オーストラリアのプレステージワイナリー「ローズマウント」から、シンプルながら目を惹くボトルデザイン&食事にマッチする「ローズマウント ミール・マッチャー」
白赤2アイテムのワインが2017年9月7日に新発売されました。
「ローズマウント ミール・マッチャー」の新発売にあたり、ロースマウントのチーフワインメーカーであるランダル・コミンズさんが来日し、新ワインのコンセプト、魅力を語ってくれました。
1974年に設立された「ローズマウント・エステート」は、現在は、ニューサウスウェールズ州のアッパー・ハンター・ヴァレーと南オーストリア州マクラーレン・ヴェイルに1600haの自社畑を所有するワイナリーです。
ローズマウントの歴史は1864年まで遡り、ドイツから移住したカール・ブレシュト氏がアッパー・ハンターにブドウを植樹し、“ローズマウント・ヴィーンヤード”と名付けたところから来ています。
現在はオーストラリアの実力ワイナリーとして知られる「ローズマウント」では、世界中から称賛されるフラグシップワインの「バルモラル」から、手軽に楽しめるブレンドワインまで、さまざまなレンジのワインを生産しています。
その基本にあるのは、“豊かな果実味”、“飲みやすさ”、“高い品質”です。
私も、これまでローズマウントのワインを色々と飲んできましたが、品質が安定している上、価格も手頃で、安心して飲める点が気に入っています。
今回新登場する「ミール・マッチャー」は、食事に合うワインを選ぶ際に、難しく考えることなく、説明書の小さな文字に悩むことなく、楽しく買い物ができるように開発されたワインだそうです。
ボトルの外見からしても、手に取ってみたくなる楽しさですよね?
ブレンド白 × シーフード
Rose Mount Meal Matcher Blend White (Australia)
ミール・マッチャー ブレンド白は、セミヨンとソーヴィニヨン・ブランのブレンドで、シーフードのために開発された辛口白ワインです。
爽やかさと果実味が両立した、口当たりのいい白ワインなので、ワイン初心者はもちろん、ワイン上級者の普段のごはん用ワインとしても活躍してくれそうです。
「エレガントで、デリケートなワインで、魚介の味を殺さないよう、軽やかでフレッシュな味わいに仕上げた」とランダルさん。
相性のいい料理は、刺身、カルパッチョ、焼き魚、天ぷらなど。
発表会では、実際に料理とも合わせてみました。
サンマの塩焼き酢橘添え/真鯵と針野菜のカルパッチョ/秋鮭のフライ
焼いたサンマの香ばしさとワインがよく合い、デリケートなペアリングです。
秋鮭のフライも、パン粉の香ばしさがよく合い、これも気に入りました。
真鯵のカルパッチョは、オリーブオイル、シークワーサーの果汁、塩、黒コショウをかけ、生臭みを消すようにしていましたが、鯵はやや生臭くなる傾向があるかもしれません。白身の鯛などにすれば気にならなくなると思います。
ブレンド赤 × 豚肉料理
Rose Mount Meal Matcher Blend Red (Australia)
ミール・マッチャー ブレンド赤は、グルナッシュとシラーズのブレンドで、豚肉を中心とした料理のために開発された辛口赤ワインです。
赤いベリーのニュアンスのある果実味が豊かで、タンニンはありますが、なめらかに溶け込んでいます。ほどよいコクがあるので、ピザやパスタにも気軽に合わせられそうです。
ランダルさんは「ラベルに描かれた豚がカワイくて、気に入っています。世界中で流行しているGMS(G:グルナッシュ、M:ムールヴェドル、S:シラー、3つのブレンドワインのこと)を念頭に入れながらつくりました。スパイシーで、口当たりがソフトなので、豚によく合うと思います」と言っていました。
相性のいい料理は、とんかつ、肉じゃが、スペアリブなど。
発表会では、こちらの豚肉料理を合わせてみました。
TOKYO Xの串焼き ロース・肩ロース/モモ・腕
TOKYO Xは東京のブランド豚。これの各部位を天然塩、黒コショウ、レモンでさっぱりといただきました。
黒コショウがワインとのいいコネクションになっていました。私が一番気に入ったのが、肩ロースとの組み合わせです。
豚のスペアリブ ミール・マッチャー赤ワインソース/上州もち豚味噌生姜焼き
スペアリブは一晩赤ワインソースに漬け込んでいます。甘辛いタレが赤ワインとよく合いました。
もち豚の味噌生姜焼きも甘めの味噌が使われているので、こちらもミール・マッチャーのワインとの相性がよかったです。
ミール・マッチャーは、白赤とも750ml、輸入元希望小売価格:1800円(税抜)
テーブルの上に置いて楽しく、日本の家庭ごはんにも無理なく合わせられるテイストなので、大人数が集まるシーンにもうってつけなワインだと思います。
これからの季節は、アウトドアBBQなどにもいいですね。
栓がスクリューキャップなので、開けるのがラクで、残っても安心です。
Randall Cummins -Rose Mount Estate Chief Winemaker
ペンフォールズ等を経て、2002年にローズマウントに入社し、2009年にワインメーカーに就任。
奥様も他のワイナリーのワインメーカーだとか。
和食好きのランダルさんは、今回の来日を楽しみにしていたそうです。
ローズマウントの他のラインナップも試飲することができました。
ローズマウントの多彩なラインナップ
赤ワインのアイテムはかなりバラエティがあります
左端がフラグシップワインの「バルモラル・シラー」―素晴らしく美味~
エントリーレベルのブレンドシリーズは、輸入元希望小売価格:1350円(税抜)。
単一品種のダイヤモンドラベルは、同2100円と、入手しやすい価格帯から揃っています。
※輸入元:国分
白赤2アイテムのワインが2017年9月7日に新発売されました。
「ローズマウント ミール・マッチャー」の新発売にあたり、ロースマウントのチーフワインメーカーであるランダル・コミンズさんが来日し、新ワインのコンセプト、魅力を語ってくれました。
1974年に設立された「ローズマウント・エステート」は、現在は、ニューサウスウェールズ州のアッパー・ハンター・ヴァレーと南オーストリア州マクラーレン・ヴェイルに1600haの自社畑を所有するワイナリーです。
ローズマウントの歴史は1864年まで遡り、ドイツから移住したカール・ブレシュト氏がアッパー・ハンターにブドウを植樹し、“ローズマウント・ヴィーンヤード”と名付けたところから来ています。
現在はオーストラリアの実力ワイナリーとして知られる「ローズマウント」では、世界中から称賛されるフラグシップワインの「バルモラル」から、手軽に楽しめるブレンドワインまで、さまざまなレンジのワインを生産しています。
その基本にあるのは、“豊かな果実味”、“飲みやすさ”、“高い品質”です。
私も、これまでローズマウントのワインを色々と飲んできましたが、品質が安定している上、価格も手頃で、安心して飲める点が気に入っています。
今回新登場する「ミール・マッチャー」は、食事に合うワインを選ぶ際に、難しく考えることなく、説明書の小さな文字に悩むことなく、楽しく買い物ができるように開発されたワインだそうです。
ボトルの外見からしても、手に取ってみたくなる楽しさですよね?
