スペインの紫ニンニク！

本日東京で開催されたスペインのグルメフェアで、ちょっと気になるものを発見！
日本初上陸 です


Ajo Morado　（紫ニンニク）

外側は普通の白い皮ですが、内側の皮がきれいな紫色をしています。
でも、中身は白と、なかなか面白い構造ですね。

Ajo Morado（アホ・モラード、アホがニンニク、モラードが紫の意味）はスペインの特有品種で、粒が大きく、硫黄化合物が他の品種より多く、刺激的なスパイシーさがあり、剥きやすい のだとか



ニンニクの生育には、発芽の際に底冷えのするほどの厳しい寒さと、夏の焼け付くような暑さが大事とかで、その条件にちょうど合うのが、スペインの中央部のカステーリャ・ラ・マンチャ地方です。

ラ・マンチャといえば、荒野の風車に立ち向かっていった「ドン・キホーテ」を思い浮かべます



このカステーリャ・ラ・マンチャのニンニクの「サン・イシドロ・エル・サント」協同組合（1963年創立）は、ニンニクの協同組合としては世界最大規模を誇るとのこと。

ISO22000などを取得し、トレサビリティもしっかりしたニンニクですので、安心して使えそうですね。

真ん中にある芯が太いのは青森県の田子産のニンニクと同じです。
また、「根付き」なので、収穫時のみずみずしい状態を保ちながら長い保存ができる（いつまでもフレッシュでシワシワになりにくい）ようで、これは嬉しいポイントです。

幸運にも、丸々２個いただいてきましたので、ぜひ色々な料理に使ってみたいと思います


（輸入元：木野物産株式会社）

今週はビールイベントが盛りだくさん！

少し涼しくなってきました
ようやく暑さの終わりが見えてきた感じで、ほっとしますね。

吹く風もサラリと爽やかで、アウトドアが気持ちいい季節になってきます。

だからなのか、今週はビールのイベントがたくさん開催されるようで、ちょっと調べただけでもいくつも出てきました



アサヒビール　オクトーバーフェスト　日比谷　秋の収穫祭

日時：9月15～17日

場所：日比谷公園　噴水広場　（東京・日比谷）

ドイツのミュンヘンで開催される「オクトーバーフェスト」にちなんだイベントで、工場直送の生ビールなどが飲めるようです。

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恵比寿麦酒祭

日時：9月16～20日

場所：恵比寿ガーデンプレイス　（東京・恵比寿）

恵比寿ガーデンプレイスといえば、「ヱビスビール」
オープンテラスの「恵比寿ビヤホール」が広場で開催され、このイベント限定の「シルクヱビス（数量限定）」の樽生、「琥珀ヱビス」「ヱビス　スタウト　クリーミートップ」などがあるようです。

