Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

vsイングランド

2010-05-30 23:56:51 | スポーツ
日本代表のW杯前のテストマッチ、対イングランド戦は、
前半7分にCKからグラウンダー気味のボウルを闘莉王が蹴りこみ先制するも、
後半、イングランドの圧力に押されてオウンゴールを2本献上して
1-2で敗北した。

前半の半ばくらいまでは日本は日本らしい、
細かいパスを回すサッカーが出来ていました。
ワンタッチでぽんぽん短いパスを回してゴール付近までもっていけたのは、
それぞれのポジショニングの良さと、運動量の豊富さと、
連携の意思疎通がかなりできているからなんだと思います。

そして、中盤での守備もそこそこ見られた、…というか、
やろうとしている姿勢は感じられました。
最終ラインが弱い分、中盤でカットして球を回さなきゃならないですしね。
ただ、その最終ラインも、今回は中盤の底に阿部選手が入って、
かなり強化されていましたね。解説の福西さんも言っていましたが、
DFとの距離感が良かったです。ポジショニングが上手いです。
DFの前に変なスペースが生まれるとつけこまれますからねぇ。

守備の意識という点では、韓国戦から相当変わってきているように見えました。
右SBに内田選手ではなく今野選手が入ったこと、あの本田選手が
懸命に守備をしていたこと。それらが象徴しているように思います。
大久保選手の守備も光りましたね。
それなりに高い位置で守備をしないと、押し込まれますからねぇ。
押しこまれて引いて守れるような守備力は日本にはないですし、
そもそも、日本は、インテルみたいにすばやいカウンターを
武器とするチームではないですよね。
中盤命なんだなぁ。中盤ばかり良い選手が豊富だっていう
事情に合わせた戦術ではあるんだろうけれど。

でも、イングランドはまだまだポワーンとした感じでした。
後半こそ、高い位置での守備から攻撃に転じるというサッカーを
容赦なく日本に浴びせかけていたし、ボールポゼッションも
イングランドが63%キープしていたらしいです。
でも、精度にかけていました。本戦でもしも対戦していたら、
今回の2倍くらいピンチのシーンがあったんじゃないかと思われます。
ルーニーだって、あんなもんじゃないですよね。

本田選手は、細かいパス回しをする代表のサッカーを受け入れず、
自分のプレースタイル、つまり強引な突破からのシュートなどを通していく
ようですが、そんな中でもしっかり守備をしていたのが良かったですね。
それで良いところが消えているのかもしれないですが、
彼の代表戦としてはそんなに悪くない、むしろ良いほうの動きだったように、
僕なんかは見えました。少なくとも、前回の韓国戦よりはましでした。
コンディションが上がってきているのかもしれません。
まだまだ彼には期待ができると思います。
彼が日本のトリックスターになりうる。
相手を引きつけてスペースを作ったりもできますしね。
それと、良いラストパスも一本あったんじゃないかな。
中村俊輔選手がどれだけコンディションをあげられるかが、
代表の焦点の一つだと思いますが、今ならば、彼よりも
本田選手のほうが動けているように見えるんですよねぇ。

そして、GKの川島選手は良かったです!
PKを止めたのがすごく大きかったし、その他にも
何本もファインセーブを見せてくれました。

日本のサッカーは体力面にすごく負担を強いるように見えます。
長友選手くらいでしょ、耐えていられるの。
それでも、コンディションがあがってくると、また変わってくるのでしょう。
次戦のコートジボワール戦ではまたどんな内容と結果を示してくれるか、
注目ですね。

がんばれ、日本代表~。

追記:闘莉王が先制したけど、オウンゴールを決めて実は良かったかもしれない。
   彼はけっこう図に乗るらしいから。それで雰囲気を壊されたら困るし。
   でも、応援してますけどねー。

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吸イ出シハ続ク

2010-05-28 19:56:57 | days
たしか3月に、持っているCDをすべてオーディオファイル化すると宣言して
作業を始めたのですけれど、それがけっこう面白くない作業だったりするんですね、
中途半端に待ち時間がはさまったりして。
それで、難航ですよ、ちっともCDの電子化が進まない。
まぁ、iPodを持っているわけでもないので、急がないのですが、
買い換えたケータイではwmaファイルを再生できるようなので、
それはそれで電子化終了の暁にはそうやって楽しもうとは思っているんです。
パソコンで自由に音楽を聴けるだけでも便利ではあるのですが。

それで、ポチッとクリックして、CDからの吸い出しをパソコンに
やらせている間に何をしようかと考えたわけで。
特にディープな調べ物はないし…、あ、YouTube。
僕は昨年の11月にブロードバンドになったばかりなので、
まだそういった、食べ物に喩えると高カロリーな情報の摂取には
慣れていないのです。そういうものを摂取しようという閃きすらない。

