Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

ケータイ対応シマシタ

2011-03-31 19:13:38 | days
先日、立ち上げたことの報告と紹介をさせて頂きました、
東日本大震災被災地応援そして日本応援のための、
自作曲無料配信サイトの「vitamix music」。

当初はmp3方式での配信ということでしたが、
なんと今日になってサーバーによってファイルが消去されてしまいました。
調べてみると僕が契約したホームページスペース無料提供サイトでは
mp3は置くことができないということでした。
まいったね…。

しかし、こういうピンチをチャンスに変えていくものなのです。

Youtubeを使うことにしました。
Youtubeにアップして、応援サイト「vitamix music」から
リンクを貼ることにしました。
このことによって、なんとケータイでも曲が聴けるようになったんです!
僕のケータイもそうですが、今時のケータイってYoutube対応でしょう?
そんなわけで改めまして、よろしくお願いします。
避難所にいる方々にも、被災地でパソコンが使えない方々にも届けられるってもんです。

技術的にちょっとしょぼくても作った時はどの曲も本気で作りました。
そういう気持ちで作ったものは、人の気持ちに届くと、そう考えています。
そして、明るい曲も切ない曲も、僕の曲っていうのは大概、前を向いている感じです。

そうそう、自分でもケータイで応援サイトにアクセスしてみてましたが、
まぁなんとか見られるレベルのレイアウトでした。

復興ももちろん大事なのですが、
今一番気がかりなのは原発です。
なんとか原子炉が制御可能な状態におさまることを願っていますし、
作業している方や専門家の方々を応援しています。

そして、日本人みんなが助け合ってがんばっていけたらいいです。

最後にもう一度。
東日本大震災被災地応援!日本応援!のための自作曲無料配信サイト
vitamix music」。
現在4曲配信中です。最終的には10曲以上になります。
僕の曲を聴いてだけそうなれってわけじゃありませんが、
音楽を聴いて、気持ちを一時でもほどけさせてみるのって
良いことなんじゃないでしょうか。

東北にはまだ余震の心配があります。
スマトラ沖地震のときは、本震の3ヶ月後にM8.4の余震がきたそうです。
安心しきるわけにはいきませんが、リラックスするのも大事。
サイトがそういう一助になれるといいです。

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vsJリーグ選抜

2011-03-29 21:28:16 | スポーツ
サッカー日本代表は、Jリーグ選抜とのチャリティマッチに臨みました。
もちろん、代表を応援していたし、2-1で勝ったのは良かった。
すごく良いチームだなと思ってみていましたが、

カズが決めた…。

これにつきますね。
なによりのチャリティの意味合いでの、希望というものをもたらすゴールでした。
素晴らしかったです。

精神的な意味で、もっともでかい仕事をやってのけましたね、カズさん!

前向きな気持ちになれる、素晴らしい試合でした。



代表の3-4-3はよく機能していましたね。
代表の選手の運動量のキビキビした感じを、
もはや伝説の選手である、中村俊輔選手や小野選手などと見比べることによって
見受けました。身体的なものも、精神的なものも、
すごく、彼らは選ばれし戦う選手たちなんだなということが
わかりました。

試合後、カズ選手がおっしゃってたことを要約すると、
助け合いの精神でやっていこうみたいなことだと
思うんです。
被災地を見捨てない、日本人としてのそういうところでのプライドを
高く持っていたいですね。

いや~、良かった!

