先日出かけたアズマコーポレーションの試飲会で出合ったワインが興味深かったので、紹介します。
まずひとつめは、クロアチアの土着品種の白ワインです。
Škrlet 2015 Jancar (Croatia)
クロアチアの首都ザグレブの東南に位置するモスラヴィーナという大陸性気候の地域が産地で、ブドウはローカル品種のシュクレット100%。原産地呼称名は「KV Moslavina」になります。
クロアチアがワインの産地であることは理解していますが、日本市場ではまだまだ紹介数が少なく、マイナーな部類ですよね。
しかも、シュクレットなんていうモスラヴィーナの地場ブドウを使ったワインです。
飲んでみるまでは、どんな味わいなのか、見当もつきません。
飲んでみると、ステンレスタンクで発酵、熟成しているはずなのに、酸化のニュアンスをワインに感じました。本来は、軽めでフレッシュな味わいのワインなのだそうですが、このボトルは違っていました。
悪いか、というと、そういうわけではなく、個性的な味わいがあり、これはこれで興味深いのではないでしょうか。
料理との相性も、あれこれいけそうかも?
輸入元の説明書では、シュクレット種のブドウが完熟すると、オレンジがかった黄金色の果皮に赤みを帯びたソバカス状の斑点が出ることから、ドイツ語のシャーラ(scharlach、「斑点」や「朱」を意味)が語源となっているとか。
生産者の「ヤンチャール」は2009年創業のワイナリーですが、以前から自家消費のワインは生産していたそうです。
とにかく、どれをとっても個性的なワインです。
価格が比較的お手頃なので、ちょいと試してみるにはいいかもしれませんね。
※輸入元:アズマコーポレーション 希望小売価格:1790円(税抜)
まずひとつめは、クロアチアの土着品種の白ワインです。
Škrlet 2015 Jancar (Croatia)
クロアチアの首都ザグレブの東南に位置するモスラヴィーナという大陸性気候の地域が産地で、ブドウはローカル品種のシュクレット100%。原産地呼称名は「KV Moslavina」になります。
クロアチアがワインの産地であることは理解していますが、日本市場ではまだまだ紹介数が少なく、マイナーな部類ですよね。
しかも、シュクレットなんていうモスラヴィーナの地場ブドウを使ったワインです。
飲んでみるまでは、どんな味わいなのか、見当もつきません。
飲んでみると、ステンレスタンクで発酵、熟成しているはずなのに、酸化のニュアンスをワインに感じました。本来は、軽めでフレッシュな味わいのワインなのだそうですが、このボトルは違っていました。
悪いか、というと、そういうわけではなく、個性的な味わいがあり、これはこれで興味深いのではないでしょうか。
料理との相性も、あれこれいけそうかも?
輸入元の説明書では、シュクレット種のブドウが完熟すると、オレンジがかった黄金色の果皮に赤みを帯びたソバカス状の斑点が出ることから、ドイツ語のシャーラ(scharlach、「斑点」や「朱」を意味)が語源となっているとか。
生産者の「ヤンチャール」は2009年創業のワイナリーですが、以前から自家消費のワインは生産していたそうです。
とにかく、どれをとっても個性的なワインです。
価格が比較的お手頃なので、ちょいと試してみるにはいいかもしれませんね。
※輸入元:アズマコーポレーション 希望小売価格:1790円(税抜)