月一回のペースで歩き始めた『房総駅間ひとりウォーク』の最終日。
JR内房線の姉ヶ崎駅から、JR蘇我駅を目指して、今日、元気よく歩き始めることができました。
昨年の今頃は、爪をはがしてしまったり、ひとりウォークをした後体調を崩して寝込んだり、夏は痛風で悩まされたり、いろいろなことがあった1年でしたが、よく歩き通せたと思います。
今、今日があるのが有難い!
それが、すべてですね。
JR内房線の姉ヶ崎駅から、JR蘇我駅を目指して、今日、元気よく歩き始めることができました。
昨年の今頃は、爪をはがしてしまったり、ひとりウォークをした後体調を崩して寝込んだり、夏は痛風で悩まされたり、いろいろなことがあった1年でしたが、よく歩き通せたと思います。
今、今日があるのが有難い!
それが、すべてですね。
姉ヶ崎駅を出て、線路と並行している県道24号線を、市原市の中心である五井駅に向けて歩いていると、県道から枝分かれした旧道との境に、民家にへばりつくように『馬頭尊』という石柱が残っていました。
馬頭尊や馬頭観音は、旅の安全を祈願して街道沿いに立てられたものだから、この周辺も近世の街道があり、にぎわっていたのだと思います。
表には、『馬頭尊 寛政八年丙辰年』、裏には、『作場道 上総国市原郡姉崎村内山谷 願主若者中』とあったので、今から200年くらい前に、姉崎村の人たちによって建てられたもののようです。
側面には、『房州道 木更津 ****』『江戸 ****』(*は読み取れず)などの文字もあったので、主要な交差点だったのかもしれません。
房総内陸部の大多喜町麻綿原高原に源を発し、五井で東京湾にそそぐ、養老川にかかる中瀬橋を渡ると、遠くに五井駅のシンボルタワー、市原市民プラザののっぽビルが見えてきました。
歩きはじめて2時間ほど、JR五井駅に到着。
五井は、JR駅では、市原市役所の最寄り駅であり、小湊鉄道の始発駅。
内房線の中間駅では、もっとも利用客数が多いのだとか。
奥に見える市原市民プラザ内には、Web放送をしていないので、なかなか聞くことはできないんですが、ローカルラジオ放送局、市原FMのスタジオがあるらしい。(帰ってきてから、かずさFMのアナウンスで知りました。小湊鉄道を歩くときには、生電波を聞いてみたいと思っています。)
小湊鉄道の、田舎の風景によく合うキハ200形気動車。
最近、上総牛久駅~養老渓谷駅間で、里山トロッコの運行も行っているらしい。
機会と作って、乗ってみたいなぁ。
最近、上総牛久駅~養老渓谷駅間で、里山トロッコの運行も行っているらしい。
機会と作って、乗ってみたいなぁ。
(里山トロッコのページ ↓ )
http://www.kominato.co.jp/satoyamatorocco/index.html
いつか、この沿線ものんびり時速4キロで歩いてみたい。
http://www.kominato.co.jp/satoyamatorocco/index.html
いつか、この沿線ものんびり時速4キロで歩いてみたい。
五井~八幡宿間も、線路と並行して、歩きやすい道がのびていました。
君塚地区の公園のペンチを借りて、お昼。
ご近所の方が、ウォーキングやジョギングを楽しんでいる姿を見ながら、おにぎりをパクついていたら、野鳥が足元まで遊びにきました。
ぜんぜん、怖がりません。
鳥の方がよく人なれしているのか、あたしの方が自然に溶け込んじゃっていたのか。
しばし、無言の会話を楽しませてもらいました。
八幡宿駅に到着。
中山道に同じ名前の大きな宿場がありますが、市原の八幡宿は、佐倉(成田)街道の宿場の一つだったようです。
房総駅間ひとりウォーク(JR姉ヶ崎駅~JR蘇我駅 営業キロ15.1Km) その2へつづく。