ブレンド白 × シーフード
Rose Mount Meal Matcher Blend White (Australia)
ミール・マッチャー ブレンド白は、セミヨンとソーヴィニヨン・ブランのブレンドで、シーフードのために開発された辛口白ワインです。
爽やかさと果実味が両立した、口当たりのいい白ワインなので、ワイン初心者はもちろん、ワイン上級者の普段のごはん用ワインとしても活躍してくれそうです。
「エレガントで、デリケートなワインで、魚介の味を殺さないよう、軽やかでフレッシュな味わいに仕上げた」とランダルさん。
相性のいい料理は、刺身、カルパッチョ、焼き魚、天ぷらなど。
発表会では、実際に料理とも合わせてみました。
サンマの塩焼き酢橘添え/真鯵と針野菜のカルパッチョ/秋鮭のフライ
焼いたサンマの香ばしさとワインがよく合い、デリケートなペアリングです。
秋鮭のフライも、パン粉の香ばしさがよく合い、これも気に入りました。
真鯵のカルパッチョは、オリーブオイル、シークワーサーの果汁、塩、黒コショウをかけ、生臭みを消すようにしていましたが、鯵はやや生臭くなる傾向があるかもしれません。白身の鯛などにすれば気にならなくなると思います。
ブレンド赤 × 豚肉料理
Rose Mount Meal Matcher Blend Red (Australia)
ミール・マッチャー ブレンド赤は、グルナッシュとシラーズのブレンドで、豚肉を中心とした料理のために開発された辛口赤ワインです。
赤いベリーのニュアンスのある果実味が豊かで、タンニンはありますが、なめらかに溶け込んでいます。ほどよいコクがあるので、ピザやパスタにも気軽に合わせられそうです。
ランダルさんは「ラベルに描かれた豚がカワイくて、気に入っています。世界中で流行しているGMS(G:グルナッシュ、M:ムールヴェドル、S:シラー、3つのブレンドワインのこと)を念頭に入れながらつくりました。スパイシーで、口当たりがソフトなので、豚によく合うと思います」と言っていました。
相性のいい料理は、とんかつ、肉じゃが、スペアリブなど。
発表会では、こちらの豚肉料理を合わせてみました。
TOKYO Xの串焼き ロース・肩ロース/モモ・腕
TOKYO Xは東京のブランド豚。これの各部位を天然塩、黒コショウ、レモンでさっぱりといただきました。
黒コショウがワインとのいいコネクションになっていました。私が一番気に入ったのが、肩ロースとの組み合わせです。
豚のスペアリブ ミール・マッチャー赤ワインソース/上州もち豚味噌生姜焼き
スペアリブは一晩赤ワインソースに漬け込んでいます。甘辛いタレが赤ワインとよく合いました。
もち豚の味噌生姜焼きも甘めの味噌が使われているので、こちらもミール・マッチャーのワインとの相性がよかったです。
ミール・マッチャーは、白赤とも750ml、輸入元希望小売価格:1800円(税抜)
テーブルの上に置いて楽しく、日本の家庭ごはんにも無理なく合わせられるテイストなので、大人数が集まるシーンにもうってつけなワインだと思います。
これからの季節は、アウトドアBBQなどにもいいですね。
栓がスクリューキャップなので、開けるのがラクで、残っても安心です。
Randall Cummins -Rose Mount Estate Chief Winemaker
ペンフォールズ等を経て、2002年にローズマウントに入社し、2009年にワインメーカーに就任。
奥様も他のワイナリーのワインメーカーだとか。
和食好きのランダルさんは、今回の来日を楽しみにしていたそうです。
ローズマウントの他のラインナップも試飲することができました。
ローズマウントの多彩なラインナップ
赤ワインのアイテムはかなりバラエティがあります
左端がフラグシップワインの「バルモラル・シラー」―素晴らしく美味~
エントリーレベルのブレンドシリーズは、輸入元希望小売価格:1350円(税抜)。
単一品種のダイヤモンドラベルは、同2100円と、入手しやすい価格帯から揃っています。
※輸入元:国分