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サイト立チ上ゲ

2011-03-28 21:18:38 | days
vitamix music」というサイトを立ち上げました。
今まで作った曲をここにアップしていきます。
ダウンロードフリーですが、mp3方式なのでケータイでは聴けないようです、すいません…。

今回の大震災がまだおさまっていませんが、
みんながめげない気持ちでいるための助けに、ほんの少しでも
なれればいいなと思ってサイトを作りました。
この際、自己満だとか、自己顕示だとか、思われたっていいです。

サイトの作りはWEB1.0未満じゃないかい、という程度ですが、
どうぞご了承を。


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共有地ノ悲劇

2011-03-24 20:02:27 | days
学校で心理学を教えているY君という方がいるんです。
大学では失恋についての研究をされています。
僕とは昔、4年くらい一緒にバイトしていた仲間という関係です。

そんな、社会心理学にも通じたY君に、
今回の原発事故に関する買い占めや買いだめについて
質問をしました。

「皆が皆、最悪の事態を考えて、食糧や燃料の買いだめをしたり
っていうことをやったら、社会心理学の立場から考えたら、大多数の利益には
つながらないことになるでしょう?そのへん、説明がききたいです…。 」

と。

また、その前に僕はこんなツイートをしていました。

「政府の言うことだって東電のいうことだって
信じられないっていう気持ちはすごくわかるし、
だから最悪のことを考えて個人的に方策を練って実行しようとする人はいるだろうけど、
社会心理学的にそれが大多数の利益につながるかどうかは疑問じゃないっすかね。」

つまり、大体は、「自分だけなんとかよくなろう」とする心理について言ったんです。

それでY君からはまず、政府の発表が不明瞭だから不安がることになるんだという説明を受けました。
その通りですね。はっきりしないものを信じることは難しい。
神を信じなさい的に政府を信じられないでしょう。
ただ、それへの返信で僕はこう書きました。

「ただ、今回のこの事故に関して、どこまで明瞭にできるのかは難しいと思います。
それ相応の勉強を、民衆はしないと、発表されることについての明瞭さも
わからないかもしれない。」

それだけ瀬戸際にいるんじゃないかということです。
「まったく安心です!」というわけでも、
「すっごい危険なんです!」というわけでもないでしょう。
白黒つかないグレーゾーンみたいなところで落ち着きそうだと、
みんな見ているんじゃないかな。
それで、そんなグレーゾーンの中で、どこからどこまでは大丈夫かということは、
部分的だったり、範囲が決められていたりして、そこのところは勉強しなきゃいけないんじゃないかと
思ったわけです。

話は戻りますが、今回の買いだめについてのY君の指摘は鋭いです。
それは「共有地の悲劇(コモンズの悲劇)」という法則が
今のところあてはまるんじゃないかということです。

Wikiの「共有地の悲劇」をリンクしておきます。

さらに、概要を引用します。

【たとえば、共有地(コモンズ)である牧草地に複数の農民が牛を放牧する。
農民は利益の最大化を求めてより多くの牛を放牧する。
自身の所有地であれば、牛が牧草を食べ尽くさないように数を調整するが、
共有地では、自身が牛を増やさないと他の農民が牛を増やしてしまい、
自身の取り分が減ってしまうので、牛を無尽蔵に増やし続ける結果になる。
こうして農民が共有地を自由に利用する限り、資源である牧草地は荒れ果て、
結果としてすべての農民が被害を受けることになる。
また、牧草地は荒廃するが、全ての農民が同時に滅びるのではなく、
最後まで生き延びた者が全ての牧草地を独占する。このことから、
不当廉売競争による市場崩壊とその後に独占市場が形成される過程についても、
コモンズの悲劇の法則が成り立つ。】

つまり、限りある資源、商品であるものを、買いすぎることによって、物が無くなる。
結果として、すべての人が被害を受けるのです。
この引用文の最後の方に、最後まで生き延びたものが牧草地を独占するとありますが、
さてさて、この場合は一地方の牧草地だから独占ができて反映できそうにも思うかもしれないです。
しかし、実際の生活を考えれば、少数が生き残ったところで、もとの生活レベルで
生活はできないでしょう。
漁業を出来る人は生き残っているだろうか?
農業をできる人は生き残っているだろうか?
工業をできる技術者が生き残っているだろうか?
大体、建設や製造を行う土台となる技術力は残っているのか?
モノづくりをする人手はあるのか?
答えはかなり悲観的なものになるでしょう。

