ありましたね。
ほんとに笑い話を得意になるんだと決意する人なら、
本書を研究して愛読することで、センスは磨かれるかもしれない。
しかし、よくこれだけのお仕事をしてれくたなぁと
著者の米原さんにはグッジョブと言いたいですね。
米原さんは若くして亡くなられてしまって、
本書は存命中に発行された最後の作品にあたるみたいです。
各章、13,4ページくらいで非常に読みやすいですから、
通勤のときに読むにも向いているかもしれないですね。
そういうときにあんまり集中力が発揮されない人でも
読めそうな雰囲気のある本です。
面白かった。