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2010 東京ミッドタウンドイツビアガーデン

日時：9月3～26日

場所：東京ミッドタウン　芝生広場　（東京・六本木）

世界最大席数を持ちギネスブックに登録されるビアホール「ホフブロイハウス（宮廷醸造所）」の名物ビール「ホフブロイ・ミュンヘン」の生ビールが飲めます。



この夏、暑すぎてグッタリしてしまった心身をリフレッシュさせるには、これらのビールイベントはちょうどいいタイミングかも？（笑）

どのイベントもビールだけではなく、秋の味覚や音楽なども楽しめるようです。

リースリングディナー準備中

記録的な猛暑だった今年の夏もそろそろ暑さが落ち着きそうで、明日からは秋めいてくるとのこと。
本当に？と疑ってしまいますが、ホント、早く涼しくなってほしいですね！

そんな中、Riesling Ring主催の リースリングディナー を予定しています。



まだ詳しくオープンできませんが、
今までと違った料理とリースリングワインとの組み合わせを楽しめるディナー会になる予定です。

それほど遠くないうちにリースリング・リングのブログで募集を開始しますので、ご興味がありましたら、ぜひどうぞ

会員になると割引価格で参加できますので、今のうちに 会員登録 もぜひ（笑）

免疫力アップ！ゴーヤサラダ

この夏は7月に帯状疱疹を発症したおかげで、免疫力アップにつながる食べ物をできるだけ摂るように頑張ってきました。

特に「ゴーヤ」が効果的！ということを聞いてからは、せっせと摂取してます

うまい具合に、うちの庭で緑のカーテンとして頑張ってくれているゴーヤは、真夏の間はなかなか実を付けてくれなかったものの（暑すぎたせいでしょうか）、8月後半からはいい具合に実を付けてくれています。



ゴーヤといえば「チャンプルー」ですが、この夏、わたしが美味しいと思って食べているのが、
サッと湯がいたゴーヤをツナ缶とマヨネーズで和えたサラダ

ゴーヤは薄くスライスして塩で軽く揉み、1分程度サッと軽く湯がきます。
水気を切り、冷ましてからツナ缶とマヨネーズで合え、塩、コショウで味を調えればＯＫという、超カンタンなもの。

できたてよりも、少し味が馴染んだ方が美味しいかも。

ゴーヤですから当然苦いですが、チャンプルーよりも苦さがマイルドに感じますし、サッと湯通ししているだけなので、シャキシャキ感が残るのが気に入ってます。

材料のゴーヤは庭で収穫できるので、このところはずっとサラダばかり
ガッツリと量を食べられる点も気に入ってます

免疫力アップの効果は・・・どうでしょう？少しは出ているような？

長崎カステラの端っこ♪

先日、アメ横に買い物に行くついでに、日比谷線の仲御徒町駅のすぐ上にあるディスカウント店Ｔを覗いたところ、お菓子のコーナーに心惹かれるものが！

長崎カステラの切り落としの徳用パック


文化八年（1811年）創業、長崎県諫早市 「杉谷本舗」の抹茶カステラ の徳用袋500g

本商品は550gで1,400円ですが、この徳用袋は500gで380円

初めて買いましたが（買っていいものか、かなり悩みました・・・美味しいかどうかわかりませんしね）、これは大正解



大きな切れ端なので、端っこという感じがまったくありません

抹茶味で美味しいと思ったお菓子にはなかなか出会えないのですが、これはしっとりしてウマイ！

個人的には「端っこ」は大好きですので（海苔巻き寿司の端っこもいいですね～）、たっぷり500ｇも入ったこの徳用袋は超オススメです

ここで紹介してしまうと、手に入りにくくなるかも？（笑）

暑過ぎてビールが売れない夏

9月10日に発表された、
ビール類の8月の出荷量は前年同月比でマイナス、しかも8月として過去最低 というニュースを聞き、かなり意外で驚きました！



記録的猛暑の今年はビアホールも好調ということでしたので、ここ数年で最も出荷量が多くなるのでは？と思いましたが、この猛暑が却ってマイナスの原因となったようです。

要は、暑過ぎたため、アルコールゼロのもの（清涼飲料含む）やハイボール（氷が入るので冷たさアップ＆炭酸でスッキリ）などに流れた ようです。

アルコールを飲むと暑さ倍増ですものね・・・
飲んでもカラダが熱くならなければいい！ですが（それじゃ飲む意味なし？）

冷夏でもビールは売れませんし、なかなか難しいものです

大阪の河内ワインが面白そう！

昨日に引き続き、今日もTVからの情報です。
しかも、昨日の勝沼のカボチャも、今日の情報も NHKの昼番組からです。
NHK、意外と使えて感心しています（笑）



昨日の昼、母が「TVでワインを紹介している」と呼びに来たので見てみると、
大阪の柏原のワイナリーを紹介していました。

私が見た場面は、ワイナリーの試飲カウンターの場面で、

レトロな趣のあるステキなカウンターで、ワイナリーの社員ではないものの、ブドウ栽培などに協力しているサポーター的立場にあるらしい30～40代の方たちが紹介され、ワインもいくつか紹介されました。