見始めるとハマるものですねー。
例えば、中谷美紀さんがソロの歌手デビューをしたときのPVには、
萌えーっとさせられてしまいました。
坂本龍一さんプロデュースの「MIND CIRCUS」です。
「あたし、知ってるけど、知らないわよ?」って感じの思わせぶりっぽい、
嘘か真かわかりかねる無防備でぽけーっとした感じ。でも、目はキリッとしているんですよね。
中谷さんは今でもお綺麗ですが、この頃も良かったっすねー。
リアルタイムで見ていたんだよなぁ。魔性な感じが少しする。

そして、音だけですが、平松愛理さんの「素敵なルネッサンス」。
今聴いても全然イケてるなぁと感じたのですが、当時それほど聴きこんでいなくて、
消費しきっていないからそう感じるのかもしれないです。
これはウッチャンナンチャンの番組の主題歌だったりしたっけ、違ったかな。
聴いていて気持ちが良いので、聴いたことのない人、懐かしいなぁって方は
リンクから飛んでいって聴いてみてください。

その後、お決まりの長澤まさみちゃんの動画をちらっとみたり、
気になる10代・川口春奈ちゃんの動画を見たり、教授のレアな動画を見たり…。

旦那!全然、時間つぶせますぜ。
いっくらでもCDの吸い出しをしておくんなさいな!

と、江戸時代の町人風のちっちゃなおっさんの妖精が耳打ちして勢いをくれそうな、
楽しい作業の作法を会得したのでした。

そして極めつけがこれでした。
村上龍 RVR – Ryu’s Video Report」。
ここで、2007年と2008年の、坂本龍一さんと村上龍さんの対談が見られるのです!
環境問題が主軸になっていますが、音楽の話や国民性の話など、
なんとも魅力的で知能をくすぐられるお話をしています。
彼らの対談を活字で読む機会がたまにあるし、ゲストをまじえた鼎談本を持っていて、
何度か読み直しているんですが、この対談の動画をみると、彼らも歳をとって、
かっこつけなくなってきているなぁと感じられても、知性のきらめきはわかるんですよね。
で、そういうのがきっかけになって、勉強したいなぁなんて珍しく思ったりしますかねぇ。
鼻もちならないインテリに出くわしたら、けっ!とツバをはいて、勉強なんてごめんだぜ
っていう気持ちになりそうですが、彼らのような鈍くもなく、切れすぎもしないような、
でも高い知性に触れると、頭が良くなったり知識をつけたりすることって、
そんな悪いことではなさそうだぞっていう気持ちになります。
そう、スノッブではないところが良いのかなぁ。
…とにかく、これでまた時間が潰せて、
ストレスなくCDの吸い出し作業に明け暮れることができました。
急に俗っぽい話に戻ったね。
あ、メインの村上龍さんの「龍言飛語」というコンテンツも面白かったです。
龍さんって、いつも不機嫌で、ちょっと怒っているような感じの人かと、
そんなイメージを持っていましたが、そうでもないですね。
これぞ偏見です。

ちなみに、音楽ファイルは23GBまで溜まりました。
あと7つの棚を整理すると終了です。
もう半分以上終わったのかな。
そんな進捗状況になってから、もう少しビットレートをあげて
保存してやればよかったなという気持ちがほんの少しだけ発生しています。
しょうがないんですけどね。

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vs韓国

2010-05-24 22:16:41 | スポーツ
W杯前の国内最終戦の対韓国戦は、前半早々にパク・チソンにゴールを決められ、
試合終了間際にPKを決められて、0-2の敗戦となりました。

日本の攻撃面においては、パスを回す役割として、
中村俊輔と遠藤が重要視されているし、
かつては彼らが日本代表のサッカーの中心となっていた。
それが、どうです、今日の試合に限らず、最近の試合ですと、
彼らにパスミスが多かったり、カットされたりする場面が多い。
彼らは守備が苦手で、そのリスクをしょいながらも起用しているのに、
それで攻撃に力が入らないというのは、
せっかく良い選手がいる中での限られた11人の枠の中で、大きな損をすることになります。
それなら、稲本と松井を使ったほうが
まだマシなんじゃないかって気がしてしまいますよねー。
ちょっとコンディションが上がらないっていう問題であって、
選手としてのピークがすぎてこうなったわけではないことを祈ります。

本田は攻撃的で良い選手だとは言われていますが、
まだ粗削りなところがありますね。
でも、気持ちが感じられるし、アグレッシブで良い選手なのかも。
北京五輪の時は当時の反町監督に背いて叛乱を起こしたとかっていう
報道がありましたが、そういうのも、タイトな規律があって、それに対して、
単なる気持ちの部分ではなしに考え方の違いとして抗っていたんだと思います。
そういうのは反抗心だけの問題じゃなしに、より良くしていこうっていう
建設的なものだったりするでしょうから、トライさせてみるのは悪くないのかもしれない。