Y君へのメールでは

「まぁ、「牧草地」とされる地方の外やら国外に逃げる手段がありますけれど。
逃げるか暴動ですけどね、最悪は。
とはいえ、今回は国の備蓄した石油・米だとか、輸入(救援物資含む)だとかで解消される
のではないかなと思うのですが、買占めや買いだめをやって、なんの不利益も罰も
受けないで済んだ記憶を残すっていうのは、ちょっと不公平というか、
未来のためにならないでしょうね。 」

と書きました。


つまりはですね、買いだめをした後の世界のことをイメージしているのかどうかを問いたいです。
国が滅びる、地方が滅びることになるのだから、買いだめをする人は、県外に逃げたり
国外に逃げたりする方が賢明です。そうしないならば、買いだめはしないというのが、
つきつめた考えではないでしょうか。

今回の放射線物質に関して言えば、
何もしなければ全員共倒れっていうイメージもあるのかもしれない。
でも、それだって、そう考えるならば、初めから逃げよという結論に達しそうです。

いま、一番物資が不足しているのは被災地の、それもたぶん、福島の原発から近いところですよね。
みんな、たとえば地方の人はよく、政治家や与党に対して「地方の切り捨てはやめろ!」と本気で
怒って意見したり懇願したりします。
ところがどうです、今の安全圏にいる地方が、被災地の切り捨てととられかねないこと、つまり
買占めをやっているでしょう。

僕の町の生協からは米がなくなったようです。
雑貨スーパーからはティッシュペーパーと電池がなくなったようです。

これらは被災地に送られているのでしょうか?
ちょっと疑問だったりしますね。


今日はこんなところです。

ちょっと極論過ぎた感がありますが、
理屈で説明せねばという思いからこうなっていますので、あしからず。
…、でもちょっと反省しようかな…。

Y君ありがとう。
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不謹慎??

2011-03-19 21:43:43 | days
どうやら、この震災に絡んで、
ツイッターで見受けられるのは、「不謹慎だ」として
いろいろと自粛しようというムード。
そりゃ、東京でサイネージ広告などを自粛するとかは節電になって
いいんだろうけど、過度の自粛を求める、その戦時下的感じが
すごく全体主義です。
ツイッターで、有名人、文化人の発言に
食ってかかったりあげ足を取ったりする人も多いみたい。
これも、みなが「不謹慎」をせずに同じ方向を向いて、
ある意味ファナティックな感じで事にあたろうとしているように見受けられます。

これじゃ、太平洋戦争時の日本のようになってしまう。
赤紙万歳、お国のために死ねる幸せ、的なね、何いってやがるんだっていう
感じに似てきていますね。まぁ、でも、今回の原発は、本当に国民にとっても大危機だから、
戦争と比べるのもよくないことでもあるのですが。

ニュアンスが難しいですが、
つまり視野を狭くしてユーモアを忘れてしまうことが問題なのではないかなー。
全体主義っていうのは、全体の動きが統制されて、事を行いやすくはするのだけれど、
それぞれ個人の足が地面から離れてしまって全体というかたまりにおいて暴走する、
という面を持っています。

意識せずに全体主義に陥っている人は、思考の硬直があるでしょう。
それは、危機が硬直させてしまうものなので、そうと気付いたら、アホなことでも考えたりして
ときほぐしてみるのも手だと思います。

全体主義に陥らずに、被災者に手を差し伸べられる人は最高ですね。
僕は祈るばかりです。
安全な土地にいるぶんには想像力の及ばない、当該地域周辺に住む人たちの不安ってものがあります。
僕にもそういう想像力が及ばないところが少なからずあるでしょう。
でも、自己弁護するわけではありませんが、そういう人たちがいてこそ、全員が硬直しないで済むという
利点がありはしませんか。硬直していない人ができることっていうのがあるでしょう。
だから、みんな、本当に多くの人は被災した人たちにお見舞いの気持ちを持ち、
原発事故に対応している人たちには応援の気持ちを持っているわけで、
過度に「不謹慎だ」などと言うべきではないんじゃないかって、再度また言うわけです。
こういう状況下でも、フレキシブルな気持ちでいたほうが、良い方向へ向かうんじゃないでしょうか。