さすが大阪らしく、たこ焼きに合うスパークリングワイン 「たこシャン」 （←コレは面白そう！）をはじめ、ちょっと飲んでみたくなるようなワインが色々あり、ピクピクとアンテナが反応しました。



調べてみると、紹介された 「カタシモワイナリー」 は大阪の河内エリアで長い歴史があるらしく、明治初期から大阪平野の堅下（カタシモ）を開墾し、ブドウ栽培を始めたとか。

100年もの歴史がある畑を持っているようで、これは非常に興味がありますし、ここのワインもぜひ飲んでみたいですね。

ワイナリー見学などもできるようですので、関西圏の人は、要チェックですよ

ブドウの郷の「空飛ぶカボチャ」

今日は、秋の気配が深まってくるという「白露」

猛暑の今年は、涼しさなんてドコ？という感じですが、今日は雨が降ったせいで気温が下がり、久しぶりにほっとひと息つけましたね。
あともう少しすると猛暑も落ち着いてくれそうですので、しばしの辛抱！です。

秋といえば、収穫の秋、味覚の秋

カボチャ もホックリ美味しくなってきますが、先週TVを見ていた時に、
ブドウの郷である勝沼で、カボチャがブドウのように棚に実を付けているのを見て驚きました！

しかも、本当に立派なカボチャなのです



山梨県の勝沼といえば「ブドウ」と「ワイン」の産地ですが、ブドウに続く新たな地場商品として、棚作りのカボチャを売り出し始めました。
ブランド名は 「甲州天空かぼちゃ」 といいます。

棚からぶら下がっているカボチャの姿がとってもキュートで、できれば自分で収穫してみたいと思ったほどでした。

ブドウ狩りがあるのなら、カボチャ狩り（でいいのか？）もアリ？



TVで紹介されたので、一気にカボチャの注文が増え、今はほとんど手に入らないような状況みたいですが、冬至に向けた予約はできるみたいですので（随分と先の話ですね・・・）、気になる方はチェックしてみてください。

NPO法人　甲州元気村
→http://koushugenkimura.giving.officelive.com/saibai.aspx

世界のマクドナルド～香港編

世界中にある マクドナルド。
英語が通じるので、最終手段として利用することがあります。

パリの街中、ドイツのフランクフルト空港、そして今年行った香港でもお世話になりました。

メニューは各国ほぼ共通のようですが、日本で未発売のメニューがあったり（発売前だったサラダディッシュをかつてドイツで食べました）、その国ならではのオリジナルメニューがあったりと、なかなか面白い発見があるので、マクドナルドといえど侮ってはいけません。

香港で食べたコチラも、おそらく香港オリジナル？


ダブル　ハム　バーガー（という名前だったような？）　9HKドル

2種類のポークミートのバーガーで、1枚はチャーシュー風味（照り焼き風味？）だったように記憶しています。

甘辛いタレが香ばしくて美味しく、香港らしいと思いました。



見たことはありませんが、ドイツにはソーセージを挟んだバーガーもマクドナルドにあるとか。

各国のマクドナルドのオリジナルメニューを食べ歩くのも面白いかもしれないですね（笑）

美肌と二日酔いに効く？干しタラスープ「プゴク」

ちょうど1年前の夏の頃、某TV番組で
韓国の干しタラスープ 「プゴク」 が美肌に効果抜群！ と紹介されたおかげで大ブレイクしたようですが、
私は 二日酔いにも効果がある、という方が気になりました



干したタラの身をダシダという韓国の調味料で煮込んだスープはアミノ酸たっぷりで解毒作用もあるため、韓国では二日酔いの朝によく飲まれる とのこと。

これはいい！と思いましたが、TV番組効果で品薄になったようなので、そのうちと思いつつ1年経ち・・・、たまたまアメ横に行く機会があったので、今さらですが、韓国食材の店で「干しタラ」を入手してきました。

