ワインな ささやき

ワインジャーナリスト “綿引まゆみ” (Mayumi Watabiki) の公式ブログ

野生酵母で発酵させたランビックビール

2016-05-09 10:00:00 | ワイン&酒
初体験のベルギービールです。
先日お裾分けいただいたのをGW中に飲んでみました。


Timmermans Tradition Blanche Lambicus (ベルギー)
ティママン トラディション ブランシュ・ランビック 

ランビックビールは、野性酵母で発酵させたベルギーのビールのこと。

この「ティママン・ブランシュ」は、野生酵母で自然発酵させたビールにハーブを加え、それからさらに発酵させているホワイトビールです。



麦芽、ホップ、小麦に、コリアンダーが加えられています。
小麦が多く使われているので、タイプは “ホワイトランビック” になります。

コリアンダーはハーブの一種で、別名パクチー、シャンツァイ。
パクチーは葉っぱの部分を食べますが、ドライハーブにするのは種(コリアンダーシード)で、両者の風味はまったく違います。

飲んでみると、ふわっとまろやかな酸味があります。
オレンジやレモンの皮のフルーティーなニュアンスがあり、泡のキメが細かく、口当たりがとてもやさしいビールです。色は薄め。
キリッと飲むより、ゆるゆるまったり飲みたいタイプ。


シャンパーニュのようにコルクとワイヤーで栓がされています。
容量375ml、アルコール4.5%。


ベルギーで1702年から続くティママン醸造所  -モグラ?がカワイイ~


コルクとワイヤー  一見するとシャンパーニュ!

スパークリングワイン的な要素が多いので、グイッと飲まず、週末の夜や休日の午後などに、軽めのチーズでもつまみながら、のんびり飲むのがオススメ。

これは ほっこりします


(輸入元:池光エンタープライズ)

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トルコのワインとチーズ@イスタンブール空港

2016-05-09 08:04:33 | お出かけ&旅行
今回の出張先はギリシャで、トルコのイスタンブールを経由し、アテネからエーゲ海の島に入りました。



イスタンブール空港でトルコのワインを見ましたが、思いのほか高い!
大半が20ユーロ以上で、40、50ユーロなんていうワインも普通に置かれていました。
空港に置かれているブランドだからの価格だと思いますが、もう少し砕けたものもあると、面白かったんですけどね。

いずれにしても、旅は始まったばかりなので、トルコワインの購入はパス。



トルコのチーズも色々あり、こちらは手頃な価格のものがけっこうあったので、欲しかったですが、冷蔵品なので、諦めました。



帰国の際にもイスタンブールに寄りますが、夜中なので、店は開いていない可能性が高く、今回はトルコのチーズは無理そうかな・・・



あれこれ考えつつ、長かった初日が終わります



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