それと、本番でのシステムの組み方でも、今回の韓国戦にはヒントが
あったのではないでしょうか。
右サイドバックの内田選手が体調不良で欠場したために、本来ならば
左サイドで起用される長友選手が右サイドにはいった。
これによって、相手の中心選手のパク・チソンとのマッチアップを長友選手が
することになり、よくパク・チソンを抑えていました。
これが、内田選手だと、彼は守備があまり上手くないと言われていますから、
パク・チソンのいいようにプレーされていたかもしれない。
つまり、相手チームのある程度予想できるスタメンに対応した形で
日本代表のメンバーを組んだほうが良いということ。
ただ、自分たちのサッカーをやってぶつかってくだけだとして、
相手との力関係を無視した布陣を組んで、それを「正々堂々」として
試合をやっちゃ、間違いなくコテンコテンにやられるよ、ということ。
日本にはそんな横綱相撲をできる力はありません。
…と息巻いて言う必要もないとは思うのですが。
本番ではちゃんとそうやって試合に臨むと思います。

そして、選手たちの動きについて。
考え過ぎてプレーの動き出しが遅くなるってことは薄らいで見えましたが、
容易すぎるアイデアのパスを出したりポジショニングをしたりして、
ボールをカットされたりミスをしたりする場面が少々ありましたね。
これに繋がる要素だと思うのですが、オシム氏が言うところの、
選手たちが担う、あるいは考えている「責任感覚」というものがあります。
つまり、日本人の「範囲を絞った責任の取り方」の悪さがよく見えたような。
「ここまでしか俺の責任はないからあとは追いかけない、走らない」っていうのが、
けっこう根深い精神レベルにあるように見えました。
これは、効率的に動いているのがそう見えるわけではないですね。
それに、直すのはそんなに難しくないでしょう。
今まで動いていなかったところで、動いてみればいい。
ちょっと今日は、オーバーランしてみるかってくらいの姿勢でもいいです。
右サイドのMFが中央に切れ込んでいったから、ちょっと上がっていた
ボランチが右サイドのカバーに入る。
あるいは、右サイドバックが空いたスペースに走りこむ。
そういったことで、「思いもしなかった」アイデアの欠片を掴むことができたり、
「思いもしなかった」チャンスが生まれたり、っていうことが起こるんじゃないでしょうか。
大事なのは、「思いもしなかった」ってところです。
人間の頭だけで考える攻撃は、相手も守備のために考えやすかったりします。
それが、「思いもしなかった」チャンスやアイデアがふっと訪れたら、
相手の守備は遅れるでしょう。ゴールが生まれる確率が高くなります。
大事なのが、そういう場面で要求される力というのは、即興力だということです。
前にも書きましたが、音楽に例えるならば、譜面通りの演奏と、JAZZなどの即興演奏との
どっちも選手はできなきゃいけないっていう部分ですね。
とはいえ、そんな局面以外でも、サッカーの即興はいたるところで行われているわけで。
僕が言うのは、そんな即興の見せ場というべきものなのかもしれません。

今日の内容は、まぁ、セルビア戦よりはまだ攻撃ができていたので良かったです。
っていうか、こんなので良かったって思うなんて、
どれだけ代表を低く見積もっていたんだっていう話ですね。
日本のサッカーは中盤のつなぎで試合を支配することで、
いわば、攻撃で守備をしているようなものとも言われていますし、
実際そのように見えます。
俊輔であろうと、遠藤であろうと、そのパス回しの攻撃ができていなかったならば、
彼らは守備が得意ではないというハンデを背負っているのですから、
無理をして使わずに早い時期で交替させてしまわないとダメじゃないかって思います。
もしかすると、岡田監督は二人と心中するつもりで指揮しているのかもしれない。
その昔、98年のフランス大会の時ですが、カズと北澤を切ったような、
苦渋の采配をするべきときが、メンバーも決まってしまった本番のその時
なんじゃないのかなぁという気もしますね。
とにかく、次のイングランド戦でどう修正されるかをみたいです。
怪我をしていたりする選手もそのときには使えると良いです。

とにかく、なんであろうと、応援しています、日本代表!
がんばれ~。
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欧州CL決勝

2010-05-23 06:00:50 | スポーツ
欧州チャンピオンズリーグ決勝のインテルvsバイエルンの試合を見ました。
序盤こそ積極的に攻めていたインテルでしたが、基本的には引いて守り、
カウンターを狙うような形。
一方のバイエルンは日本代表に近い形で、中盤でキープして自分で組み立てる形。