番組では「ダシダ」を使っていましたが、これは化学調味料なので、なくても良さそうです。



干しタラを水で戻し、1人前300ccの水で3分間煮込み、好みでネギや溶き卵を入れて完成！という簡単なもの。

最初作った時は、干しタラが生臭く感じたので、次は干しタラを胡麻油で炒めて醤油を加えたところ、香ばしさと醤油の旨味で美味しくなりました



まだ二日酔いまでいく飲みはしていないので、このスープが本当に二日酔いに効くのかどうかはわかりませんが、スープとして美味しい ので（サッパリ系スープです）、二日酔いには関係なく作って飲むのもいいかなぁと思っています。

そうめんなどを入れてもイケます

「美肌」効果に関してはまだわかりません

コストコの「ミニアップルターンオーバー」

会員制のスーパー「コストコ」の年会費は4,200円と、ちょっといいお値段。
これを払ってまで会員にならなくても・・・と思っていましたが、持っているカードでビジター体験ができると知り、初めて行ってみました。

アメリカンなサイズのものがドーンと積み重なり、たしかに安い！
でも、うちでは消費できなさそうな量のものばかり・・・

そんな中、一緒に行った母が買いたいと言ったのがこれ。


ミニアップルターンオーバー　　700g

「ターンオーバー」とは、フィリングを挟んで二つ折りにしたパイのこと。
このパイの中身はリンゴで、要はアップルパイです。


原材料にはしっかりバターが使われていました

1個33gのミニサイズですし、フィリングの量も甘さも控えめで、ちょっと物足りない感じはありましたが、21個も入って789円（ビジターは5%増し）でした

賞味期限が、製造日を含めて3日間しかないので、残ったら冷凍必至ですが、これだけ数があれば、カジュアルなパーティーや子供会の集まりなどにはピッタリでしょうね。



会員への入会は、年に数回行けるかどうかという頻度なので、今のところナシです。

庭のブドウを収穫しました

夏前には、３０ほどの房をつけていたので、ほとんどダメだった昨年に比べたらいい収穫ができると見込んでいた うちの庭のブドウ ですが・・・

鳥が突っついたり、暑さで粒が落ちたりしたため、房数は本当に少なく、しかもボロボロの状態での収穫となりました



房の数自体は全部で15くらいありましたが、数粒しか実がないものも多く、かなり残念な状態です。
かつて、食べきれないほどドッサリ実を付けていた頃が懐かしい・・・

今年の夏は30年に一度の異常気象のため、野菜、果物、サンマに至るまで、どれも不作ということですので、これはもう仕方がないと諦めています。

ただ、つい先日までひとつも咲かなかった朝顔がようやく咲き始め、ゴーヤも実を付けて少しずつ収穫できてきているのが救いですね。

酷暑の中、後半になって頑張りを見せているうちの庭の植物たちに逞しさを感じ、これは見習わなくては！と思っています（笑）



9月に入ってもまだまだ猛暑が続きそうですが、植物に負けずに頑張りますか

真夏の女子会Ⅱ【ワイン編】

【ごちそう編】 に引き続き、【ワイン編】 をお届けします。

今回Kちゃん邸に集結したのは、皆ワインに詳しい女子ばかり。
そんなわけで、なかなか面白いワインが集まりました




Cremant de Limoux Brut Les Graimenous 2007 Domaine J.Laurens

南仏カルカッソンヌの近郊で、発泡酒のブランケット・ド・リムーとクレマン・ド・リムーを専門につくる生産者で、このクレマンは、シャルドネ、シュナン、モーザック、ピノ・ノワールのブレンド。
泡のキメが細かくしっとりとし、果実味と酸味のバランスが良く、シャンパーニュと間違えそう、という声も。



