昭和三十年代、日本の高度経済成長期、子供のころのダンプカーのイメージは、山盛りに土砂を積んで、エアブレーキをプシュプシュかけて一般車を威圧する、そんな感じだった。
運転手さんも派手なダボシャツを着て、雪駄履いてる怖いおっちゃんたちって感じ。
ダンプカーにはまったく関心がなかったからこのイメージをつい最近まで持っていたが、棒振りのアルバイトを始めて一変した。
今日は土砂採掘現場のダンプカーの入り口誘導だった。
この現場は三度目だけれど、建材会社の営業ナンバーを付けたダンプさんたち、これってプロ!と思わせてくれる、ものすごい紳士だ。
必要かつ十分なスピード、窓を開けての確実な安全確認。
バック時などは、ほんと、歩くくらいの速度で安全確認しながら後退する。
バック時などは、ほんと、歩くくらいの速度で安全確認しながら後退する。
「徐行とは、直ちに止まれる速度」とは、私も知っていたが、これかぁと感心した。
休憩時にキャビンから降りてくるドライバーさんをみると、とっても普通の感じで、重機を扱う職人さんって感じの優しい人が多い。
とても驚いたのが、女性のドライバーさんが多いこと。
ダンプは重機と同じで『力』はいらない。
空間認識の広い人であれば、女性の方が向いている職業かもしれないと思う。
一般車のドライバーさんが、今や昔のダンプさんだ。
日々怖くなってきた。
日々怖くなってきた。
荷を積んだ大型ダンプは停車して走り出す時にたくさんの燃料を食うし、道路に負荷をかけるらしい。
右折の際、対抗に大型ダンプがあると、誘導しなくても減速してハザードなどを点けて曲がらせてくれる。
一般車は酷い!
減速の合図をしてもまったく応じないツワモノいる。
減速の合図をしてもまったく応じないツワモノいる。
ちょっとブレーキを踏んでくれればダンプは曲がれて後続のたくさんの車が流れるのに。
そんなに急いでどこに行くんだい?
============
<今日は何の日>
1998(平成10)年の今日、長野パラリンピックが開幕。32か国1100人が参加。
<今日は何の日>
1998(平成10)年の今日、長野パラリンピックが開幕。32か国1100人が参加。
二回目の東京オリパラもどんどん近づいてきました。
お金儲け的な話が多いですが、人の生きる、一生懸命な姿を見たいですね。
お金儲け的な話が多いですが、人の生きる、一生懸命な姿を見たいですね。