注目選手は、オランダ代表・バイエルンのロッベンとインテルのシュナイデル。
そして、カメルーン代表・インテルのエトーでした。
中でもロッベンの切れ味はけっこうなものでした。常にインテルは2人~3人の選手を
彼に使っていた。それでも抑え込まれることなく、
プレーできていたのだから大したもの。

インテルの先制点は、GKからのロングフィードで、
バイエルンのかなり効果的でDFとの連携やポジショニングもよかったボランチを
飛び越えさせた、中盤を省略したかたちでのものでした。
2点目もカウンターで、うまくボランチを飛び越えてのものだった。
その他にも、バイエルンのボランチの形が崩れているときに
インテルの大チャンスが生まれていた。バイエルンの長所が消された時のチャンス。
やっぱりサッカーはボランチなのかなぁ。

試合は2-0でインテルの勝利。
インテルはセリエA5連覇にカップ戦も勝利して3冠だそうな。
黄金時代ですね。監督のモウリーニョって人の手腕が卓越しているんだろうなぁ。
FCポルトでCLを制覇したのもこの監督だそうで。

圧倒的な勢いを駆るインテルをみせつけられた90分間だったかも。
2点とも決めらアルゼンチン代表のミリートにはW杯も注目ですね。
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『考えよ! なぜ日本人はリスクを冒さないのか?』

2010-05-22 00:38:44 | 読書。
読書。
『考えよ! なぜ日本人はリスクを冒さないのか?』 イビチャ・オシム
を読んだ。

言わずと知れた、「考えて走る」サッカーという言葉が標語のようにもなった、
サッカー前日本代表監督のイビチャ・オシム氏の本です。
「2010年4月10日初版発行」となていますから、まだ新しめの本です。
あと20日くらいに迫った、南アフリカW杯に向けた、
日本代表に関する内容になっています。
まずは、グループEのカメルーン、オランダ、デンマークの
チーム分析、紹介から始まっていきます。
そして、各国とどう戦うべきか、日本に分はあるのか、
というところを論じてくれます。
そして大会の見どころを短く語り、
続いて大事な「日本代表への提言」が始まります。
岡田監督をどう見ているのか?
今の代表の長所と欠点は?
戦術についてどう考えているのか?
選手についてはどう見ているのか?
そういったことが語られます。面白そうでしょう?

これが、オシム氏ならではの洞察力、哲学、慧眼によって、
独特の言葉回しで代表を分析しています。
日本人は俊敏で敏捷性が高い、としながらも、試合ではプレーのスピードが遅い。
そのこころはなににあるのかといえば、瞬時に考えることができていないためだ
っていうことになるんです。考え過ぎて動けないというところもある。

・試合に臨む前に、格下と思われる相手に「勝てるんだ」と
陶酔感のようなものを持つと、とんでもない結果になるということを言っています。
これは、2006ドイツW杯のオーストラリア戦を例にあげている。
・相手をリスペクトするのが大事。でも、過大評価してはいけない。
そして、選手は自分に自信を持つこと。
・情報過多になると相手を恐れることになって、
アグレッシブにプレーできなくなる。

とか、けっこう、ズバズバと一流の指導者の口からサッカー観が語られて、
その切り口が鋭くも力強いために、うんうんうならされるような本です。

面白いです。これ一冊で、南アフリカ大会での日本代表戦を観戦するのには
十分かといえるほどです。
ただ、幾分、これまでのサッカーや選手の名前を知っていたほうが読みやすい。
ファン・バステン、ベッケンバウアーなどの有名どころですけど。

日本代表の本番、グループ突破ができるかどうかは、まだまだわからないところです。
どんなフォーメーションでくるのかも決まっていないだろうし、
韓国戦とイングランド戦、そしてコートジボワール戦の結果と内容を見てみないことには
期待も失望もできないところだと思います。
ただ、そうはいったところで、まだこれらのテストマッチでは、選手たちは怪我を恐れるでしょうから、
たとえば中村俊輔や遠藤といった選手が、パスを出したりドリブルをしたりして前線に切りこんだり、
ボールを持っていない状態で前へ走りこんだりということはしないでしょうね。
もしかすると、本番でも彼らはそういったリスクを冒すプレーをしないままかもしれない。
そうなったら問題なんですけどねー。

っといったところも、この本を読むと考えられるようになります。
前回の記事にUPしたサッカー本を読むならば、こっちを読みましょう。
日本代表のW杯用ではありますが。
スペインとかブラジルとか、外国のチームが気になる人は、Numberの別冊でも
買ってください。僕は買いました。
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ドッペルゲンガー

2010-05-18 21:43:31 | days
一月半ほど前に、Twitterで二件ほど、
自分のドッペルゲンガーの話をきかされたというTweetを
してらっしゃる方を見かけました。
それで、そういや、僕にも出たことがあったなぁと
軽く思い起こしたりしました。

