リスタートのブログ

住宅関連の文章を載せていましたが、メーカーとの付き合いがなくなったのでオヤジのひとり言に内容を変えました。

そのまんま東京へ

2011-03-25 10:45:43 | オヤジの日記
偏見を持っている。

政治家の方たちに、である。

たとえば、東国原氏。
4年以上前のことだが、しばらくその姿を見ていないなと思ったら、宮崎県知事になっていた。

そして、知事におなりになると、タレント時代の印象とは随分違って、腰を低くして数々のバラエティ番組に出ていた。

知事が、バラエティ番組に出演?
なぜ?

と思ったら、宮崎県産の何かを腰を低くして紹介していた。

知事は、会社の広報のようなことをするのが仕事なのか。
私の中の知事像とは、かなりかけ離れているな、と思った。

しかし、東国原氏は、県民に絶大な支持を得ているという。
つまり、新しいタイプの知事だったのだ。

私の感覚が、古いままだから、違和感を感じたのだろう。

その後、東国原氏が広報以外に何をし、県民が彼をずっと支持し続けたのかどうか、私は興味がなかったので、彼の仕事振りを知らずに過ごした。

鳥インフルエンザのときに、何かしら物議をかもしたようだが、見出しを見ただけなので詳しいことはわからない。

東国原氏が、2期目の県知事選に立候補しなかったことは知っていた。
なぜ、立候補しなかったのか、その理由は知らない。

やり遂げたと思ったのか、それとも宮崎県知事の座は4年居座れば充分と思ったのか。
あるいは、考えたくはないが、ただの「腰掛け」だと思ったのか。

もともと東京都知事を狙っていたのか。

4年間、宮崎県の物産品を紹介していた人が、東京都知事の座を狙う。

宮崎県民の方々は、彼の出馬を、どう思っているだろうか。

私は心が狭い人間なので、もし私が宮崎県民だったら、「宮崎に飽きて、今度は東京かよ」と思う。

「宮崎はもういいのかよ!」とも思う。


政治家は、渡り鳥か。


森田健作千葉県知事も、千葉知事選に出る前に、埼玉県知事選に立候補する準備をしていたが、当時所属していた自民党の派閥の領袖に止められて断念したという経歴を持つ。

「埼玉が駄目なら、千葉があるさ」

森田氏は、あのとき千葉県知事選に落ちていたら、次は東京都知事の座を狙ったかもしれない(私の偏見)。


東京都知事は、それほどやりがいのあるポストなのだろう。
政治家なら、一度はその座に就いてみたいと思っても不思議ではない。
世界有数の大都市なのだから。

だが、東国原氏は、東京で何をしたいのだろう。
政策を聞いていないので、いま判断はできない。
まさか「江戸前寿司」の宣伝は、しないとは思うが。

スケールの大きな政策を用意していることを期待したい。


しかし、彼がもし都知事選に落ちたら、次は、衆議院選に立候補するなんてことは・・・・・・・ありえますね(偏見)。


さらに偏見で言わせてもらうなら、どうせ渡り鳥なら、東京都知事や衆議院議員などより間違いなくやりがいのある、難問山積みの沖縄県知事になったら、と思うのだが、どうでしょうか。


タレントさんは、沖縄県知事は、お嫌いですかね。