それを今日は言いたかったです。
洗い物しながら「はっ」と思い浮かびました。

そういえば、我が町からも、3人の消防隊員が被災地へ向かうそうです。
頭が上がりません。活躍を祈っています。
そして、我が町における、被災者受け入れ態勢としては、
公営住宅の空き部屋が12戸ということだそうです。
高齢化率が40%を越えていて、若い人には面白いことのない町ですが、
これから雪もとけて、すごしやくなりますから、
住宅のレベルがどの程度かわからないのが難点ではありますけど、
住めることは住めるでしょうから、避難される方はご一考くださればと思います。
北海道のサイトでも避難の情報を提供しているんじゃないかなー。

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Pray for east JAPAN

2011-03-17 11:57:38 | days
東日本の惨事の復旧そして原発の状況が落ち着くためには、
自衛隊をはじめプロの方々の働きに頼るほかありません。

まるで役に立てないことに無力感を感じる人は多いと思います。
僕もその一人ですが、被災者のことを忘れないながらも、
妙に神妙すぎる態度をとらずに、仕事をしたり買い物をしたり外食をしたりしたほうが
いいかもしれません。
そういうことが、少しでも経済の沈滞を避け、
ゆえに復興にプラス材料になるとも考えられます。

といっても、無駄遣いや買い占めは論外です。
被災地の方々が困るようなことにならないかを考えて行動せねばならないでしょうね。
昨日の僕のブログの記事は、冗談でありお笑いでありましたが、
それはちょっと時期尚早な感がしないでもないです。
はやまったかな、とすまない気持ちになりましたが、
あえて記事は消さずに残しておきます。

Pray for JAPAN.
Pray for east JAPAN.

西日本であろうと、北海道であろうと、この災害は他人事ではない。
おなじ日本人の被災者、同じ国内での出来事。
Pray、つまり祈りが意味を持つかはわからない、だけれど、
祈らずにはいられません。
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画像デオクル大地震

2011-03-16 14:43:07 | days
今回の地震の様子を伝えるいろいろな画像が出回っていますね。
津波の画像、土砂崩れの画像などなど。
その中でも印象的だったものを、記録的な要素を考えてここにアップします。



まず、地震後の在日ドイツ人の様子。

「飲まなきゃやってられない」



お酒というものは、神経をなだめてくれます。
この急を要する状況であっても、一杯くらい大目に見てあげるべきでしょう。



つづいて、飲み過ぎた人もいたようで。
それだけ、飲まなきゃやってられないというくらいの災害なんです。

「飲んだらのるな」



酒は神経をなだめますが、飲みすぎると鈍くもします。
注意力がなくなったこの魔女を教訓にしましょう。



つづきまして、動物界の様子。
地震が起こったその最中の様子ですね。
遠く北極も、日本のM9.0の揺れが届いたとか。

「転倒」



カメラマンによると、このクマはそのままずずずずーっと100mくらい滑っていったようです。



つづいて、日本国内に戻ります。
大津波警報を受けて、避難する在日外国人の子ども。

「すすめ、どこまでも」



たのもしいです。
避難所に到着したときには、ちゃんとこのエサを与えてやったそうですよ。
アルフレッドっていう名前だそうです。



つづいて、津波の見張り人たち。

「外は危険がいっぱい!安全に偵察せよ!」



えー、ね、賢いです、このやり方は。
散乱するガラスなどを踏まずに外の様子を、それももれたガスの匂いも確認できる
やり方です。ま、抜けなくなったらしいですが…。



つづきまして、あまりの災害の大きさが
自らの想定外で、脳のキャパシティを越えたネコ。

「だ、だめぇぇぇ…」



もだえてますね、苦しんでますね。
なにが心配って、エサが心配らしいですよ。



つづいて、災害救援バスのご紹介。
これぞ、トップシークレット。陸自がほこる究極兵器、
地震対策バスです。これなら、地震でひっくりかえっても走行可能!

