日本代表のW杯前のテストマッチ、対イングランド戦は、
前半7分にCKからグラウンダー気味のボウルを闘莉王が蹴りこみ先制するも、
後半、イングランドの圧力に押されてオウンゴールを2本献上して
1-2で敗北した。
前半の半ばくらいまでは日本は日本らしい、
細かいパスを回すサッカーが出来ていました。
ワンタッチでぽんぽん短いパスを回してゴール付近までもっていけたのは、
それぞれのポジショニングの良さと、運動量の豊富さと、
連携の意思疎通がかなりできているからなんだと思います。
そして、中盤での守備もそこそこ見られた、…というか、
やろうとしている姿勢は感じられました。
最終ラインが弱い分、中盤でカットして球を回さなきゃならないですしね。
ただ、その最終ラインも、今回は中盤の底に阿部選手が入って、
かなり強化されていましたね。解説の福西さんも言っていましたが、
DFとの距離感が良かったです。ポジショニングが上手いです。
DFの前に変なスペースが生まれるとつけこまれますからねぇ。
守備の意識という点では、韓国戦から相当変わってきているように見えました。
右SBに内田選手ではなく今野選手が入ったこと、あの本田選手が
懸命に守備をしていたこと。それらが象徴しているように思います。
大久保選手の守備も光りましたね。
それなりに高い位置で守備をしないと、押し込まれますからねぇ。
押しこまれて引いて守れるような守備力は日本にはないですし、
そもそも、日本は、インテルみたいにすばやいカウンターを
武器とするチームではないですよね。
中盤命なんだなぁ。中盤ばかり良い選手が豊富だっていう
事情に合わせた戦術ではあるんだろうけれど。
でも、イングランドはまだまだポワーンとした感じでした。
後半こそ、高い位置での守備から攻撃に転じるというサッカーを
容赦なく日本に浴びせかけていたし、ボールポゼッションも
イングランドが63%キープしていたらしいです。
でも、精度にかけていました。本戦でもしも対戦していたら、
今回の2倍くらいピンチのシーンがあったんじゃないかと思われます。
ルーニーだって、あんなもんじゃないですよね。
本田選手は、細かいパス回しをする代表のサッカーを受け入れず、
自分のプレースタイル、つまり強引な突破からのシュートなどを通していく
ようですが、そんな中でもしっかり守備をしていたのが良かったですね。
それで良いところが消えているのかもしれないですが、
彼の代表戦としてはそんなに悪くない、むしろ良いほうの動きだったように、
僕なんかは見えました。少なくとも、前回の韓国戦よりはましでした。
コンディションが上がってきているのかもしれません。
まだまだ彼には期待ができると思います。
彼が日本のトリックスターになりうる。
相手を引きつけてスペースを作ったりもできますしね。
それと、良いラストパスも一本あったんじゃないかな。
中村俊輔選手がどれだけコンディションをあげられるかが、
代表の焦点の一つだと思いますが、今ならば、彼よりも
本田選手のほうが動けているように見えるんですよねぇ。
そして、GKの川島選手は良かったです!
PKを止めたのがすごく大きかったし、その他にも
何本もファインセーブを見せてくれました。
日本のサッカーは体力面にすごく負担を強いるように見えます。
長友選手くらいでしょ、耐えていられるの。
それでも、コンディションがあがってくると、また変わってくるのでしょう。
次戦のコートジボワール戦ではまたどんな内容と結果を示してくれるか、
注目ですね。
がんばれ、日本代表~。
追記:闘莉王が先制したけど、オウンゴールを決めて実は良かったかもしれない。
彼はけっこう図に乗るらしいから。それで雰囲気を壊されたら困るし。
でも、応援してますけどねー。
前半7分にCKからグラウンダー気味のボウルを闘莉王が蹴りこみ先制するも、
後半、イングランドの圧力に押されてオウンゴールを2本献上して
1-2で敗北した。
前半の半ばくらいまでは日本は日本らしい、
細かいパスを回すサッカーが出来ていました。
ワンタッチでぽんぽん短いパスを回してゴール付近までもっていけたのは、
それぞれのポジショニングの良さと、運動量の豊富さと、
連携の意思疎通がかなりできているからなんだと思います。
そして、中盤での守備もそこそこ見られた、…というか、
やろうとしている姿勢は感じられました。
最終ラインが弱い分、中盤でカットして球を回さなきゃならないですしね。
ただ、その最終ラインも、今回は中盤の底に阿部選手が入って、
かなり強化されていましたね。解説の福西さんも言っていましたが、
DFとの距離感が良かったです。ポジショニングが上手いです。
DFの前に変なスペースが生まれるとつけこまれますからねぇ。
守備の意識という点では、韓国戦から相当変わってきているように見えました。
右SBに内田選手ではなく今野選手が入ったこと、あの本田選手が
懸命に守備をしていたこと。それらが象徴しているように思います。
大久保選手の守備も光りましたね。
それなりに高い位置で守備をしないと、押し込まれますからねぇ。
押しこまれて引いて守れるような守備力は日本にはないですし、
そもそも、日本は、インテルみたいにすばやいカウンターを
武器とするチームではないですよね。
中盤命なんだなぁ。中盤ばかり良い選手が豊富だっていう
事情に合わせた戦術ではあるんだろうけれど。
でも、イングランドはまだまだポワーンとした感じでした。
後半こそ、高い位置での守備から攻撃に転じるというサッカーを
容赦なく日本に浴びせかけていたし、ボールポゼッションも
イングランドが63%キープしていたらしいです。
でも、精度にかけていました。本戦でもしも対戦していたら、
今回の2倍くらいピンチのシーンがあったんじゃないかと思われます。
ルーニーだって、あんなもんじゃないですよね。
本田選手は、細かいパス回しをする代表のサッカーを受け入れず、
自分のプレースタイル、つまり強引な突破からのシュートなどを通していく
ようですが、そんな中でもしっかり守備をしていたのが良かったですね。
それで良いところが消えているのかもしれないですが、
彼の代表戦としてはそんなに悪くない、むしろ良いほうの動きだったように、
僕なんかは見えました。少なくとも、前回の韓国戦よりはましでした。
コンディションが上がってきているのかもしれません。
まだまだ彼には期待ができると思います。
彼が日本のトリックスターになりうる。
相手を引きつけてスペースを作ったりもできますしね。
それと、良いラストパスも一本あったんじゃないかな。
中村俊輔選手がどれだけコンディションをあげられるかが、
代表の焦点の一つだと思いますが、今ならば、彼よりも
本田選手のほうが動けているように見えるんですよねぇ。
そして、GKの川島選手は良かったです!
PKを止めたのがすごく大きかったし、その他にも
何本もファインセーブを見せてくれました。
日本のサッカーは体力面にすごく負担を強いるように見えます。
長友選手くらいでしょ、耐えていられるの。
それでも、コンディションがあがってくると、また変わってくるのでしょう。
次戦のコートジボワール戦ではまたどんな内容と結果を示してくれるか、
注目ですね。
がんばれ、日本代表~。
追記:闘莉王が先制したけど、オウンゴールを決めて実は良かったかもしれない。
彼はけっこう図に乗るらしいから。それで雰囲気を壊されたら困るし。
でも、応援してますけどねー。