リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

ユンナ/ユナ

2011-03-05 13:54:47 | オヤジの日記
ユンナ、という歌手がいたのを知っている方は、少ないと思う。

おそらく韓国人。
韓国では、ユナで通っているかもしれない。

日本で何年か前に「ほうき星」というのが、少しヒットした。
それから、「タッチ」をカバーして、これもそこそこヒットした。

しかし、それから日本での活動が途絶えた(ような気がする)。

日本で何歳でデビューして、彼女がいま何歳なのか、私はまったく知らない。
ウキペディアあたりで調べればわかるのだろうが、調べるのが面倒くさい。

ただ、いい歌手になったということだけは、わかる。

日本にいた頃は、きっと物理的な年も気持ちも若かったのだろう。
自己プロデュース力もなかっただろうし、レコード会社のプロデューサーも彼女の良さを取り出そうという気もなかったのかもしれない。

そこそこ売れて、そこそこ知られたら「もうけもん」。
そんなスタンスで、流れ作業のように扱われたのかもしれない。

フェイドアウトするように日本での活動が終わり、韓国でデビュー。

そのユナが、いま韓国で活動している。

ヒットしているかどうかは知らないが、韓国のCS放送で見る限り私には日本で歌っていた頃より輝いているような気がする。

ロックテイストの曲やバラード、ポップな曲を達者にこなして、表情も生き生きしている。

歌う姿を見て、惹き付けられた。

そのときは、バラードを歌っていた。
バラード嫌いの私であるが、歌詞はまったくわからないなりに、歌声の深み、その表情に、魅せられたと言っていい。

ああ、この人は、プロの歌手になったんだ。
そう思った。

おそらく、彼女の才能は、韓国でいま開花したと思う。

彼女が、韓国でどの立ち居地にいて、ヒットしているかは知らない。
しかし、私は、間違いなく惹き付けられた。


ユナは、いいと思う。


誰もが、レディー・ガガや安室奈美恵、BoAになる必要はない。

しかし、それ以下である必要もない。


ユナは、そんな彼女たちに負けていないと思う。


私は、そう思う。