「横倒しになったけどね…」



非常に残念な結果ですね。
もう一工夫必要です。



最後に。
これが大事なのですが、今回の大地震をもたらしたどうしようもない悪漢がいたようなのです。
彼は津波を引き越した後に、日本を高跳びして、遠くイタリアの地に潜伏していた模様。
そこをアメリカのCIAが発見、拉致し、拷問によって自白させようとしている場面。

「おまえだろ!」



さぁ、言え、おまえだろ!ということでね、
彼がすべての罪を認めるのも時間の問題かと思われます。
良かった良かった。ちゃんと原発も彼にとめてもらおう。そうしよう。




どうでしたか、画像でつづる東北沖地震。
いろいろな真実が垣間見えたと思います。
角度を変えると、いろいろなものが見えてきますからね。


と、冗談はここまでにして。
こんな状況だからこそ、和んでもらおうと思ってやったことです。
あしからず。

和んでもらおうという意図がうまくいっていたらうれしいです。
不快に思われた方はごめんなさい。

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東北地方太平洋沖大地震

2011-03-12 20:47:29 | days
みなさん御承知のように、昨日、大地震が発生しました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、
被災された方々が心身ともになるべく衰弱せずに、
無事な状態を維持できることをお祈りします。

テレビをつけっぱなしにしていると、
衝撃的な津波の画像がなだれこんできます。
また、福島の原発が危機に見舞われ、これも大変に心配なところです。

不安を抱えておられるみなさん、
負けないように、気持ちを強く持ちましょう。
めげないように、悲観的な事ばかり考えるのはよしましょう。

僕の大学時代の旧友は福島で酒屋をいとなんでいるのですが、
彼は無事だとメールで確認が取れました。

3.5mの津波が押し寄せたえりも町や広尾町にいる親戚たちの無事も確認できました。

まさみちゃんファンブログをやってらっしゃる、
福島のリトルさんもご無事だそうです、よかった!

僕は後方支援的に、ツイッターでリツイートの山を築きましたが、
それがどれだけ役に立てたかはわかりません…。
被災されている方、本当に大変だと思います。
被災地で活動されている警察や自衛隊などもろもろのみなさんの働きには頭が下がります。
敬意と感謝を表します。

余震は続くでしょうし、まだ大津波警報も解除されていませんが、
それらが終息する時は来ますから、あきらめないでいてほしいです。

助け合いが大事ですねー。

ツイッターではいろいろな有用な情報が流れていますので、
登録すると心強いかもしれないですよ。

もうね、原発がどう転ぶかは、情報がでてこない今となっては、
ギャンブルみたいなものです。
負けてたまるか、このギャンブル。

万全を期して、原発災害への対応をコピペします。

【放射能が漏れた場合の対応①】原子力災害が起きた場合の注意点。
▼室内にいる場合はドアや窓を閉めた上で、換気扇やエアコンなどを止めること。
▼屋外の場合はマスクをしたりタオルやハンカチを水でぬらして口や鼻を覆う
▼服装は皮膚の露出を出来るだけ抑えることが大切です。

【放射能が漏れた場合の対応②】
▼呼吸や食べ物によって体内に放射能物質を取り込む「内爆被ばく」も防がなければいけません
▼屋外から自宅に戻った場合は衣服を着替えた上で顔や手を洗うこと
▼水道水や井戸水、屋外にある野菜などの食べ物は自治体の調査や指示があるまで念のため注意を。

ということです。

今、枝野官房長官が、第一原発1号機の爆発が、原子炉じゃないことを話しています。
まずは良かったけど、緊急事態宣言がでたときには、2,3日は持つという話だったから、
明日が勝負かなと思われます。

