Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

書クノハオ嫌イ?

2010-03-31 18:52:36 | days
平和なんです。
いろいろなことが経過中だったとしても、やっぱり平和なんです。
いいかな、僕、このまま平和ボケしても。
きっと幸せに違いない。
お花畑が待っているに違いない。

と、ポエムっぽい文章はさておき、
このあいだニュース記事になっていた件について。
なんでも、今時の学生は、ネットから読書感想文などを丸写ししたことがある
割合が50%を超えるそうです。
楽しやがって、このやろうっ!
となると、僕の読書感想などがどこぞの学生に利用されて、
どこぞの先生の目にとまって、読書感想文コンクールに出品されて、
大賞だか金賞だか入選だかしている可能性も大いにあるということですね。
とかって、自信たっぷりに言いましたが、僕の本の感想ってのは、
けっこうアウトラインをなぞるような、本の紹介みたいな文章なので、
役には立たないようなのが多いような気がしますね、
参考にはなるのかもしれないけど。なんてったって、できるだけネタバレを
しないように書いていますからね、核心を突く感想など書いていない。

そんなことを考えていると、そういうレビューめいた文章を書くことには
長けてくるけれど、感想文を書くような技術は上がってこないじゃないか、
という気がしてくる。小説なんかは、読んでいて感じいるところは多々あるんですよ。
それを、具体的に他の人に伝わるように書けるかいっていう話です。
また、ちょっぴり感じたことってなかなか言葉になりにくいと思うのですが、
そういうところを落ち着いて丁寧に言葉に起こしていく作業は、
なかなかそうは簡単なものではないかもしれない、少なくとも初めのうちは。

でも、ほんと、ネットのブログなり日記なりは難しいものですね。
読書感想文なんかでネタバレをしないことを制約にしている人もたくさんいると思う。
やっぱりネットだと、紹介文ってもののほうが価値が高いのかなぁという気がした。
大体、読書感想文は、そういう掲示板なりコミュニティなり限られた場所でしか
役に立たないものだったりしないだろうか。ネットが無い時代だったら、
文庫本の解説くらいでしか感想文みたいなものに
お目にかかることもなかったんじゃないのかな。
だとしても、同じ本を読んで、感想文をお互いに書いて読みあって、
理解や感慨を深めたり広げたりっていうことも大切なのかもしれない。
そういうサークルってありそうですよね。
…とここまで考えてみて、やっぱりけっこうそういうものも
一般的かもしれないと思い直す。

話は読書感想文のネットからの剽窃に戻りますが、
これ、僕はなかなか強く「だめだよ、なにやってんの!」なんて言えないですね。
なにせ、僕が中学生だったころには、読んだ文庫本の解説からパクッてましたから。
これだったら間違いないだろ、とゲームの攻略本に飛びつくように、
書いてあることをなぞりました。
でも、高校生以降はそういうことはしていません。
ちゃんと自分の感想を、幼稚でもかまうものかと原稿用紙につづっていました。
そういうところから、文章を書く能力はあがってくるのかもしれない。
いきなり大学入試のための小論文を、うまくは書けないでしょう。
問いの答えを400字以内で答えなさいっていう問題にも対応しにくいでしょう。
まぁ、こういった試験に限らず、そのうちメールで心情を綴ることもあるかもしれない、
そういったときに言葉を操る能力が低いままだと、もどかしくて気持ち悪いって
ことになりますね。グレたりキレたりする子っていうのも、
言語表現が発達してないからだっていう説もあるようです。
読書感想文を書くのは、そりゃ面倒くさいことかもしれませんが、
そうは悪い経験にはなっていないんだよ、ということだけ最後に言っておきます。
Comments (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大山加奈選手休養

2010-03-30 19:05:28 | スポーツ
今季リーグ戦に復帰し、全日本への復帰が待たれていた
女子バレー、東レ・アローズの大山加奈選手が、
腰痛治療専念のためにチームを離れるそうです。
公式発表はここです。