Prosecco di Valdobbiadene Extra Dry 2008 Col de Salici

次も泡で、イタリアのプロセッコのサイン入りボトルです。
サインをした時、テンション高かったんでしょうか（笑）


アンティノリから独立したワインメーカーとのこと

１本目のクレマンと比べると、こちらの方が若干キメが粗めで、スッキリ＆サッパリ系ですが、真夏の暑い時にはピッタリでした。



Champagne Agrapart 　Les 7 Crus　 Blanc de Blancs Brut

泡連続３本目は、いよいよ真打のシャンパーニュが登場

Avize のアグラパールがつくるシャルドネ100%のブラン・ド・ブランで、
コート・デ・ブランの「Les 7 Crus」、つまり７つの村の畑のブドウを使っています。
気品があり、落ち着いた中に軽快なエスプリも感じました。



Monsoon Valley Colombard Hua Hin Hills Vineyard 2008 Siam Winery

なんと、タイの白ワインで、品種はコロンバール
タイのどんなところでつくられているか、気になりますね！

カスタードっぽい香りがあり、口に含むと酸がややゆるめなので、キリリと冷やして飲みたいですね。
独特の風味が華やかなので、スパイシーな料理に合いそうです。



Cote de Beaune Blanc 2007 Joseph Drouhin

仏ブルゴーニュの名門ドルーアンの白。
香りにゴマの風味が混ざるような感じがあり、酸味は非常にしっかりとし、クリーンでサッパリとした味わい。
まだまだ全然若く、今開けるのは早すぎてもったいなかった・・・



Spatburgunder 2006 A.Christmann

4年前に紹介したクリストマンに再会 　→詳細はコチラ
ドイツはファルツの、ピュアで軽快でチャーミングなピノ・ノワール。香ばしさも感じました。



Finca Terrerazo 2007 Bodega Mustiguillo

ボバルにテンプラニーリョとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドし、フレンチオーク樽で18カ月熟成したスペインの赤ワインで、これは素晴らしい

色濃く、豊かな果実味と酸がジューシーで、タンニンはベルベットのようになめらかなフルボディで、ガッツリとした肉料理に合います。産地はバレンシア

それにしても、「ボバル」（bobal） とは面白い！
色調が深く、アルコールが高く（このワインは14.5%）、酸が高いのが特徴というブドウです。



Lambrusco dell'Emilia Piccinini

イタリアの泡、ランブルスコの白。
ランブルスコは赤のイメージですが、白もあるんです　→詳細はコチラ

甘口だったので、チーズ、デザートに合わせてみました。
日本酒の吟醸香みたいは風味があり、泡のキメはちょっと粗め。
甘さは強めなので、暑い季節はキンキンに冷やした方がオススメです。



Edetaria DOLC 2007

こちらも甘口で、スペインの DO Terra Alta 産。
ガルナッチャ70%、カベルネ・ソーヴィニヨン30%、レイトハーベストで糖度を高めて収穫、アルコール15%で発酵が自然に止まるため、残糖約80～100g/lになるようです。

色は赤、スパイシーな甘さが濃厚で、塩気＆旨味のあるチーズによく合います



日本にはまだ上陸していないワインやユニークなものなど、６人で９種類、かなり飲みました！
が、次の日も全然OKだったのは、いい飲み方をしたおかげでしょうか？
みなさん、素晴らしいワインの数々、ごちそうさまでした！

また次回に期待しています（笑）

それから、「女子会」と言い切ってしまいましたが、実はKちゃんのやさしいダンナさまもいらっしゃいまして、色々とお気遣いをいただきました。本当にありがとうございました。

真夏の女子会Ⅱ【ごちそう編】

十数年来の友人Kちゃんにお誘いいただき、お宅にお邪魔してきました。
嬉しいことに、気心の知れた顔ぶれの女子ばかりが揃い、Kちゃんの手料理とそれぞれが持参したワインをたっぷりと味わいました。

しかし、いつも思うのですが、Kちゃんの手料理は、店で出てきてもおかしくないほどの出来栄え＆味付けで、ホント、感心させられます。もちろん、今回も素晴らしい料理ばかり！
Kちゃん、ありがとう＆ごちそうさま～