がんばろう、みんな。

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悪ノ源泉

2011-03-07 13:29:35 | days
もしかするとそうかもしれない、
どうしようもない話をします。

今から23,4年前のこと、僕は小学校の高学年でした。
だんだんと、規則を破るのを意識してやりだした頃です。
規則を破るとは、たとえば「廊下を走らない」というのをわかっていても、
構うものかとやったり、自転車で決められた範囲外の地区まで遠出したり
といったことです。

そんな、狡猾で、怖いもの知らずで、
一度ガツンとやられたほうが良い子どもである僕は、
いわゆるピンポンダッシュを一度か二度かやった後に、
いたずら電話の世界へと足を踏み入れたのです。
たしか、その頃、テレホンサービスとかいって、
アニメの情報なんかをきける電話番号があったんですが、
そこへかけるのに間違え電話をしたのが、いたずら電話への
気持ちのタガを外したきっかけだったかもしれない。
見ず知らずの人のところへ電話をかけるのが怖くなくなった。
今だと、電話番号が通知されますが、その頃の電話は非通知でした。
つまり、いたずら電話をしてもばれないんです。
ただ、逆探知っていうのは、どういう原理か知りませんが、
ありますよね、昔のドラマで、誘拐犯から電話がかかってきたときに
警察が試みて、大概失敗しています。
いたずら電話の初期の頃に、119番にいたずら電話をしたことがありました。
「119番です」という声が聞こえて、すぐさまガチャリと電話を切ったら、
すぐに、聞いたことも無いようなベルの音を電話機が鳴らして、119番から
逆にこちらへ電話がかかってきました。これが逆探知なのか知りませんが、
当時でもこういったことができたんです。
病気の人が、その苦しみから、電話を意図せず切ってしまうことがあるんでしょう。
そういうときに、「大丈夫ですか?」という意味合いで、
119番は逆に電話をかけてくる。
僕はそのそときは、「間違いました、すいません」とウソをついて謝ったのです。

あのですね、いたずら電話の後期のころになった時点が問題なんですよね。
僕はあるふざけた発明をやってしまいます。
電話に出たおじいちゃんおばあちゃんを相手にして、
「俺だって!俺だって!」とずっとそれで通すというもの。
こんなの相手にされないかと思いきや、電話口の相手はけっこう相手にしてくれるんですよね。
「○○かい?」とかって、息子さんか誰かの名前を語りかけられることもあります。
というわけで、お気づきでしょうが、もう10年近く前に話題になったろうか、
「オレオレ詐欺」の原型じゃないでしょうか。
この僕のやり方の「俺だって!」というのは、当時友達内でも話題になってみんな面白がったんです。
そんなのバレるよ、とみんな言いますが、実際にやってみせたりやらせたりすると、
ほんとだ、すっげーということになります。
まぁ、でも、悪いことだというのもわかるし、電話代がかさんでイタ電がバレてもいけないので、
ほどなくこの行為は終息を迎え自然消滅したのですが…、中学に続いていきます。

誰かがね、言ったんですよ、中学になって他の2つの地域から来た友達連中に、
僕が「俺だって!」っていういたずら電話を考えて、それが面白いんだということを。
そしてそれを、勉強はできないんだけど野球少年でよくとぼけてみせたり皆の間をとりもったり、
とにかく発言力はけっこうあったK君という子がどうやら実践し出した。
中学の同級生にも広まったんですよね。
それで、記憶があいまいだから思いだせませんが、小学生のときも中学生のときも、上の2学年くらいまでと
よく交流があったんです、僕たちは。
だから、「俺だって!」イタ電は、上級生も知るところとなっていた可能性がある。