本人はがっくりきているかどうかわかりませんが、
僕なんかは、良かったかななんて思いますねぇ。
この間のNHK『スポーツ大陸』での加奈ちゃん特集では、
やっと腰の手術から立ち直って、開幕スタメンを務めながらも、
腰に負担をかけないためのスパイク時のフォーム修正などが、
彼女のトレードマークでもある「スパイクの破壊力」を
発揮できなくしてしまっているという中での
彼女のジレンマがクローズアップされていました。
そして腰痛の再発…。
スタメンを外れ、焦り、自分を追い詰めていく彼女の姿を見ていると、
どうにかしてやりたい気分になったものです。
「がんばれ!」なんて言われたとして、本人はそれ以前に十分頑張っているし、
軽はずみなアドバイスなどまるで役に立たないくらい、
本人は深く考えている。
おまけに、自分がコートに立てるようになるまで、
長い間チームに待ってもらっていたという申し訳なさからくる気負い。
見ていて爽やかな、気持ちの良いスポーツウーマンだからこそ
陥ってしまう精神面での辛さくらいはなんとかファンも含めた周囲が
ぬぐい取ってあげられたらいいんじゃないのかな、って思いましたねぇ…。
って、おいらは、Vリーグを見ているわけでも(というか、中継がない)
ないので、おもいっきりしゃしゃり出て書いているのですが。

それで、最初のほうに書いた、この戦線離脱が良かったっていうのは、
加奈ちゃんが自分を追い詰めすぎない状況が生まれることを期待するからです。
彼女はもっと(これは良くないものとして受け取られる種類のものかもしれませんが)、
厚かましい気持ちを持ったほうが、ゆとりが持てるんじゃないだろうか。
「長いスパンで考える」というのがありますが、
大きな範囲で考えることも大事だと思います。
小さく、プラスのことをちょこちょこ稼いでいくよりも、
大きなプラスのことも、大きなマイナスのことも背負い込んで、
結果として差し引きプラスになるような勘定の仕方ができると、
楽になるんじゃないかなぁ、なんて思ったりもするんですよね。

「自分を追い詰めること」についてもう少し述べます。
生命の危機などによって(災害とか事故とか強盗とでくわすだとか)、
自分が追い詰められる場合と、
自分で自分を追い詰めて、結果として生命の危機を招く場合とは違いますよね。
後者には、そこからダイナミックなものは出てこないように思うのです。
ま、どうなんだろ、自分には思い出せるくらいの経験がないのだけれど、
アイデアに困って困って困って、やっとのことで素晴らしいものがでてくる
っていうのは、自分を追い詰めた結果によるものだろうか。
でも、それって、自分で自分を追い詰めてないですよね。
僕が問題としているのは、自分が自分を追い詰めてしまったケースのことですから、
やっぱりそれで継続的な成功を導き出せるかというと、そうではないような気がします。
自分で自分を追い詰めるケースというのは、たとえば加奈ちゃんのように、
腰痛のことでチームに長い間待ってもらったのだから、恩返しをしなければいけないと
いう気負いだったりしますね。
それはそうかもしれないけれど、頭の片隅にちょこっとあればいいだけの話ですよ。
それをたとえば周囲の人が「チームに感謝しろ」とか言うようじゃ、
加奈ちゃんを育てることはできないですね。加奈ちゃんに限らず、
気持ちの真っ直ぐな子を育てられないような気がする。

このへん、会社の組織論とかにも通じるものがあるのかなぁ。
そのうち考えてみようと思いますが、今大事なのは加奈ちゃんが
ゆっくり休むことですね。彼女のブログも休止となるようですが、
見守る気持ちで、彼女のことを頭のどこかに入れておこうと思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Shut Up!

