名もなき毒ー宮部みゆき 2019年01月27日 | 読書 評価 主人公の杉村三郎が勤める今多コンツェルン社内報編集室でアルバイト女性が巻き起こすトラブルと青酸カリ連続毒殺事件がシンクロして物語が進み、この2つが出会い劇的なラストを迎える。 アルバイト女性問題の行く末は想像通りだったが、毒殺事件の真相については納得がいかないところ多々あり。ラストもどちらかと言えば力技(笑)。主人公が境遇に恵まれ過ぎてるし悲壮感がなく、そして、とにかく話が長い・・・