【その1】 / 【その2】 / 【その3】 より続きます。
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ガンベロ・ロッソのワインガイド「Vini'dItalia 2013」 のデザートワイン最高賞 はこちらでした。
Valle d'Aosta Chambave Muscat Fletri 2010 LA VRILLE 375ml
(ヴァッレ・ダオスタ州)
ヴァッレ・ダオスタはイタリア北西部の小さな州で、スイスやフランスと国境を接し、スイスとの間にはマッターホルンが、フランスとの間にはモンブランなどの山々がそびえ立っています。
山岳地帯であるためブドウ畑の面積も小さく、ワイン生産量はイタリア最少ですが、ガンベロ・ロッソのトレ・ビッキエーリの数は、リグーリア州と並び15位(6本)となっています。
その6本の内訳を見ると、上記のChambave Muscat Fletriの他はすべて白ワイン。
さすがに北の産地だけに、白ワイン優勢です。
このワインも白ブドウのミュスカを藁の上で乾燥させて(vin blanc de paille)、甘口ワインに仕上げています。
Chambave は地名、Fretri は“しおらせた、しぼませた”の意味。
よって、タイプとしてはパッシート(passito、陰干し濃縮ブドウのワイン)になります。
※ワインの情報は生産者のHPを参照してください → コチラ
(ざっくりした情報しかありませんが…)
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この最優秀デザートワインは来日、出展がなくて試飲できませんでしたが、そのほかで、甘いもの好きの私のアンテナにピピッと引っかかった甘口ワインをいくつか紹介します。
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Moscato d'Asti 2011 Tenuta del Fant (3グラス)(ピエモンテ州)
イタリアの爽やかな甘口ワイン、「モスカート・ダスティ」を外してはいけません。
ピュアでデリケートなマスカット風味の甘い果実味が、口の中いっぱいに広がります。
ただ甘いだけではなく、軽快で心地よい酸味があるのがいいんです。
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アルコールは5.5%とライト
そのままデザートワインとして飲むだけでなく、午後のティータイムに、ホロホロ崩れるビスケットや、フルーツを使ったデザートなどと合わせるのも素敵です。
※モスカート・ダスティについては、以前の記事も参照ください → コチラ
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Cristina V.T. 2008 ROENO 375ml (2012年度最優秀デザートワイン) (ヴェネト州)
クリスティーナは、V.T.(ヴァンダンジュ・タルディヴ=レイト・ハーヴェスト=遅摘み)の甘口ワインで、昨年の最優秀デザート賞を獲得。
遅摘みしたピノ・グリージョ、ソーヴィニヨン、シャルドネ、トラミナー・アロマティコからつくられていて、アルコール度数は12%。
口に含むと、凝縮した濃厚な甘さがガツンとあり、「甘い!」
ですが、エキス分、熟成の旨味、複雑味がじんわりと広がり、甘美な余韻とともに天国に舞い上がりそうな気分になります(笑)
これは超美味!思わず目を見開いた私に、来日していたワイナリーの女性スタッフが、誇らしそうに紹介してくれました(画像に写っているのが彼女の手)
この濃密な甘口ワインには、塩気と旨味のきいたチーズ、チーズデザート、チョコレート、キャラメル系のデザートなどをオススメします。
イタリアにもバラエティ豊かな甘口ワインがあるのは、甘口好きにとっては嬉しいことです
【その5】 に続きます
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ガンベロ・ロッソのワインガイド「Vini'dItalia 2013」 のデザートワイン最高賞 はこちらでした。
Valle d'Aosta Chambave Muscat Fletri 2010 LA VRILLE 375ml
(ヴァッレ・ダオスタ州)
ヴァッレ・ダオスタはイタリア北西部の小さな州で、スイスやフランスと国境を接し、スイスとの間にはマッターホルンが、フランスとの間にはモンブランなどの山々がそびえ立っています。
山岳地帯であるためブドウ畑の面積も小さく、ワイン生産量はイタリア最少ですが、ガンベロ・ロッソのトレ・ビッキエーリの数は、リグーリア州と並び15位(6本)となっています。
その6本の内訳を見ると、上記のChambave Muscat Fletriの他はすべて白ワイン。
さすがに北の産地だけに、白ワイン優勢です。
このワインも白ブドウのミュスカを藁の上で乾燥させて(vin blanc de paille)、甘口ワインに仕上げています。
Chambave は地名、Fretri は“しおらせた、しぼませた”の意味。
よって、タイプとしてはパッシート(passito、陰干し濃縮ブドウのワイン)になります。
※ワインの情報は生産者のHPを参照してください → コチラ
(ざっくりした情報しかありませんが…)
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この最優秀デザートワインは来日、出展がなくて試飲できませんでしたが、そのほかで、甘いもの好きの私のアンテナにピピッと引っかかった甘口ワインをいくつか紹介します。
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Moscato d'Asti 2011 Tenuta del Fant (3グラス)(ピエモンテ州)
イタリアの爽やかな甘口ワイン、「モスカート・ダスティ」を外してはいけません。
ピュアでデリケートなマスカット風味の甘い果実味が、口の中いっぱいに広がります。
ただ甘いだけではなく、軽快で心地よい酸味があるのがいいんです。
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アルコールは5.5%とライト
そのままデザートワインとして飲むだけでなく、午後のティータイムに、ホロホロ崩れるビスケットや、フルーツを使ったデザートなどと合わせるのも素敵です。
※モスカート・ダスティについては、以前の記事も参照ください → コチラ
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Cristina V.T. 2008 ROENO 375ml (2012年度最優秀デザートワイン) (ヴェネト州)
クリスティーナは、V.T.(ヴァンダンジュ・タルディヴ=レイト・ハーヴェスト=遅摘み)の甘口ワインで、昨年の最優秀デザート賞を獲得。
遅摘みしたピノ・グリージョ、ソーヴィニヨン、シャルドネ、トラミナー・アロマティコからつくられていて、アルコール度数は12%。
口に含むと、凝縮した濃厚な甘さがガツンとあり、「甘い!」
ですが、エキス分、熟成の旨味、複雑味がじんわりと広がり、甘美な余韻とともに天国に舞い上がりそうな気分になります(笑)
これは超美味!思わず目を見開いた私に、来日していたワイナリーの女性スタッフが、誇らしそうに紹介してくれました(画像に写っているのが彼女の手)
この濃密な甘口ワインには、塩気と旨味のきいたチーズ、チーズデザート、チョコレート、キャラメル系のデザートなどをオススメします。
イタリアにもバラエティ豊かな甘口ワインがあるのは、甘口好きにとっては嬉しいことです
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【その5】 に続きます
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