ドッペルゲンガーというのは、よくわからないものではありますが、
もう一人の自分が勝手に独り歩きしている状態とでも言えるでしょうか。

友達に「昨日、○○の映画館にいたところを見かけたよ」と言われても、
その日は仕事をしていた、だとか、そういう例があげられますね。

そして、自分のドッペルゲンガーを見た人は死んでしまうという
伝説まであるそうです。かの、芥川龍之介は自分のドッペルゲンガーを
見たんだか、出たのを知らされたんだかしたっていうのを
何かで読んだことがあります。
Wikipediaで調べてみると、
「芥川は自分のドッペルゲンガーを見ていたのではなかろうか」
という推測にすぎないようですね、真相はわかりません。

それで、僕の場合は、11年前だったでしょうか、大学3年の頃です。
ゼミが始まる前の教室で、あまり喋ったことのない、仲良し3人組が僕を捕まえて、
「この間、狸小路のパチンコ屋でスロット打ってたの見たよ、
声をかけようかどうか迷ったんだよね、勝った?」と、
こともなげに尋ねてきました。
まるでからかっている素振りもせずに、知りたいのは勝敗だという目をしていました。
「いや、スロットやってないけど」と答えると、
彼らは、なんでしらばっくれるんだという怪訝そうな顔つきになって、
「えー!打ってたじゃん」と文句をぶつけてきました。
この疑惑を断ち切るために、「パチンコ、パチスロの類はしないんだ」と言って
はっきりと振り払ってしまたかったのですが、
いかんせん、その頃、とある人に連れられて、打ちたくもないパチンコに
付き合わされたことが何度もあったもので、そう言い切ることができず、
歯切れの悪い反応を返すことになってしまいました。
結局、なんで僕がしらばっくれるんだろう、という空気感を3人に作られて
ゼミがスタートすることになります。多勢に無勢ですからね。
おまけに、隣の席の友達にまで、「え、なに、スロット打ってたの」などと
訊かれる始末。

あー、めんどくさい。
あー、めんどくさいよ、ドッペルゲンガー。

醒めた言い方をさせてもらえば、
それだけ、自分に似た人ってのはいるものなんだよ、ってことなのかな。
自分に似ている人は、世の中に10人はいる、なんて言われてませんでしたっけ。

こう、ドッペルゲンガーを否定するときって、
否定された側の人は、なんか酷い裏切りを受けたみたいな態度をとりませんか、
そんなはずはないのに、しらばっくれられた!みたいな気持ちになっている
ように見受けられる。
それほど、間違いないと思われるような間違われ方をされているのですね。

こういうのって、晴天の霹靂ですよね。
ドッペルゲンガーに限らず、似たようなことがあります。

誤解されるのは気持ち悪い。
でも、まぁ、ゆるりとかわせるくらいの余裕は持っていたいです。
冤罪は誤解の一つだったりしますか、ちょっと程度が違いますか。
その場合は、断固、真実を訴えたいですね。
願わくば、ドッペルゲンガーが悪さをしませんように。
めんどくさすぎる。
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『日本サッカーが世界で勝てない本当の理由』

2010-05-16 22:27:43 | 読書。
読書。
『日本サッカーが世界で勝てない本当の理由』 岡田康宏
を読んだ。

この著者の方は76年生まれで、僕のたった一歳上の人なんですが、
サッカーについてスッキリとしたもの言いで語ってくれて、
読みやすい本でした。そういうところ、見習わなくてはいけないです。
というか、タイプが違うんだろうな。

特効薬としての「勝てない理由」は書かれていないにしても、
けっこう明解な論旨なので、なるほど、そういう面に目を向けると
欠点が見えてくるのか、というのがわかります。
読みたかったのは、もっとつっこんだ技術論、戦術論だったのですが、
そこは別の本に譲るとします。

それと、読みやすい本ではあるのですが、引用が多いです。
つぎはぎの本という感じがしますね。
こう書くと敵を作りますが、大したことのないのに喋りたがりな
大学教授の本とかにそういうのがあったりしますよね。
解説や紹介という意味では良いのですが、
その人のオリジナリティを読みたかったりします。
って、そんな批判をするほど、僕のほうこそ大したことないですが…。

それと、脱線しますが、こういう興味深いことも書かれていました。
CDが売れなくなって、コンサートの売り上げが伸びたアメリカ音楽産業。
つまり、参加すること、複製不可能な体験をすることを一般の人は求めている。

で、ここからは僕がごっつあんゴール的に考えたのだけれど、
そうなったのはIT革命によるものなんだと思う。
複製可能なデジタルに注目して言っているんじゃなくて、
みんな、掲示板とかツイッターとかメールとかブログとかの書込みとかで、
参加するっていう面白味を知ったからなんじゃないかなー。
インターネットが普及する前や直後の雰囲気って、
そういう、コミットしていくことってダサいよね、って感じだったよなぁ。
一部の人だけやってりゃいいよ、っていう。
だけど、これ、10代の時ですから、今の10代もそういう感じだったりするの
かもしれないですね。でも、それが仮面を被っていることだったりするのかも。