2010-03-29 19:49:19 | days
ほんとねぇ、親と一緒に暮らしていて、とくに親父と一緒にくらしていて
何に疲れるかといえば、口うるさいとかっていうのもたまにありながらも、
そうじゃなくてもただ、独り言だとかがうるさくてしょうがない。
狭い家に住んでいるものだから、自分の部屋の戸を閉めておいても聞こえてくる。
「トイレに行くか」とか「洟が出る」とか「パンを焼く」とか、とにかく、
自分のやることのすべてっていっていいくらいの動作を、口に出してしゃべる。
年老いてきて、独り言が多くなるだとか言うけれど、ここまでしゃべるか、と思う。
おまけに、仕事が大変だったとか、仕事の様子だとかも滔々としゃべるので、
余計、疲れてしまう。

まぁ、親父は親父で疲れている証拠なのかもしれないのだけれど…。

でも、しゃべるほうは、ただ自分で考えたことを口にしているだけだから、
そんなに負担はないだろうけど、聞かされる側としては、
自分で考えたりしていることに加えて外部からそういう
どうでもいい情報を耳から入れられて、負担になる。
しゃべる人の2倍近くか、2倍以上疲労すると思う。

という、愚痴です。すんません。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モテタ?

2010-03-28 15:52:21 | days
日用品関係の量販店でのこと。
レジで会計をしようとしていたら、レジ係りの子とは別の店員の娘が、
つかつかと歩いてきて、じーっと僕のほうを眺め、目が合うと
もっと視線の力を強めるのです。
それで、レジの子が商品を右から左へとバーコードを機械に読ませて
流れさせていくと、その娘が寄ってきて、レジ袋に品物を入れてくれました。
それも、僕の横にピターっと寄り添う形で。あんまり距離が近いので、
一瞬、僕がたじろいで距離を取ろうと一歩下がったくらい。
それで、その店員はいつまでも、レジ袋の取っ手の部分をぐるぐると
こよりのような状態にし続けるので、「あ、はい、どうもすいません」
と言って、受け取る。彼女は僕の言葉を聞いてから、その言葉と語気を
吟味するかのように間を置いてから、「はい」と言ったけれど、
なかなか挙動不審とも言える所作でした。

つまりはね、僕に一目ぼれした娘だったってことですよ。
僕とお近づきになりたかったんだな、ははん!
と、のぼせ加減で車に戻ってきて、何気にルームミラーを見たら、
髪型は乱れ気味で、顔はちょっとオイリーでと、そんな、かわいらしい娘さんに
惚れられる気配などみじんもなかったですね。
かわいそうがられて、奉仕してもらったのかもしれない。

そのうち、この店に行くこともあるだろうから、
そのときにまたこの店員の子がいたら、
ちらっと眺めてみよう。
たぶん、今日のおかしさなど全く感じさせずに、
もちろん、僕のことなど忘れさっていて、
テキパキと働いていることでしょう。

というか、ケータイとパソコンを接続するコードが無いか
訊ねたときに出てきた24歳前後くらいのお姉さんがかわいかったなぁ。
このお店はそういう意味でも楽しいお店かなー、なんて思ってみたりもしたり。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私、待テナイ。

2010-03-27 19:42:29 | 考えの切れ端
ソフトバンクのCMのお父さんのように、
自分がある日突然、犬になってしまったら、
はたして、餌を前にし「待て」といわれて、
素直に待つことができるだろうか。

大学を卒業してまもなくの頃に、
その街で就職した友人と、急きょ会うことになった。
僕の部屋ではみれらないBSの番組を録画してくれて、
そのビデオを貸してくれるという。
今は無くなってしまったデパート・ロビンソンの地下で
待ち合わせをした。たしか、その時刻は午後3時だったと思う。

