年明けに出た湿疹の薬を引き続き飲んでいるため2週間晩酌ができないので、昨年飲んだワインの中から紹介しようと思います。
シャトー・メルシャン 椀子メルロー2015(長野県)
Château Mercian Mariko Merlot 2015 (Japan, Nagano)
シャトー・メルシャン 椀子(まりこ)ヴィンヤードのメルロからつくられた赤ワインです。
椀子ヴィンヤードは長野県上田市にあり、
2019年9月には「シャトー・メルシャン椀子ワイナリー」も開業しています。
この「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」は、2021年9月に発表された「ワールド ベスト ヴィンヤード2021」で、日本のワイナリーで唯一選出され、世界第33位にランキングされています。
「ワールド ベスト ヴィンヤード」は、世界中の旅行者にワインに関連する素晴らしい体験を提供することを目的に、「世界最高のワイナリー」を選出するアワードです。「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」(IWC)の主催者である英国の「ウィリアム・リード・ビジネス・メディア(William Reed Business Media)」により、2019年から開催されています。
椀子は私も訪問したことがありますが、景色がとても美しい場所でした
この椀子の風景を思い浮かべながら飲んだのが、2015年のメルロ。
いいワインなので、昨年の自分の誕生日の時に開けました。
が、悲しいかな、コロナ禍ということで、この時もひとり晩酌。
ワイン友と一緒に飲みたいと思ってキープしていましたが、先が見えないこともあり、ひとり晩酌を決意
丸6年経過していたので、いい感じに熟成し始めていました。
ピークはまだまだですが、4合目、5合目くらいかな?という感じの熟れ方。
果実味はまだちゃんとあり、まろみがあり、酸もあり。
メルロなので、タンニンはそれほどパワフルではなく、よく溶け込んで、しなやかでした。
個人的には、メルロは進んで選ぶことが少ないのですが、これは選んで正解。
いつものように、3日かけて飲みました。
3日のうちでは、2日目がベストな状態だったと思います。
分かち合いができなかったのは残念でしたが、これ、と決めたワインを自分のために開け、ていねいに飲むことができたのは良かったでしょうか
[参考]
シャトー・メルシャン 新鶴シャルドネ 2016をひとり晩酌した昨年
https://blog.goo.ne.jp/may_w/e/79b04c2a0937e482054be88cad5e8849