話しは戻ってサッカーへ。
もうワールドカップが近いじゃないですか、1か月きりましたよ。
それでこの盛り上がりの無さはなんなんでしょうね。
東アジア選手権のふがいない成績と、続くセルビア戦での惨敗。
そういったものがしらけムードにさせているのでしょう。
もっと根深かったりするかな。岡田監督になってからそういう
方向に向いていったかもしれない。
これは代表ファンから言わせてもらえばかなりの危機です。
W杯の成績が大方の予想通りの3連敗で終われば、
多くの人の気力が萎える→代表離れ→Jリーグ離れ→
サッカーのマイナースポーツ化→W杯出場も困難に→
よりファンが離れ、育成にも悪い影響が出るという悪循環。
という流れが見えてきますが、いいやだなぁ、それは。
威勢の良い代表をずっと見ていたいし、そういう若い選手がどんどん
出てくると面白いんだけどなー。

というところで、どんどんため息に変わっていくので止めておきます。
オシム前監督は、W杯予選を突破してから本番までの3カ月が大事だって
言っていました。今の代表は…、トホホホ。
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『後宮小説』

2010-05-14 21:48:26 | 読書。
読書。
『後宮小説』 酒見賢一
を読んだ。

1989年の第一回ファンタジーノベル大賞受賞作。
調べてみると、翌年の1990年3月21日に、確か金曜ロードショーの枠で、
『雲のように風のように』というタイトルでアニメ化されていました。
ということは、小学6年生の終わりに観ていたんだなぁ。
内容はさして覚えていないのに、何故か心にきゅんとしたものが残った作品。
原作が『後宮小説』という名前のものだということを知って、
いつか読んでやろうと思い20年…、
ついに、そのオリジナルの世界に心を投じることに相なった次第であります。

予想以上にえっち。
というか、性に関する記述が多いのです。
そりゃ、「後宮」が舞台ですからね、当然といえば当然なのですが、
ほら、アニメ化されていたでしょう、だから、もっと軽いファンタジー
なんじゃないかと高をくくってイメージしていました。
いやいや、ちゃんとした小説でしたねぇ。

中国を思わせる架空の国が舞台。
よって、漢文の書き下し文っていうのかな、
もう漢文は忘れてしまいましたが、
そういうのが出てきたり、
また語彙も豊富で、調べなきゃわからない言葉もけっこう出てきます。

じゃあ、イメージしていたのとは正反対に、堅い小説だったのかといえば、
そういうことでもなくて、主人公の銀河たちの話しっぷりは砕けているし、
やっていることもその記述も難しくはないです。

つまりは、硬軟織り交ぜたバランスの良い文体といえるでしょうか。
どうしてバランスが良くなるかわかりませんが、
読んでいてくどくないし、かといって質感が希薄なわけでもない。
ということは、現代的だということなのかな。
語り手の洒脱さも感じられます。

内容、とくに登場人物に関していえば、
記憶にある全てのキャラクターに、それが悪役だったとしても
過剰ないやらしさって無かったです。
良い意味で人間臭すぎないのでしょう。
悪く言えば、ちょっとみんな一面的すぎるきらいがあったかもしれません。

そうだとしても、だからこそ、主人公の銀河や脇役達に魅力を
感じるのでしょう。ときめきをもたらす魅力を持っています。
人間臭かったらこうはいくまい。
その場合は、徒労感や疲労感に付随する、ちょっとしたときめきっていう
ものにとどまるんじゃないかなぁって想像しますがどうでしょう。
恋愛でもそうですよね。中学生とか高校生とか、女子に幻想を持っていたり、
持たせらるような人のほうがときめきますよねぇ。
いや、そうでもないかな。何をしても、女子っていうものには、
男子をときめかせるポテンシャルが備わっているような気もします。
どうなんだろ、ごく浅い私見ですが、時代は、ポテンシャル勝負の時期と、
幻想をまとうことでの勝負の時期とを交互に繰り返しませんか。
みんながみんなそうなるってわけじゃないですよ。
そういう強弱がついたりしていないかなぁという気がしただけです。

と、話が脱線気味になってきたので、このへんで。
面白い小説でした。

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夜更ケノMEW

2010-05-12 20:37:50 | 考えの切れ端
一昨日から、Twitterに糸井重里さんが参加されました。
伝説のコピーライターvs140文字っていうのを楽しみに
しているんですが、普通に使われているようですね、
おならぷっぷーっておっしゃってますけれど。
それでも、140字のまとまりの中にしっくりとおさまる
つぶやきをされているなぁと注目しています。