早めに着いた僕は、5分、10分と定刻を過ぎていくのを
腕時計でたしかめて、「ちょっと遅れてるなぁ」と、
若干そわそわし始めた。

15分、20分と経過してかなりやきもきし、
友人のケータイを鳴らそうとするも、
相手の電話は圏外だということだった。

25分、30分。まじり気なしのイライラ気分で、
だめもとのメールを打つ。

35分、40分。
うんともすんとも連絡が来ないので、
その場を去った。

その夜にでも、友人にこうこうこうで、君とは会えなかったと
連絡をしたらよかったのかもしれないが、
先に向こうから連絡がなかったために、こっちもへそを曲げて、
それから何年も連絡をしないことに。
この場合、待っているときに、「あと何分待って!」とかっていう
連絡をもらえたら、かなり心境が違ったでしょう。

よく、ドラマなんかで、ずっと待ちぼうけしているシーンがあったりするし、
素人参加番組なんかで、「わたし3時間待てます」とかっていう人を
見かけますけど、僕にはそんな奇特なことはできないと感じさせられます。

待たせるほうになったら、どうだろう。
すごく遅れるようだったらメールを送るでしょう。
少し遅れる程度だったら、相手を信じて、
半ば祈るように急いで現場へ急行するでしょう。
なんで、自分が遅れるハメになってるんだ、と逆ギレする可能性もありますね…。
とはいっても、自分が待つ場合よりも心的負担は相当に少ないです。

話は最初に戻って、
自分がもしも犬で、「待て」と言われたらどうだろうかという題目ですが、
これまで書いてきたことを総合すると、
少しは待てるけれど、あまりに長く待たされたら、「待て」と言った人間に
噛みつくことになる、というのが答えですね。

うわ、良い犬ではないな。
こう、犬にたとえることで、
自分の性向が具体的なイメージでわかったりしますね。
この場合、良い犬のほうが自分としても相手としても好ましいだろうから、
ちょっと不利益をこうむっても、我慢するのがオトナだし、
吉なのかもしれません。そんなことを思いました。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

副菜研究

2010-03-26 19:37:15 | days
油をそれほど、あるいはまったく使わずに副菜を作るのを心がけ、
レパートリーを増やしています。メインは大体焼き魚なんですよね。

こういうときにネットで検索できるのが、なんと便利で心強いか。
自分の親世代が僕くらいの年で一人暮らしをしていたら、こうはいくまいと思う。
食文化が多岐にわたって拡大してきたのも、WEB検索とともに、
家庭でそれなりにいろいろな料理を楽しめる一因になっていますね。

明日から三日間はまだ試したことのない料理を作ってみます。
どれもネットで検索して、食べてみたいと思ったし、
簡単そうだと思ったものです。
・れんこんとピーマンのきんぴら
・焼きしいたけ(手抜き)
・にんじんのツナゴマ
というのがその三品。
きんぴらが上手くいったら、きんぴらごぼうも作れそう。
っていうか、普通はきんぴらごぼうを試してから守備範囲を広げるものかな。

今日もこれから、いろいろ検索して、簡単に作れそうで美味しそうで、
油っこくない副菜のレシピを吟味してみるつもりです。
もうね、和食ばかりですよ。僕は和の鉄人です。

達成できなそうな理想ではあるのですが、
一カ月30日間、すべて違うメニューで夕食の食卓を彩れたらいいですよね。
そう思うと、学校給食なんてけっこうメニューが豊富だったよなぁ。
まぁ、ラーメンとか蕎麦とかカレーとか豚汁とかそういうのを
絡めるとだいぶ変わってくるけども。

WEB検索ばかりではなく、和食中心の料理本なんかがあったら欲しいかもしれない。
あと僕の課題は、固形コンソメと顆粒鶏がらスープとかを使ったことがないことです。
こういうのを使えれば、たとえばたまねぎを丸ごと煮てしまうポトフみたいな
料理だとか、白菜と鶏肉のあんかけ風の煮込みなんかを作れたりするでしょうね。
そうやって考えてみるのは楽しいのですが、
やっぱり簡単な料理がいいので、範囲が狭められます。

野菜をいかに美味しく適度な量を摂れるか
っていうのが、一つの命題なのです。
野菜は高いなんて言われるし、実際、高いものもあるけれど、
それでケチって病気になっちゃ本末転倒なのですよねぇ…。