そうすると…、
「オレオレ詐欺」をやりだした連中は、僕の周囲の人間かもしれないというわけで、
その原案は、僕が考えたことになります。
僕発の犯罪かもしれない。

山の頂上から小さな雪玉を転がしたら、それが雪崩につながったみたいな、気持ち悪さがあります。

これは、この場を借りて世間に謝るべきなんだろうか。

いやいや、僕じゃないさ、僕とは別の場所から生まれたのさ、「オレオレ詐欺」は…。
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『英国王のスピーチ』

2011-03-01 19:46:58 | 映画
昨日発表された今年度のアカデミー賞で、主要4部門を受賞した
『英国王のスピーチ』を観てきました。
その翌日ということも、映画の日ということもあり、
行きつけの映画館は、モーニングショーだったにもかかわらず、
けっこうな盛況ぶりでしたよ。

今、イギリスはエリザベス女王の治世ですが、
女王のお父様にあたるジョージ…、えーと6世だったかな、
彼についての事実に基づく物語です。
ときは1925年、大英帝国博覧会でのスピーチの失敗から始まります。
このときはまだ王になっていませんが、王の次男としてスピーチします。
彼は吃音者つまり、どもる人なのでした。
それで、よき治療者をみつけていろいろ頑張るんです。

癇癪持ちで尊大(ま、王族ですからね)な人ですが、
忍耐強くて根性があるとご父君から評される好人物です。
僕は、観ていて、そこに吃音という性質が加わることで、
なんとも憎めなくて親しみのもてる人物になっているように思いました。
この映画を観ていると、最初は笑ってしまう人もいるかもしれないけれど、
最後には、がんばれ、って温かい親しみをこめて、彼のことを
みてしまうんじゃないでしょうか。
Wikiで調べてみると、彼は「善良王」と民衆にあだ名されたとか。
どもったり、気持ちに弱い所があることくらいで、
人間、早急な評価を下される物じゃないんですよね。
弱い部分があっても、前向きな気持ちを持っていることで、
周囲に好印象を与えるし、そしていろいろと克服していけるものなのかもしれない。

彼は1952年に亡くなったということですが、今作ではヘレナ・ボナム=カーター演ずる
エリザベス皇后はなんと、2002年までご存命で、101歳の大往生を遂げられていたようです。

ジョージ6世一家には、そんなわけで好意を持ってしまいますが、
そんな中、あの幼いながら才女の雰囲気を感じさせたエリザベス女王が、
チャールズ皇太子を生み、その彼が、絶世の美女、ダイアナ妃を迎えられて、その後のスキャンダル…。
そしてウィリアム王子でしたっけ、ご結婚されるとかで。
イギリス王室にはいろいろとドラマがあるなぁ。

しかし、今作でのスピーチにありましたが、第二次世界大戦前には、ニュージーランドもカナダも
そしてイギリスの属国だか領地だったかだったんですね。
58の植民地うんぬんというセリフもありました。
パクス・ブリタニカってやつでしょうか、すごい勢力をもっていますよね。
そんな国だから、チャールズ皇太子とダイアナ妃が結婚された時には、
日本でまでパレードしたんでしょうね。すごいことだなぁ、今考えると。
当時、子どもだったから、イギリスなんて聞いてもピンとこなかったけれど、
『小学○年生』とかって雑誌には特集記事が出ていたことを覚えています。

それはそれとして。
今作の主演、コリン・ファースの演技はやはりちょっとどもりが誇張されてもいるんだろうなぁという
印象を受けました。映画だしね、そのほうがわかりやすいですし、
実際、上手な俳優であってもどもる人と同じようにはいかないような気がする。
というか、英語でどもる人を見たことないから、ほんとのところはよくわかりません。
治療者のジェフリー・ラッシュ演じるライオネル・ローグは、オーストラリア人の平民ということなのですが、
こんな人が王と縁があるようになるなんて、事実は小説よりも奇なりをちょっと感じさせられました。
R指定もPG指定もされていませんし、子どもから大人まで楽しめて、
温かい気持ちになれる映画です。
これからちょっとこの映画の上映先は混雑するでしょうが、お時間のある方は是非に。
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