さて、それで、糸井さんは初日に、翌日の「今日のダーリン」
(『ほぼ日刊イトイ新聞』のトップを飾る名物“コラムのようなもの”)
のテーマのリクエストを受け付けたんですね。
結局、その後、ツイッターのことを書きます、ということで、
募集からネタが使われることはなかったのですが、
僕もタイムリーにつぶやきを見ていたので、Replyを返していました。
それが、

「深夜のコンビニにたむろう腹をすかせているであろう野良猫に
おにぎりやロールケーキなどを与えてしまって良いものかどうか!」

というものでした。

ブログのネタになるので、今日はこのテーマについて
ちょっと語ってみます。

そうはいいながら、実際にそういう場面に、
去年のことでしたが遭遇していたんです。
人にすがるでもなく、ふらふらとただコンビニの駐車場付近をうろつきながら、
ゴミ箱の様子をうかがっている3匹のネコがいた。
どんな毛色のネコだったかは、もう忘れてしまいました。
ただ、真っ白なネコでも、三毛ネコでも、真黒なネコでもない
雑種だったと思います。
その中の1匹が、遠くで構える他の2匹と違って、人間との距離感、
つまり僕との距離感を、微妙な、つかずはなれずなところで
保っていたのです。
こんなところでウロウロして、相当腹を空かせているんだろうなぁ、と
僕は買ってきたばかりのロールケーキをみせてみました。
ネコは逃げず、近づかず。だけれど、僕のほうに注意を向けています。
ロールケーキを開封してスポンジのところをちぎって
ネコに手を近づける。ネコは軽くたじろぐものの、食べ物だとわかったようで、
顔を近づけます。そしてパクッと、僕の指から不本意な行為だといいたげに
こそげるように食べたのでした。そのときに、軽くネコの歯が指に当たったのですが、
それがなんとも心地よかったですね。ネコのほうからのコミットメントを感じられる。
その後、そのネコは美味そうにパクパクとスポンジをすべて平らげました。
残りの2匹のネコは遠くからどうしよっかっていう不安げでうらやましげな顔をして
こちらを眺め、若干近づいてきました。
まだ足りなそうだなと思って、僕はコンビニでおにぎりを買い足してまたネコにやる。
遠くのネコにもちぎってなげてやってけど、そっちはまるで手をつけない。
近くにいるネコはスポンジケーキを食べる時よりはまずそうに(贅沢!)
しょうがなく、腹の足しにと思ってかどうか知りませんが、そんな様子で
食べています。そしてそれは鮭のおにぎりだったのですが、
意外なことに、鮭は食べませんでした。匂いをかいでから、次を待っていました。
そういうわけで、「どうだ、エサをやった人間様だぞ」という気持ちで、
そのネコを撫でようとしたら、そのネコ、身体をくねらせて僕をかわして、
一瞬のうちに、3歩分くらい遠ざかり、いつでも逃げられる距離を作りました。
なるほど、これくらいじゃ自分は売らないよ、というなかなか見上げた野良ネコ
根性だなと納得して、僕は引きあげました。

野良ネコにエサをあげたことは良かったことなのか、
悪かったことなのか、考えてみます。
良い点は、そのネコの空腹を満たしてやったこと。
食わねば死んでしまいますからね。
悪い点は、人慣れさせてしまう危険性。
子どもや変な大人にいじめられたり、
保健所の人につかまってしまう。

そう考えると、何が良いかといえば、
ネコの習性を利用したような、狡猾な罠があった場合はしょうがないけれども、
ネコが必死になって、ヒトに捕まらないように気を配って、
彼の運動能力をもってしてやっと食物を手に入れられるようなしかけを
こっそり目立たない場所に作ってやればいいのです。
その場合、カラスなどに邪魔されない工夫も必要ですね。
なんなら、その装置を見はって、カラスが来たら脅かして、
ネコが来たらそっと、やるがままにさせておくのがいいのかもしれない。
たまにはネコの裏を掻いて、もう少しで捕まえられるところだった!というのを
演出してやって、学習させてやるのもいいでしょうね。

さっき書いた、僕がエサをあげたネコというのは、捕まらなそうで、
捕まってしまうネコだと思います。もう少しで、ヒトに「ニャーニャー」
甘える術を身につけるところのようにも思えます。
身の危険を感じるセンサーが鈍りだしているんですね。
それは、野良ネコとしては危ない。
僕の理想の野良ネコは(変なコトバ…)、うちの近所にうろうろしていますが、
人の姿を見たらバッと身体に力を入れて逃げ去るネコですね。
それでいてちゃんと生き延びている。そこのところ、人を選ぶ目を
持っているのかもしれない。そういうのもすごく必要ですね。