ちなみに、好きな野菜は大根です。
鮭には大根おろしをそえたいタイプ。
しらすおろしも大好物。
最近の大根って、あんまり辛くなくなりましたよね。
それが自分には合うのかなぁなんて思います。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ラッシュライフ』

2010-03-25 14:38:28 | 読書。
読書。
『ラッシュライフ』 伊坂幸太郎
を読んだ。

今一番勢いがあるかもしれない売れっ子作家の伊坂幸太郎さんの小説です。
遅ればせがら、彼の小説を初めて読みました。
この『ラッシュライフ』は第二作目にあたる作品だということです。

文庫の裏表紙の内容紹介文の中に、
「巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話」とあります。
5つのパラレルに進行していくそれぞれの物語のポイントポイントに、
リンクがあったり、超現実的なシーンが挟み込まれたりしますが、
それはそれ、騙し絵であるがゆえに、そう見えるだけのことであって、
読了したときには、すっきりとそれぞれの物語の関連性などが
並び変えられて見えてきます。
最後まで読まなくとも、途中で「あれ?」と気づいたりもしますが、
その種明かしをちゃんとしてくれるのが良かったですね。
読んでいる最中にリンクして読める部分と、読み終わるころになって
そのリンクが読める部分とが計算されて創られているんですよねぇ。
そういうのも含めて、物語がクレッシェンドしていきます。
最後まで、物語がしぼんでいきません。

クスッと笑えるところがあり、感動させられるところがあり、
ぐっと惹きつけられる構造をしている。
ウィットに富んだ哲学的な言葉があったりもして、
ただのエンタテイメント小説ではないなぁという感じがしました。
とても面白かったです。

なにか、頭に残ったなぁっていうところは
「人生については誰もがアマチュアなんだよ」
というセリフでしたね。これ、良かったです。
老人でも人生のプロじゃないんですよね。
そりゃ、経験っていうものを多く持っているのでしょうけれど。

それと、解説を読むと、伊坂作品はそれぞれ登場人物や出来事などが
リンクしていたりするみたいですね。こういうのも、
伊坂作品にハマった人にはたまらないでしょうね。
僕なんかでも、じゃ、一作目の『オーデュボンの祈り』を読まなくては!
って気持ちがはやっていますもん。

なにはともあれ、最後までしっかり読ませてくれる上に、
読後の充実感まで与えてくれるという快作です。
きっと、高校生くらいの人が読むと、その後ずっとこの作品から受けた
衝撃というか、読書体験を忘れないでいるんじゃないかって思います。
そういう意味で、一つ、小説を読むモノサシを作る目的で
読んでもいいのかもしれません。
この文庫本、コンビニでも見かけましたし、手に入れやすいみたいですね。
気になる方は、是非。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

散歩日記

2010-03-24 11:18:17 | days
今日は、僕の散歩道の風景をご紹介します。
きれいだったり壮大だったりする風景は期待しないでくださいね。

まず一発目。

道すがらのお寺で飼われている犬。
吠えている瞬間です。
今日は、カメラを構える僕がよほど怪しかったのか、
まともに吠えていましたが、いつもなら、
あらぬ方向を向いて、「アオンアオン」と吠えあげる、
少しばかり変な犬だったりします。
左の札には「猛犬注意」と…。
猛犬なんて言われると、土佐犬とかシェパードとか思いうかべますけどね。

そして散歩の序盤です。

この道をまっすぐ進むのですが、
左に曲がると冷凍食品工場の通りに出ます。
おいしそうな匂いが、空腹時には胃に響いてきます。

散歩は続く。

この茫洋とした道を果てまで歩きます。
そんなに長い距離ではありません。
もう3月も下旬ですが、まだまだ雪があるのは、
2,3日前にドカ雪が降り、今朝もうっすらと降雪したためです。