タコのトマトマリネ　パプリカ風味

黒オリーブが入り、トマトジュースでさっぱりと仕上がったガスパチョ風。
タバスコとレモンの皮がアクセントになっていました。



ピンチョス

砂肝、マッシュルーム、海老、ドライトマトなど、串に刺してあるので食べやすく、渋いお皿の上でよく映えますね。



グリーンアスパラガスを オリーブオイルと塩でシンプルに



ナスとジャガイモを重ねたオムレツ

見た目はグラタン風ですが、え？これでオムレツ？！
散らしたドライトマトの旨味が濃厚で、この料理全体を引き締めていました。



ラングル

シャンパーニュに合わせて、シャンパーニュ地方のチーズ「ラングル」が登場
上に窪み（フォンテーヌ：泉）があるのがこのチーズの特徴です。
ウオッシュチーズの中でも、個人的に特に好きなのがラングルなので、これは嬉しい



お手製の豚のリエット　　　　　　　　　　　　　　「VIRON」のパン がたっぷりと

リエットがザックリ粗めで、よくきいている塩気とちょうどよく合っていました。



にんじんのラベ　　　　　　　　　　　　　　　　　　砂肝のコンフィ（Mさん持参品）

にんじんをザクザク下ろし、ビネガーと塩コショウでシンプルに調理したラベは箸休めにピッタリ。

砂肝は好きなので、私もよく調理しますが、手間のかかるコンフィは家で作ろうとは思いません（笑）Mさん、ごちそうさまでした



ケーク・サレ

Mさんの息子さんのMクン（小2）作、塩味のケーキ。
ゴボウ、ヒジキ、ベーコン、ゴーヤ、カボチャ、卵が入っているとのこと。
見た目はケーキですが、食べると洋風ガンモドキみたいで、これはイケますね～
Mクン、ありがとう



豚肉のシェリー煮

豚肩ロースを使ったという、ガツンとボリューミーな肉料理。
肉質がみっちりとし、脂っぽさはなく、噛み締めると旨味がじわじわ出てきます。
シェリー酒を肉の煮込みに使うのは、ぜひ家でもやってみたいですね。



白菜と鶏ひき肉のカプンティ

プーリアのパスタ「カプンティ」の食感が抜群で、これはハマります！
白菜＆ひき肉という、やさしい組み合わせのソースともよく絡み、ガッツリ一皿食べられそうでした（笑）カプンティ（乾麺）は、成城石井などにあるとか。これは買いに行かねば！



チーズ盛り合わせ

チーズ第二弾は、サンタンドレ、ピコドン、コンテ１８ヵ月の盛り合わせ。
至福の時です



冷たいデザート

あれもこれも食べたい・・・ですが、右手前の「水まんじゅう」をチョイスしました。



食べたものだけで、こんなに・・・
ワインもたっぷり飲みましたが、それは【ワイン編】で。

庭のスイカ、その後

うちの庭で実を結んだスイカ を紹介しましたが、

ピンポン玉サイズからあまり育つことないまま葉や茎が枯れてしまったので、
残念ながら 直径4.8cm ほどのミニサイズで収穫せざるを得ませんでした。

あまりにも小さい・・・

こんな状態ではスイカとして食べられるハズもなく、でも、そのまま捨ててしまうのも忍びないので、ダメモトで切ってみました（一応、冷蔵庫で冷やしました）




え？チビのくせに中が赤い！

タネも黒いし、食べてみると、しっかり甘い！

サイズから見ると、たしかに小さいですが、発見して以来３週間以上は蔓に付いたまま育っていたわけですし、しかも太陽をサンサンと浴びていたので、甘さを感じるレベルにまで熟したのでしょう。

大きくして食べることを夢見ていましたが、その夢が破れたとはいえ甘い極小スイカを味わうことができたので、ひとまずよしとしますかね（笑）