飼いネコの寿命は10年以上でしたっけ。
野良ネコの寿命は4年くらいだそうです。
栄養が足りずに病気になったり、車に轢かれたり、
北海道だったら、極寒を越せないネコもいるんだろうなぁ。
それでも、そういった野良ネコたちの、自然死した姿って
ヒトには見せないですよね。
ニャンコたちにもなにかしら誇りみたいなものがあるんですかね
(いや、他に何か理由がありそうです)。

野良ネコが人間の言葉をしゃべれたら、なんて言うでしょうか。
寿命が短くても、その生き方が性にあっているからいいんだ、と
きっぱり言うでしょうか。家ネコとして、肥えた身体で目を細めて、
始終眠って、そこそこ長生きするようなネコはなんと言うでしょう。
外部の刺激を知らないまま、幸せです、と言うだろうか。

じゃあ、ネコとして、どう生きるのがもっとも幸せかといえば、
野良ネコのごとく外の世界を闊歩し、飼いネコのごとく
お腹が空けば、ヒトになれなれしくエサをもらう。
嵐や寒さに見舞われれば、家に入れてもらい、
病気になれば面倒を看てもらう。あとは、恩を感じることもせずに、
自由に走り回っている。そういうのがネコ世界の理想なんじゃないかって
思いますね。イヌはまた全然違いますよね。ネコと先祖は一緒らしいですが。

それでも、僕に限らず、
野良ネコがかわいそうだ、哀れだと言うヒトはたくさんいるでしょう。
しかし、それって、豊かになった現代人の驕りなのです、たぶん。
自然界では、異種間、同種間での生存競争が行われますが、
そんな中でも、彼らの幸せ、つまり充実した生を送らせるようにしむけることが
できるならば、それは人間の科学や思想が相当進歩し、生活に本当の余裕ができた
っていう証拠になる行動になるような気がします。
ま、でも、自由放任こそが生物界のためだなんて考え方が主流になりそうですけどね。

コンビニで会ったあのネコは、体つきから言えば、まだ若いネコでした。
ショコタンみたいな子に拾われているのが一番良いのだけれど、
生きててほしいなぁって、無責任にも思ったりします。

夜更けに響け、彼らの声なき声。
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代表決マル

2010-05-10 19:03:49 | スポーツ
FIFA南アフリカワールドカップに向けた
日本代表のメンツが発表されました。
以下に記します。


GK
川口 能活
楢崎 正剛
川島 永嗣

DF
中沢 佑ニ
田中 マルクス 闘莉王
駒野 友一
岩政 大樹
今野 泰幸
長友 佑都
内田 篤人

MF
中村 俊輔
稲本 潤一
遠藤 保仁
中村 憲剛
松井 大輔
阿部 勇樹
長谷部 誠
本田 圭佑

FW
玉田 圭司
大久保 嘉人
矢野 貴章
岡崎 慎司
森本 貴幸


以上の23人になりました。

石川や香川などが選ばれなかったのが、
個人的に残念なのですが、
だからといって、彼らと比べて、
選ばれた選手の中で見劣りする選手は皆無です。
是非、がんばって欲しいですね。

セルビア戦の大敗後から本番を迎えるまでに、3試合ほどの
テストマッチが行われるようですが、
そこでどれだけコンディションを上げられるかですね。
音楽に例えるならば、楽譜を見てする演奏と、
楽譜を見ないでする即興演奏と、そのどちらも場面において
使い分けなければいけないのがサッカーだと思います。
つまり、練習で精度を高めてきた、決められた戦法を実行することと、
選手各自の閃きによるプレーや連携というものの、
どちらも大事にかつ柔軟にやっていかなければ
勝ち進むのは難しいだろうということです。
そんな、机上の考えを述べたところで、
本当に人間はそれを成し遂げられるのかという
疑問が浮かびますが、一流どころのチームって
それをやれているように見受けられるんですよね、昔から。
そりゃ、チームによって違うんでしょうけどね。

気になる日本代表の次戦は、5/24の韓国戦。
そして、5/30にイングランド戦、
6/4にコートジボワール戦。
それらを経て、W杯が開幕し、日本の初戦は、
6/14にカメルーン戦となります。
第二戦は6/19にオランダ戦、
第三戦は6/24にデンマーク戦。
成績次第で、この後の決勝トーナメントに進むことになりますね。

とにかく、やっちゃいけないのは、不完全燃焼です。
出し切って帰ってこい、代表よ。
そして、大きな怪我はしないようにね。
良い試合と、そして勝利を目の当たりに(テレビですが)できれば
この上なく嬉しいでしょう、みんな。
そのへんを、良いプレッシャーとして、プラスに活かして
頑張ってもらいたいです。

応援しているぞ、代表!
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