そして散歩から帰る道すがらの寄り道。

今月をもって閉校になる、僕の母校の中学校です。
中学時代は自我が芽生えたりと大変な時期でもあったけど、
それでもいくぶん気楽で、楽しかったね~。
この時期のアホさ加減はイノセンス。
中3になってからは遅刻常習犯でした。

ここもパチリと。

グラウンドです。
雪が積もりすぎていて、なんだかわかりませんね。
野球部だったので、汗を流した思い出の場所。

最後に。

体育館です。
走り回ったり、バレー部の応援に行ったり、
卓球部の邪魔をしたりしたもんだ。
ここも含めた校舎すべてが建設途中で、
その様子を図画の時間に写生したのが小学4年生のとき。
この中学校の、誕生から廃校までがすっぽりと、まだ短い
僕の人生の範疇におさまりきるんですねぇ。

以上、6枚の写真とともに、
今日の僕の散歩にお付き合いいただきました。
ありがとうございました。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二種類ノ人間

2010-03-23 18:40:01 | 考えの切れ端
人って公平じゃないよなぁと
思うことってありますよね。
一つ簡単な例を挙げてみます。

夕食時に友人が遊びに来ると言う。
それじゃ、メシでも食っていけや、ということになり、
僕は2人分の食事の用意をする。
おかずの一つに、キャベツを炒めるだけでできる
八宝菜というのがありました。
八宝菜の具とソースが2~3人分となっているので、
パッケージにはうずらの卵が3つ入っていました。

盛り付ける時に、友人の皿にうずらの卵を2つ、
自分の皿には1つ乗せておきました。
友人は、「お、うずらの卵、2つ入ってるじゃん!」と
テンションを上げるのです。
僕は「そりゃ、君は今日のゲストだから」と、
その通りな理由を述べる。

今度は逆に、僕が友人の家へ夕食時に遊びに行くことになる。
「メシでも食ってけや」「おう」という運びに。
それで、彼もまた僕と同じように八宝菜を作る。
で、彼の皿にうずらの卵が2つ、そして僕の皿に1つ。
その理由を彼は、「俺が主人だからな」と言う。

彼はいずれのときも、うずらの卵を2個たべることになります。
そういう人生をずっと送るのでしょう。
こういうのを、生まれたときの星のめぐりによる違いっていうのかな、
それはまた別の意味かな。

「世の中には、うずらの卵をいつも2個食べる人間と、
1つしか食べることができない人間の2種類しか存在しない!」

と、そんな、よくある単純化した物言いに当てはめてみました。

なんとなく、言い得ているような、的外れのような、
微妙な印象の考えになりましたね。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MOVA卒業

2010-03-22 20:33:18 | days
昨日、今日とドコモショップへ行ってきて、
ついにMOVAからFOMAへケータイ環境を移行しました。
いまどきやっとFOMAですからね、すごい遅れていましたね。
iモードでも、これまで通信速度が遅すぎて開けないページなんかも
見ることができるようになりました。
ツイッターも外出先でできますね。

パケホーダイ・ダブルにも入ったんだけれど、
できれば390円/月(だっけ)という最低額で済ませたいので、
あんまりネットはしない方針です。

それにしても、近頃のケータイは機能が充実しすぎて
使い方がよくわからないです…。
取説を明日にでもよく読んで、まぁ、細かいところ、
カメラの撮影モードだとか調整だとか、
その他にもいろいろ調べてみます。

そうそう、着うたをダウンロードすると、
パケット通信料がどえらくかかるって話を聞いたのですが、
本当なのでしょうかねぇ。
まぁ、店員が言っていたくらいなんだけれども。
大体、パケット通信料って、ネットに繋いでいる時間の長さに応じて
課金されているものだと思っていた!
違うんですね、読みこむサイトなどの情報量の多さによって
通信料が高くついたりするのですね。
これは一つ、勉強になったことでした。

サクサクと軽いページを運営されている方は、
そのへんを考えてらっしゃいますな。
拍手!
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする